5310 東洋炭素 2019-11-07 15:30:00
2019年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年11月7日
上場会社名 東洋炭素株式会社 上場取引所 東
コード番号 5310 URL http://www.toyotanso.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役会長兼社長 (氏名)近藤 尚孝
問合せ先責任者 (役職名) 財務経理部長 (氏名)増田 茂樹 TEL 06-6472-5811
四半期報告書提出予定日 2019年11月8日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2019年12月期第3四半期の連結業績(2019年1月1日~2019年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年12月期第3四半期 27,868 △12.3 4,394 △26.6 4,303 △28.6 3,143 △28.6
2018年12月期第3四半期 31,763 23.6 5,983 140.5 6,030 148.8 4,404 122.5
(注)包括利益 2019年12月期第3四半期 2,251百万円 (△39.1%) 018年12月期第3四半期 3,696百万円 (83.7%)
2
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2019年12月期第3四半期 149.87 -
2018年12月期第3四半期 210.47 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2019年12月期第3四半期 74,701 65,229 86.4
2018年12月期 74,951 64,096 84.5
(参考)自己資本 2019年12月期第3四半期 64,515百万円 2018年12月期 63,326百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2018年12月期 - 0.00 - 50.00 50.00
2019年12月期 - 0.00 -
2019年12月期(予想) 50.00 50.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2019年12月期の連結業績予想(2019年1月1日~2019年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 37,000 △10.0 5,800 △17.3 5,800 △17.8 4,000 △18.5 190.72
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名)-、除外 -社 (社名)-
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有
(注)詳細は【添付資料】7ページ「四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用」をご覧ください。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年12月期3Q 20,992,588株 2018年12月期 20,992,588株
② 期末自己株式数 2019年12月期3Q 19,815株 2018年12月期 19,769株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年12月期3Q 20,972,801株 2018年12月期3Q 20,925,010株
※ 四半期決算短信は公認会計士または監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績
等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件および業績予想のご利用にあたっ
ての注意事項等については、【添付資料】2ページ「連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧くださ
い。
東洋炭素(株) (5310) 2019年12月期第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 3
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 5
四半期連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………… 5
四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 7
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 7
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 8
3.補足情報 ………………………………………………………………………………………………………………… 10
(1)品目別の受注及び販売状況 ……………………………………………………………………………………… 10
(2)概況 ………………………………………………………………………………………………………………… 11
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東洋炭素(株) (5310) 2019年12月期第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間における世界経済は、米中貿易摩擦の長期化や英国のEU離脱問題、中国をはじめと
するアジア一部地域の景気減速などの影響により、先行き不透明な状況が続きました。また国内経済は、個人消費
は回復基調にあるものの、輸出や生産に弱さが見られました。
当企業グループを取り巻く事業環境は、半導体市場においては、設備投資抑制の動きが見られるものの、ウエハ
ー向けを中心とした需要が堅調に推移し、輸送機器関連市場においては、電車向けパンタグラフ用すり板の国内外
での需要が拡大しました。そのほかエネルギー関連市場では、太陽電池用の需要が引き続き低迷しております。
このような中、当企業グループは、中期の需要を見据えた設備投資等による高付加価値製品の増強や生産性向
上、新製品・新規事業開発に努めてまいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、前第1四半期に計上した中国高温ガス炉(HTR-PM)向け
売上3,204百万円の剥落により、売上高は27,868百万円(前年同期比12.3%減(中国高温ガス炉分除く前年同期比
2.4%減))、利益については、人件費等の固定費が増加したことにより、営業利益4,394百万円(同26.6%減)、
経常利益4,303百万円(同28.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益3,143百万円(同28.6%減)となりまし
た。
セグメント別の概況は以下のとおりであります。 (品目別の概況は「3.補足情報」をご参照ください。)
日本
半導体用、LED用および冶金用が好調に推移したほか、機械用カーボン分野においても堅調を維持したもの
の、前第1四半期に計上した中国高温ガス炉(HTR-PM)向け売上2,651百万円の剥落があり、売上高は
15,493百万円(前年同期比9.4%減)、営業利益は3,505百万円(同8.7%減)となりました。
米国
エレクトロニクス関連および冶金用が好調に推移した結果、売上高は2,405百万円(同12.6%増)となり、固定
費の増加により営業利益は378百万円(同17.1%減)となりました。
欧州
エレクトロニクス関連は好調に推移し、冶金用は堅調を維持したものの、カーボンブラシ製品が低調に推移した
結果、売上高は2,524百万円(同0.4%増)、営業損失は158百万円(前年同期は179百万円の営業損失)となりまし
た。
アジア
太陽電池用、冶金用およびカーボンブラシ製品が軒並み低調に推移したことに加え、前1第四半期に計上した中
国高温ガス炉(HTR-PM)向け売上553百万円の剥落により、売上高は7,444百万円(前年同期比25.7%減)、
営業利益は605百万円(同69.0%減)となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ250百万円減少いたしました。これは主に
たな卸資産が589百万円増加および有形固定資産が1,033百万円増加したものの、受取手形及び売掛金が1,875百万
円減少したこと等によるものであります。
負債合計は、前連結会計年度末に比べ1,383百万円減少いたしました。これは主に賞与引当金が558百万円増加し
たものの、支払手形及び買掛金が468百万円減少、電子記録債務が272百万円減少、未払法人税等が666百万円減少
および社会保険料の預り金の減少等により流動負債のその他が554百万円減少したこと等によるものであります。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ1,133百万円増加いたしました。これは主に為替換算調整勘定が1,008百
万円減少したものの、利益剰余金が2,094百万円増加したこと等によるものであります。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半
期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前連結会計年度末の数値で比較を行っ
ております。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2019年12月期の連結業績予想につきましては、2019年8月7日発表の予想数値から変更はありません。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年12月31日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 17,885 18,306
受取手形及び売掛金 15,274 13,399
商品及び製品 6,420 6,505
仕掛品 5,619 5,911
原材料及び貯蔵品 2,646 2,859
その他 557 437
貸倒引当金 △245 △182
流動資産合計 48,159 47,236
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 8,566 8,651
機械装置及び運搬具(純額) 6,946 6,947
土地 5,816 5,789
建設仮勘定 1,315 1,708
その他(純額) 857 1,439
有形固定資産合計 23,502 24,536
無形固定資産 729 225
投資その他の資産 2,558 2,702
固定資産合計 26,791 27,464
資産合計 74,951 74,701
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年12月31日) (2019年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 2,275 1,807
電子記録債務 1,325 1,053
短期借入金 402 414
未払金 1,923 2,033
未払法人税等 1,028 361
賞与引当金 560 1,118
役員賞与引当金 33 -
その他 2,436 1,881
流動負債合計 9,985 8,670
固定負債
長期借入金 103 73
退職給付に係る負債 131 133
資産除去債務 264 261
その他 368 331
固定負債合計 868 800
負債合計 10,854 9,471
純資産の部
株主資本
資本金 7,947 7,947
資本剰余金 9,789 9,789
利益剰余金 44,821 46,916
自己株式 △59 △60
株主資本合計 62,498 64,593
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 103 89
為替換算調整勘定 886 △121
退職給付に係る調整累計額 △162 △46
その他の包括利益累計額合計 828 △77
非支配株主持分 770 714
純資産合計 64,096 65,229
負債純資産合計 74,951 74,701
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上高 31,763 27,868
売上原価 20,803 18,342
売上総利益 10,959 9,526
販売費及び一般管理費 4,976 5,131
営業利益 5,983 4,394
営業外収益
受取利息 39 49
受取配当金 9 8
持分法による投資利益 64 53
その他 157 135
営業外収益合計 270 246
営業外費用
支払利息 9 5
為替差損 84 262
その他 128 69
営業外費用合計 223 337
経常利益 6,030 4,303
特別利益
固定資産売却益 69 4
補助金収入 51 8
新株予約権戻入益 13 -
特別利益合計 133 12
特別損失
固定資産売却損 2 4
固定資産除却損 50 205
特別損失合計 52 210
税金等調整前四半期純利益 6,111 4,105
法人税等 1,642 920
四半期純利益 4,468 3,185
非支配株主に帰属する四半期純利益 64 41
親会社株主に帰属する四半期純利益 4,404 3,143
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(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
四半期純利益 4,468 3,185
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △72 △14
為替換算調整勘定 △669 △991
退職給付に係る調整額 1 116
持分法適用会社に対する持分相当額 △31 △44
その他の包括利益合計 △772 △933
四半期包括利益 3,696 2,251
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 3,645 2,237
非支配株主に係る四半期包括利益 51 14
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東洋炭素(株) (5310) 2019年12月期第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適
用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算する方法によっておりま
す。
(追加情報)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結
会計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の
区分に表示しております。
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東洋炭素(株) (5310) 2019年12月期第3四半期決算短信
(セグメント情報)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2018年1月1日 至 2018年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
(注)1 計上額
日本 米国 欧州 アジア 計 (注)2
売上高
外部顧客への売上高 17,097 2,135 2,513 10,015 31,763 - 31,763
セグメント間の内部
5,453 277 0 237 5,968 △5,968 -
売上高又は振替高
計 22,551 2,413 2,513 10,253 37,731 △5,968 31,763
セグメント利益又は
3,841 456 △179 1,951 6,069 △86 5,983
損失(△)
(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額は、主にセグメント間取引消去およびセグメント間未実
現利益消去によるものです。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2. 地域に関する情報
(単位:百万円)
日本 北米 欧州 アジア その他 計
うち中国
売上高 11,189 2,197 2,801 15,431 12,060 143 31,763
割合(%) 35.2 6.9 8.8 48.6 38.0 0.5 100.0
(注)1.売上高は顧客の所在地を基礎とし、地理的近接度により国または地域に分類しております。
2.各区分に属する主な国または地域
(1)北米………米国
(2)欧州………フランス、ドイツ、イタリア
(3)アジア……中国、台湾、韓国
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東洋炭素(株) (5310) 2019年12月期第3四半期決算短信
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
(注)1 計上額
日本 米国 欧州 アジア 計 (注)2
売上高
外部顧客への売上高 15,493 2,405 2,524 7,444 27,868 - 27,868
セグメント間の内部
4,625 197 1 168 4,994 △4,994 -
売上高又は振替高
計 20,119 2,603 2,526 7,613 32,862 △4,994 27,868
セグメント利益又は
3,505 378 △158 605 4,330 64 4,394
損失(△)
(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額は、主にセグメント間取引消去およびセグメント間未実
現利益消去によるものです。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2. 地域に関する情報
(単位:百万円)
日本 北米 欧州 アジア その他 計
うち中国
売上高 12,272 2,737 2,608 10,126 7,004 123 27,868
割合(%) 44.0 9.8 9.4 36.3 25.1 0.5 100.0
(注)1.売上高は顧客の所在地を基礎とし、地理的近接度により国または地域に分類しております。
2.各区分に属する主な国または地域
(1)北米………米国
(2)欧州………フランス、ドイツ、イタリア
(3)アジア……中国、台湾、韓国
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東洋炭素(株) (5310) 2019年12月期第3四半期決算短信
3.補足情報
(1)品目別の受注及び販売状況
①受注金額
(単位:百万円)
2018年12月期 2019年12月期
品 目 1Q 2Q 3Q 3Q累計 4Q 年度合計 1Q 2Q 3Q 3Q累計
特殊黒鉛製品 4,636 4,261 3,777 12,676 3,825 16,502 3,671 3,505 3,200 10,378
一般カーボン製品※2
911 848 970 2,730 968 3,698 976 1,023 928 2,928
(機械用カーボン分野)
一般カーボン製品
1,276 1,308 1,141 3,725 1,059 4,785 1,126 1,130 1,053 3,310
(電気用カーボン分野)
複合材その他製品 3,382 2,959 2,755 9,098 2,543 11,641 2,487 1,994 1,680 6,162
合 計 10,208 9,377 8,645 28,231 8,396 36,627 8,262 7,654 6,863 22,780
(注)1.前四半期以前に外貨建てで受注したもので、当四半期中の為替相場の変動による差異については、当四
半期受注金額に含めております。
※2.一般カーボン製品(機械用カーボン分野)には内示による受注を含めております。
②受注残高
(単位:百万円)
2018年12月期 2019年12月期
品 目 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
特殊黒鉛製品 3,159 3,299 2,984 3,381 3,177 2,859 2,510
一般カーボン製品※2
648 622 729 733 770 823 829
(機械用カーボン分野)
一般カーボン製品
981 977 894 849 848 827 741
(電気用カーボン分野)
複合材その他製品 3,664 4,057 4,229 4,234 4,029 3,540 2,829
合 計 8,453 8,957 8,836 9,198 8,826 8,050 6,910
(注)1.前四半期以前に外貨建てで受注したもので、当四半期中の為替相場の変動による差異については、当四
半期受注残高に含めております。
※2.一般カーボン製品(機械用カーボン分野)には内示による受注を含めております。
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東洋炭素(株) (5310) 2019年12月期第3四半期決算短信
③品目別販売実績
(単位:百万円)
2018年12月期 2019年12月期
品 目 1Q 2Q 3Q 3Q累計 4Q 年度合計 1Q 2Q 3Q 3Q累計
特殊黒鉛製品 7,248 4,521 4,464 16,234 4,019 20,254 4,227 4,300 3,993 12,521
【エレクトロニクス分野】 1,392 1,775 1,587 4,754 1,445 6,200 1,440 1,540 1,502 4,483
【一般産業分野】 2,232 2,306 2,394 6,932 2,160 9,093 2,308 2,275 2,090 6,674
【その他】 3,624 439 483 4,546 413 4,959 478 484 400 1,364
一般カーボン製品
873 894 883 2,651 1,005 3,656 960 998 952 2,911
(機械用カーボン分野)
一般カーボン製品
1,292 1,293 1,214 3,801 1,189 4,991 1,128 1,141 1,121 3,391
(電気用カーボン分野)
複合材その他製品 2,384 2,518 2,592 7,495 2,579 10,075 2,756 2,429 2,384 7,571
【主要3製品】 2,083 2,256 2,206 6,547 2,220 8,767 2,347 2,041 1,973 6,363
【その他製品】 300 262 385 948 359 1,307 408 387 411 1,208
商品 536 493 551 1,580 574 2,155 614 584 273 1,472
合 計 12,335 9,720 9,707 31,763 9,368 41,132 9,686 9,455 8,726 27,868
(2)概況
特殊黒鉛製品
エレクトロニクス分野は、単結晶シリコン製造用については着実な需要に支えられ好調に推移したものの、太
陽電池製造用の需要が低調に推移したことにより、前年同期を下回りました。
一般産業分野は、連続鋳造用、放電加工電極用および工業炉用は堅調に推移したものの、主に中国における光
ファイバー向けの需要が大幅に減少したことにより、前年同期を下回りました。
その他においては、前第1四半期に計上した中国高温ガス炉(HTR-PM)向け売上3,204百万円が剥落し
たことにより、前年同期を下回りました。
これらの結果、特殊黒鉛製品全体としては、前年同期を下回りました。
一般カーボン製品
機械用カーボン分野は、主力製品である軸受・シール材、パンタグラフ用すり板などの需要が好調に推移した
ことにより、前年同期を上回りました。
電気用カーボン分野は、電動工具用や家電用が低調に推移したことにより、前年同期を下回りました。
これらの結果、一般カーボン製品全体としては、前年同期を下回りました。
複合材その他製品
SiC(炭化ケイ素)コーティング黒鉛製品は、半導体用が好調に推移したものの、LED用が第2四半期以降減
速感を強めていることにより、前年同期並みの水準となりました。C/Cコンポジット製品は、半導体用および工
業炉用が堅調を維持したものの、太陽電池用の売上が落ち込んだことにより、前年同期を下回りました。また、
黒鉛シート製品は、自動車用やエレクトロニクス関連、冶金用が総じて低調に推移したことにより、前年同期を
下回りました。
これらの結果、複合材その他製品全体としては、前年同期並みの水準となりました。
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