5342 ジャニス工 2021-05-13 16:00:00
「第6次中期経営計画」策定に関するお知らせ [pdf]
2021 年5月 13 日
各 位
会 社 名 ジャニス工業株式会社
代表者名 代表取締役社長 冨本 和伸
(コード番号 5342 名証第2部)
問合せ先 経営管理室長 都築 佳男
(電 話 0569-35-3150)
「第6次中期経営計画」策定に関するお知らせ
当社はこのたび、2024年3月期(第90期)を最終年度とする「第6次中期経営計画」を策定い
たしましたので、お知らせいたします。
記
□背景
当社は 2018 年 10 月(第 85 期)から 2021 年3月(第 87 期)までの3ヵ年を対象とした「第
5次中期経営計画」を策定し、 Quality and Safety mind - Janis は人財と商品の品質を第
『-
一に、安心を提供し、挑戦する企業であり続けます』をスローガンに掲げ、高品質なものづく
りを基盤とした魅力ある商品と迅速なサービスを提供し、事業拡大を図ってまいりました。
その間におこなった主な施策としましては、商品ラインナップを充実させ、新築・リフォー
ム需要の取込みや賃貸住宅ストック市場への販売拡大を進めてまいりました。また、アフター
メンテナンス体制の強化を進めてまいりました。
生産面では、子会社化した株式会社ファインテック高橋を活用した水栓金具の生産拡大や海
外メーカーからの調達を国内品質への転換とした商品開発など取組んでまいりました。その間、
ISO9001を全工場で認証取得し、デザインレビューの強化、品質管理システム構築を進
めてまいりました。また、基幹工場である衛陶工場では、高圧鋳込み成形を導入し、効率化及
び作業軽減に取組み、製造原価の低減を図ってまいりました。
財務面では、BCPの観点からコミットメントラインの契約更新を行い、機動的かつ安定的
な資金調達体制を進めてまいりました。
このような取組みをしてまいりましたが、売上高は減収となり目標には届きませんでした。
営業利益におきましても、プラスを確保するも売上高の未達、コロナウィルスの影響も重なり
未達となりました。しかしながら、上記の取組みにより損益分岐点売上高が下がってきており、
今後に生かしていきたいと考えております。
このような状況下、『創造による再生 Regeneration by creation』をスローガンとし、2021
年4月(第 88 期)から 2024 年3月(第 90 期)までを対象とした「第6次中期経営計画」を策
定いたしました。
この「第6次中期経営計画」におきましては、コロナ禍による社会・生活環境の多様な変化
に伴うニーズに対し、プロセスを重んじた商品開発とサービスづくりを通じてご満足いただけ
る価値を提供し、売上げ回復を図ってまります。
また、90 期に向け持続可能な社会実現に貢献できる企業となるため、メーカーの基本である
ISO(品質・環境)
・改善活動を通じて品質・サービ改善、収益力改善、働き方改革、地域に
根差したエコ活動を進めてまいります。
第6次(2021 年4月~2024 年3月)中期経営計画
スローガン:『創造による再生 Regeneration by creation』
1.基本方針
(1) 売上げを確固たるものとするため、コロナ禍でも堅調な建売戸建て・リフォーム・福祉介
護や災害用等の非住宅市場に対しての商品提案力を強化します。
(2) 縮小する国内住宅市場に対応するため、海外企業との連携強化、国内生産体制のコンパク
ト化を更に進めます。
(3) より付加価値の高い商品・サービス提供のため、スタートアップ企業、異業種との連携を
推進します。
(4) マーケットニーズをより取り入れるため、社内女性活躍の推進とエンドユーザー向け情報
発信を強化します。
(5) 働き方改革をより推進するため、全体最適の考えのもと、設備投資、ペーパーレス化、多
能工化による生産性向上を推進します。
2.業績目標 (単位:百万円)
連 結 決 算 期 (ご参考)第 87 期 第 88 期 第 89 期 第 90 期
2021 年3月期 2022 年3月期 2023 年3月期 2024 年3月期
売 上 高 4,542 4,740 4,870 5,000
営 業 利 益 10 20 40 100
経 常 利 益 50 60 80 140
当 期 純 利 益 35 45 60 100
営 業 利 益 率 0.2% 0.4% 0.8% 2.0%
配 当(円/株) 0 0 0 10
3.各部門の主要施策
(1) 営業部門
【売上計画】 (単位:百万円)
連 結 決 算 期 2021 年3月期 2022 年3月期 2023 年3月期 2024 年3月期
売 上 高 4,542 4,740 4,870 5,000
J a n i s 1,559 1,650 1,670 1,700
O E M 他 2,651 2,750 2,830 2,900
F T T 332 340 370 400
※ FTT・・・㈱ファインテック高橋(単独)
【主な施策】
① リフォームを中心とした商品の拡充を行い、販売市場拡大をする。
② 福祉介護や災害用等の非住宅市場への商品提案を推進し、売上げを拡大する。
③ ビルダー市場への提案活動を推進し、販売拡大をはかる。
(2) 生産部門
【生産計画】 (単位:百万円)
連 結 決 算 期 2021 年3月期 2022 年3月期 2023 年3月期 2024 年3月期
生 産 高 2,853 2,941 2,997 3,069
仕 入 高 1,758 1,716 1,826 1,918
設 備 投 資 101 162 95 100
【主な施策】
① 国内生産コンパクト化による稼働率アップと、人と連携とれた自動化省力化の設備改善
で、製造原価低減と、働きやすい・環境負荷の小さいスマート工場化を進める。
② 基幹部品や製品の仕入から内製化への推進と、安心安全な仕入メーカーとの関係強化を
進め、品質を向上させる。
③ 国内工場と海外国内の仕入先メーカとの共同生産で、最適生産・最適在庫の状態に管理
し、納品までのサービス向上を進める。
【主な設備投資】
○ 衛生陶器トンネル窯の休日自動運転設備
○ 衛生陶器高圧成形機とロボット施釉設備の増設
○ 樹脂製品インジェクション成形機の増設
(3) 開発部門
【開発目標】
○ マーケットニーズをとらえた商品の開発(マイクロバブル発生器 抗菌コート材等の活用)
・
○ リフォーム市場に特化した商品の周辺機器の開発
○ 非住宅市場(福祉介護・災害用等)商材の開発
【主な施策】
① マーケティング思考を強化した商品開発をおこなう。
② スタートアップ企業、異業種との連携を図り、付加価値の高い商品開発・サービスを提
供する。
③ 潜在ニーズに向けたクオリティとオリジナリティのある商品の開発、新たな価値を提供
する。
(4) 管理部門
【財務目標】 (単位:百万円)
連 結 決 算 期 2021 年3月期 2022 年3月期 2023 年3月期 2024 年3月期
自己資本比率 47.3% 48.0% 49.0% 50.0%
R O A 0.2% 0.4% 0.8% 2.0%
R O E 1.5% 2.0% 2.5% 5.0%
※ ROA は営業利益ベース、ROE は純利益ベース
【人員計画】
連 結 決 算 期 2021 年3月期 2022 年3月期 2023 年3月期 2024 年3月期
総 人 員 数 254 260 265 270
【主な施策】
① 積極的な人材採用活動と、女性活躍・シニア世代の活用・若い世代のスキルアップを推
進し、ノウハウの蓄積とともに、業績を尊重し不確実性の時代を乗り切っていける人材
を育成する。
② 機動的な資金調達体制を維持し、新商品開発・生産性向上・BCP対策の積極投資に対
応する。
③ 安定的な業績を確保し、株主の皆様への復配を実現する。
以 上