5218 オハラ 2020-12-15 15:00:00
2021年10月期~2023年10月期 中期経営計画 [pdf]

2021年10月期~2023年10月期


中期経営計画


                                     2020年12月15日
                                        株式会社オハラ
                 代表取締役社長 齋藤弘和

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1.前中期経営計画の振り返り
 (2018年10月期~2020年10月期)




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   前中期経営計画 成果と課題


ビジョンステートメント   お客様とともに技術を革新する「夢実現企業」

 再成長軌道への回帰
             モバイル・モビリティ市場への貢献
        素材のオハラからマテリアル+ソリューションのオハラへ
    ガラスを熔解する会社から、お客様の困り事を熔かして解決する会社へ


          主要成果                               残課題

• 高精細レンズ向け光学ガラス材料の増加       • 新型コロナウィルス感染症の影響により
• ナノセラムTMのスマートフォン筺体としての      低迷した業績の立て直し
  実機試験への移行                 • MMB(モバイル・モビリティ・バッテリー)市場
• LICGCTMの液系リチウムイオン二次電池用     へのアプローチの遅れ
  添加剤としての評価進展              • 事業構造転換の遅れ



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前中期経営計画 業績推移




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   前中期経営計画 業績推移

 光事業




 デジタルカメラ市場は、ミラーレスカメラの新機種投入により一時的に需要が回復したものの、
  スマートフォンの高機能化などによって市場の縮小が進んでいる。
 プロジェクター、監視カメラ、車載カメラなどの分野では、画像の高精細化の進展により
  品質の高い光学ガラスに対するニーズが高まっている。
 20/10期は、新型コロナウイルスの影響により、光事業の関連市場は大幅な需要減となった。


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   前中期経営計画 業績推移

 エレクトロニクス事業




 ナノセラムTMは、スマートフォンカバーガラス用途で需要が拡大したものの、
  サプライチェーン上の問題で19/10月期2Q以降のプログラムを獲得できなかった。
 露光装置は、半導体向け、FPD向けともに新型コロナウイルスの影響は比較的軽微で、
  堅調に推移した。
 光通信市場は、第5世代移動通信システム(5G)の環境整備に伴い、回復基調にある。
 20/10期は、売上の減少に加え、棚卸資産の評価減や研究開発投資もあり、収益が悪化した。

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前中期経営計画 経営指標の達成状況



               当初目標           修正目標           業績予想
                                                                             実績
              (2017年12月公表)   (2018年12月公表)   (2019年12月公表)



    売上高       300億円以上        300億円以上          228億円                       178億円


   営業利益       24億円以上         35億円以上            8億円                       △17億円

 自己資本利益率
               5.0%以上         8.0%以上            1.4%                           ---
    (ROE)

総資産有利子負債比率     8.0%以下         8.0%以下            9.0%                       14.3%

 エレクトロニクス事業
              40.0%以上        45.0%以上          45.2%                        46.7%
   売上高比率




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  2.新中期経営計画
(2021年10月期~2023年10月期)




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オハラグループの企業理念




『市場変化のスピードに負けない機敏性』

         『新代謝の加速』




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   新中期経営計画の方針




          『 市場変化のスピードに負けない機敏性 』
                『 新陳代謝の加速 』

    収益力挽回         競争力向上               経営体質強化


    • コロナ禍で落ち込んだ業績を挽回する
    • 事業構造の立て直しと収益性の改善を進める

2021年10月期から2023年10月期までの3ヵ年は、事業構造の立て直しと収益性の改善を
軸とした中期経営計画を策定いたしました。新たな長期ビジョンにつきましては、足元の難局を
乗り越えた後に、あらためて発表することといたします。

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    主要課題への具体的な取り組み

収益力挽回・・・販売を強化する市場・製品
モバイル         モビリティ           バッテリー                        メディカル
・スマートフォン筺体   ・光学センサーカメラ      ・全固体電池                       ・内視鏡
・カバーガラス      ・LiDARセンサーカメラ   ・液系電池添加剤                     ・顕微鏡
・カメラ用光学ガラス   ・カバーガラス                                      ・眼底カメラ
             ・アクセサリー                                      ・理化学機器


競争力向上・・・生産性・収益性の向上
販売体制強化             生産技術力の強化               次世代新製品開発
・マーケティング活動の強化      ・熔解技術開発                ・Society5.0に貢献する材料開発
・アジア地域営業拠点の再編      ・成形技術開発
・新規販売エリア開拓


経営体質強化・・・組織の新陳代謝の加速
構造改革                 外部連携強化
・組織能力、新領域への対応力強化     ・協業などによる早期事業化の検討


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      Society5.0で技術貢献できるオハラの製品

        高屈折率光学ガラス                         ナノセラムTM
                                          Society5.0を支える5G通信のスマホ筐体、
 VR     VR用ヘッドマウントディスプレイのコンパクト化   モバイル
                                          オートモーティブのカメラ・センサー・パネル等
        を実現
                                          を高強度化


        光学ガラス                             LICGCTM
各種
        自動運転・セキュリティ・各種画像認識用カ      バッテリー   酸化物固体電解質は次世代の全固体電池
カメラ
        メラを高精細化                           として安全な社会に貢献



        光学ガラス                             WMSTM-15
センサー    トリリオンセンサー構想(1兆個のセンサーを     光通信     Society5.0を支える5G通信に不可欠な素材
        ネットワーク化)を高性能化                     WDM市場シェアほぼ100%


        光学ガラス/ファイバー用ガラス/
                                          クリアセラムTM-Z/耐放射線ガラス
医療
        石英ガラス                     宇宙天文    IoTで更に増加するトラフィックに対し
        IoT・ビッグデータ・AIで進化する                民間小型人工衛星を利用した通信需要増加
        世界の医療の発展に貢献

        クリアセラムTM-Z/i線用ガラス/
半導体・    石英ガラス
 液晶     Society5.0を支える半導体露光装置や
        OLED用液晶露光装置に必須
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新中期経営計画 売上高・営業利益 目標値




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  新中期経営計画 売上高・営業利益 目標値

光事業




 ガラスモールドレンズなど、付加価値の高いレンズ加工品の販売比率を高める。
 モバイル、モビリティ、メディカルなど、デジタルカメラ以外の用途に向けたマーケティング
  活動や拡販活動に注力する。
 光学ガラスの需要量を踏まえ、生産体制の再構築やエレクトロニクス事業へのシフトを
  進める。

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  新中期経営計画 売上高・営業利益 目標値

エレクトロニクス事業




 露光装置、宇宙・天文向け及び光通信関連については、需要動向を的確に捉え、
  受注を獲得していく。
 ナノセラムTMは、スマートフォン向けのみならず、素材の特性を活かした用途展開を
  目指し、車載用途等への拡販活動に注力する。
 LICGCTMは、全固体電池における実用レベルの特性実現を目指すとともに、
  液系リチウムイオン電池の特性向上につながる添加剤としての拡販を進めていく。

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 耐衝撃・高硬度クリアガラスセラミックス「ナノセラムTM」



 スマートフォントップカバー/筺体向けとして、実機試験に移行。量産化に向けた活動を実施。
 パイオニア株式会社の車載センサープロテクターとして採用が決定。
 スマートフォン以外の用途も、評価や市場開拓を進めている。
    車載センサーのプロテクター、インパネ
    スマートフォン用アクセサリー
    スマートウオッチ、タブレット
    理化学機器市場

ナノセラム™とは
 これまで多くの先端分野で認められてきたオハラの結晶
化ガラス技術を更に進化させ、優れた機械的特性、高透
過率を実現したガラスセラミックスです。 耐衝撃性が求め
られる光学機器やモバイル機器などのカバーガラス等、
サファイアクリスタルガラスや化学強化ガラスでは実現で
きない新たなご提案が可能です。

特徴
・耐衝撃特性・高硬度
・良好な加工性
・高透過率
・5G対応、低誘電率
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新中期経営計画 経営指標



                             直近実績              新中期経営計画 目標
                          (2020年10月期)           (2023年10月目標)
        売上高                 178億円                    250億円以上

    営業利益                    △17億円                     30億円以上
  自己資本利益率
                              ---                       6.5%以上
     (ROE)
 エレクトロニクス事業
                             46.7%                      50%以上
   売上高比率



前提条件

為替レート    米ドル(1USD) 105円   ユーロ(1EUR) 125円


 新型コロナウイルス感染症の感染拡大は、世界的な経済・社会活動に多大な影響を与えており、今後の収束時
期を正確に予測することは困難な状況でありますが、当社グループでは、2021年10月期上期にかけて当該影響
が継続し、2021年10月期下期にかけて徐々に収束していくことを前提として業績予想を算出しております。



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