2021年3月期 第2四半期決算説明資料
証券コード：5332
2020. 10.30
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はじめに
清田略歴
◆清田 徳明
◆学歴
長崎大学 経済学部 卒業（1984年3月）
◆経歴
1984年4月：入社
2002年9月：レストルーム事業企画部長 兼 ウォシュレット企画部長
2005年4月：国際事業部長
2007年4月：衛陶生産本部長
2009年4月：レストルーム事業部次長 兼
TOTOウォシュレットテクノ株式会社社長
2010年4月：執行役員 レストルーム事業部長
2012年6月：取締役 常務執行役員 レストルーム事業部担当
2014年4月：取締役 専務執行役員 レストルーム事業部、
機器水栓事業部担当
2015年4月：取締役 専務執行役員 システム商品グループ、機器水栓事業部担当
2016年4月：代表取締役 副社長執行役員
事業部門管掌、機器水栓事業、内部監査役室担当 兼 Ｖプランマーケティング革新担当
2020年4月：代表取締役 社長執行役員
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はじめに
新型コロナウイルス感染症拡大を受けて
新型コロナウイルス感染症拡大により、
「不確実で曖昧」「変化が激しくより複雑化」という動きが加速。
「当たり前のことが当たり前でなくなった」世界で、
TOTOの存在意義とは何か
という根源的な問いが突きつけられた。
TOTOは
・世のため人のため、役立っている企業なのか
・社会やお客様に、どのような価値を提供できるのか
・我々の「使命」とは何か
・本当に必要とされる企業なのか
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はじめに
新型コロナウイルス感染症拡大を受けて
未来永劫変わることの無く引き継がれる
創立者の想い・企業理念に全ての答えはある
■創立者の想い ■企業理念
・どうしても親切が第一 私たちTOTOグループは、社会の発展に貢献し、
・奉仕の観念 世界の人々から信頼される企業を目指します。
そのために
・良品の供給、需要家の満足が掴むべき実体
・水まわりを中心とした、豊かで快適な生活文化を創造します。
・さまざまな提案を通じ、お客様の期待以上の満足を追求します。
・たゆまぬ研究開発により、質の高い商品とサービスを提供します。
・限りある資源とエネルギーを大切にし、地球環境を守ります。
・一人ひとりの個性を尊重し、いきいきとした職場を実現します。
先人の言葉 初代社長 大倉和親
「先人たちが築き上げてきた理念」が私たちの財産。
この想いは今後も何一つ変わることが無く、これが「ありたい姿」に繋がっている。
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はじめに
ありたい姿
世界中にTOTOファンを増やしていく
■事業の基本的考え方
その国で生活している人々の
生活文化の向上に役立つこと
その国の一企業になる TOTOらしさを活かした商品
～なくてはならない会社に～ ・販売戦略を行うこと
■TOTOグループで働く全ての人
企業理念に基づく事業活動が、現地の生活文化の発展・向上の一助となっていて、
これは「誰か」ではなく「自分」がその一翼を担っているという自覚とTOTOグループ
の一員としての誇りを持った集団としたい。
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目次
１．2021年3月期 第2四半期決算
２．トピックス
３．2021年3月期 計画
４．持続可能な社会の実現に向けて
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2021年3月期 第2四半期決算
ハイライト
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で減収減益
グローバル住設事業（日本）：減収減益
◆新型コロナウイルス感染症拡大の影響で経済活動が
制限され、ショールームの臨時閉鎖等により減収減益。
グローバル住設事業（海外）：減収営業利益横ばい ＊１月~６月（インド除く）
◆中国は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で減収減益。
◆アジアはベトナム等における新型コロナウイルス感染症拡大の影響で減収も、
台湾が堅調で微増益。
◆米州は新型コロナウイルス感染症拡大の影響が大きく減収も、
ウォシュレット需要急増により増益。
新領域事業：増収赤字幅縮小
◆セラミック事業は半導体市場の需要増により増収増益。
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2021年3月期 第2四半期決算
P／L概要 単位：億円
2019年度 2020年度 前年差 コロナウイルス コロナウイルス影響額除 為替影響除 計画差
計画
2Q累計 2Q累計 （前年比） 影響額 （前年比） （前年比） （計画比）
▲388 ▲35 ▲369 +75
売上高 2,963 2,575 ▲353 2,500
(▲13%) (▲1%) (▲12%) (+3%)
営業利益 175 106 ▲69 +30 ▲66 60 +46
▲98
【営業利益率】 【5.9%】 【4.1%】 (▲39%) (+17%) (▲38%) 【2.4%】 (+77%)
▲76 +25 ▲75
経常利益 179 103 ▲101 － －
(▲43%) (+14%) (▲42%)
親会社株主に
帰属する
▲78 +8 ▲78
124 46 ▲86 － －
四半期純利益 (▲63%) (+6%) (▲63%)
■為替レート
2019年度 2019年度 2020年度 2020年度
1Q 2Q 1Q 2Q
1ドル 110.2円 109.9円 108.9円 107.6円
1元 16.3円 16.1円 15.6円 15.2円
1ユーロ 125.2円 123.5円 120.1円 118.6円
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2021年3月期 第2四半期決算
セグメント別業績 単位：億円
2019年度 2020年度 前年差 コロナウイルス コロナウイルス影響額除 為替影響除 計画差
＜売上高＞ 計画
2Q累計 2Q累計 （前年比） 影響額 （前年比） （前年比） （計画比）
住設事業 ▲311 ▲89 ▲311 ＋77
2,188 1,877 ▲222 1,800
（日本） (▲14%) (▲4%) (▲14%) (+4%)
住設事業 ▲84 +41 ▲66 ▲4
655 571 ▲125 575
（海外） (▲13%) (+6%) (▲10%) (▲1%)
+8 +13 +9 ＋1
新領域 119 126 ▲6 125
(+7%) (+11%) (+7%) (+1%)
その他 1 1 ▲0 － ▲0 ▲0 0 ＋1
▲388 ▲35 ▲369 ＋75
合計 2,963 2,575 ▲353 2,500
(▲13%) (▲1%) (▲12%) (+3%)
2019年度 2020年度 前年差 コロナウイルス コロナウイルス影響額除 為替影響除 計画 計画差
＜営業利益＞
2Q累計 2Q累計 （前年比） 影響額 （前年比） （前年比） （計画比）
住設事業 ▲82 ▲13 ▲82 ＋43
130 48 ▲69 5 8.5倍
（日本） (▲63%) (▲10%) (▲63%) (+857%)
住設事業 ▲0 +27 +2 ▲0
70 70 ▲27 70
（海外） (▲0%) (+39%) (+4%) (▲0%)
新領域 ▲8 ▲1 +7 ▲2 +9 +7 0 ▲1
その他 ▲17 ▲11 +7 － ＋7 +7 ▲ 15 ＋4
▲69 +30 ▲66 ＋46
合計 175 106 ▲98 60
(▲39%) (+17%) (▲38%) (+77%)
日本は減収減益、海外は減収営業利益横ばい、新領域は増収赤字幅縮小。
新型コロナウイルス感染症の影響は売上高▲353億円、営業利益▲98億円。
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2021年3月期 第2四半期決算
グローバル住設事業（日本）
営業利益の増減要因（前年差異▲82億円の内訳） 単位：億円
・売上高減少に伴う影響：▲122
・費用削減／投資繰延 ：+ 33
消費増税による駆け込み需要の反動減を含む ・2・3月未納品分ウォシュレット等出荷分：＋20
・減価償却費 ：▲2
・開発・生産投資：▲7
▲82 ・販売強化投資 ：▲1
+61 ▲69
+29 +3 ▲20 ▲10
130 +5
48
2019年度 売上増減／ 価格改定 ｺﾛﾅｳｲﾙｽ ｺｽﾄ 原材料の 労務費の 減価償却、 その他 2020年度
2Q営業利益 商品構成差 効果 影響 ﾘﾀﾞｸｼｮﾝ 影響 増減 開発・販売 2Q営業利益
投資
計画 ▲87 ＋48 ▲100 ＋14 5
計画差 ＋5 +13 +31 ▲7 +43
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2021年3月期 第2四半期決算
グローバル住設事業（日本）
需要別実績 単位：億円
<リモデル>
2019年度 2020年度 前年差 コロナウイルス コロナウイルス影響額除
2Q累計 2Q累計 （前年比） 影響額 （前年比）
▲242 ▲64
売上高 1,503 1,261 ▲177
(▲16%) (▲4%)
▲69 ▲11
営業利益 109 39 ▲58
(▲64%) (▲10%)
営業利益率 7% 3% ▲4pt ー ー
<新築>
2019年度 2020年度 前年差 コロナウイルス コロナウイルス影響額除
2Q累計 2Q累計 （前年比） 影響額 （前年比）
▲70 ▲25
売上高 685 615 ▲45
(▲10%) (▲4%)
▲13 ▲2
営業利益 22 9 ▲11
(▲60%) (▲9%)
営業利益率 3% 1% ▲2pt ー ー
リモデル・新築とも、新型コロナウィルス感染症の影響を受け、減収減益。
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2021年3月期 第2四半期決算
グローバル住設事業（日本）
商品別実績 単位：億円
＜売上高＞
2019年度 2020年度 前年差 コロナウイルス コロナウイルス影響額除
2Q 累計 2Q 累計 （前年比） 影響額 （前年比）
▲51 ▲13
衛生陶器 459 408 (▲11%) 納入時期ズレ ▲38 (▲3%)
▲6 +70億円含 ▲6
ウォシュレット 486 480 (▲1%) ▲0 (▲1%)
▲64 ▲20
水栓機器 437 373 (▲15%) ▲44 (▲5%)
▲137 ▲37
浴室 537 400 (▲25%) ▲100 (▲7%)
▲51 ▲14
キッチン・洗面 235 184 (▲22%) ▲38 (▲6%)
▲3 ▲
▲0
その他 34 32 (▲7%) ▲2 (▲1%)
▲311 ▲89
合計 2,188 1,877 (▲14%) ▲222 (▲4%)
2019年度 2020年度 コロナウイルス
＜営業利益＞ 前年差 コロナウイルス影響額除
2Q 累計 2Q 累計 影響額
衛生陶器 33 9 ▲24 納入時期ズレ ▲19 ▲6
ウォシュレット 59 68 ＋9 +20億円含 6 +2
水栓機器 23 8 ▲15 ▲12 ▲3
浴室 17 ▲15 ▲32 ▲30 ▲2
キッチン・洗面 4 ▲13 ▲17 ▲14 ▲3
その他 ▲6 ▲9 ▲3 ▲0 ▲2
合計 130 48 ▲82 ▲69 ▲13
全商品で新型コロナウイルス感染症による影響を受けた。ウォシュレットは前期に
出荷できなかった受注分の影響等などがあり、増益。
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2021年3月期 第2四半期決算
グローバル住設事業（海外） 単位：億円
2019年度 2020年度 前年差 コロナウイルス コロナウイルス影響額除 為替影響除
売上高
2Q累計 2Q累計 （前年比） 影響額 前年差（前年比） 前年差（前年比）
▲59 ▲1 ▲45
中国 324 265
(▲18%)
▲58
(▲0%) (▲14%)
▲16 +12 ▲16
アジア 148 132
(▲11%)
▲28
(+8%) (▲11%)
▲8 +28 ▲6
米州 163 155
(▲5%)
▲36
(+17%) (▲3%)
▲1 +2 ▲0
欧州 20 19
(▲5%)
▲3
(+12%) (▲1%)
▲84 +41 ▲66
合計 655 571
(▲13%)
▲125
(+6%) (▲10%)
2019年度 2020年度 前年差 コロナウイルス コロナウイルス影響額除 為替影響除
営業利益
2Q累計 2Q累計 （前年比） 影響額 前年差（前年比） 前年差（前年比）
▲3 +6 +0
中国 47 44
(▲6%)
▲9
(+13%) (+0%)
+0 +13 ▲0
アジア 22 23
(+1%)
▲13
(+59%) (▲0%)
+2 +7 +2
米州 5 7
(+47%)
▲4
(+135%) (+50%)
欧州 ▲4 ▲4 ▲0 ▲1 +1 ▲0
▲0 +27 +2
合計 70 70
(▲0%)
▲27
(+39%) (+4%)
新型コロナウィルス感染症の影響を受け、減収営業利益横ばい。
米州はウォシュレットの販売拡大により増益。
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2021年3月期 第2四半期決算
現地グループ会社の業績（中国）（1月～6月） ※連結調整、共通費の配賦等は含まないベース
Ｐ／Ｌ 単位：百万元
2019年度 2020年度 前年差 コロナウイルス コロナウイルス影響額除
2Q累計 2Q累計 （前年比） 影響額 （前年比）
▲268 +88
売上高 1,992 1,724 ▲357
(▲13%) (+4%)
+23 +77
営業利益 312 335 ▲54
(+7%) (+25%)
営業利益率 16% 19% +4pt － +3pt
第3四半期(7月～9月)の売上高伸長率は前年同期比＋25% 為替レート 2019年度 2Q 2020年 2Q
1元 16.1円 15.2円
営業利益の増減要因 単位：百万元 売上高推移（前年比）
・操業停止に伴う固定費振替⇒＋48
・社会保険料優遇制度 ⇒+31 含む +40%
+25%
+8 +64 +5
▲54 +20%
+1%
+0%
312 335
▲20%
▲33%
2019年度 売上増減／ ｺﾛﾅｳｲﾙｽ 製造 販管費 2020年度 ▲40%
2Q累計 商品構成差 影響 コスト 増減 2Q累計
１Ｑ 2Ｑ 3Ｑ
営業利益 営業利益
第1四半期の新型コロナウイルス感染症拡大の影響により
大きく影響を受け減収も、製造コストの改善等もあり増益。
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2021年3月期 第2四半期決算
現地グループ会社の業績（中国） （1月～6月）
■地域別の売上高伸長率 ■商品別の売上高伸長率
中国事業計：▲13％(現地通貨ベース)
伸長率
華北 衛生陶器 ▲20%
(▲25%) ウォシュレット ▲3%
中西部 華東 水栓金具 ▲10%
(▲13%) (▲9%)
華南 ■売上高に占める商品構成比
※（ ）は構成比の前年差
香港 (▲10%) その他
華北 香港
中西部 12%（▲1pt）
4% (▲12%）
13% 21%
■ウォシュレットの販売台数伸長
水栓金具
20%（+1pt） 衛生陶器
華南 2019年度 2Qを100とした指数
39%
100 91
23% （▲3pt）
華東
39%
ウォシュレット
2019年度 2020年度
2Q累計 2Q累計 30%（+4pt）
■地域別の売上高構成比 ■３Q伸長：＋33％
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で全てのエリア、全商品で減収。
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2021年3月期 第2四半期決算
現地グループ会社の業績（アジア・オセアニア） （1月～6月）
※連結調整、共通費の配賦等
は含まないベース
売上高 台湾 ベトナム その他
エリア別内訳 53% 26% 21%
単位：百万台湾ドル
■ウォシュレット販売台数の伸長
2019年度 2020年度 前年差 コロナウイルス コロナウイルス影響額除
2019年度 2Qを100とした指数
台湾 116
2Q累計 2Q累計 （前年比） 影響額 （前年比）
100
+136 +136
売上高 1,817 1,953 -
(+7%) (+7%)
+102 +102
営業利益 418 520 -
(+24%) (+24%) 2019年度 2Q累計 2020年度 2Q累計
営業利益率 23% 27% +4pt - +4pt ■３Q伸長：▲10％
第3四半期(7月～9月)の売上高伸長率は、前年同期比+17% 為替レート
2019年度 2020年度
2Q 2Q
1台湾ドル 3.53円 3.60円
単位：10億ドン
ベトナム 2019年度 2020年度 前年差 コロナウイルス コロナウイルス影響額除
2Q累計 2Q累計 （前年比） 影響額 （前年比）
売上高 1,674 2,144 (+28%) ▲255 (+43%)
【外部顧客売上高】 【808】 【740】 (▲8%) 【▲255】 (+23%)
+32 +151 2019年度 2020年度
営業利益 209 242 ▲119 為替レート
2Q 2Q
(+15%) (+72%)
営業利益率 13% 11% ▲1pt - +3pt 1ドン 0.00469円 0.00460円
第3四半期(7月～9月)の外部顧客売上高伸長率は前年同期比▲22%
台湾は新型コロナウイルス感染症の影響は少なく増収増益。
ベトナムは増収増益。外部顧客売上高は新型コロナウイルス感染症の影響により減収。
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2021年3月期 第2四半期決算
現地グループ会社の業績（米州）（1月～6月） ※連結調整、共通費の配賦等は含まないベース
Ｐ／Ｌ 単位：百万ドル
2019年度 2020年度 前年差 コロナウイルス コロナウイルス影響額除
2Q 累計 2Q 累計 （前年比） 影響額 （前年比）
▲5 +28
売上高 148 143 ▲33
(▲3%) (+19%)
+1 +4
営業利益 8 9 ▲4
(+7%) (+54%)
営業利益率 6% 6% +1pt - +2pt
第3四半期(7月～9月)の売上高伸長率は前年同期比+27%。 為替レート 2019年度 2Q 2020年度 2Q
1ドル 109.9円 107.6円
営業利益の増減要因 単位：百万ドル 売上高推移（前年比）
+40%
+27%
+19%
+7 ▲4 +20%
▲0 ▲1
+0%
8 9 ▲20%
▲24%
2019年度 売上増減／ ｺﾛﾅｳｲﾙｽ 製造 販管費 2020年度 ▲40%
2Q累計 商品構成差 影響 コスト 増減 2Q累計
営業利益 営業利益 １Ｑ 2Ｑ 3Ｑ
3月下旬より新型コロナウイルス感染症の影響を受け、減収も、
ウォシュレットの販売台数大幅増等により増益。
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2021年3月期 第2四半期決算
現地グループ会社の業績(米州) （1月～6月）
■地域別の売上高伸長率 ■商品別の売上高伸長率
米州事業計：▲3％(現地通貨ベース)
伸長率
カナダ
衛生陶器 ▲14%
(▲9%)
ウォシュレット +23%
西部
東部 水栓金具 ▲6%
(▲3%)
(▲4%)
南部
■売上高に占める商品構成比
(▲1%) その他
※（ ）は構成比の前年差
カナダ
5%（▲2pt）
南部 10%
西部
水栓金具
18% ■ウォシュレットの販売台数伸長
37% 17%（+0pt）
2019年度 2Qを100とした指数
153 衛生陶器
東部 47%（▲5pt）
100
36%
ウォシュレット
30%（+6pt）
2019年度 2020年度
2Q累計 2Q累計
■地域別の売上高構成比 ■３Q伸長：2.6倍
全エリアで減収。商品別ではウォシュレットが前年を上回った。
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2021年3月期 第2四半期決算
現地グループ会社の業績（欧州） （1月～6月） ※連結調整、共通費の配賦等は含まないベース
Ｐ／Ｌ 単位：百万ユーロ
2019年度 2020年度 前年差 コロナウイルス コロナウイルス影響額除
2Q 累計 2Q 累計 （前年比） 影響額 （前年比）
▲0 ＋2
売上高 15 15 ▲3
(▲3%) (+16%)
営業利益 ▲4 ▲2 +2 ▲1 +3
第3四半期(7月～月)の売上高伸長率は前年同期比＋9％ 為替レート 2019年度2Q 2020年度2Q
1ユーロ 123.5円 118.6円
■納入現場事例
The Prince Akatoki London（英国） ■ウォシュレットの販売台数伸長
2019年度 2Qを100とした指数
125
100
WASHLET RW
ロンドン中心部に位置する、18世紀後半に
2019年度 2Q累計 2020年度 2Q累計
建てられた建築物をホテルに改装した5つ星
■３Q伸長：＋12％
ホテルにウォシュレットが採用された。
減収赤字幅縮小。引き続き流通構築と著名物件採用を推進。
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2021年3月期 第2四半期決算
新領域事業
セラミック事業 単位：億円
2019年度 2020年度 前年差 コロナウイルス コロナウイルス影響額除 為替影響除
2Q 累計 2Q 累計 （前年比） 影響額 （前年比） （前年比）
+17 +17 +18
売上高 81 98 -
(+21%) (+21%) (+22%)
営業利益 ▲5 3 +8 - +8 +8
環境建材事業 単位：億円
2019年度 2020年度 前年差 コロナウイルス コロナウイルス影響額除 為替影響除
2Q 累計 2Q 累計 （前年比） 影響額 （前年比） （前年比）
▲9 ▲4 ▲9
売上高 38 28 ▲6
(▲24%) (▲10%) (▲24%)
営業利益 ▲3 ▲4 ▲1 ▲2 +1 ▲1
セラミック事業は半導体市況の回復と歩留改善により増収増益。
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目次
１．2021年3月期 第2四半期決算
２．トピックス
３．2021年3月期 計画
４．持続可能な社会の実現に向けて
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トピックス
社外からの評価
■ESG世界的指数
「FTSE4Good Index Series」 「MSCI ESG Leaders Indexes」
2016年から継続選定 2007年から継続選定
同時に年金積立管理運用独行政法人（GPIF）によって採用されている4つのESG投資指数である
「FTSE Blossom Japan Index」、「MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数」、
「MSCI日本株女性活躍指数（WIN）」「S&P/JPX カーボンエフィシェント指数」にも継続して選定。
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トピックス
新工場稼動
■TOTOファインセラミックス新工場稼働
強みである製品の高耐久性・高精度とともに、より高い歩留を実現するため、
IoT・AI技術を導入し、生産工程の自動化を図った新工場が稼働。
供給体制を強化し、増加している主力の半導体製造装置向け静電チャックの
受注に対応。
■工場概要
ＴＯＴＯファインセラミックス
工場名称
本社・中津工場 第4棟
投資金額 約120億円
生産品目 静電チャック等
着工 2019年1月
稼働 2020年10月
半導体市場の拡大を見据え、供給体制を強化。
自動化の推進により、さらなる生産性の向上を図る。
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目次
１．2021年3月期 第2四半期決算
２．トピックス
３．2021年3月期 計画
４．持続可能な社会の実現に向けて
Copyright © TOTO LTD. All Rights Reserved.
2021年3月期 計画
ハイライト
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で減収減益
グローバル住設事業（日本）：減収減益
◆上期は新型コロナウイルス感染症拡大による経済活動の制限の影響が
大きかったが、下期は回復を見込む。
グローバル住設事業（海外）：減収増益 ＊１月~12月（インド除く）
◆中国 ：上期は新型コロナウイルス感染症拡大の影響があったものの、
下期に入り前年比２桁成長となり、増収増益。
◆アジア：台湾は引き続き堅調も、ベトナム等における新型コロナウイルス
感染症拡大の影響の長期化により、減収営業利益横ばい。
◆米州 ：ウォシュレットの大幅伸長により増収増益。
新領域事業：増収黒字化
◆セラミック事業は半導体市場の需要増により増収黒字化。
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2021年3月期 計画
P／L概要 単位：億円
2019年度 2020年度 前年差 コロナウイルス コロナウイルス影響額除 為替影響除
計画 （前年比） 影響額 （前年比） （前年比）
▲335 +102 ▲313
売上高 5,965 5,630 ▲437
(▲6%) (+2%) (▲5%)
営業利益 368 310 ▲58 +67 ▲55
▲124
【営業利益率】 【6.2%】 【5.5%】 (▲16%) (+18%) (▲15%)
▲66 +59 ▲66
経常利益 361 295 ▲125
(▲18%) (+16%) (▲18%)
親会社株主に帰属する ▲61 +45 ▲62
236 175 ▲106
当期純利益 (▲26%) (+19%) (▲26%)
ROA 6.3% 5.2% ▲1.1pt
ROE 7.0% 5.2% ▲1.8pt
■為替レート
2019年度 2020年度
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 下期
1ドル 110.2円 109.9円 107.4円 108.8円 108.9円 107.6円 106.0円
1元 16.3円 16.1円 15.3円 15.4円 15.6円 15.2円 15.4円
1ユーロ 125.2円 123.5円 119.4円 120.3円 120.1円 118.6円 124.0円
上期の新型コロナウイルス感染症の影響により、減収減益の計画となるものの、
下期は回復基調。
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2021年3月期 計画（参考：下期計画）
P／L 単位：億円
2019年度 2020年度 前年差 コロナウイルス コロナウイルス影響額除 為替影響除
下期 下期計画 （前年比） 影響額 （前年比） （前年比）
+53 +137 +56
売上高 3,002 3,055 ▲84
(+2%) (+5%) (+2%)
営業利益 193 204 +11 +37 +11
▲26
【営業利益率】 【6.4%】 【6.7%】 (+6%) (+19%) (+6%)
+10 +34 +9
経常利益 182 192 ▲24
(+6%) (+19%) (+5%)
親会社株主に帰属する +18 +37 +16
112 129 ▲20
四半期純利益 (+16%) (+33%) (+14%)
■為替レート
2019年度 2020年度
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 下期
1ドル 110.2円 109.9円 107.4円 108.8円 108.9円 107.6円 106.0円
1元 16.3円 16.1円 15.3円 15.4円 15.6円 15.2円 15.4円
1ユーロ 125.2円 123.5円 119.4円 120.3円 120.1円 118.6円 124.0円
下期は増収増益計画。
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2021年3月期 計画
セグメント別業績 単位：億円
2019年度 2020年度 前年差 コロナウイルス コロナウイルス影響額除 為替影響除
＜売上高＞
計画 （前年比） 影響額 （前年比） （前年比）
住設事業 ▲331 ▲41 ▲331
4,361 4,030 ▲290
（日本） (▲8%) (▲1%) (▲8%)
住設事業 ▲14 +126 +6
1,359 1,345 ▲140
（海外） (▲1%) (+9%) (+0%)
+11 +19 +13
新領域 242 253 ▲8
(+4%) (+8%) (+5%)
その他 3 2 ▲1 － ▲1 ▲1
▲335 +102 ▲313
合計 5,965 5,630 ▲437
(▲6%) (+2%) (▲5%)
2019年度 2020年度 前年差 コロナウイルス コロナウイルス影響額除 為替影響除
＜営業利益＞
計画 （前年比） 影響額 （前年比） （前年比）
住設事業 ▲93 ▲9 ▲93
253 160 ▲85
（日本） (▲37%) (▲4%) (▲37%)
住設事業 +17 +54 +20
153 170 ▲37
（海外） (+11%) (+35%) (+13%)
新領域 ▲4 5 +9 ▲3 +12 +10
その他 ▲34 ▲25 +9 － ＋9 +9
▲58 +67 ▲55
合計 368 310 ▲124
(▲16%) (+18%) (▲15%)
日本は減収減益、海外は減収増益、新領域は増収黒字化の計画。
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2021年3月期 計画（参考：下期計画）
セグメント別業績 単位：億円
2019年度 2020年度 前年差 コロナウイルス コロナウイルス影響額除 為替影響除
＜売上高＞
下期 下期計画 （前年比） 影響額 （前年比） （前年比）
住設事業 ▲20 +48 ▲20
2,173 2,153 ▲68
（日本） (▲1%) (+2%) (▲1%)
住設事業 +70 +84 +73
704 774 ▲14
（海外） (+10%) (+12%) (+10%)
+3 +5 +4
新領域 124 127 ▲3
(+2%) (+4%) (+3%)
その他 1 1 ▲1 － ▲1 ▲1
+53 +137 +56
合計 3,002 3,055 ▲84
(+2%) (+5%) (+2%)
2019年度 2020年度 前年差 コロナウイルス コロナウイルス影響額除 為替影響除
＜営業利益＞
下期 下期計画 （前年比） 影響額 （前年比） （前年比）
住設事業 ▲11 +4 ▲11
123 112 ▲15
（日本） (▲9%) (+3%) (▲9%)
住設事業 +17 +27 +17
83 100 ▲10
（海外） (+21%) (+33%) (+21%)
+2 +3 +2
新領域 3 6 ▲1
(+68%) (+91%) (+70%)
その他 ▲17 ▲14 +2 － ＋2 +2
+11 +37 +11
合計 193 204 ▲26
(+6%) (+19%) (+6%)
日本は減収減益、海外と新領域は増収増益の計画。
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2021年3月期 計画
グローバル住設事業（日本）
営業利益の増減要因（前年差異▲93億円の内訳） 単位：億円
・売上高減少に伴う影響：▲201
・費用削減／投資繰延 ：+ 49
・2、3月未納品分ウォシュレット等出荷分：＋68
消費増税による駆け込み需要の反動減を含む
・減価償却費 ：▲ 5
・開発・生産投資：▲18
+84 ▲85
・販売強化投資 ：▲ 4
▲71
+57 ▲2 ▲50
▲27
+0
253
160
2019年度 売上増減／ 価格改定 ｺﾛﾅｳｲﾙｽ ｺｽﾄ 原材料の 労務費の 減価償却、 2020年度
営業利益 商品構成差 効果 影響 ﾘﾀﾞｸｼｮﾝ 影響 増減 開発・販売 その他 営業利益
投資
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2021年3月期 計画
グローバル住設事業（日本）
需要別実績 単位：億円
<リモデル>
2019年度 2020年度 前年差 コロナウイルス コロナウイルス影響額除
計画 （前年比） 影響額 （前年比）
▲210 +17
売上高 2,969 2,759 ▲227
(▲7%) (+1%)
▲74 ▲4
営業利益 220 146 ▲70
(▲34%) (▲2%)
営業利益率 7% 5% ▲2pt ー ー
<新築>
2019年度 2020年度 前年差 コロナウイルス コロナウイルス影響額除
計画 （前年比） 影響額 （前年比）
▲121 ▲58
売上高 1,392 1,271 ▲63
(▲9%) (▲4%)
▲19 ▲4
営業利益 33 14 ▲15
(▲58%) (▲13%)
営業利益率 2% 1% ▲1pt ー ー
リモデル、新築とも減収減益の計画。
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2021年3月期 計画
グローバル住設事業（海外） 単位：億円
2019年度 2020年度 前年差 コロナウイルス コロナウイルス影響額除 為替影響除
売上高
計画 （前年比） 影響額 前年差（前年比） 前年差（前年比）
+5 +42 +19
中国 670 675
(+1%)
▲37
(+6%) (+3%)
▲42 +30 ▲42
アジア 326 284
(▲13%)
▲72
(+9%) (▲13%)
+21 +45 +27
米州 325 346
(+6%)
▲24
(+14%) (+8%)
+2 +9 +3
欧州 38 40
(+6%)
▲6
(+23%) (+7%)
▲14 +126 +6
合計 1,359 1,345
(▲1%)
▲140
(+9%) (+0%)
2019年度 2020年度 前年差 コロナウイルス コロナウイルス影響額除 為替影響除
営業利益
計画 （前年比） 影響額 前年差（前年比） 前年差（前年比）
+4 +6 +7
中国 102 106
(+4%)
▲2
(+6%) (+7%)
▲1 +29 ▲2
アジア 54 53
(▲2%)
▲30
(+54%) (▲3%)
+17 +19 +17
米州 6 23
約3.6倍
▲2
約3.7倍
(+262%) 約4.2倍
(+298%) (+268%)
欧州 ▲10 ▲12 ▲2 ▲2 ▲0 ▲2
+17 +54 +20
合計 153 170
(+11%)
▲37
(+35%) (+13%)
中国、米州は増収増益。アジアは減収営業利益横ばい。
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2021年3月期 計画
新領域事業
セラミック事業 単位：億円
2019年度 2020年度 前年差 コロナウイルス コロナウイルス影響額除 為替影響除
計画 （前年比） 影響額 （前年比） （前年比）
+26 +26 +28
売上高 167 193 -
(+16%) (+16%) (+17%)
営業利益 ▲1 9 +10 - +10 +10
環境建材事業 単位：億円
2019年度 2020年度 前年差 コロナウイルス コロナウイルス影響額除 為替影響除
計画 （前年比） 影響額 （前年比） （前年比）
▲15 ▲7 ▲15
売上高 75 60 ▲8
(▲20%) (▲10%) (▲20%)
営業利益 ▲4 ▲4 ▲0 ▲3 +2 ▲0
セラミック事業は半導体市況の回復と歩留改善により増収黒字化。
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2021年3月期 計画
設備投資・減価償却費・研究開発費の推移
2019年度 2020年度
設備投資額 605億円 334億円
減価償却費 253億円 260億円
研究開発費 215億円 228億円
■2020年度 設備投資内訳
・販売物流システム再構築
住設事業（日本） ・ショールームの新設・更新 約207億円
・生産設備関連 等
・新商品開発関連
住設事業（海外） 約112億円
・生産設備関連 等
新領域 ・セラミック関連設備投資 等 約15億円
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2021年3月期 計画
配当計画
2019年度 2020年度
中間 45.0円 30.0円
期末 45.0円 30.0円
年間計 90.0円 60.0円
配当性向 64.6％ 58.1％
【株主還元の考え方】
配当性向は連結当期純利益の40%を目途とし、安定的な配当を維持いたします。
2020年度の配当は60円。
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目次
１．2021年3月期 第2四半期決算
２．トピックス
３．2021年3月期 計画
４．持続可能な社会の実現に向けて
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持続可能な社会の実現に向けて
経営とCSRのさらなる一体化を図り、 SDGsに貢献する
「健康で文化的な生活を提供したい」という創立者の志は、 「TOTOグループ企業理念」
として今も社員一人ひとりに脈々と受け継がれています。一世紀にわたって受け継いできた
この想いこそが TOTOグループの経営の根幹であり、ものづくりや販売活動の原点です。
これからも、社会が求める価値ある商品やサービスを提供するとともに、CSR活動の推進を
通じて、 国連が採択した「持続可能な開発目標（SDGs）」の目標達成に貢献していきます。
社会の発展に貢献し、世界の人々から信頼される企業を目指します。
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持続可能な社会の実現に向けて
国連グローバル・コンパクトが提唱した
「新たなグローバル協調のためのビジネスリーダ－の声明」に署名
TOTOは、国連グローバル・コンパクトの提唱した「新たな国際協力のための
ビジネスリーダーからの声明」に署名しました。
この声明は、9 月 21 日の国連総会で、100を超える国・地域の、1000人以上の
ビジネスリーダーの署名とともに発表され、国連事務総長へ提出されました。
この声明は、世界的パンデミックと気候危機とい
う状況である今、国連本来の連帯の精神にたちも
どり、人権が尊重され、平和で安全で持続可能な
社会を実現してほしいという企業リーダーの強い
要望を伝えるため、75周年という節目の年をむか
えた国連の総会会期中である2020年9月21日に、
アントニオ・グテーレス国連事務総長へ提出され
たものです。
今後も、国連グローバル・コンパクト10原則の実現と
SDGsの達成に向けた取り組みを推進していきます。
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持続可能な社会の実現に向けて
きれい・快適を世界で実現する
新型コロナウィルス感染症がもたらした「新しい日常」
衛生性 非接触 手洗い・トイレの清潔さの重要性
商品・提案を通じた価値の提供
きれい除菌水
セフィオンテクト トルネード洗浄
左：自動水栓、自動石鹸水供給栓
中：自動洗浄システム
■衛生性：クリーンシナジー ■非接触需要への対応 ■100年以上の知見と実績による提案力
「世界の人々に快適な生活を提供したい」という想いのもと、
新しい生活様式に対応した、TOTOだからこそできる役割を果たす。
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持続可能な社会の実現に向けて
パブリックトイレの「きれいと快適」の実現
■日本財団が行う渋谷区公共トイレプロジェクト「THE TOKYO TOILET」に参画
日本財団は渋谷区の協力により、
性別、年齢、障害を問わず、誰も
が快適に使用できる公共トイレを
区内17カ所に設置する。
設計は世界で活躍する16人の建
築家・デザイナーが担当。
ＴＯＴＯはアドバイザーとして現
状調査と設置機器を含めたトイレ
空間のレイアウト提案。
代々木深町小公園トイレ（デザイン：坂 茂氏） 神宮通公園トイレ（デザイン：安藤忠雄氏） 撮影：永禮賢 提供：日本財団
■廿日市市との官民協働で設置する観光地トイレ ■成田国際空港とのコラボレーションによる
「TOTO宮島おもてなしトイレ」 「GALLERY TOTO」
©DAICI ANO
公共施設、オフィス、学校、病院などのパブリックトイレにおいて、
地域と連携しながら、「きれいと快適」の実現を目指していく。
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このプレゼンテーション資料は、２０２０年１０月３０日現在の将来に関する前提・見通し・
計画に基づく予測が含まれています。世界経済・競合状況・為替の変動等にかかわる
リスクや不確定要因により実際の業績が記載の予測と大幅に異なる可能性があります。