5277 J-スパンクリート 2020-08-07 16:00:00
2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2020年8月7日
上場会社名 株式会社スパンクリートコーポレーション 上場取引所 東
コード番号 5277 URL http://www.spancretecorp.com
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)浮田 聡
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員管理本部長 (氏名)井上 卓郎 TEL 03-5689-6311
四半期報告書提出予定日 2020年8月7日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切り捨て)
1.2021年3月期第1四半期の業績(2020年4月1日~2020年6月30日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第1四半期 676 △7.0 △36 - △31 - △26 -
2020年3月期第1四半期 727 △21.8 △27 - △19 - △7 -
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年3月期第1四半期 △3.39 -
2020年3月期第1四半期 △0.95 -
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年3月期第1四半期 7,653 6,417 83.9
2020年3月期 7,729 6,495 84.0
(参考)自己資本 2021年3月期第1四半期 6,417百万円 2020年3月期 6,495百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 - 0.00 - 8.00 8.00
2021年3月期 -
2021年3月期(予想) - - - -
(注)現時点において、2021年3月期期末の配当予想は未定です。
3.2021年3月期の業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
新型コロナウイルス感染症の収束時期が不透明であり、業績予想の合理的な算定が困難であることから、2021年3月
期の業績予想につきましては、業績予想の算定が可能となった段階で速やかに公表いたします。
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有
(注)詳細は、添付資料6ページ「2.四半期財務諸表及び主な注記(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)」をご覧ください。
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期1Q 9,332,400株 2020年3月期 9,332,400株
② 期末自己株式数 2021年3月期1Q 1,539,019株 2020年3月期 1,539,019株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期1Q 7,793,381株 2020年3月期1Q 7,796,581株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断
する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は
様々な要因により大きく異なる可能性があります。
㈱スパンクリートコーポレーション(5277)2021年3月期 第1四半期決算短信(非連結)
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 2
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 3
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 5
第1四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………… 5
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 6
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 6
(四半期貸借対照表に関する注記) ……………………………………………………………………………… 6
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 6
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………………………… 6
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 6
3.その他 …………………………………………………………………………………………………………………… 7
継続企業の前提に関する重要事象等 …………………………………………………………………………………… 7
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㈱スパンクリートコーポレーション(5277)2021年3月期 第1四半期決算短信(非連結)
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期累計期間における我が国の経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、極めて厳しい状況で
推移しました。緊急事態宣言解除後は国内の経済活動も再開し、持ち直しに向かうことが期待されているもの
の、国内外ともに経済の下振れリスクを内包した状況が続いており、感染症をめぐる今後の状況変化と、各国の
政策動向や金融市場の変動などについて引き続き留意を要する状況にあります。
この間、建設業界におきましては、建設需要は2019年をピークにその後は減少に転じ、量から質へと需要転換が
本格化すると予想されており、人材育成と生産性向上を求められておりますが、依然として、資材価格・輸送価
格は引き続き高騰し、建設技能労働者不足による労務単価の高止まりしている厳しい市場環境が続いておりま
す。
このような状況下で当社の当第1四半期累計期間の業績は、北陸新幹線延伸による防音壁や鉄道各社向けのホー
ムドア設置事業は好調に推移したものの、高層マンションの床材の出荷は下期以降となるため、売上高676百万
円(前年同四半期比7.0%減)、営業損失36百万円(前年同四半期は27百万円の営業損失)、経常損失31百万円
(前年同四半期は19百万円の経常損失)、四半期純損失26百万円(前年同四半期は7百万円の四半期純損失)と
なりました。
事業別にみると、主力のスパンクリート事業は、北陸新幹線延伸による防音壁や鉄道各社向けのホームドア設置
事業は好調に推移したものの、高層マンションの床材の出荷は下期以降となるため、売上数量が前年同四半期比
14.7%減少しました。その結果、売上高は596百万円(前年同四半期比8.1%減)、営業損失73百万円(前年同四
半期は60百万円の営業損失)の減収減益となりました。
他方不動産事業は、オフィスビル4棟の賃料収入が安定収益源となっており、売上高79百万円(前年同四半期比
1.3%増)、営業利益37百万円(前年同四半期比12.8%増)となっております。
(2)財政状態に関する説明
(資産、負債及び純資産の状況)
当第1四半期会計期間末の総資産は、前事業年度末に比べ76百万円減少して7,653百万円となりました。
流動資産は、107百万円減少しておりますが、これは主として、現金及び預金が49百万円減少、売上債権が85百
万円減少したこと等によるものであります。
固定資産は、31百万円増加しております。
流動負債は、7百万円減少しております。これは主として、工事未払金が20百万円増加、その他の内の未払賞与
が26百万円増加、未払金が55百万円減少したこと等によるものであります。
固定負債は、9百万円増加しております。
純資産につきましては、期末配当により62百万円減少したこと等から77百万円減少し、6,417百万円となり、こ
の結果、自己資本比率は83.9%(前事業年度末84.0%)となりました。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
今後の見通しにつきましては、北陸新幹線延伸による防音壁、鉄道各社のホームドア設置事業の進捗があり、下
期からは高層マンション向けの床材の出荷も始まりますが、倉庫向けの壁材や床材の競争が激化しております。
また、新型コロナウイルス感染症拡大防止を目的とした緊急事態宣言により、新規案件獲得のための営業活動を
制限され、今期の後半の売上数量の伸び悩みが懸念されています。その後、同感染症の拡大が沈静化して政府よ
り緊急事態宣言が解除されましたが、まだ特効薬やワクチンなど同感染症に有効な手段が整って居らず、第二
波、第三波の感染拡大が懸念されて居ります。再び感染拡大が始まると、建設工事向けの当社の製品出荷に少な
からず影響が発生すると思われ、生産・出荷等の遅延による業績への影響を現時点で予測することは困難である
ことから、2021年3月期の業績予想につきましては、業績予想の算定が可能となった段階で速やかに公表いたし
ます。
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2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第1四半期会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,808,155 1,758,907
受取手形 84,205 62,661
売掛金 698,043 627,334
完成工事未収入金 4,427 11,013
商品及び製品 151,556 152,789
仕掛品 9,027 8,491
未成工事支出金 - 11,666
原材料及び貯蔵品 54,584 48,518
その他 39,592 61,024
流動資産合計 2,849,594 2,742,407
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 1,083,583 1,070,125
機械及び装置(純額) 184,790 175,854
土地 3,050,478 3,050,478
その他(純額) 153,272 194,372
有形固定資産合計 4,472,125 4,490,829
無形固定資産 79,861 78,884
投資その他の資産
投資有価証券 272,559 288,255
その他 55,349 53,086
投資その他の資産合計 327,909 341,342
固定資産合計 4,879,895 4,911,056
資産合計 7,729,489 7,653,464
負債の部
流動負債
買掛金 29,820 33,078
工事未払金 58,035 78,676
短期借入金 500,000 500,000
未払法人税等 12,853 5,132
賞与引当金 24,800 12,800
その他 191,374 179,444
流動負債合計 816,883 809,132
固定負債
再評価に係る繰延税金負債 204,782 204,782
その他 212,341 221,945
固定負債合計 417,124 426,728
負債合計 1,234,008 1,235,861
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(単位:千円)
前事業年度 当第1四半期会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 3,295,906 3,295,906
資本剰余金 3,010,369 3,010,369
利益剰余金 436,569 347,801
自己株式 △353,097 △353,097
株主資本合計 6,389,746 6,300,978
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 98,067 108,957
土地再評価差額金 7,667 7,667
評価・換算差額等合計 105,734 116,624
純資産合計 6,495,481 6,417,602
負債純資産合計 7,729,489 7,653,464
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(2)四半期損益計算書
(第1四半期累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期累計期間 当第1四半期累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
売上高 727,276 676,015
売上原価 596,963 557,417
売上総利益 130,312 118,597
販売費及び一般管理費 157,426 155,104
営業損失(△) △27,113 △36,507
営業外収益
受取利息 1,821 1
受取配当金 4,790 4,058
仕入割引 711 571
その他 973 962
営業外収益合計 8,296 5,593
営業外費用
支払利息 805 760
営業外費用合計 805 760
経常損失(△) △19,622 △31,674
税引前四半期純損失(△) △19,622 △31,674
法人税等 △12,251 △5,252
四半期純損失(△) △7,371 △26,421
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(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(四半期貸借対照表に関する注記)
(偶発債務)
当社が納入した一物件のプレキャスト製品の一部に関して、規格に適合しないものがあり、修復を行わなけれ
ばならない可能性があることが判明し、現在、その状態を正確に把握するために調査を行っております。この調
査結果によって修復方法等の対応策が大きく異なる可能性があります。
その対応策如何によっては当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を及ぼす可能性があ
りますが、現時点ではその影響額を合理的に見積ることは困難であるため、財務諸表には反映しておりません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第1四半期会計期間を含む事業年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実
効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
ただし、当該見積実効税率を用いて税金費用を計算すると著しく合理性を欠く結果となる場合には、法定実効
税率を使用する方法によっております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期累計期間(自2019年4月1日 至2019年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期損益
計算書計上額
スパンクリート
不動産事業 計 (注)
事業
売上高
外部顧客への売上高 648,591 78,684 727,276 727,276
セグメント間の内部売上高
- - - -
又は振替高
計 648,591 78,684 727,276 727,276
セグメント利益又は損失
△60,241 33,127 △27,113 △27,113
(△)
Ⅱ 当第1四半期累計期間(自2020年4月1日 至2020年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期損益
計算書計上額
スパンクリート
不動産事業 計 (注)
事業
売上高
外部顧客への売上高 596,336 79,679 676,015 676,015
セグメント間の内部売上高
- - - -
又は振替高
計 596,336 79,679 676,015 676,015
セグメント利益又は損失
△73,889 37,382 △36,507 △36,507
(△)
- 6 -
㈱スパンクリートコーポレーション(5277)2021年3月期 第1四半期決算短信(非連結)
3.その他
継続企業の前提に関する重要事象等
該当事項はありません。
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