5277 J-スパンクリート 2019-02-13 16:00:00
2019年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2019年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2019年2月13日
上場会社名 株式会社スパンクリートコーポレーション 上場取引所 東
コード番号 5277 URL http://www.spancretecorp.com
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)浮田 聡
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員管理本部長 (氏名)井上 卓郎 TEL 03-5689-6311
四半期報告書提出予定日 2019年2月13日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切り捨て)
1.2019年3月期第3四半期の業績(2018年4月1日~2018年12月31日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年3月期第3四半期 3,270 26.8 185 △18.1 202 △16.8 172 △7.9
2018年3月期第3四半期 2,580 55.2 226 435.9 243 347.7 186 550.6
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2019年3月期第3四半期 22.30 -
2018年3月期第3四半期 24.22 24.21
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2019年3月期第3四半期 8,157 6,531 80.1
2018年3月期 8,107 6,500 80.2
(参考)自己資本 2019年3月期第3四半期 6,531百万円 2018年3月期 6,500百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2018年3月期 - - - 8.00 8.00
2019年3月期 - - -
2019年3月期(予想) 8.00 8.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2019年3月期の業績予想(2018年4月1日~2019年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 4,273 25.9 233 △2.7 250 △3.9 210 1.8 27.20
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有
※業績予想の修正については、本日(2019年2月13日)公表しました「2019年3月期通期業績予想(非連結)の修正に
関するお知らせ」をご覧ください。
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有
(注)詳細は、添付資料6ページ「2.四半期財務諸表及び主な注記(4)四半期財務諸表に関する注記事項
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)」をご覧ください。
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年3月期3Q 9,332,400株 2018年3月期 9,332,400株
② 期末自己株式数 2019年3月期3Q 1,611,919株 2018年3月期 1,611,918株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年3月期3Q 7,720,482株 2018年3月期3Q 7,716,424株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
・本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業務等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に当たっての
注意事項等については、添付資料2ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)業績予想などの将来予測情報
に関する説明」をご覧ください。
(日付の表示方法の変更)
・「2019年3月期 第1四半期決算短信」より日付の表示方法を和暦表示から西暦表示に変更しております。
㈱スパンクリートコーポレーション(5277)2019年3月期 第3四半期決算短信(非連結)
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 2
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 3
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 5
第3四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………… 5
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 6
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 6
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 6
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………………………… 6
(四半期損益計算書関係) ………………………………………………………………………………………… 6
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 7
3.その他 …………………………………………………………………………………………………………………… 7
継続企業の前提に関する重要事象等 …………………………………………………………………………………… 7
- 1 -
㈱スパンクリートコーポレーション(5277)2019年3月期 第3四半期決算短信(非連結)
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期累計期間における我が国の経済は、雇用環境及び企業収益の改善等が続き、個人消費に回復の兆し
が見られるなど、穏やかな回復基調で推移しており、海外における米国や中国及び欧州各国の政治情勢の変動や
金融政策動向等から先行き不透明感があるものの、全体としては穏やかな成長を維持しています。
この間、建設業界におきましては、市場環境は東京オリンピック関連工事が本格化するものの、資材価格・エネ
ルギーコスト・輸送価格が高騰し、建設技能労働者不足等による労務単価の上昇する経営環境が続いています。
このような状況下で当社の当第3四半期累計期間の業績は、スパンクリート事業は過去の販売低迷期に受注した
物件の取引が増加したことと、資材価格、エネルギーコスト、輸送価格の高騰や労務単価の上昇があったもの
の、生産効率や採算性の改善及び新規に受注した大型駐車場案件の貢献もあり増収増益となりましたが、不動産
事業で賃貸しています岩瀬工場の排水設備の改修費用を計上した為減益となり、売上高3,270百万円(前年同四
半期比26.8%増)、営業利益185百万円(前年同四半期比18.1%減)、経常利益202百万円(前年同四半期比
16.8%減)、四半期純利益172百万円(前年同四半期比7.9%減)となりました。
事業別にみますと、主力のスパンクリート事業は、過去の販売低迷期に受注した物件の取引が増加したことと、
資材価格、エネルギーコスト、輸送価格の高騰や労務単価の上昇があるものの、生産効率や採算性の改善及び新
規に受注した大型駐車場案件の貢献もあり、売上数量は前年同四半期比49.5%増加し、売上高は3,037百万円
(前年同四半期比29.4%増)の増収、営業利益は107百万円(前年同四半期比1.7%増)となりました。
他方不動産事業は、オフィスビル4棟の賃料収入が安定収益源となっておりますが、賃貸しています岩瀬工場の
排水設備の改修費用を計上した為、売上高233百万円(前年同四半期比0.3%減)、営業利益77百万円(前年同四
半期比35.4%減)となっております。
(2)財政状態に関する説明
(資産、負債及び純資産の状況)
当第3四半期会計期間末の総資産は、前事業年度末に比べ50百万円増加し8,157百万円となりました。
流動資産は、54百万円増加しておりますが、これは主として、現金及び預金が619百万円減少、受取手形が14百
万円増加、売上債権が649百万円増加したこと等によるものであります。
固定資産は、4百万円減少しておりますが、これは主として、有形固定資産が114百万円増加、無形固定資産が
8百万円減少、投資有価証券が115百万円減少したこと等によるものであります。
流動負債は、104百万円増加しておりますが、これは主として、その他の内の未払金が31百万円増加、未払費用
が55百万円増加したこと等によるものであります。
固定負債は、85百万円減少しておりますが、これは主として、長期借入金が59百万円減少したこと等によるもの
であります。
純資産につきましては、30百万円増加し6,531百万円となり、この結果、自己資本比率は80.1%(前事業年度末
80.2%)となりました。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
業績予想の修正については、本日(2019年2月13日)公表しました「2019年3月期通期業績予想(非連結)の
修正に関するお知らせ」をご覧ください。
- 2 -
㈱スパンクリートコーポレーション(5277)2019年3月期 第3四半期決算短信(非連結)
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2018年3月31日) (2018年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,264,108 644,897
受取手形 ※ 14,547 ※ 28,789
売掛金 1,114,481 1,781,259
完成工事未収入金 55,654 38,341
有価証券 285,000 285,000
商品及び製品 120,598 87,540
仕掛品 3,132 3,603
未成工事支出金 1,801 -
原材料及び貯蔵品 46,678 75,568
その他 41,798 57,289
流動資産合計 2,947,803 3,002,289
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 1,094,353 1,091,110
機械及び装置(純額) 81,020 124,363
土地 3,052,641 3,052,641
その他(純額) 30,284 104,421
有形固定資産合計 4,258,299 4,372,536
無形固定資産 91,450 82,701
投資その他の資産
投資有価証券 773,011 657,837
その他 36,508 42,067
投資その他の資産合計 809,520 699,904
固定資産合計 5,159,270 5,155,142
資産合計 8,107,073 8,157,431
負債の部
流動負債
買掛金 57,716 89,459
工事未払金 49,061 81,344
短期借入金 500,000 500,000
1年内返済予定の長期借入金 101,700 84,725
未払法人税等 49,157 32,482
賞与引当金 30,500 19,470
その他 211,566 297,178
流動負債合計 999,701 1,104,659
固定負債
長期借入金 59,300 -
再評価に係る繰延税金負債 204,782 204,782
その他 342,519 316,678
固定負債合計 606,602 521,460
負債合計 1,606,303 1,626,120
- 3 -
㈱スパンクリートコーポレーション(5277)2019年3月期 第3四半期決算短信(非連結)
(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2018年3月31日) (2018年12月31日)
純資産の部
株主資本
資本金 3,295,906 3,295,906
資本剰余金 2,999,252 2,999,252
利益剰余金 260,237 370,658
自己株式 △370,594 △370,594
株主資本合計 6,184,801 6,295,222
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 308,301 228,421
土地再評価差額金 7,667 7,667
評価・換算差額等合計 315,968 236,088
純資産合計 6,500,769 6,531,311
負債純資産合計 8,107,073 8,157,431
- 4 -
㈱スパンクリートコーポレーション(5277)2019年3月期 第3四半期決算短信(非連結)
(2)四半期損益計算書
(第3四半期累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2017年12月31日) 至 2018年12月31日)
売上高 2,580,487 3,270,810
売上原価 1,936,764 2,562,172
売上総利益 643,723 708,637
販売費及び一般管理費 416,854 522,745
営業利益 226,868 185,892
営業外収益
受取利息 6,646 6,973
受取配当金 7,477 8,488
仕入割引 2,278 2,806
その他 4,688 3,922
営業外収益合計 21,090 22,191
営業外費用
支払利息 2,943 2,673
休止固定資産諸経費 1,299 2,146
その他 13 553
営業外費用合計 4,256 5,374
経常利益 243,702 202,709
特別利益
投資有価証券売却益 12,073 -
固定資産売却益 690 -
特別利益合計 12,763 -
特別損失
投資有価証券評価損 35,726 -
減損損失 7,412 -
特別損失合計 43,138 -
税引前四半期純利益 213,326 202,709
法人税等 26,431 30,524
四半期純利益 186,894 172,185
- 5 -
㈱スパンクリートコーポレーション(5277)2019年3月期 第3四半期決算短信(非連結)
(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第3四半期会計期間を含む事業年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実
効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算する方法を採用しております。
ただし、当該見積実効税率を用いて税金費用を計算すると著しく合理性を欠く結果となる場合には、法定実効税
率を使用する方法によっております。
(四半期貸借対照表関係)
※ 四半期会計期間末日満期手形
四半期会計期間末日満期手形の会計処理については、当四半期会計期間末日が金融機関の休日でしたが、満期
日に決済が行われたものとして処理しております。当四半期会計期間末日満期手形の金額は、次のとおりであり
ます。
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2018年3月31日) (2018年12月31日)
受取手形 15,822千円 2,246千円
- 6 -
㈱スパンクリートコーポレーション(5277)2019年3月期 第3四半期決算短信(非連結)
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期累計期間(自2017年4月1日 至2017年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期損益
計算書計上
調整額
スパンクリート 額
不動産事業 計
事業 (注)
売上高
外部顧客への売上高 2,346,482 234,005 2,580,487 - 2,580,487
セグメント間の内部売上高
- - - - -
又は振替高
計 2,346,482 234,005 2,580,487 - 2,580,487
セグメント利益 106,141 120,727 226,868 - 226,868
(注)セグメント利益は、四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第3四半期累計期間(自2018年4月1日 至2018年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期損益
計算書計上
調整額
スパンクリート 額
不動産事業 計
事業 (注)
売上高
外部顧客への売上高 3,037,433 233,376 3,270,810 - 3,270,810
セグメント間の内部売上高
- - - - -
又は振替高
計 3,037,433 233,376 3,270,810 - 3,270,810
セグメント利益 107,899 77,992 185,892 - 185,892
(注)セグメント利益は、四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。
3.その他
継続企業の前提に関する重要事象等
該当事項はありません。
- 7 -