5341 アサヒ衛陶 2021-01-19 16:00:00
営業外収益の計上及び営業外費用の計上並びに2020年11月期通期連結業績と前期実績値との差異に関するお知らせ [pdf]

                                              2021 年1月 19 日

各   位

                                    会 社 名:   ア サ ヒ 衛 陶 株 式 会 社
                                    代表者名:    取締役社長      石 橋 孝 広
                                       (コード番号: 5341 東証第二部)

                                    問合せ先:    取締役       丹 司    恭 一
                                             企画管理部長

                                    電話番号:    06-7777-2067


営業外収益の計上及び営業外費用の計上並びに 2020 年 11 月期通期連結業績と前期実
            績値との差異に関するお知らせ

 当社は、2020 年 10 月 15 日付「営業外収益の計上に関するお知らせ」にて公表いたしました雇用
調整助成金に関して、2020 年 11 月期第4四半期連結会計期間において営業外収益の追加計上をい
たしましたので、お知らせいたします。あわせて、2020 年 9 月 16 日に発行いたしました第三者割当
による新株式及び第4回新株予約権に係る資金調達費用を営業外費用に計上いたしましたので、お
知らせいたします。
 また、2020 年 11 月期の連結業績予想を未定としておりましたが、本日公表いたしました 2020 年
11 月期連結業績につきまして、前期実績値との間に差異が生じましたので、お知らせいたします。


                                記


1.営業外収益の追加計上について
 2020 年 10 月 15 日に公表いたしましたとおり、2020 年 11 月期第3四半期決算にて、新型コロナ
ウイルス感染症に伴う雇用調整助成金の支給申請により雇用調整助成金 11,130 千円を営業外収益
に計上しておりました。
 また第4四半期決算においても、雇用調整助成金 10,530 千円を営業外収益に追加計上いたしまし
た。今回の追加計上により雇用調整助成金は、第3四半期決算において計上済みの 11,130 千円と合
わせて、通期では 21,660 千円となりました。


2.営業外費用の計上について
 2020 年 11 月期決算において、2020 年 9 月 16 日に発行いたしました第三者割当による新株式及び
第4回新株予約権に係る資金調達費用 17,961 千円を営業外費用に計上しております。




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3.2020 年 11 月期通期(連結)業績と前期実績値との差異(2019 年 12 月 1 日~2020 年 11 月 30 日)
                                                       親会社株主に       1 株当たり
                  売上高        営業利益          経常利益        帰属する当期       当期純利益
                                                        純利益
                    百万円         百万円          百万円          百万円          円 銭
  前期実績値(A)
                     2,426       △281        △316         △371       △220.26

  当期実績値(B)           2,002            18          13           17       7.56


  増減額(B-A)           △424            299      329             388


    増減率(%)          △17.5             -           -            -



4.差異の理由
 海外事業がベトナム政府による建築関連法規の変更により同国内の建築工期に遅れが生じている
ことに加え、新型コロナウイルス感染症の影響によりアジア各国で経済活動が制限されたこと、ま
た国内事業が不採算事業の縮小及び製品数・顧客の絞り込みの影響により、売上高は前期実績を下
回りました。
 一方で利益面につきましては、上記の減収の影響があったものの、増益となりました。主な要因
といたしましては、国内事業において、事業体制のスリム化を進めたことによる製造経費削減及び
人件費等の経費節減が進んだこと、また、上記「1.営業外収益の追加計上について」にて説明をし
ております雇用調整助成金の計上及び 2020 年 11 月 26 日付「役員退職慰労金の辞退及び特別利益の
発生に関するお知らせ」にて公表いたしました役員退職慰労引当金の取崩により、営業利益・経常
利益・親会社株主に帰属する当期純利益は前期実績を上回りました。


                                                                       以     上




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