5287 イトーヨーギョー 2019-05-10 15:30:00
特別損失の計上及び業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2019 年5月 10 日
各 位
会 社 名 株式会社イトーヨーギョー
代表者名 代表取締役社長 畑 中 浩
(コード番号 5287 東証二部)
問合せ先 管理部長 山 﨑 智 彦
(TEL 06-4799-8850)
特別損失の計上及び業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、本日開催の取締役会において、下記のとおり、特別損失を計上することについて決定し、
2019 年4月 24 日に公表しました 2019 年3月期通期業績予想を、下記のとおり修正することを決議い
たしましたので、お知らせいたします。
記
1.特別損失の計上
下記のとおり、固定資産の減損損失の計上を決定したため、これに伴って生じる特別損失を、2019
年3月期に計上するものであります。
(1)コンクリート関連事業部
当社コンクリート関連事業部において、当期に営業損失を計上する見込みとなり、減損の兆候
が認められたことから、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき将来の回収可能性を検討し
た結果、2019年3月期決算において当事業部が保有する固定資産(建物、生産設備等)について
帳簿価額を回収可能価額まで減額し、287,214千円を減損損失として特別損失に計上いたします。
今後も継続して競争力の確保およびコスト改善等による効率化を図り、一層の収益改善に取り組
んでまいります。
(2)遊休資産
当社の遊休資産である旧岡山工場及び兵庫県高砂市土地において、「固定資産の減損に係る会
計基準」に基づき将来の回収可能性を検討した結果、2019 年3月期決算において、当該資産グル
ープに含まれる固定資産(建物、構築物)について帳簿価額を回収可能価額まで減額し、49,127
千円(旧岡山工場 48,000 千円、兵庫県高砂市土地 1,127 千円)を減損損失として特別損失に計上
いたします。
2. 業績予想の修正について
2019 年3月期通期業績予想数値の修正(2018 年4月1日~2019 年3月 31 日)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 2,853 60 55 25 8.70
今回修正予想(B) 2,853 55 50 △314 △105.40
増 減 額 ( B - A ) ― △5 △5 △339 ―
増 減 率 ( % ) ― △8.3 △9.1 △1356.0 ―
( ご 参 考 ) 前 期 実 績
2,687 19 26 212 71.18
( 2 0 1 8 年 3 月 期 )
修正の理由
上記「1.特別損失の計上」に記載のとおり、当期純損失におきまして、特別損失が多額に発生
することから、前回発表予想を下回る見込みとなりました。なお、営業利益及び経常利益におきま
しては、前回発表予想以降、より精査した結果、業績予想数値を修正しております。
これにより、2019 年3月期通期の業績予想数値を修正するものであります。
期末配当金につきましては、1株当たり8円となる予定であり、変更はございません。
(注)上記の業績予想は、本資料の発表日現在において当社が入手可能な情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいて作成したものであり、実際の業績等は様々な要因により予想数値と
異なる場合があります。
以 上