5287 イトーヨーギョー 2021-04-30 15:30:00
業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2021 年4月 30 日
各 位
会 社 名 株式会社イトーヨーギョー
代表者名 代表取締役社長 畑 中 浩
(コード番号 5287 東証二部)
問合せ先 管理部長 山 﨑 智 彦
(TEL 06-4799-8850)
業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ
最近の業績動向を踏まえ、当社は、本日開催の取締役会において、2020 年 10 月 30 日に公表しまし
た 2021 年3月期通期(2020 年4月1日~2021 年3月 31 日)の業績予想及び配当予想を下記のとおり
修正することを決議いたしましたので、お知らせいたします。
記
1.業績予想の修正について
(1)2021 年3月期通期業績予想数値の修正(2020 年4月1日~2021 年3月 31 日)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 2,750 50 45 35 11.72
今回修正予想(B) 3,052 113 100 86 28.95
増 減 額 ( B - A ) 302 63 55 51 -
増 減 率 ( % ) 11.0 126.0 122.2 145.7 -
( ご参考 ) 前期実績
3,169 123 113 128 43.17
(2020 年 3 月期)
(2)修正の理由
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、建築設備機器関連事業におきましては、公共事業案
件の競争入札において、発注状況に大幅な遅れが生じ、また、民間企業の設備投資においても縮小に
転じる動きが見られました。これらにより、当社においても競争入札への影響等がありました。
しかしながら、コンクリート関連事業におきまして、土木関連事業での新型コロナウイルス感染症
の影響が僅かな程度に留まったこともあり、当社製品の中で特に付加価値の高い「ライン導水ブロッ
ク」を中心とした道路製品が堅調に推移いたしました。特に、環境対策製品「ヒュームセプター」が
高速道路関連事業や民間施設の環境対策として好調に推移したことから、コンクリート関連事業が全
社の業績を牽引いたしました。
これらの結果、売上高、営業利益、経常利益、当期純利益ともに前回発表予想を上回る見込みとな
りました。
これにより、2021 年3月期通期の業績予想数値を修正するものであります。
2.配当予想の修正について
(1)
年間配当金
基 準 日 第2四半期末 期 末 年 間
前 回 発 表 予 想 円 銭 円 銭 円 銭
(2020 年 10 月 30 日発表) ― 8.00 8.00
今 回 修 正 予 想 ― 10.00 10.00
当 期 実 績 ― ― ―
12.00 12.00
(ご 参 考 )前 期 実 績
― (普通配当 10.00) (普通配当 10.00)
( 2 0 2 0 年 3 月 期 )
(記念配当 2.00) (記念配当 2.00)
(2)修正の理由
当社は、株主の皆様への利益還元を重要な経営施策の一つとして位置付け、安定的な配当を継続し
て行うことを基本としつつ、各事業年度の業績と将来の事業展開を勘案し、業績に応じた適正な利益
配分を行うことを基本方針としております。
このような方針のもと、2021 年3月期の配当予想につきましては、1株当たり8円としておりまし
たが、通期業績における売上高、営業利益、経常利益、当期純利益ともに前回発表予想を上回る見込
みとなりましたことから、中期ビジョンへの進行状況及び業績の状況並びにキャッシュフローの安定
等を勘案、検討いたしました結果、1株当たり配当金の予想額を2円増配し、10 円に修正することと
いたします。
なお、本件につきましては、2021 年6月 29 日開催予定の当社第 72 回定時株主総会に付議する予定
であります。
(注)上記の業績予想は、本資料の発表日現在において当社が入手可能な情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいて作成したものであり、実際の業績等は様々な要因により予想数値と
異なる場合があります。
以 上