5337 ダントーHD 2020-02-14 15:00:00
2019年12月期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年2月14日
上場会社名 ダントーホールディングス株式会社 上場取引所 東
コード番号 5337 URL https://www.danto.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役会長 (氏名) 加藤 友彦
問合せ先責任者 (役職名) 取締役総務部長 (氏名) 前山 達史 TEL 06-4795-5000
定時株主総会開催予定日 2020年3月27日 有価証券報告書提出予定日 2020年3月27日
配当支払開始予定日 ―
決算補足説明資料作成の有無 : 無
決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2019年12月期の連結業績(2019年1月1日∼2019年12月31日)
(1) 連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する当期
売上高 営業利益 経常利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年12月期 6,143 5.2 △485 ― △484 ― △292 ―
2018年12月期 5,837 6.5 △373 ― △371 ― △150 ―
(注)包括利益 2019年12月期 △112百万円 (―%) 2018年12月期 △579百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり 自己資本当期純利
1株当たり当期純利益 総資産経常利益率 売上高営業利益率
当期純利益 益率
円銭 円銭 % % %
2019年12月期 △9.87 ― △3.0 △3.6 △7.9
2018年12月期 △5.07 ― △1.5 △2.6 △6.4
(参考) 持分法投資損益 2019年12月期 ―百万円 2018年12月期 ―百万円
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2019年12月期 13,267 9,994 72.7 325.18
2018年12月期 13,745 10,109 71.1 329.31
(参考) 自己資本 2019年12月期 9,646百万円 2018年12月期 9,769百万円
(3) 連結キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2019年12月期 △342 426 △391 918
2018年12月期 △251 △383 △27 1,222
2. 配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結) 率(連結)
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 百万円 % %
2018年12月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00 ― ― ―
2019年12月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00 ― ― ―
2020年12月期(予想) ― 0.00 ― 0.00 0.00 ―
3. 2020年12月期の連結業績予想(2020年 1月 1日∼2020年12月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 2,800 △2.3 △170 ― △150 ― △180 ― △6.07
通期 5,700 △7.2 △250 ― △200 ― △270 ― △9.10
※ 注記事項
(1) 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年12月期 30,000,000 株 2018年12月期 30,000,000 株
② 期末自己株式数 2019年12月期 334,369 株 2018年12月期 334,301 株
③ 期中平均株式数 2019年12月期 29,665,661 株 2018年12月期 29,665,992 株
(参考)個別業績の概要
1. 2019年12月期の個別業績(2019年1月1日∼2019年12月31日)
(1) 個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年12月期 366 △3.8 △36 ― △25 ― 144 △34.0
2018年12月期 381 △4.9 △92 ― △75 ― 219 ―
潜在株式調整後1株当たり当期純
1株当たり当期純利益
利益
円銭 円銭
2019年12月期 4.87 ―
2018年12月期 7.38 ―
(2) 個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2019年12月期 12,165 10,713 88.1 361.13
2018年12月期 11,845 10,437 88.1 351.83
(参考) 自己資本 2019年12月期 10,713百万円 2018年12月期 10,437百万円
2. 2020年12月期の個別業績予想(2020年 1月 1日∼2020年12月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
1株当たり当期純利
売上高 経常利益 当期純利益
益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 150 △16.3 △70 ― △70 ― △2.36
通期 250 △31.8 △170 ― △170 ― △5.73
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際
の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資
料2ページ「当期の経営成績の概況」をご覧ください。
ダントーホールディングス㈱(5337) 2019年12月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況………………………………………………………………………………………- 2 -
(1)当期の経営成績の概況……………………………………………………………………………- 2 -
(2)当期の財政状態の概況……………………………………………………………………………- 2 -
(3)継続企業の前提に関する重要事象等……………………………………………………………- 3 -
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方……………………………………………………………- 4 -
3.連結財務諸表及び主な注記……………………………………………………………………………- 5 -
(1)連結貸借対照表……………………………………………………………………………………- 5 -
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書………………………………………………………- 7 -
(3)連結株主資本等変動計算書………………………………………………………………………- 9 -
(4)連結キャッシュ・フロー計算書…………………………………………………………………- 11 -
(5)連結財務諸表に関する注記事項…………………………………………………………………- 13 -
(継続企業の前提に関する注記)………………………………………………………………- 13 -
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)………………………………………- 13 -
(表示方法の変更)………………………………………………………………………………- 13 -
(セグメント情報等)……………………………………………………………………………- 13 -
(1株当たり情報)………………………………………………………………………………- 16 -
(重要な後発事象)………………………………………………………………………………- 16 -
4.その他……………………………………………………………………………………………………- 17 -
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ダントーホールディングス㈱(5337) 2019年12月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
① 当期の経営成績
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用情勢、所得環境は継続して回復基調でありま
すが、消費税率の引き上げによる国内消費の影響に加え、米中貿易摩擦、英国のEU離脱等の海外経済
の動向により依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。
このような環境下、当社グループは、タイル事業につきましては、引き続き工場の稼働率の向上によ
る原価率の改善、販売体制の強化を図り、タイル乾式工法等の積極提案受注活動を行って参りました。
また、変化する市場に対応するため、商品構成の再構築を行い在庫の圧縮を実施いたしました。
一方、前連結会計年度より本格化した不動産事業につきましては、新規顧客の開拓による事業拡大に
努め、順調に収益を計上し、業績に寄与しております。
また、日本の伝統技術や文化が世界的に注目を集めている中、タイルに拘らず新たな素材を開発、販
売するため、合同会社deeplusを設立いたしました。
これらの結果、当連結会計年度の売上高は61億4千3百万円(前年同期58億3千7百万円)、営業損
失4億8千5百万円(前年同期3億7千3百万円)、経常損失4億8千4百万円(前年同期3億7千1
百万円)、固定資産売却益1億7千9百万円及び投資有価証券売却益7千9百万円を特別利益に計上し
たことにより、親会社株主に帰属する当期純損失2億9千2百万円(前年同期1億5千万円)となりま
した。
② 次期の見通し
今後の見通しにつきましては、国内経済は雇用情勢、所得環境は引き続き回復基調で推移するものと
予想されますが、海外における経済の不確実性及び消費税率の引き上げの影響等により先行き不透明な
状況で推移するものと思われます。
このような環境下、当社グループは、タイル事業につきましては、販売体制の強化を図り、指定力向
上に努めるとともに、高付加価値商品の拡販による利益率の改善に努め、生産工場におきましては、稼
働率の改善による原価低減を図って参ります。
また、不動産事業につきましては、引き続き新規顧客の開拓による更なる事業拡大に努めるともに、
タイル事業への相乗効果を高め、財務体質の向上及び安定した経営基盤の構築を目指して参ります。
以上により、次期の連結業績につきましては、売上高57億円、営業損失2億5千万円、経常損失2億
円、親会社株主に帰属する当期純損失2億7千万円を見込んでおります。
(2)当期の財政状態の概況
① 資産、負債及び純資産の状況
当連結会計年度末において総資産は、現金及び預金が3億4百万円及び有形固定資産が1億4千9百
万円減少したこと等に伴い、前連結会計年度末に比べ4億7千8百万円の減少となりました。
負債につきましては、短期借入金が3億8千7百万円減少したこと等により、3億6千3百万円の減
少となりました。
純資産は、その他有価証券評価差額金が1億6千7百万円増加しましたが、利益剰余金が2億9千2
百万円減少したこと等の結果、1億1千4百万円の減少となりました。
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ダントーホールディングス㈱(5337) 2019年12月期 決算短信
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。
)は、税金等調整前当期純損失2
億2千5百万円に投資有価証券の売却による収入3億6百万円及び有形固定資産の売却による収入2億
1千9百万円等が加算されるものの、短期借入金の減少額3億8千7百万円及び法人税等の支払額1億
1千万円等があり、前連結会計年度末に比べて3億4百万円減少し、9億1千8百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動による資金の減少は、3億4千2百万円となりました。これは、主
に、税金等調整前当期純損失2億2千5百万円にたな卸資産の減少額8千1百万円等が加算されるもの
の、法人税等の支払額1億1千万円及び仕入債務の減少額3千9百万円等が減算されたことによるもの
であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動による資金の増加は、4億2千6百万円となりました。これは、有
形固定資産の取得による支出6千7百万円及び投資有価証券の取得による支出2千3百万円がありまし
たが、投資有価証券の売却による収入3億6百万円及び有形固定資産の売却による収入2億1千9百万
円があったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動による資金の減少は、3億9千1百万円となりました。これは、短
期借入金の減少額3億8千7百万円及び非支配株主への配当金の支払額2百万円があったこと等による
ものであります。
③ キャッシュ・フロー関連指標の推移
当社グループのキャッシュ・フロー指標のトレンドは次のとおりであります。
2016年12月期 2017年12月期 2018年12月期 2019年12月期
自 己 資 本 比 率 (%) 69.8 70.6 71.1 72.7
時 価 ベ ー スの 自 己 資 本比 率 (%) 37.9 30.0 22.7 25.5
キャッシュ・フロー対有利子負債比率 (%) - - - -
インタレスト・カバレッジ・レシオ (倍) - - - -
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い
(注)1.いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。
2.株式時価総額は、自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。
3.キャッシュ・フローは、「営業活動によるキャッシュ・フロー」を利用しております。
4.有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象として
おります。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。
5.キャッシュ・フロー対有利子負債比率及びインタレスト・カバレッジ・レシオについては、「営業活動によ
るキャッシュ・フロー」がマイナスのため記載しておりません。
(3)継続企業の前提に関する重要事象等
当社グループには、将来にわたって事業活動を継続するとの前提に重要な疑義を生じさせるような事象
又は状況が存在しておりますが、これは4億8千5百万円の営業損失及び3億4千2百万円の営業活動に
よるキャッシュ・フローの減少を計上しているためであります。
このような状況の中、当社グループの取り組みといたしましては、タイル事業につきましては、販売体
制の強化を図り、指定力向上に努めるとともに、高付加価値商品の拡販による利益率の改善に努め、生産
工場におきましては、稼働率の改善による原価低減を図って参ります。
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ダントーホールディングス㈱(5337) 2019年12月期 決算短信
また、不動産事業につきましては、引き続き新規顧客の開拓による更なる事業拡大に努め、タイル事業
への相乗効果を高めるとともに、遊休不動産の活用も引き続き進めることにより赤字体質からの脱却を目
指し、当連結会計年度の営業損失4億8千5百万円を早期に解消し、営業黒字体質の構築に取り組む所存
であります。
なお、資金面に関しては、急激な市場環境等の変化に対応するための現金及び預金を中心とした金融資
産を有しております。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、連結財務諸表の作成にあたり、日本基準を適用しております。IFRSの適用につき
ましては、今後も検討のうえ、国内外の諸情勢を踏まえて適切に対応していく方針であります。
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ダントーホールディングス㈱(5337) 2019年12月期 決算短信
3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年12月31日) (2019年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,222 918
受取手形及び売掛金 1,154 1,185
商品及び製品 1,289 1,220
仕掛品 87 72
原材料及び貯蔵品 59 62
未収入金 43 99
その他 25 29
貸倒引当金 △0 △0
流動資産合計 3,883 3,587
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 4,944 4,903
減価償却累計額 △4,015 △4,059
建物及び構築物(純額) 929 844
機械装置及び運搬具 3,960 3,880
減価償却累計額 △3,532 △3,524
機械装置及び運搬具(純額) 427 356
工具、器具及び備品 454 443
減価償却累計額 △418 △413
工具、器具及び備品(純額) 36 30
土地 292 291
リース資産 ― 16
減価償却累計額 ― △1
リース資産(純額) ― 15
有形固定資産合計 1,686 1,537
無形固定資産
のれん 110 87
ソフトウエア 138 153
その他 12 12
無形固定資産合計 261 252
投資その他の資産
投資有価証券 6,740 6,726
長期貸付金 1,000 1,000
繰延税金資産 20 20
その他 199 186
貸倒引当金 △45 △44
投資その他の資産合計 7,914 7,889
固定資産合計 9,862 9,679
資産合計 13,745 13,267
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ダントーホールディングス㈱(5337) 2019年12月期 決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年12月31日) (2019年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 595 555
短期借入金 637 250
リース債務 ― 3
未払金 299 310
未払法人税等 58 37
災害損失引当金 270 251
その他 51 72
流動負債合計 1,913 1,480
固定負債
リース債務 ― 11
繰延税金負債 416 468
退職給付に係る負債 400 411
長期預り保証金 887 882
資産除去債務 17 17
固定負債合計 1,722 1,792
負債合計 3,635 3,272
純資産の部
株主資本
資本金 1,635 1,635
資本剰余金 1 1
利益剰余金 7,439 7,147
自己株式 △104 △104
株主資本合計 8,972 8,679
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 795 963
為替換算調整勘定 0 3
その他の包括利益累計額合計 796 966
非支配株主持分 340 348
純資産合計 10,109 9,994
負債純資産合計 13,745 13,267
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(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上高 5,837 6,143
売上原価 4,139 4,365
売上総利益 1,697 1,778
販売費及び一般管理費 2,070 2,264
営業損失(△) △373 △485
営業外収益
受取利息 52 47
仕入割引 14 16
デリバティブ利益 3 0
貸倒引当金戻入額 3 0
その他 10 7
営業外収益合計 84 72
営業外費用
支払利息 8 7
売上割引 6 6
為替差損 36 29
固定資産除却損等 13 4
租税公課 12 11
減価償却費 1 0
支払補償金 ― 9
その他 4 1
営業外費用合計 82 70
経常損失(△) △371 △484
特別利益
固定資産売却益 ― 179
投資有価証券売却益 312 79
特別利益合計 312 258
特別損失
固定資産除却損等 3 ―
投資有価証券売却損 9 ―
割増退職金 1 ―
特別損失合計 14 ―
税金等調整前当期純損失(△) △73 △225
法人税、住民税及び事業税 71 59
法人税等調整額 0 △2
法人税等合計 71 57
当期純損失(△) △144 △283
非支配株主に帰属する当期純利益 5 9
親会社株主に帰属する当期純損失(△) △150 △292
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連結包括利益計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
当期純損失(△) △144 △283
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △436 168
為替換算調整勘定 1 2
その他の包括利益合計 △434 171
包括利益 △579 △112
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 △583 △122
非支配株主に係る包括利益 3 10
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(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 1,635 1 7,590 △104 9,123
当期変動額
親会社株主に帰属す
△150 △150
る当期純損失(△)
自己株式の取得 △0 △0
株主資本以外の項目
の 当 期 変 動 額(純
額)
当期変動額合計 ― ― △150 △0 △150
当期末残高 1,635 1 7,439 △104 8,972
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価 その他の包括利益累 非支配株主持分 純資産合計
為替換算調整勘定
差額金 計額合計
当期首残高 1,230 △1 1,229 339 10,692
当期変動額
親会社株主に帰属す
△150
る当期純損失(△)
自己株式の取得 △0
株主資本以外の項目
の 当 期 変 動 額(純 △434 1 △433 1 △431
額)
当期変動額合計 △434 1 △433 1 △582
当期末残高 795 0 796 340 10,109
9
ダントーホールディングス㈱(5337) 2019年12月期 決算短信
当連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 1,635 1 7,439 △104 8,972
当期変動額
親会社株主に帰属す
△292 △292
る当期純損失(△)
自己株式の取得 △0 △0
株主資本以外の項目
の 当 期 変 動 額(純
額)
当期変動額合計 ― ― △292 △0 △292
当期末残高 1,635 1 7,147 △104 8,679
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価 その他の包括利益累 非支配株主持分 純資産合計
為替換算調整勘定
差額金 計額合計
当期首残高 795 0 796 340 10,109
当期変動額
親会社株主に帰属す
△292
る当期純損失(△)
自己株式の取得 △0
株主資本以外の項目
の 当 期 変 動 額(純 167 2 170 7 177
額)
当期変動額合計 167 2 170 7 △114
当期末残高 963 3 966 348 9,994
10
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(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純損失(△) △73 △225
減価償却費 210 188
固定資産売却益 △0 △180
固定資産売却損 ― 0
固定資産除却損 1 1
投資有価証券売却益 △312 △79
投資有価証券売却損 9 ―
のれん償却額 7 23
貸倒引当金の増減額(△は減少) △17 △0
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △26 10
災害損失引当金の増減額(△は減少) △19 △19
受取利息及び受取配当金 △52 △48
支払利息 8 7
為替差損益(△は益) 36 29
デリバティブ損益(△は益) △3 △0
売上債権の増減額(△は増加) 183 △30
たな卸資産の増減額(△は増加) △157 81
仕入債務の増減額(△は減少) △20 △39
未払消費税等の増減額(△は減少) △23 17
預り保証金の増減額(△は減少) △22 △5
その他 59 △4
小計 △213 △272
利息及び配当金の受取額 53 48
利息の支払額 △8 △7
法人税等の支払額 △82 △110
営業活動によるキャッシュ・フロー △251 △342
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △214 △67
有形固定資産の売却による収入 4 219
無形固定資産の取得による支出 △117 △10
投資有価証券の取得による支出 △527 △23
投資有価証券の売却による収入 792 306
投資有価証券の清算による収入 ― 0
デリバティブ取引による収入 3 0
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得によ
△324 ―
る支出
投資活動によるキャッシュ・フロー △383 426
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ダントーホールディングス㈱(5337) 2019年12月期 決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の増減額(△は減少) △25 △387
ファイナンス・リース債務の返済による支出 ― △1
自己株式の取得による支出 △0 △0
非支配株主への配当金の支払額 △2 △2
財務活動によるキャッシュ・フロー △27 △391
現金及び現金同等物に係る換算差額 6 4
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △655 △304
現金及び現金同等物の期首残高 1,878 1,222
現金及び現金同等物の期末残高 1,222 918
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ダントーホールディングス㈱(5337) 2019年12月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
1.連結の範囲に関する事項
当連結会計年度において新たに設立した合同会社deeplusを連結の範囲に含めております。
これにより、連結子会社は6社となりました。
(表示方法の変更)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第 28 号 2018 年2月 16 日)等を当連結会
計年度の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負
債の区分に表示しております。
この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」の「繰延税金資産」が0百万円減少
しており、「投資その他の資産」の「繰延税金資産」が0百万円増加しております。
(セグメント情報等)
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位の内分離された財務情報が入手可能であ
り、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となって
いるものであります。
当社グループは事業単位ごとに、 経営戦略を立案・決定しており、事業活動を展開する単位として「建
設用陶磁器等事業」と「不動産事業」を報告セグメントとしております。
報告セグメントであります「建設用陶磁器等事業」では建設用陶磁器とその関連製品の製造・販売・
施工を行っており、「不動産事業」は不動産アセット・マネジメント及び投資アドバイザリー業務及びそ
の他工場用地の一部の有効利用を目的に不動産賃貸も行っております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成において採用している会計処
理と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部利益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
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ダントーホールディングス㈱(5337) 2019年12月期 決算短信
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)
(単位:百万円)
建設用陶磁器 調整額 連結財務諸表
不動産事業 計
等事業 (注) 計上額
売上高
外部顧客に対する売上高 5,250 586 5,837 - 5,837
セグメント間の内部売上高
- 89 89 △89 -
又は振替高
計 5,250 676 5,927 △89 5,837
セグメント利益又は
△755 385 △370 △2 △373
セグメント損失(△)
セグメント資産 12,407 1,337 13,745 - 13,745
その他の項目
減価償却費 175 35 210 - 210
有形固定資産及び
215 19 235 - 235
無形固定資産の増加額
(注) 1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△2百万円はセグメント間取引消去であります。
2.「不動産事業」セグメントにおいて、タッチストーン・キャピタル・マネージメント株式会社の全株式等を取得し連結子
会社化したことに伴い、当連結会計年度において、のれんが1億1千万円増加しております。
当連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
(単位:百万円)
建設用陶磁器 調整額 連結財務諸表
不動産事業 計
等事業 (注) 計上額
売上高
外部顧客に対する売上高 5,152 991 6,143 - 6,143
セグメント間の内部売上高
- 120 120 △120 -
又は振替高
計 5,152 1,112 6,264 △120 6,143
セグメント利益又は
△816 332 △483 △2 △485
セグメント損失(△)
セグメント資産 11,856 1,410 13,267 - 13,267
その他の項目
減価償却費 152 36 188 - 188
有形固定資産及び
91 1 92 - 92
無形固定資産の増加額
(注) セグメント利益又は損失(△)の調整額△2百万円はセグメント間取引消去であります。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
単一の製品 サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、
・
記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しており
ます。
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ダントーホールディングス㈱(5337) 2019年12月期 決算短信
(2) 有形固定資産
本邦以外に存在している有形固定資産がないため、記載を省略しております。
(3) 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記
載を省略しております。
当連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しており
ます。
(2) 有形固定資産
本邦以外に存在している有形固定資産がないため、記載を省略しております。
(3) 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記
載を省略しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損に関する情報】
前連結会計年度(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)
建設用陶磁器
不動産事業 計
等事業
当期償却額 ― 7 7
当期末残高 ― 110 110
当連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
建設用陶磁器
不動産事業 計
等事業
当期償却額 ― 23 23
当期末残高 ― 87 87
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
該当事項はありません。
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ダントーホールディングス㈱(5337) 2019年12月期 決算短信
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
自 2018年1月1日 自 2019年1月1日
( ) ( )
至 2018年12月31日 至 2019年12月31日
1株当たり純資産額 329円31銭 1株当たり純資産額 325円18銭
1株当たり当期純損失 5円07銭 1株当たり当期純損失 9円87銭
なお、潜在株式調整後1株当たり当期純利益について なお、潜在株式調整後1株当たり当期純利益について
は、1株当たり当期純損失であり、また、潜在株式が存 は、1株当たり当期純損失であり、また、潜在株式が存
在しないため記載しておりません。 在しないため記載しておりません。
(注)算定上の基礎
1.1株当たり純資産額
前連結会計年度 当連結会計年度
自 2018年1月1日 自 2019年1月1日
( ) ( )
至 2018年12月31日 至 2019年12月31日
連結貸借対照表の純資産の部の
10,109 9,994
合計額(百万円)
普通株式に係る純資産額(百万円) 9,769 9,646
連結貸借対照表の純資産の部の合計額と
1株当たり純資産額の算定に用いられた
普通株式に係る連結会計年度末の純資産
額との差額の主な内訳(百万円)
非支配株主持分 340 348
普通株式の発行済株式数(株) 30,000,000 30,000,000
普通株式の自己株式数(株) 334,301 334,369
1株当たり純資産額の算定に用いられた
29,665,699 29,665,631
普通株式の数(株)
2.1株当たり当期純損失
前連結会計年度 当連結会計年度
自 2018年1月1日 自 2019年1月1日
( ) ( )
至 2018年12月31日 至 2019年12月31日
親会社株主に帰属する当期純損失
△150 △292
(△) (百万円)
普通株主に帰属しない金額
― ―
(百万円)
普通株式に係る
親会社株主に帰属する当期純損失 △150 △292
(△) (百万円)
普通株式の期中平均株式数(株) 29,665,992 29,665,661
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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ダントーホールディングス㈱(5337) 2019年12月期 決算短信
4.その他
役員の異動
(1) 代表者の異動
該当事項はありません。
(2) その他の役員の異動
新任取締役候補
取締役 吉田 薫(現 ㈱Danto Tile 代表取締役社長)
(注)2020年3月27日開催予定の当社第192回定時株主総会において正式決定される予定であります。
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