5352 黒崎播磨 2019-06-28 15:00:00
支配株主等に関する事項について [pdf]
2019 年 6 月 28 日
各 位
会 社 名 黒崎播磨株式会社
代表者名 取締役社長 江川 和宏
(コード番号:5352 東証 1、福証)
問合せ先 取締役常務執行役員総務人事部長
本田 雅也
(TEL. 093-622-7224)
支配株主等に関する事項について
当社の親会社である日本製鉄株式会社(2019 年 4 月 1 日付で新日鐵住金株式会社より商号変更)
について、支配株主等に関する事項は、以下のとおりとなりますので、お知らせいたします。
1.親会社、支配株主(親会社を除く。、その他の関係会社又はその他の関係会社の親会社(以下
)
「親会社等」
)の商号等
(2019 年 3 月 31 日現在)
議決権所有割合(%) 発行する株券等が
商号 属性 直接 合算 上場されている
計
所有分 対象分 金融商品取引所等
株式会社東京証券取引所
市場第一部
新日鐵住金 株式会社名古屋証券取引所
親会社 46.92 0.05 46.97
株式会社 市場第一部
証券会員制法人札幌証券取引所
証券会員制法人福岡証券取引所
(注)新日鐵住金株式会社は、2019 年 3 月 31 日付で当社の親会社に該当することとなりまし
た。また、新日鐵住金株式会社は、2019 年 4 月 1 日付で日本製鉄株式会社に商号変更
しました。
1
2.親会社等の企業グループにおける上場会社の位置付けその他の上場会社と親会社等との関係
(1)親会社等の企業グループにおける上場会社の位置づけ、親会社等やそのグループ企業との取
引関係や人的関係、資本関係
日本製鉄株式会社は、当社の総株主の議決権の 46.97%(間接所有分 0.05%を含む。)を所
有する当社の親会社です。
当社グループは、同社が製鉄事業を行ううえで必要不可欠な耐火物等を同社に販売してい
ます。また、当社グループの販売及び仕入は、日本製鉄株式会社の企業グループのいくつかの
企業と行っています。当社グループの日本製鉄株式会社の企業グループに対する売上比率は、
約 49.4%(連結、2019 年 3 月期)となっています。
なお、当社の役員のうち、日本製鉄株式会社の役員又は従業員との兼務状況は次のとおり
です。
[役員の兼務状況]
(2019 年 6 月 28 日現在)
親会社等又は
役職 氏名 就任理由
そのグループ企業での役職
日本製鉄株式会社の技術部門に
おける長年の経験を有しており、
この経歴を通じて培ってきた製
日本製鉄株式会社 鉄技術に関する経験・見識を、製
取締役 小西 淳平
製鋼技術部長 鉄プロセスに欠かせない耐火物
を供給している当社の経営の監
督に活かしていただくことが期
待できるため。
日本製鉄株式会社の総務・人事部
門における長年の経験を有して
おり、この経歴を通じて培ってき
日本製鉄株式会社 た経営管理に関する経験・見識
監査役 渡邊 崇
関係会社部上席主幹 を、製鉄プロセスに欠かせない耐
火物を供給している当社の監査
体制の強化に活かしていただく
ことが期待できるため。
(注)当社の取締役 10 名、監査役 4 名のうち、親会社等又はそのグループ企業との兼任
者は当該 2 名です。
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(2)親会社等の企業グループに属することによる事業上の制約、リスク及びメリット、親会社等
やそのグループ企業との取引関係や人的関係、資本関係などの面から受ける経営・事業活動
への影響等
日本製鉄株式会社は、当社の総株主の議決権の 46.97%(間接所有分 0.05%を含む。
)を所有
する当社の親会社であり、同社からグループの方針等についての指導はありますが、当社グル
ープが独自の事業活動を行ううえでの制約はないものと考えています。
日本製鉄株式会社の企業グループは、当社グループの大口かつ安定した取引先であり、同社
の企業グループに対する売上比率が約 49.4%(連結、2019 年 3 月期)と高いため、当社グルー
プの業績は、同社の企業グループの製鉄事業の動向に大きく依存する状況にあります。
(3)親会社等の企業グループに属することによる事業上の制約、親会社等やそのグループ企業と
の取引関係や人的関係、資本関係などの面から受ける経営・事業活動への影響等がある中に
おける、親会社等からの一定の独立性の確保に関する考え方及びそのための施策
当社グループの日本製鉄株式会社の企業グループへの売上比率は高いものの、当社グループ
独自の研究開発、購買、製造、販売活動を行ったうえで、同社の企業グループと取引していま
す。同社の企業グループとの取引条件については、市場価格、総原価を勘案して当社グループ
の希望価格を提示し、各企業との個別の価格交渉のうえ、一般的取引条件と同様に決定してい
ます。
(4)親会社等からの一定の独立性の確保の状況
当社の親会社である日本製鉄株式会社から、当社が独自の事業活動を行ううえでの制約はな
く、また、同社の企業グループとは対等の立場で取引条件の決定を行うなど、同社からの一定
の独立性が確保されているものと考えています。
3.支配株主等との取引に関する事項
当連結会計年度(自 2018 年 4 月 1 日 至 2019 年 3 月 31 日)
議決権等
会社等の名称 資本金又 事業の の所有 関連当事者 取引金額 期末残高
種類 所在地 取引の内容 科目
又は氏名 は出資金 内容 (被所有) との関係 (百万円) (百万円)
割合(%)
鉄鋼の (被所有) 当社製品の
新日鐵住金 東京都 419,524 耐火物製品 受取手形及
親会社 製造・ 直接 46.9 販売等及び 59,656 28,819
㈱ 千代田区 百万円 販売等 び売掛金
販売等 間接 0.0 資材等購入
(注1)取引条件及び取引条件の決定方針等
製品販売及び諸資材仕入については、市場価格、総原価を勘案して当社希望価格を提
示し、価格交渉の上、一般取引条件と同様に決定しています。
(注 2)取引金額は消費税等を含まず、期末残高は消費税等を含んでいます。
(注 3)新日鐵住金株式会社は、2019 年 4 月 1 日付で日本製鉄株式会社に商号変更しました。
4.支配株主との取引等を行う際における少数株主の保護の方策の履行状況
日本製鉄株式会社の企業グループとの取引については、当社の一般的な取引と同様の条件で行
っています。これにより、少数株主に不利益を与えることがないよう、適切に対応しています。
以上
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