5341 アサヒ衛陶 2020-03-02 16:00:00
当社株式の時価総額に関するお知らせ [pdf]

                                                    2020 年3月2日

各   位

                                          会 社 名:   ア サ ヒ 衛 陶 株 式 会 社
                                          代表者名:    取締役社長        町 元   孝 二
                                             (コード番号:     5341   東証第二部)

                                                   取締役
                                          問合せ先:                 丹 司   恭 一
                                                   企画管理部長

                                          電話番号:    06-7777-2067


                   当社株式の時価総額に関するお知らせ

 当社株式は、2020 年2月において月間平均時価総額および月末時価総額が 10 億円未満となりま
したので、今後の見通し等につきましてお知らせいたします。


                                      記


1.当社株式の時価総額について
 当社株式は、2020 年2月の月間平均時価総額および月末時価総額が 10 億円未満となりました。東
京証券取引所の有価証券上場規程第 601 条第1項第4号a本文では、9ヶ月(事業の現状、今後の
展開、事業計画の改善その他東京証券取引所が必要と認める事項を記載した書面を3ヶ月以内に東
京証券取引所へ提出しない場合にあっては、3ヶ月)以内に、毎月の月間平均時価総額および月末
時価総額が 10 億円以上にならないときは、上場廃止になる旨規定されております。


 (ご参考)
 ① 当社株式の 2020 年2月の月間平均時価総額                          899,829,833 円
 ② 当社株式の 2020 年2月の月末時価総額                            677,966,100 円
    (2020 年2月 28 日終値 339 円×2020 年2月 28 日上場株式数 1,999,900 株)


2.今後の見通しについて
 当社グループの前期(2019 年 11 月期)の損益につきましては、売上高は 24 億 26 百万円(前年同
期比 15.6%減少)、営業損失は2億 81 百万円(前年同期は1億 65 百万円の営業損失)、経常損失は
3億 16 百万円(前年同期は1億 82 百万円の経常損失) 親会社株主に帰属する当期純損失は 3 億 71
                              、
百万円(前年同期は3億 75 百万円の親会社株主に帰属する当期純損失)となりました。
 このような厳しい経営環境の中、当社グループは、2019 年8月 30 日付で公表しました「中期経営
計画 2020~2022 年」において掲げております計画の実現に向けて、アジア戦略の拠点であるベトナ
ムを中心に急速に伸びてきております海外事業の拡大、収益の低下が顕著に表れております国内事
業の事業モデル・収益構造に関し抜本的な改革を行うことを基本方針に事業戦略に取り組んでおり
                              - 1 -
ます。
 具体的には、収益性が低下している国内事業においては、不採算事業の縮小、販売及び生産拠点・
本社機能の集約と縮小など事業体制のスリム化を進めることで収益性の改善を図る一方で、今後の
成長が見込まれる海外事業においては、ベトナムを中心としたアジア諸国に対するショールーム展
開等を軸とした販売促進活動、海外市場のニーズに合った新商品開発及びサプライチェーンの安定
化を進め、事業拡大を目指してまいり、引き続き、東京証券取引所における上場を維持するよう最
大限努力してまいる所存であります。
 また、今後3ヶ月以内に「事業の現状、今後の展開、事業計画の改善その他東京証券取引所が必要
と認める事項を記載した書面」を提出する予定であります。
 株主の皆様をはじめ関係者の皆様には多大なるご迷惑とご心配をおかけいたしますが、引き続き
ご理解とご支援を賜わりますようお願い申し上げます。


                                         以   上




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