5334 日特殊陶 2020-01-30 16:30:00
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020 年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕
(連結)
2020 年1月 30 日
上 場 会 社 名 日本特殊陶業株式会社 上場取引所 東・名
コ ー ド 番 号 5334 URL https://www.ngkntk.co.jp
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 川合 尊
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員 経理部長 (氏名) 寺下 和良 (TEL)052(872)5918
四半期報告書提出予定日 2020 年2月 12 日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 :無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020 年3月期第3四半期の連結業績(2019 年4月1日~2019 年 12 月 31 日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売 上 高 営業利益 経常利益
四 半 期 純 利 益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020 年3月期第3四半期 322,711 2.0 37,321 △23.8 38,700 △21.3 27,373 △22.9
2019 年3月期第3四半期 316,373 4.1 49,008 △3.5 49,155 △10.0 35,492 2.6
(注)包括利益 2020 年3月期第3四半期 27,744 百万円(12.7%) 2019 年3月期第3四半期 24,622 百万円(△51.1%)
1株当たり 潜在株式調整後
四半期純利益 1株当たり四半期純利益
円 銭 円 銭
2020 年3月期第3四半期 131.78 ―
2019 年3月期第3四半期 170.40 ―
(2)連結財政状態
総 資 産 純 資 産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020 年3月期第3四半期 667,150 410,933 61.0
2019 年3月期 629,417 401,505 63.4
(参考)自己資本 2020 年3月期第3四半期 406,918 百万円 2019 年3月期 399,074 百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期 末 合 計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019 年3月期 ─ 35.00 ─ 35.00 70.00
2020 年3月期 ─ 35.00 ─
2020 年3月期(予想) 35.00 70.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 :無
3.2020 年3月期の連結業績予想(2019 年4月1日~2020 年3月 31 日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり
売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益
当 期 純 利 益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通 期 433,000 1.9 54,000 △7.5 54,000 △8.9 39,000 △8.5 187.36
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 :無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :有
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(注) 詳細は、添付資料 P.10「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項(会計
方針の変更)」をご覧ください。
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020 年3月期3Q 208,911,620 株 2019 年3月期 208,911,620 株
② 期末自己株式数 2020 年3月期3Q 3,022,818 株 2019 年3月期 739,357 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020 年3月期3Q 207,715,720 株 2019 年3月期3Q 208,283,558 株
(注)当社は、役員報酬 BIP 信託及び株式付与 ESOP 信託を導入しており、当該信託が保有する当社株式を期末自己
株式数及び期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めています。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的で
あると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。ま
た、実際の業績等は世界各地の政治経済環境の変化、為替レートの変動、他社との競争状況、その他の様々
な要因により大きく異なる可能性があります。
なお、業績予想に関する事項は、添付資料 P.4「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予
想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
※ 企業結合に係る暫定的な会計処理の確定について
2019 年3月期第3四半期連結会計期間に行われた企業結合について、2020 年3月期第2四半期連結会計期
間において暫定的な会計処理の確定を行っています。
比較情報の前連結会計年度については、これらの暫定的な会計処理の確定による取得原価の当初配分額の
見直しが反映された後の金額によっています。
日本特殊陶業㈱ (5334) 2020年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ....................................................... 2
(1)経営成績に関する説明 ............................................................. 2
(2)財政状態に関する説明 ............................................................. 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ....................................... 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ....................................................... 5
(1)四半期連結貸借対照表 ............................................................. 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ................................. 7
四半期連結損益計算書 ............................................................. 7
四半期連結包括利益計算書 ......................................................... 8
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ............................................... 9
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 .............................................. 10
(継続企業の前提に関する注記) .................................................. 10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ................................ 10
(会計方針の変更) .............................................................. 10
(四半期連結貸借対照表に関する注記) ............................................ 10
(セグメント情報) .............................................................. 10
-1-
日本特殊陶業㈱ (5334) 2020年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期における世界経済は、米国においては良好な雇用・所得環境に支えられた個人消
費が好調であるものの、外需の減速や通商政策をめぐる不確実性の高まりを受け、企業による設
備投資が低迷しています。欧州においては雇用・所得環境の改善が続くなか、底堅い個人消費が
景気の下支えとなっていますが、外需の減速や政治をめぐる不確実性の高まりが景気の重石と
なっています。中国においては貿易摩擦の影響等から外需の低迷が続いているほか、内需の回復
にも遅れが生じています。わが国経済においては雇用情勢や所得環境の改善が継続しているもの
の、消費税増税による個人消費への影響や、外需の低迷による輸出の伸び悩み等から、足元では
景気に停滞感が見られます。
当社グループの主要な事業基盤である自動車業界における新車販売は、米国においては安定し
た労働環境、堅調な個人消費等販売を後押しする環境はあるものの、自動車販売価格の上昇等と
いったマイナス要因が需要に影響を与えています。中国においては、景気の減速を背景に2019年
通年での新車販売は前年比減少となりましたが、2019年後半にかけては減少幅が縮小しています。
また、半導体業界においては、データセンター向け投資の減速や貿易摩擦の影響を背景とした
メモリメーカーの投資抑制により需要が低迷しています。
このような状況のもと、当社グループの当第3四半期連結累計期間における売上高は 3,227 億
11 百万円(前年同期比 2.0%増)、営業利益は 373 億 21 百万円(前年同期比 23.8%減)、経常利益
は 387 億円(前年同期比 21.3%減)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は 273 億 73 百万
円(前年同期比 22.9%減)となりました。
単位:億円
130円 130円 129円 125円 123円 119円 120円
112円 113円 110円 110円
109円 107円 109円
1,069 1,024 1,070 1,086 1,085 1,070 1,072
2019年3月期 2020年3月期
第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期 第1四半期 第2四半期 第3四半期
連結売上高 US$ EURO ※US$及びEUROは平均対円為替レートを表しています。
単位:億円,%
17.8%
15.1%
13.5% 14.2%
190 199
161 10.1% 10.3%
153 8.6% 155
138 138 140 141 140
106 112 108 106 111
94 101 99 97
71 78
2019年3月期 2020年3月期
第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期 第1四半期 第2四半期 第3四半期
営業利益 経常利益
親会社株主に帰属する四半期純利益 売上高営業利益率
-2-
日本特殊陶業㈱ (5334) 2020年3月期 第3四半期決算短信
〈自動車関連〉
当事業は、市場環境等の悪化はあるものの、新車組付用製品の販売は堅調に推移しました。ま
た、補修用製品の販売について、一部の地域で前年度を下回ったものの、米国及び中国市場で堅
調に推移しましたが、為替相場においては前年度に比べ円高に振れていることから売上高及び営
業利益の減少要因となっています。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は 2,655 億 34 百万円(前年同期比 0.9%減)
、営
業利益は 407 億 67 百万円(前年同期比 17.8%減)となりました。
単位:億円,%
20.5%
18.4% 17.9%
16.6% 14.7%
13.1% 13.4%
906 866 906 888 887 879 889
365 340 362 359 362 354 353
542 526 544 529 525 525 536
2019年3月期 2020年3月期
第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期 第1四半期 第2四半期 第3四半期
プラグ関連売上高 センサ関連売上高 売上高営業利益率
〈テクニカルセラミックス関連〉
半導体関連
当事業は、前年度に引き続き製品の選択と集中及び人員削減等の合理化を推し進めていますが、
当第3四半期においては客先所要の低迷により売上高が伸び悩みました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は122億41百万円(前年同期比8.5%減)
、営業損
失は1億13百万円(前年同期は3億95百万円の営業損失)となりました。
単位:億円,%
40 48 46 37 41 45 37
1.2% 0.3%
△9.0% △2.1% 2.0% △5.5%
△31.4%
2019年3月期 2020年3月期
第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期 第1四半期 第2四半期 第3四半期
半導体関連売上高 売上高営業利益率
セラミック関連
当事業は、工作機械向け出荷は市場環境等の悪化により落ち込みが見られ、また半導体製造装
置用部品においては半導体業界の落ち込みの影響を受け、前年度を下回る結果となりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は264億34百万円(前年同期比13.9%減)、営業
損失は7億84百万円(前年同期は27億57百万円の営業利益)となりました。
単位:億円,%
107 104
96 100 91 86 87
13.7%
7.0% 5.9%
0.4% 0.5%
△3.2% △6.3%
2019年3月期 2020年3月期
第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期 第1四半期 第2四半期 第3四半期
セラミック関連売上高 売上高営業利益率
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日本特殊陶業㈱ (5334) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
(資産、負債及び純資産の状況)
流 動 資 産 固 定 資 産 総 資 産 負 債 純 資 産
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円
2020 年3月期第3四半期 328,611 338,538 667,150 256,216 410,933
2019 年3月期 311,100 318,316 629,417 227,911 401,505
当第3四半期末の総資産は、前連結会計年度末比 377 億 32 百万円増加の 6,671 億 50 百万円と
なりました。これは、主として現金及び預金並びにたな卸資産が増加したこと、設備投資並びに
「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項(会計方針
の変更) 」に記載のとおり、米国を除く在外子会社において第1四半期連結会計期間の期首から
IFRS 第 16 号「リース」を適用したことに伴い、有形固定資産が増加したことによるものです。
負債は、前連結会計年度末比 283 億5百万円増加の 2,562 億 16 百万円となりました。これは、
主として社債の発行及び長期借入金の増加並びに有形固定資産の増加と同様に、米国を除く在外
子会社において IFRS 第 16 号「リース」を適用したことに伴い、リース債務が増加したことによ
るものです。
純資産は、前連結会計年度末比 94 億 27 百万円増加の 4,109 億 33 百万円となりました。これは、
主として配当金の支払による減少があった一方で、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上に
よる利益剰余金の増加があったことによるものです。
(キャッシュ・フローの状況)
営 業 活 動 に よ る 投 資 活 動 に よ る 財 務 活 動 に よ る 現 金及 び現金 同等 物
( 累 計 期 間 )
キ ャッ シュ・ フロ ー キ ャッ シュ・ フロ ー キ ャッ シュ・ フロ ー 四 半 期 末 残 高
百万円 百万円 百万円 百万円
2020 年3月期第3四半期 34,316 △38,943 19,308 88,562
2019 年3月期第3四半期 26,612 △34,493 △13,139 66,002
営業活動によるキャッシュ・フローにおける収入は、前年同期比 77 億3百万円増加の 343 億 16
百万円となりました。これは、主として売上債権が増加したものの、たな卸資産の増加額が前年
同期比で減少したこと、及び法人税等の支払額の減少によるものです。
投資活動によるキャッシュ・フローにより支出した資金は、前年同期比 44 億 49 百万円増加の
389 億 43 百万円となりました。これは、主として有形固定資産の取得による支出の増加によるも
のです。
財務活動によるキャッシュ・フローにおける収入は、前年同期比 324 億 47 百万円増加の 193 億
8百万円となりました。これは、主として社債の発行及び長期借入れによるものです。
この結果、当第3四半期末の現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に対して為替相場の変
動による換算差額3億 68 百万円を控除した純額で 143 億 12 百万円増加し、885 億 62 百万円とな
りました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2019 年 10 月 28 日に公表した業績予想数値に変更はありません。
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日本特殊陶業㈱ (5334) 2020年3月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 48,639 58,529
受取手形及び売掛金 96,834 97,043
有価証券 34,921 35,754
たな卸資産 113,124 116,538
その他 18,423 21,557
貸倒引当金 △841 △812
流動資産合計 311,100 328,611
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 66,661 73,874
機械装置及び運搬具(純額) 110,166 124,864
土地 21,382 21,422
建設仮勘定 25,625 21,723
その他(純額) 4,885 5,832
有形固定資産合計 228,720 247,718
無形固定資産
のれん 3,179 2,735
ソフトウエア 5,722 6,275
その他 4,756 4,399
無形固定資産合計 13,658 13,411
投資その他の資産
投資有価証券 63,310 67,596
繰延税金資産 11,235 8,078
その他 1,510 1,853
貸倒引当金 △119 △119
投資その他の資産合計 75,937 77,408
固定資産合計 318,316 338,538
資産合計 629,417 667,150
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 34,957 31,653
短期借入金 27,587 10,986
1年内償還予定の社債 - 30,000
1年内返済予定の長期借入金 9,924 9,924
リース債務 52 525
未払法人税等 9,126 2,221
その他 40,734 35,949
流動負債合計 122,382 121,259
固定負債
社債 50,000 50,000
長期借入金 23,062 48,100
リース債務 129 3,086
退職給付に係る負債 30,254 31,735
株式給付引当金 201 224
繰延税金負債 618 607
その他 1,262 1,203
固定負債合計 105,528 134,956
負債合計 227,911 256,216
純資産の部
株主資本
資本金 47,869 47,869
資本剰余金 54,639 54,531
利益剰余金 297,754 310,508
自己株式 △1,741 △6,766
株主資本合計 398,522 406,142
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 24,872 26,589
為替換算調整勘定 △20,027 △22,029
退職給付に係る調整累計額 △4,293 △3,783
その他の包括利益累計額合計 551 775
非支配株主持分 2,431 4,015
純資産合計 401,505 410,933
負債純資産合計 629,417 667,150
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日本特殊陶業㈱ (5334) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上高 316,373 322,711
売上原価 205,475 219,487
売上総利益 110,897 103,223
販売費及び一般管理費 61,889 65,901
営業利益 49,008 37,321
営業外収益
受取利息 682 536
受取配当金 1,364 1,363
持分法による投資利益 - 502
その他 1,005 1,261
営業外収益合計 3,052 3,664
営業外費用
支払利息 427 552
持分法による投資損失 130 -
為替差損 410 994
その他 1,936 739
営業外費用合計 2,904 2,286
経常利益 49,155 38,700
特別利益
固定資産売却益 24 19
投資有価証券売却益 148 82
特別利益合計 173 101
特別損失
固定資産処分損 741 326
投資有価証券評価損 1 -
投資有価証券売却損 0 -
和解金 - 185
特別損失合計 744 511
税金等調整前四半期純利益 48,584 38,290
法人税、住民税及び事業税 11,406 8,606
法人税等調整額 1,445 2,205
法人税等合計 12,852 10,812
四半期純利益 35,732 27,478
非支配株主に帰属する四半期純利益 240 104
親会社株主に帰属する四半期純利益 35,492 27,373
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日本特殊陶業㈱ (5334) 2020年3月期 第3四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
四半期純利益 35,732 27,478
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △8,010 1,716
為替換算調整勘定 △3,577 △1,754
退職給付に係る調整額 481 503
持分法適用会社に対する持分相当額 △4 △199
その他の包括利益合計 △11,110 266
四半期包括利益 24,622 27,744
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 24,497 27,597
非支配株主に係る四半期包括利益 125 146
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日本特殊陶業㈱ (5334) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 48,584 38,290
減価償却費 17,572 22,201
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 735 2,194
受取利息及び受取配当金 △2,046 △1,899
支払利息 427 552
持分法による投資損益(△は益) 130 △502
固定資産処分損益(△は益) 717 307
投資有価証券売却損益(△は益) △148 △82
売上債権の増減額(△は増加) △742 △1,467
たな卸資産の増減額(△は増加) △15,314 △4,521
仕入債務の増減額(△は減少) 2,928 △2,539
その他 △8,632 △2,723
小計 44,213 49,808
利息及び配当金の受取額 1,950 2,259
利息の支払額 △451 △574
法人税等の支払額 △19,100 △17,177
営業活動によるキャッシュ・フロー 26,612 34,316
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の純増減額(△は増加) 501 3,098
有価証券の純増減額(△は増加) 16,981 △54
有形固定資産の取得による支出 △36,257 △38,888
無形固定資産の取得による支出 △2,099 △1,996
投資有価証券の取得による支出 △1,245 △1,321
投資有価証券の売却及び償還による収入 2,250 126
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得によ
△14,957 -
る支出
その他 332 92
投資活動によるキャッシュ・フロー △34,493 △38,943
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 15,716 △16,422
長期借入れによる収入 100 30,000
長期借入金の返済による支出 △5,000 △4,962
社債の発行による収入 19,892 29,852
社債の償還による支出 △25,000 -
自己株式の取得による支出 △5,002 △5,073
配当金の支払額 △13,590 △14,582
非支配株主からの払込みによる収入 - 1,207
その他 △255 △711
財務活動によるキャッシュ・フロー △13,139 19,308
現金及び現金同等物に係る換算差額 △356 △368
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △21,376 14,312
現金及び現金同等物の期首残高 87,378 74,250
現金及び現金同等物の四半期末残高 66,002 88,562
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日本特殊陶業㈱ (5334) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社は、2019 年 10 月 28 日開催の取締役会決議に基づき、2019 年 10 月 29 日から 2019 年 12
月 31 日までの期間において 2,268,500 株の自己株式を取得しました。この結果、当第3四半期
連結累計期間において、自己株式が 4,999 百万円増加し、当第3四半期連結会計期間末において
自己株式が 6,766 百万円となっています。
(会計方針の変更)
米国を除く在外連結子会社では、第1四半期連結会計期間の期首から IFRS 第 16 号「リース」
を適用しています。これにより、リースの借手は、原則としてすべてのリースを貸借対照表に資
産及び負債として計上することとしました。また、当該基準の適用にあたっては、経過措置とし
て認められている、当該基準の適用による累積的影響額を適用開始日に認識する方法を採用して
います。
この結果、第1四半期連結会計期間の期首の資産が 3,515 百万円増加、負債が 3,534 百万円増
加、利益剰余金が 19 百万円減少しています。資産の増加は主として有形固定資産、負債の増加
は主としてリース債務の増加によるものです。
なお、この変更による当第3四半期連結累計期間の損益に与える影響は軽微です。
(四半期連結貸借対照表に関する注記)
当社グループは、自動車関連事業における過去の一部の取引において競争法違反の疑いがある
として海外の当局による調査を受けています。これに関連し、顧客からの損害賠償の交渉、民事
訴訟も提起されています。今後、新たな事実が判明した場合は追加の損失が発生する可能性があ
りますが、現時点では四半期連結財務諸表に与える影響を合理的に見積もることは困難です。
(セグメント情報)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2018 年4月1日 至 2018 年 12 月 31 日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期連結
報 告 セ グ メ ン ト
そ の 他 損益計算書
合 計 調 整 額
自 動 車 テクニカルセラミックス関連 ( 注 ) 1 計 上 額
計
関 連 半 導 体 セラミック 計 ( 注 ) 2
売上高
外部顧客への売上高 267,916 13,380 30,716 44,096 312,012 4,360 316,373 - 316,373
セグメント間の内部
- - - - - - - - -
売上高又は振替高
計 267,916 13,380 30,716 44,096 312,012 4,360 316,373 - 316,373
セグメント利益
49,607 △395 2,757 2,362 51,969 △2,961 49,008 - 49,008
又は損失(△)
(注)1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、環境エネルギー
分野・医療分野等の新規事業、材料売上及び福利厚生サービス業等を含んでいます。
2 セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整しています。
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日本特殊陶業㈱ (5334) 2020年3月期 第3四半期決算短信
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2019 年4月1日 至 2019 年 12 月 31 日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期連結
報 告 セ グ メ ン ト
そ の 他 損益計算書
合 計 調 整 額
自 動 車 テクニカルセラミックス関連 ( 注 ) 1 計 上 額
計
関 連 半 導 体 セラミック 計 ( 注 ) 2
売上高
外部顧客への売上高 265,534 12,241 26,434 38,676 304,210 18,501 322,711 - 322,711
セグメント間の内部
- - - - - - - - -
売上高又は振替高
計 265,534 12,241 26,434 38,676 304,210 18,501 322,711 - 322,711
セグメント利益
40,767 △113 △784 △898 39,869 △2,547 37,321 - 37,321
又は損失(△)
(注)1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、環境エネルギー
分野・医療分野等の新規事業、材料売上及び福利厚生サービス業等を含んでいます。
2 セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整しています。
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