5337 ダントーHD 2019-11-14 15:00:00
2019年12月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年11月14日
上場会社名 ダントーホールディングス株式会社 上場取引所 東
コード番号 5337 URL https://www.danto.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役会長 (氏名) 加藤 友彦
問合せ先責任者 (役職名) 取締役総務部長 (氏名) 前山 達史 TEL 06-4795-5000
四半期報告書提出予定日 2019年11月14日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2019年12月期第3四半期の連結業績(2019年1月1日∼2019年9月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年12月期第3四半期 4,663 15.8 △212 ― △262 ― △93 ―
2018年12月期第3四半期 4,026 △0.3 △471 ― △417 ― △144 ―
(注)包括利益 2019年12月期第3四半期 138百万円 (―%) 2018年12月期第3四半期 △535百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2019年12月期第3四半期 △3.14 ―
2018年12月期第3四半期 △4.86 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2019年12月期第3四半期 13,427 10,245 73.7
2018年12月期 13,745 10,109 71.1
(参考)自己資本 2019年12月期第3四半期 9,897百万円 2018年12月期 9,769百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2018年12月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00
2019年12月期 ― 0.00 ―
2019年12月期(予想) 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2019年12月期の連結業績予想(2019年 1月 1日∼2019年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 6,100 4.5 △200 ― △250 ― △100 ― △3.37
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年12月期3Q 30,000,000 株 2018年12月期 30,000,000 株
② 期末自己株式数 2019年12月期3Q 334,369 株 2018年12月期 334,301 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年12月期3Q 29,665,670 株 2018年12月期3Q 29,666,079 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に掲載されている業績の見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実
際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、四半
期決算短信(添付資料)2ページ「連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
ダントーホールディングス㈱(5337)2019年12月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報……………………………………………………………………………- 2 -
(1) 経営成績に関する説明………………………………………………………………………………………- 2 -
(2) 財政状態に関する説明………………………………………………………………………………………- 2 -
(3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明…………………………………………………………- 2 -
2.四半期連結財務諸表及び主な注記……………………………………………………………………………- 3 -
(1) 四半期連結貸借対照表………………………………………………………………………………………- 3 -
(2) 四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書…………………………………………………- 5 -
(3) 四半期連結財務諸表に関する注記事項……………………………………………………………………- 7 -
(継続企業の前提に関する注記)……………………………………………………………………………- 7 -
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)……………………………………………………- 7 -
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)………………………………………………………………- 7 -
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)…………………………………………………- 7 -
(追加情報)……………………………………………………………………………………………………- 7 -
(セグメント情報等)…………………………………………………………………………………………- 7 -
3.その他……………………………………………………………………………………………………………- 8 -
継続企業の前提に関する重要事象等…………………………………………………………………………- 8 -
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ダントーホールディングス㈱(5337)2019年12月期 第3四半期決算短信
1. 当四半期決算に関する定性的情報
(1) 経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用情勢は回復基調で推移しておりますが、
米中貿易摩擦などの影響により依然として先行不透明な状況で推移しております。
このような環境下、当社グループは、タイル事業につきましては、引き続き工場の稼働率の向上による原価
率の改善、販売体制の強化を図り、タイル乾式工法等の積極提案受注活動を行って参りました。
一方、前連結会計年度より本格化した不動産事業につきましては、新規顧客の開拓による事業拡大に努め、
順調に収益を計上し、業績に寄与しております。
また、日本の伝統技術や文化が世界的に注目を集めている中、タイルに拘らず新たな素材を開発、販売する
ため、合同会社deeplusを設立いたしました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は 46 億6千3百万円(前年同四半期 40 億2千6百万
円)、営業損失2億1千2百万円(前年同四半期4億7千1百万円)、経常損失2億6千2百万円(前年同四
半期4億1千7百万円)、固定資産売却益1億7千9百万円及び投資有価証券売却益7千9百万円を特別利益
に計上したことにより、親会社株主に帰属する四半期純損失9千3百万円(前年同四半期1億4千4百万円)
となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
イ.建設用陶磁器等事業
当第3四半期連結累計期間において、建設用陶磁器等事業の売上高は 37 億6千3百万円(前年同四半期 38
億2千9百万円)、営業損失は6億1千7百万円(前年同四半期5億9千7百万円)となりました。
ロ.不動産事業
当第3四半期連結累計期間において、不動産事業の売上高は9億9千9百万円(前年同四半期2億6千4百
万円)、営業利益は4億7百万円(前年同四半期1億2千9百万円)となりました。
(2) 財政状態に関する説明
① 資産、負債及び純資産の状況
当第3四半期連結会計期間末において総資産は、現金及び預金が2億3千5百万円及び有形固定資産が1億
2千1百万円減少したこと等に伴い、前連結会計年度末に比べ3億1千8百万円の減少となりました。
負債につきましては、短期借入金が2億7千1百万円及び未払金が1億4千7百万円減少したこと等により、
4億5千4百万円の減少となりました。
純資産は、利益剰余金が9千3百万円減少しましたが、その他有価証券評価差額金が2億1千4百万円増加
したこと等の結果、1億3千5百万円の増加となりました。
(3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2019 年 12 月期の通期業績予想につきましては、現時点において 2019 年8月9日の公表数値に変更はありま
せん。
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ダントーホールディングス㈱(5337)2019年12月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年12月31日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,222 987
受取手形及び売掛金 1,154 1,139
商品及び製品 1,289 1,321
仕掛品 87 79
原材料及び貯蔵品 59 61
未収入金 43 43
その他 25 41
貸倒引当金 △0 △0
流動資産合計 3,883 3,674
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 929 860
機械装置及び運搬具(純額) 427 383
工具、器具及び備品(純額) 36 29
土地 292 291
有形固定資産合計 1,686 1,565
無形固定資産
のれん 110 92
ソフトウエア 138 153
その他 12 12
無形固定資産合計 261 258
投資その他の資産
投資有価証券 6,740 6,763
長期貸付金 1,000 1,000
繰延税金資産 20 23
その他 199 185
貸倒引当金 △45 △44
投資その他の資産合計 7,914 7,928
固定資産合計 9,862 9,752
資産合計 13,745 13,427
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年12月31日) (2019年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 595 451
短期借入金 637 366
未払金 299 152
未払法人税等 58 38
賞与引当金 ― 26
災害損失引当金 270 256
その他 51 73
流動負債合計 1,913 1,365
固定負債
繰延税金負債 416 495
退職給付に係る負債 400 420
長期預り保証金 887 882
資産除去債務 17 17
固定負債合計 1,722 1,816
負債合計 3,635 3,181
純資産の部
株主資本
資本金 1,635 1,635
資本剰余金 1 1
利益剰余金 7,439 7,346
自己株式 △104 △104
株主資本合計 8,972 8,879
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 795 1,010
為替換算調整勘定 0 7
その他の包括利益累計額合計 796 1,018
非支配株主持分 340 348
純資産合計 10,109 10,245
負債純資産合計 13,745 13,427
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ダントーホールディングス㈱(5337)2019年12月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上高 4,026 4,663
売上原価 3,009 3,234
売上総利益 1,017 1,429
販売費及び一般管理費 1,488 1,642
営業損失(△) △471 △212
営業外収益
受取利息 39 35
為替差益 23 ―
仕入割引 9 12
デリバティブ利益 2 0
その他 9 6
営業外収益合計 85 54
営業外費用
支払利息 5 6
為替差損 ― 68
売上割引 4 4
固定資産除却損等 6 4
租税公課 9 8
減価償却費 0 0
その他 4 10
営業外費用合計 31 103
経常損失(△) △417 △262
特別利益
固定資産売却益 ― 179
投資有価証券売却益 312 79
特別利益合計 312 258
特別損失
固定資産除却損 2 ―
割増退職金 1 ―
特別損失合計 4 ―
税金等調整前四半期純損失(△) △108 △3
法人税等 33 79
四半期純損失(△) △142 △83
非支配株主に帰属する四半期純利益 1 10
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △144 △93
5
ダントーホールディングス㈱(5337)2019年12月期 第3四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
四半期純損失(△) △142 △83
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △392 215
為替換算調整勘定 △0 6
その他の包括利益合計 △393 221
四半期包括利益 △535 138
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △537 128
非支配株主に係る四半期包括利益 1 10
6
ダントーホールディングス㈱(5337)2019年12月期 第3四半期決算短信
(3) 四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
(連結の範囲の重要な変更)
第2四半期連結会計期間より新たに設立した合同会社deeplusを連結の範囲に含めており
ます。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対す
る税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じ
て計算しております。
(追加情報)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第 28 号 2018 年2月 16 日)等を
第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示
し、繰延税金負債は固定負債の区分に表示しております。
(セグメント情報等)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2018 年1月1日 至 2018 年9月 30 日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期連結
報告セグメント
調整額 損益計算書
建設用陶磁器 (注)1 計上額
不動産事業 計
等事業 (注)2
売上高
外部顧客への売上高 3,829 197 4,026 ― 4,026
セグメント間の内部売上高
又は振替高 ― 67 67 △67 ―
計 3,829 264 4,094 △67 4,026
セグメント利益又は損失(△) △597 129 △468 △3 △471
(注) 1 セグメント利益又は損失(△)の調整額△3百万円には、たな卸資産の調整額が含まれております。
2 セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整しております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(のれんの金額の重要な変動)
「不動産事業」セグメントにおいて、タッチストーン・キャピタル・マネージメント株式会
社の全株式を取得し連結子会社化したことに伴い、当第3四半期連結会計期間において、のれ
んが1億5百万円増加しております。
7
ダントーホールディングス㈱(5337)2019年12月期 第3四半期決算短信
3.報告セグメントの変更等に関する事項
当第3四半期連結会計期間より、タッチストーン・キャピタル・マネージメント株式会社が
当社の連結子会社となったことから、報告セグメント名称の見直しを行い、従来の「不動産賃
貸事業」を「不動産事業」へ変更しております。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2019 年1月1日 至 2019 年9月 30 日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期連結
報告セグメント
調整額 損益計算書
建設用陶磁器 (注)1 計上額
不動産事業 計
等事業 (注)2
売上高
外部顧客への売上高 3,763 900 4,663 ― 4,663
セグメント間の内部売上高
又は振替高 ― 98 98 △98 ―
計 3,763 999 4,762 △98 4,663
セグメント利益又は損失(△) △617 407 △210 △2 △212
(注) 1 セグメント利益又は損失(△)の調整額△2百万円には、たな卸資産の調整額が含まれております。
2 セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整しております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
3. その他
継続企業の前提に関する重要事象等
当社グループには、将来にわたって事業活動を継続するとの前提に重要な疑義を生じさせるよう
な事象又は状況が存在しておりますが、これは2億1千2百万円の営業損失を計上しているためで
あります。
このような状況の中、当社グループの取り組みといたしましては、タイル事業につきましては、
引き続き工場の稼働率の向上による原価率の改善、販売体制の強化を図り、タイル乾式工法等の積
極提案受注活動を行っており、併せて、更なるコスト削減に努めております。
また、不動産事業につきましては、新規顧客の開拓による事業拡大に努め、また、不動産事業を
通じてタイル事業への効果を高めると共に、遊休不動産の活用も引き続き進めることにより赤字体
質からの脱却を目指し、当第3四半期連結累計期間計上の営業損失2億1千2百万円を早期に解消
し、営業黒字体質の構築に取り組む所存であります。
なお、資金面に関しては、急激な市場環境等の変化に対応するための現金及び預金を中心とした
金融資産を有しております。
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