5337 ダントーＨＤ 2021-06-11 15:00:00
営業外収益、特別利益、特別損失の計上及び業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2021年６月11日
各 位
会 社 名 ダントーホールディングス株式会社
代表者名 代表取締役社長 賣 間 正 人
（コード番号５３３７ 東証第１部）
問合せ先 常務取締役 前 山 達 史
（ＴＥＬ (06)4795-5000）
営業外収益、特別利益、特別損失の計上及び
業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、2021年12月期第１四半期連結累計期間（2021年１月１日～2021年３月31日）において、営業外収
益を計上し、2021年12月期第２四半期連結会計期間において、特別利益及び特別損失を計上する予定であり
ますので、下記のとおりお知らせいたします。また、2021年３月23日に公表いたしました2021年12月期第２
四半期連結業績予想及び通期連結業績予想を修正いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
１．営業外収益の内容
① 為替差益
第１四半期連結累計期間において、外国為替相場の変動に伴う外貨建資産の評価等により168百万
円の為替差益を営業外収益に計上いたしました。
② 雇用調整助成金
第１四半期連結累計期間において、新型コロナウイルス感染症に係る雇用調整助成金を支給申請し、
26百万円を営業外収益に計上いたしました。
２．特別利益の内容
持分変動利益
2021年12月期第２四半期連結会計期間において、米国連結子会社SRE Mortgage Alliance Inc.は、第
三者割当増資を実施し、その結果、当社グループの同社株式の保有割合が50.0％から36.8％となり、持
分法適用関連会社となったことに伴う持分変動利益25百万円を特別利益に計上する予定であります。
３．特別損失の内容
抱合せ株式消滅差損
2021年４月１日にｊ’ｓ株式会社（本社所在地：東京都港区）の株式を連結子会社合同会社ＥＬＥＭ
ＵＳ（旧社名：合同会社ｄｅｅｐｌｕｓ）が100.0％取得し、６月１日付で同社は、合同会社ＥＬＥＭ
ＵＳを存続会社とした吸収合併を行ったことで消滅し、2021年12月期第２四半期連結会計期間において
抱合せ株式消滅差損32百万円を特別損失に計上する予定であります。
なお、ｊ’ｓ株式会社については重要性が乏しいため、連結の範囲から除いており、同社と合同会社
ＥＬＥＭＵＳとの合併に伴う連結業績に与える影響は軽微であります。
４．連結業績予想の修正
（1）2021年12月期第２四半期連結業績予想数値の修正（2021年１月１日～2021年６月30日）
（単位：百万円）
親会社株主に帰属する １株当たり
売 上 高 営業利益 経常利益
四半期純利益 四半期純利益
前回発表予想（Ａ） 3,900 40 50 △ 180 △6円07銭
今回修正予想（Ｂ） 2,700 △ 440 △ 400 △ 350 △11円80銭
増減額（Ｂ－Ａ） △ 1,200 △ 480 △ 450 △ 170
増減率（％） △ 30.8 ― ― ―
（ご参考）前期第２四半期実績
2,535 △ 348 △ 376 △ 39 △1円32銭
（2020年12月期第２四半期）
（2）2021年12月期通期連結業績予想数値の修正（2021年１月１日～2021年12月31日）
（単位：百万円）
親会社株主に帰属する １株当たり
売 上 高 営業利益 経常利益
当期純利益 当期純利益
前回発表予想（Ａ） 9,600 730 740 20 0円67銭
今回修正予想（Ｂ） 5,600 △ 440 △ 200 △ 210 △7円08銭
増減額（Ｂ－Ａ） △ 4,000 △ 1,170 △ 940 △ 230
増減率（％） △ 41.7 ― ― ―
（ご参考）
5,415 △ 1,181 △ 1,230 △ 195 △6円60銭
前期実績（2020年12月期）
(3）修正の理由
2021 年 12 月期第２四半期連結会計期間において、米国連結子会社 SRE Mortgage Alliance Inc.
は、第三者割当増資を実施した結果、当社グループの同社株式の保有割合が 50.0％から 36.8％とな
り、持分法適用関連会社に異動することになりました。これにより、SRE Mortgage Alliance Inc.
は 2021 年 12 月期第２四半期連結会計期間より連結の範囲から除外されることとなり、当初、2021
年第２四半期以降、売上高 3,600 百万円、営業利益及び経常利益 900 百万円を見込んでおりました
が、当該数値について連結業績予想から減少することとなりました。また、第１四半期連結会計期
間におきましては、タイル事業及び不動産事業は、当初予想どおり推移しましたが、住宅金融事業
は、今後の事業拡大のための財務体質の強化及び社内体制の再構築により営業活動を制限した結果、
当初予想よりも売上高が 450 百万円、営業利益及び経常利益 320 百万円減少しました。これに伴い、
第２四半期連結業績予想においては、売上高 1,200 百万円、営業利益 480 百万円、経常利益 450 百
万円及び親会社株主に帰属する当期純利益 170 百万円下回る見込みとなり、通期連結業績におきま
しても、売上高 4,000 百万円、営業利益 1,170 百万円、経常利益 940 百万円及び親会社株主に帰属
する当期純利益 230 百万円下回る見込みとなり、前回予想を上記のとおり修正いたしました。
2021 年５月 18 日に「連結子会社の第三者割当増資並びに当該子会社の異動に関するお知らせ」
を開示した際には、第１四半期決算作業中であったため、業績予想数値の修正は精査中としており
ました。
SRE Mortgage Alliance Inc.の当社グループの同社株式の保有割合が 50.0％から 36.8％となりま
したが、第三者割当増資及び現在実施しております再構築により中長期的に当社グループの利益に
貢献する見込みであります。
なお、為替差損益は見込んでおりません。
（注）上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際
は今後様々な要因によって予想値と異なる場合があります。
以 上