5337 ダントーHD 2021-11-12 15:00:00
営業外収益、営業外費用の発生及び業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                   2021年11月12日
各         位
                                              会 社 名 ダントーホールディングス株式会社
                                              代表者名   代表取締役社長       賣    間   正   人
                                                     (コード番号5337 東証第1部)
                                              問合せ先   常務取締役         前    山   達   史
                                                          (TEL (06)4795-5000)


                          営業外収益、営業外費用の発生及び
                           業績予想の修正に関するお知らせ

 当社は、2021年12月期第3四半期連結累計期間(2021年1月1日~2021年9月30日)において、営業外収
益及び営業外費用の発生と2021年6月11日に公表いたしました2021年12月期通期連結業績予想を修正いたし
ましたので、下記のとおりお知らせいたします。
                                       記


1.営業外収益の内容
    ①   為替差益
          第3四半期連結累計期間において、外国為替相場の変動に伴う外貨建資産の評価等により191百万
         円の為替差益を営業外収益に計上いたしました。
    ②   雇用調整助成金
          第3四半期連結累計期間において、新型コロナウイルス感染症に係る雇用調整助成金を支給申請し、
         44百万円を営業外収益に計上いたしました。


2.営業外費用の内容
 持分法による投資損失
         第3四半期連結累計期間において、持分法適用関連会社SRE Mortgage Alliance Inc.の持分法による
        投資損失26百万円を営業外費用に計上いたしました。


3.連結業績予想の修正
    (1)2021年12月期通期連結業績予想数値の修正(2021年1月1日~2021年12月31日)
                                                       (単位:百万円)
                                            親会社株主に帰属する   1株当たり
                   売 上 高    営業利益   経常利益
                                            当期純利益        当期純利益
     前回発表予想(A)        5,600  △ 440   △ 200      △ 210    △7円08銭
     今回修正予想(B)        4,900  △ 930   △ 730      △ 670   △22円59銭
     増減額(B-A)        △ 700   △ 490   △ 530      △ 460
     増減率(%)          △ 12.5     ―       ―           ―
        (ご参考)
                            5,415   △ 1,181     △ 1,230    △ 195       △6円60銭
        前期実績(2020年12月期)
(3)修正の理由
  2021 年 12 月期通期連結業績におきましては、タイル事業においては、新型コロナウイルス感染
 症の影響による物件の計画中止及び工期の延長等は、第2四半期決算発表時点では当連結会計年度
 中に解消できるものとして業績を見込んでおりましたが、当該影響が期末までに解消しない見込み
 となったこと及びオリンピック関連需要の終了等により首都圏を中心とした業界自体の落ち込み等
 も影響し、依然として厳しい状況が続きました。これらの結果、売上高 240 百万円及び営業利益 70
 百万円、当初予想より下回る見込みとなりました。しかしながら、新設住宅着工戸数も回復傾向に
 あり、翌期以降には徐々に解消されるものと見込んでおります。
   不動産事業においては、当連結会計年度中に取引完了を計画しておりました複数の大型取引が、
  当社の主要顧客である海外投資家に対する日本への渡航制限を主たる理由として、当連結会計年度
  末日までに完了できない見通しとなり、その収益の実現が翌期以降にずれ込む見込みとなったため、
  売上高 460 百万円及び営業利益 420 百万円、当初予想より下回る見込みとなりました。
  これらの結果、通期連結業績におきましては、当第3四半期連結累計期間の業績及び上記を踏ま
 え、売上高 700 百万円、営業利益 490 百万円、経常利益 530 百万円及び親会社株主に帰属する当期
 純利益 460 百万円下回る見込みとなり、前回予想を上記のとおり修正いたしました。
  なお、為替差損益は見込んでおりません。
(注)上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際
  は今後様々な要因によって予想値と異なる場合があります。
                                                  以   上