5310 東洋炭素 2020-08-07 15:30:00
2020年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年8月7日
上場会社名 東洋炭素株式会社 上場取引所 東
コード番号 5310 URL http://www.toyotanso.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役会長兼社長 (氏名)近藤 尚孝
問合せ先責任者 (役職名) 財務経理部長 (氏名)増田 茂樹 TEL 06-6472-5811
四半期報告書提出予定日 2020年8月11日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無: 有
四半期決算説明会開催の有無 : 有 (証券アナリスト、機関投資家向け)
(百万円未満切捨て)
1.2020年12月期第2四半期の連結業績(2020年1月1日~2020年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年12月期第2四半期 15,514 △19.0 2,063 △34.7 2,105 △31.3 1,461 △36.5
2019年12月期第2四半期 19,141 △13.2 3,158 △24.4 3,066 △25.1 2,303 △24.6
(注)包括利益 2020年12月期第2四半期 1,097百万円 (△42.2%) 2019年12月期第2四半期 1,899百万円 (△20.0%)
1株当たり 潜在株式調整後1株当たり
四半期純利益 四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年12月期第2四半期 69.69 -
2019年12月期第2四半期 109.83 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年12月期第2四半期 74,847 65,712 86.8
2019年12月期 76,082 65,706 85.4
(参考)自己資本 2020年12月期第2四半期 64,973百万円 2019年12月期 64,952百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年12月期 - 0.00 - 50.00 50.00
2020年12月期 - 0.00
2020年12月期(予想) - 50.00 50.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無: 有
詳細につきましては、2020年8月7日発表の「業績予想および配当予想に関するお知らせ」をご覧下さい。
3.2020年12月期の連結業績予想(2020年1月1日~2020年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 30,000 △17.6 3,200 △38.2 3,200 △38.6 2,200 △25.3 104.90
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無: 有
詳細につきましては、2020年8月7日発表の「業績予想および配当予想に関するお知らせ」をご覧下さい。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動): 無
新規 -社 (社名)-、除外 -社 (社名)-
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用: 有
(注)詳細は、【添付資料】9ページ「四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用」をご覧ください。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年12月期2Q 20,992,588株 2019年12月期 20,992,588株
② 期末自己株式数 2020年12月期2Q 19,848株 2019年12月期 19,815株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年12月期2Q 20,972,764株 2019年12月期2Q 20,972,816株
※ 四半期決算短信は公認会計士または監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績
等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件および業績予想のご利用にあたっ
ての注意事項等については、【添付資料】3ページ「連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧くださ
い。
(決算補足説明資料および決算説明会内容の入手方法)
当社は、2020年8月18日に証券アナリストおよび機関投資家向け決算説明会を開催する予定です。この説明会で配
布する決算説明資料については、同日TDnetにて開示するとともに、当社ウェブサイトに掲載する予定です。
東洋炭素㈱(5310)2020年12月期第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 8
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 9
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 9
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 9
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 10
3.補足情報 ………………………………………………………………………………………………………………… 12
(1)品目別の受注及び販売状況 ……………………………………………………………………………………… 12
(2)概況 ………………………………………………………………………………………………………………… 13
- 1 -
東洋炭素㈱(5310)2020年12月期第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルス感染症の拡大により、世界経済が急激に減速し、当
企業グループを取り巻く事業環境は、自動車や航空機などの輸送機器関連市場をはじめ、半導体市場やエネルギー
関連市場の需要が大幅に減少するなど、極めて厳しい状況で推移しました。
このような中、当企業グループは、従業員・顧客・地域社会の安全確保を第一義に据えたうえで、経済停滞の影
響を最小限に抑えるべくあらゆる手立てを講じるとともに、コロナ後の中長期的な成長を見据え、高付加価値製品
の増強や生産性向上、新製品・新規事業開発などの取り組みを推進してまいりました。
なお現時点において、連結子会社を含めた当企業グループは、各国政府および自治体の指示・要請に従い、一部
拠点で在宅勤務を実施しながら、すべての拠点において事業活動を継続しており、国内外において概ね計画どおり
の生産活動を行っております。
この結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高は15,514百万円(前年同期比19.0%減)、利益につ
いては、営業利益2,063百万円(同34.7%減)、経常利益2,105百万円(同31.3%減)、親会社株主に帰属する四半
期純利益1,461百万円(同36.5%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は以下のとおりであります。 (品目別の概況は「3.補足情報」をご参照ください。)
日本
パンタグラフ用すり板の堅調な需要もあり、機械用カーボン分野は若干減に留まったものの、半導体用やLED
用、工業炉用および連続鋳造用を中心とした冶金用が大幅に減少したことにより、売上高は8,472百万円(前年同
期比18.2%減)、営業利益は1,756百万円(同26.9%減)となりました。
米国
半導体用が大幅に減少したほか、冶金用においても、放電加工電極用や工業炉用が減少したことにより、売上高
は1,319百万円(同23.4%減)、営業利益は9百万円(同97.6%減)となりました。
欧州
冶金用やカーボンブラシ製品、半導体関連が低調に推移したことにより、売上高は1,615百万円(同8.4%減)、
営業利益は36百万円(前年同期は67百万円の営業損失)となりました。
アジア
LED用および太陽電池用が減少したことに加え、光ファイバー用や放電加工電極用などの冶金用やカーボンブ
ラシ製品等、主力用途が軒並み減少したことにより、売上高は4,106百万円(前年同期比22.5%減)、営業利益は
296百万円(同41.0%減)となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ1,235百万円減少いたしました。これは主
に有形固定資産が1,495百万円増加したものの、有価証券を2,999百万円購入したこと等により現金及び預金が
3,872百万円減少および受取手形及び売掛金が2,529百万円減少したこと等によるものであります。
負債合計は、前連結会計年度末に比べ1,240百万円減少いたしました。これは主に支払手形及び買掛金が179百万
円減少、電子記録債務が195百万円減少、未払金が562百万円減少および前受金の減少等により流動負債その他が
224百万円減少したこと等によるものであります。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ5百万円増加いたしました。これは主に利益剰余金が412百万円増加した
ものの、その他包括利益累計額合計が392百万円減少および非支配株主持分が14百万円減少したこと等によるもの
であります。
- 2 -
東洋炭素㈱(5310)2020年12月期第2四半期決算短信
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年12月期の見通しにつきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、合理的な業績予想の算定
が困難なため未定としておりましたが、現時点で入手可能な情報に基づき、連結業績予想を公表することといたし
ました。詳細につきましては、2020年8月7日発表の「業績予想および配当予想に関するお知らせ」をご覧下さ
い。
- 3 -
東洋炭素㈱(5310)2020年12月期第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 18,099 14,227
受取手形及び売掛金 14,195 11,666
有価証券 - 2,999
商品及び製品 6,875 7,757
仕掛品 5,505 5,391
原材料及び貯蔵品 3,036 2,619
その他 449 492
貸倒引当金 △217 △165
流動資産合計 47,943 44,989
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 8,685 8,780
機械装置及び運搬具(純額) 6,992 6,805
土地 5,814 5,814
建設仮勘定 2,007 3,527
その他(純額) 1,373 1,441
有形固定資産合計 24,874 26,369
無形固定資産 224 232
投資その他の資産 3,039 3,255
固定資産合計 28,138 29,857
資産合計 76,082 74,847
- 4 -
東洋炭素㈱(5310)2020年12月期第2四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年6月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 1,685 1,505
電子記録債務 1,056 860
短期借入金 227 245
未払金 1,986 1,423
未払法人税等 614 582
賞与引当金 398 329
役員賞与引当金 31 -
その他 3,558 3,333
流動負債合計 9,558 8,281
固定負債
長期借入金 68 52
退職給付に係る負債 138 141
資産除去債務 262 264
その他 347 394
固定負債合計 817 853
負債合計 10,375 9,134
純資産の部
株主資本
資本金 7,947 7,947
資本剰余金 9,789 9,789
利益剰余金 46,717 47,130
自己株式 △60 △60
株主資本合計 64,394 64,807
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 114 112
為替換算調整勘定 442 52
退職給付に係る調整累計額 1 0
その他の包括利益累計額合計 558 165
非支配株主持分 753 739
純資産合計 65,706 65,712
負債純資産合計 76,082 74,847
- 5 -
東洋炭素㈱(5310)2020年12月期第2四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
売上高 19,141 15,514
売上原価 12,509 10,515
売上総利益 6,632 4,998
販売費及び一般管理費 3,474 2,934
営業利益 3,158 2,063
営業外収益
受取利息 35 34
受取配当金 8 60
持分法による投資利益 26 29
その他 95 44
営業外収益合計 165 168
営業外費用
支払利息 2 1
為替差損 217 109
その他 37 15
営業外費用合計 257 126
経常利益 3,066 2,105
特別利益
固定資産売却益 3 20
補助金収入 8 9
特別利益合計 11 29
特別損失
固定資産売却損 5 0
固定資産除却損 128 73
特別損失合計 133 73
税金等調整前四半期純利益 2,944 2,062
法人税等 609 576
四半期純利益 2,335 1,486
非支配株主に帰属する四半期純利益 31 24
親会社株主に帰属する四半期純利益 2,303 1,461
- 6 -
東洋炭素㈱(5310)2020年12月期第2四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
四半期純利益 2,335 1,486
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 6 △2
為替換算調整勘定 △496 △366
退職給付に係る調整額 75 △0
持分法適用会社に対する持分相当額 △20 △20
その他の包括利益合計 △435 △389
四半期包括利益 1,899 1,097
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 1,895 1,069
非支配株主に係る四半期包括利益 4 28
- 7 -
東洋炭素㈱(5310)2020年12月期第2四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 2,944 2,062
減価償却費 1,418 1,390
持分法による投資損益(△は益) △26 △29
退職給付に係る資産又は負債の増減額 75 △49
賞与引当金の増減額(△は減少) △118 △66
役員賞与引当金の増減額(△は減少) △33 △31
貸倒引当金の増減額(△は減少) △88 △46
受取利息及び受取配当金 △43 △94
支払利息 2 1
為替差損益(△は益) 49 36
固定資産除売却損益(△は益) 130 53
売上債権の増減額(△は増加) 1,285 2,363
たな卸資産の増減額(△は増加) △563 △458
仕入債務の増減額(△は減少) △455 △243
その他 △277 △613
小計 4,299 4,274
利息及び配当金の受取額 53 102
利息の支払額 △1 △4
法人税等の支払額 △1,117 △587
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,233 3,785
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △5,253 △2,654
定期預金の払戻による収入 5,564 7,866
有形固定資産の取得による支出 △1,439 △3,173
有形固定資産の売却による収入 4 28
無形固定資産の取得による支出 △57 △58
その他 △38 △229
投資活動によるキャッシュ・フロー △1,219 1,778
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 25 20
長期借入金の返済による支出 △29 △15
ファイナンス・リース債務の返済による支出 △27 △31
自己株式の取得による支出 △0 △0
配当金の支払額 △1,046 △1,047
非支配株主への配当金の支払額 △70 △42
財務活動によるキャッシュ・フロー △1,148 △1,116
現金及び現金同等物に係る換算差額 △93 △73
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 771 4,373
現金及び現金同等物の期首残高 6,414 6,101
現金及び現金同等物の四半期末残高 7,186 10,474
- 8 -
東洋炭素㈱(5310)2020年12月期第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第2四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適
用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算する方法によっておりま
す。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う会計上の見積りについて)
新型コロナウイルス感染症の拡大による影響により、世界各国で非常事態宣言や入国制限、都市封鎖(ロックダ
ウン)等の措置がとられており、わが国においても緊急事態宣言が発令され、当企業グループの事業活動にも大き
な影響を及ぼしています。
これにより、今後も当企業グループの業績に影響が及ぶことが想定されますが、新型コロナウイルス感染症の広
がりや収束時期の見通しは不透明な状況にあります。
今後、新型コロナウイルス感染症拡大の収束時期を見通すことは困難な状況にありますが、当連結会計年度末に
向けて、経済活動が再開されている地域から徐々に業績が改善するものと仮定し、固定資産の減損、繰延税金資産
の回収可能性等の会計上の見積りを行っております。
なお、現在入手可能な情報に基づいて会計上の見積り・判断を行っておりますが、新型コロナウイルス感染症拡
大の状況や影響については不確定要素が多いため、その状況によっては今後の当企業グループの財政状態、経営成
績に影響を及ぼす可能性があります。
- 9 -
東洋炭素㈱(5310)2020年12月期第2四半期決算短信
(セグメント情報)
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期連結
報告セグメント
調整額 損益計算書
(注)1 計上額
日本 米国 欧州 アジア 計
(注)2
売上高
外部顧客への売上高 10,355 1,722 1,763 5,300 19,141 - 19,141
セグメント間の内部
3,278 162 1 104 3,547 △3,547 -
売上高又は振替高
計 13,634 1,885 1,764 5,405 22,689 △3,547 19,141
セグメント利益又は
2,401 397 △67 502 3,233 △75 3,158
損失(△)
(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額は、主にセグメント間取引消去およびセグメント間未実
現利益消去によるものです。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2. 地域に関する情報
(単位:百万円)
日本 北米 欧州 アジア その他 計
うち中国
売上高 8,174 1,914 1,855 7,114 5,010 82 19,141
割合(%) 42.7 10.0 9.7 37.2 26.2 0.4 100.0
(注)1.売上高は顧客の所在地を基礎とし、地理的近接度により国または地域に分類しております。
2.各区分に属する主な国または地域
(1)北米………米国
(2)欧州………フランス、ドイツ、イタリア
(3)アジア……中国、台湾、韓国
- 10 -
東洋炭素㈱(5310)2020年12月期第2四半期決算短信
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期連結
報告セグメント
調整額 損益計算書
(注)1 計上額
日本 米国 欧州 アジア 計
(注)2
売上高
外部顧客への売上高 8,472 1,319 1,615 4,106 15,514 - 15,514
セグメント間の内部
3,096 14 - 64 3,176 △3,176 -
売上高又は振替高
計 11,569 1,334 1,615 4,171 18,690 △3,176 15,514
セグメント利益 1,756 9 36 296 2,099 △35 2,063
(注)1.セグメント利益の調整額は、主にセグメント間取引消去およびセグメント間未実現利益消去によ
るものです。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2. 地域に関する情報
(単位:百万円)
日本 北米 欧州 アジア その他 計
うち中国
売上高 6,726 1,529 1,533 5,658 3,763 65 15,514
割合(%) 43.4 9.9 9.9 36.5 24.3 0.3 100.0
(注)1.売上高は顧客の所在地を基礎とし、地理的近接度により国または地域に分類しております。
2.各区分に属する主な国または地域
(1)北米………米国
(2)欧州………フランス、ドイツ、イタリア
(3)アジア……中国、台湾、韓国
- 11 -
東洋炭素㈱(5310)2020年12月期第2四半期決算短信
3.補足情報
(1)品目別の受注及び販売状況
①受注金額
(単位:百万円)
2019年12月期 2020年12月期
品 目 1Q 2Q 2Q累計 3Q 4Q 年度合計 1Q 2Q 2Q累計
特殊黒鉛製品 3,671 3,505 7,177 3,200 3,305 13,683 3,458 2,838 6,296
一般カーボン製品※2
976 1,023 2,000 928 928 3,857 1,129 834 1,964
(機械用カーボン分野)
一般カーボン製品
1,126 1,130 2,257 1,053 1,186 4,496 1,076 852 1,929
(電気用カーボン分野)
複合材その他製品 2,487 1,994 4,481 1,680 1,919 8,082 1,769 1,544 3,313
合 計 8,262 7,654 15,917 6,863 7,339 30,120 7,433 6,070 13,503
(注) 1.前四半期以前に外貨建てで受注したもので、当四半期中の為替相場の変動による差異については、当
四半期受注金額に含めております。
※2.一般カーボン製品(機械用カーボン分野)には内示による受注を含めております。
②受注残高
(単位:百万円)
2019年12月期 2020年12月期
品 目 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
特殊黒鉛製品 3,177 2,859 2,510 2,279 2,437 2,115
一般カーボン製品※2
770 823 829 781 905 789
(機械用カーボン分野)
一般カーボン製品
848 827 741 780 900 707
(電気用カーボン分野)
複合材その他製品 4,029 3,540 2,829 2,442 2,284 1,884
合 計 8,826 8,050 6,910 6,283 6,527 5,496
(注)1.前四半期以前に外貨建てで受注したもので、当四半期中の為替相場の変動による差異については、当四
半期受注残高に含めております。
※2.一般カーボン製品(機械用カーボン分野)には内示による受注を含めております。
- 12 -
東洋炭素㈱(5310)2020年12月期第2四半期決算短信
③品目別販売実績
(単位:百万円)
2019年12月期 2020年12月期
品 目 1Q 2Q 2Q累計 3Q 4Q 年度合計 1Q 2Q 2Q累計
特殊黒鉛製品 4,227 4,300 8,528 3,993 3,895 16,417 3,650 3,455 7,106
【エレクトロニクス分野】 1,440 1,540 2,981 1,502 1,474 5,958 1,351 1,305 2,656
【一般産業分野】 2,308 2,275 4,583 2,090 2,052 8,726 1,880 1,664 3,545
【その他】 478 484 963 400 368 1,732 418 485 904
一般カーボン製品
960 998 1,958 952 1,009 3,921 1,032 977 2,009
(機械用カーボン分野)
一般カーボン製品
1,128 1,141 2,269 1,121 1,136 4,527 945 1,040 1,986
(電気用カーボン分野)
複合材その他製品 2,756 2,429 5,186 2,384 2,312 9,883 1,929 1,959 3,888
【主要3製品】 2,347 2,041 4,389 1,973 2,007 8,370 1,675 1,684 3,359
【その他製品】 408 387 796 411 305 1,513 253 274 528
商品 614 584 1,199 273 179 1,652 338 184 523
合 計 9,686 9,455 19,141 8,726 8,533 36,402 7,897 7,616 15,514
(2)概況
特殊黒鉛製品
エレクトロニクス分野は、単結晶シリコン製造用については、低調ながらも下落幅は比較的小幅に留まったもの
の、化合物半導体製造用および太陽電池製造用の販売が落ち込んだことにより、前年同期比10.9%減となりまし
た。
一般産業分野は、自動車や航空機の生産台数減少の影響により、放電加工電極用や工業炉用などが落ち込んだこ
とに加え、中国における光ファイバー向けの需要が大幅に減少したことにより、前年同期比22.7%減となりまし
た。
これらの結果、特殊黒鉛製品全体としては、前年同期比16.7%減となりました。
一般カーボン製品
機械用カーボン分野は、パンタグラフ用すり板および主力製品の軸受・シール材が堅調に推移したことにより、
前年同期比2.6%増となりました。
電気用カーボン分野は、家電用が低調に推移したことにより、前年同期比12.5%減となりました。
これらの結果、一般カーボン製品全体としては、前年同期比5.5%減となりました。
複合材その他製品
SiC(炭化ケイ素)コーティング黒鉛製品は、半導体用が堅調に推移したものの、LED用が低水準で推移した
ことにより、前年同期を大幅に下回りました。C/Cコンポジット製品は、半導体用、工業炉用および太陽電池用の
全ての用途において売上が落ち込んだことにより、前年同期を大きく下回りました。また、黒鉛シート製品は、半
導体用および冶金用が落ち込んだことに加え、自動車用の需要減少により、前年同期を下回りました。
これらの結果、主要3製品は前年同期比23.5%減となり、複合材その他製品全体としては、前年同期比25.0%減
となりました。
- 13 -