5352 黒崎播磨 2021-03-24 15:00:00
黒崎播磨グループ2025経営計画について [pdf]
2021 年 3 月 24 日
各 位
会 社 名 黒崎播磨株式会社
代表者名 取締役社長 江川 和宏
(コード番号:5352 東証 1、福証)
問合せ先 取締役常務執行役員総務人事部長
本田 雅也
(TEL. 093-622-7224)
黒崎播磨グループ 2025 経営計画について
当社は、
「鉄と産業を支える世界第一級の総合セラミックス企業」を目指し、中長期的な経済社
会情勢も見据え、このたび 2025 年度までを実行期間とする「2025 経営計画」を策定しましたの
で、下記のとおりお知らせいたします。
記
<2025 経営計画 概要>
Ⅰ.基本方針
・耐火物事業の国内主要顧客である鉄鋼業界においては、主要設備の大規模老朽更新を控え
る中、人口減少に伴う国内鉄鋼需要の減少、他方では東アジア地域での生産能力拡大に伴
う鋼材輸出環境の変化を踏まえ、国内余剰生産能力の削減を打ち出している。
・一方、海外市場においては、インド、東南アジアを中心とした人口増加・経済発展に伴う
鋼材需要の持続的な拡大、中国での鋼材品位の高度化が進んでいる。
・こうした状況下、国内需要の構造的変化に対応した国内耐火物事業の抜本的体質強化策を
実行し、マザー拠点としての競争力を維持・向上するとともに、海外においては当社の高
い技術力を活かしたインド・東南アジア・中国での拡販、パートナー企業との連携による
欧州・米州での事業拡大を進め、グローバルな規模での耐火物事業の更なる成長を図る。
・ファーネス事業においては、鉄鋼分野における整備作業領域の拡大を図ると共に、ゼロカ
ーボン化の流れも踏まえ、当社の高い設計・施工技術力を梃子に省エネ工業炉、環境炉分
野での拡販を強力に推進する。
・セラミックス事業については、半導体製造装置用ファインセラミックスの受注拡大、環境
5G IoT 等を背景とした電子部品分野での更なる拡販、
関連分野への断熱材料開発 拡販、 ・
・
新規分野への積極的な進出を図る。
・ これら各事業分野での戦略推進と合わせ、事業基盤である安全・環境・防災・内部統制分
野でより高次元なレベルを追求するとともに、カーボンニュートラル、SDGs への当社と
しての取り組みを進め、デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する。
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Ⅱ.主要施策
① 国内外での耐火物拡販・競争力強化
・商品価値と顧客対応力の向上によるシェア拡大
・国内建設用案件の当社技術優位性による受注
・コークス炉新工法・高度化技術による材料・施工の一括受注
・海外成長市場、成熟市場でのグループ連携強化およびパートナー企業との提携・協業深
化による受注拡大
② 耐火物事業での抜本的収益力強化
・黒崎播磨セラコーポ株式会社(製造請負子会社)との統合による製造実力・生産性向上、
間接部門効率化の徹底推進
・国内外グループでの最適製造・調達の推進、海外現地生産の拡大
・原料安定調達の追求
③ ファーネス事業での収益力強化
・鉄鋼分野における築炉・整備工事の業容拡大
・非鉄分野における材工一体での拡販強化
・バイオマス発電等環境分野での拡販
④ セラミックス事業での収益力強化
・半導体製造装置向け製品の能力増強投資
・断熱製品・電子材料向け製品の拡販
・新規分野への積極的な参入拡大
⑤ 全社的事業基盤の強化と持続可能な社会実現への取り組み
・安全・環境・防災・内部統制活動の深化
・DX・標準化の推進、グローバル人財育成、働き方改革
・カーボンニュートラルに向けた取り組み推進
・SDGs への取り組み
Ⅲ.設備投資計画・財務目標
① 設備投資計画
・国内粗鋼減等の大きな経営環境変化への対応踏まえ、最適生産体制・生産性向上を目指
した重点投資を実行することに加え、セラミックス事業・海外事業での更なる成長戦略
実現に向けて、5 年間で 200 億円規模の設備投資を実施します。
② 財務目標
・主要施策等を推進することにより、ROS 8%以上を目指します。
Ex. 2025 年度連結売上高 1,500 億円、連結経常利益 120 億円
以上
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