5337 ダントーHD 2019-05-15 15:00:00
2019年12月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年5月15日
上場会社名 ダントーホールディングス株式会社 上場取引所 東
コード番号 5337 URL https://www.danto.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役会長 (氏名) 加藤 友彦
問合せ先責任者 (役職名) 取締役総務部長 (氏名) 前山 達史 TEL 06-4795-5000
四半期報告書提出予定日 2019年5月15日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2019年12月期第1四半期の連結業績(2019年1月1日∼2019年3月31日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年12月期第1四半期 1,392 2.5 △80 ― △66 ― △1 ―
2018年12月期第1四半期 1,358 △7.3 △116 ― △267 ― △280 ―
(注)包括利益 2019年12月期第1四半期 △3百万円 (―%) 2018年12月期第1四半期 △641百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2019年12月期第1四半期 △0.04 ―
2018年12月期第1四半期 △9.44 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2019年12月期第1四半期 13,553 10,103 72.0
2018年12月期 13,745 10,109 71.1
(参考)自己資本 2019年12月期第1四半期 9,761百万円 2018年12月期 9,769百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2018年12月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00
2019年12月期 ―
2019年12月期(予想) 0.00 ― 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2019年12月期の連結業績予想(2019年 1月 1日∼2019年12月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 2,900 8.5 △130 ― △110 ― △50 ― △1.69
通期 6,100 4.5 △200 ― △150 ― △110 ― △3.71
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年12月期1Q 30,000,000 株 2018年12月期 30,000,000 株
② 期末自己株式数 2019年12月期1Q 334,319 株 2018年12月期 334,301 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年12月期1Q 29,665,690 株 2018年12月期1Q 29,666,650 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に掲載されている業績の見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実
際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、四半
期決算短信(添付資料)2ページ「連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
ダントーホールディングス㈱(5337)2019年12月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報……………………………………………………………………………- 2 -
(1) 経営成績に関する説明………………………………………………………………………………………- 2 -
(2) 財政状態に関する説明………………………………………………………………………………………- 2 -
(3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明…………………………………………………………- 2 -
2.四半期連結財務諸表及び主な注記……………………………………………………………………………- 3 -
(1) 四半期連結貸借対照表………………………………………………………………………………………- 3 -
(2) 四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書…………………………………………………- 5 -
(3) 四半期連結財務諸表に関する注記事項……………………………………………………………………- 7 -
(継続企業の前提に関する注記)……………………………………………………………………………- 7 -
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)……………………………………………………- 7 -
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)…………………………………………………- 7 -
(追加情報)……………………………………………………………………………………………………- 7 -
(セグメント情報等)…………………………………………………………………………………………- 7 -
3.その他……………………………………………………………………………………………………………- 8 -
継続企業の前提に関する重要事象等…………………………………………………………………………- 8 -
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ダントーホールディングス㈱(5337)2019年12月期 第1四半期決算短信
1. 当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益及び雇用・所得環境は改善し、緩やかな景気の
回復が継続しておりますが、米中の貿易摩擦、英国のEU離脱問題及び新興国の経済政策減速などにより依然
として先行不透明な状況で推移しております。
このような環境下、当社グループは、タイル事業につきましては、引き続き工場の稼働率の向上による原価
率の改善、販売体制の強化を図り、タイル乾式工法等の積極提案受注活動を行って参りましたが、原材料価格
の高騰や現場納入の遅れもあり低調に推移しました。
一方、前連結会計年度より本格化した不動産事業につきましては、新規顧客の開拓による事業拡大に努め、
予定どおりの収益を計上し、業績に寄与しているところであります。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は 13 億9千2百万円(前年同四半期 13 億5千8百万
円)、営業損失8千万円(前年同四半期1億1千6百万円)、経常損失6千6百万円(前年同四半期2億6千
7百万円)、投資有価証券売却益7千9百万円を特別利益に計上したことにより、親会社株主に帰属する四半
期純損失1百万円(前年同四半期2億8千万円)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
イ.建設用陶磁器等事業
当第1四半期連結累計期間において、建設用陶磁器等事業の売上高は 11 億9千7百万円(前年同四半期 13
億3百万円)、営業損失は1億7千万円(前年同四半期1億5千8百万円)となりました。
ロ.不動産事業
当第1四半期連結累計期間において、不動産事業の売上高は2億1千7百万円(前年同四半期7千8百万
円)、営業利益は9千1百万円(前年同四半期4千3百万円)となりました。
(2)財政状態に関する説明
① 資産、負債及び純資産の状況
当第1四半期連結会計期間末において総資産は、投資有価証券の一部売却等により現金及び預金が1億1千
9百万円増加しましたが、一方、投資有価証券が2億4千1百万円減少したこと等に伴い、前連結会計年度末
に比べ1億9千2百万円の減少となりました。
負債につきましては、未払金が8千2百万円及び支払手形及び買掛金が4千4百万円減少したこと等により、
1億8千6百万円の減少となりました。
純資産は、その他有価証券評価差額金が5百万円及び利益剰余金が1百万円減少したこと等の結果、6百万
円の減少となりました。
(3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2019 年 12 月期の通期業績予想につきましては、現時点において 2019 年2月 14 日の公表数値に変更はあり
ません。
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ダントーホールディングス㈱(5337)2019年12月期 第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2018年12月31日) (2019年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,222 1,341
受取手形及び売掛金 1,154 1,069
商品及び製品 1,289 1,345
仕掛品 87 81
原材料及び貯蔵品 59 60
未収入金 43 32
その他 25 59
貸倒引当金 △0 △0
流動資産合計 3,883 3,989
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 929 912
機械装置及び運搬具(純額) 427 387
工具、器具及び備品(純額) 36 33
土地 292 292
建設仮勘定 ― 9
有形固定資産合計 1,686 1,635
無形固定資産
のれん 110 104
ソフトウエア 138 138
その他 12 12
無形固定資産合計 261 255
投資その他の資産
投資有価証券 6,740 6,498
長期貸付金 1,000 1,000
繰延税金資産 20 21
その他 199 197
貸倒引当金 △45 △45
投資その他の資産合計 7,914 7,672
固定資産合計 9,862 9,563
資産合計 13,745 13,553
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2018年12月31日) (2019年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 595 550
短期借入金 637 625
未払金 299 216
未払法人税等 58 13
賞与引当金 ― 20
災害損失引当金 270 265
その他 51 45
流動負債合計 1,913 1,737
固定負債
繰延税金負債 416 396
退職給付に係る負債 400 408
長期預り保証金 887 888
資産除去債務 17 17
固定負債合計 1,722 1,711
負債合計 3,635 3,449
純資産の部
株主資本
資本金 1,635 1,635
資本剰余金 1 1
利益剰余金 7,439 7,438
自己株式 △104 △104
株主資本合計 8,972 8,971
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 795 790
為替換算調整勘定 0 0
その他の包括利益累計額合計 796 790
非支配株主持分 340 341
純資産合計 10,109 10,103
負債純資産合計 13,745 13,553
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
売上高 1,358 1,392
売上原価 999 929
売上総利益 358 463
販売費及び一般管理費 475 544
営業損失(△) △116 △80
営業外収益
受取利息 12 11
為替差益 ― 2
その他 6 7
営業外収益合計 19 21
営業外費用
支払利息 1 2
売上割引 1 1
為替差損 159 ―
有価証券評価損 ― 0
租税公課 3 3
減価償却費 0 0
その他 4 0
営業外費用合計 170 8
経常損失(△) △267 △66
特別利益
投資有価証券売却益 ― 79
特別利益合計 ― 79
税金等調整前四半期純利益又は
△267 12
税金等調整前四半期純損失(△)
法人税等 12 10
四半期純利益又は四半期純損失(△) △279 1
非支配株主に帰属する四半期純利益 0 3
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △280 △1
5
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四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) △279 1
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △372 △5
為替換算調整勘定 10 0
その他の包括利益合計 △361 △5
四半期包括利益 △641 △3
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △641 △7
非支配株主に係る四半期包括利益 △0 3
6
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(3) 四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第1四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対す
る税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じ
て計算しております。
(追加情報)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第 28 号 2018 年2月 16 日)等を
当第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表
示し、繰延税金負債は固定負債の区分に表示しております。
(セグメント情報等)
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2018 年1月1日 至 2018 年3月 31 日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期連結
報告セグメント
調整額 損益計算書
建設用陶磁器 (注)1 計上額
不動産事業 計
等事業 (注)2
売上高
外部顧客への売上高 1,303 55 1,358 ― 1,358
セグメント間の内部売上高
又は振替高 ― 23 23 △23 ―
計 1,303 78 1,381 △23 1,358
セグメント利益又は損失(△) △158 43 △114 △2 △116
(注) 1 セグメント利益又は損失(△)の調整額△2百万円には、たな卸資産の調整額が含まれております。
2 セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整しております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2019 年1月1日 至 2019 年3月 31 日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期連結
報告セグメント
調整額 損益計算書
建設用陶磁器 (注)1 計上額
不動産事業 計
等事業 (注)2
売上高
外部顧客への売上高 1,197 195 1,392 ― 1,392
セグメント間の内部売上高
又は振替高 ― 21 21 △21 ―
計 1,197 217 1,414 △21 1,392
セグメント利益又は損失(△) △170 91 △78 △2 △80
(注) 1 セグメント利益又は損失(△)の調整額△2百万円には、たな卸資産の調整額が含まれております。
2 セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整しております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
3.報告セグメントの変更等に関する事項
前連結会計年度より、タッチストーン・キャピタル・マネージメント株式会社が連結子会社
となったことから、報告セグメント名称の見直しを行い、従来の「不動産賃貸事業」を「不動
産事業」へ変更しております。
なお、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報についても、変更後の名称で表示してお
ります。
3. その他
継続企業の前提に関する重要事象等
当社グループには、将来にわたって事業活動を継続するとの前提に重要な疑義を生じさせるよう
な事象又は状況が存在しておりますが、これは8千万円の営業損失を計上しているためであります。
このような状況の中、当社グループの取り組みといたしましては、タイル事業につきましては、
引き続き工場の稼働率の向上による原価率の改善、販売体制の強化を図り、タイル乾式工法等の積
極提案受注活動を行っており、併せて、更なるコスト削減に努めております。
また、不動産事業につきましては、新規顧客の開拓による事業拡大に努め、また、不動産事業を
通じてタイル事業への効果を高めると共に、遊休不動産の活用も引き続き進めることにより赤字体
質からの脱却を目指し、当第1四半期連結累計期間計上の営業損失8千万円を早期に解消し、営業
黒字体質の構築に取り組む所存であります。
なお、資金面に関しては、急激な市場環境等の変化に対応するための現金及び預金を中心とした
金融資産を有しております。
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