5202 板硝子 2019-10-31 15:00:00
2020年3月期 第2四半期決算説明資料 [pdf]

NSG グループ
2020年3月期第2四半期決算報告
(2019年4月1日~ 2019年9月30日)




                          日本板硝子株式会社
                            2019年10月31日
                                     森 重樹
                                  代表執行役社長兼CEO

                                    諸岡 賢一
                                  代表執行役副社長兼CFO

                                  クレメンス・ミラー
                                  代表執行役副社長兼COO



2019年10月31日   2020年3月期第2四半期決算報告                  3
    目次

         1. 2020年3月期第2四半期 決算概要

         2. 2020年3月期第2四半期 事業状況

         3. 2020年3月期連結業績予想の修正

         4. FY20方針: Shift to “VA + Growth” アップデート

         5. まとめ




2019年10月31日   2020年3月期第2四半期決算報告                     4
    2020年3月期第2四半期 決算ハイライト
     為替変動と第2四半期に入り厳しさを増した市場環境

     売上高                          2,886億円   主として為替変動の影響により減少
                           (前年同期比△6%)       為替影響を除けば前年同期比2%減少


     無形資産償却前                       158億円    欧州の自動車生産の減少および第2四半期に入り
     営業利益                 (前年同期比△16%)       一部の建築用ガラス市場での悪化影響を受ける


     親会社所有者に                        19億円    営業利益の減少に加え、前期に一過性の持分法投資利益が
     帰属する当期利益             (前年同期比△79%)       計上された影響


     フリー・キャッシュ・フロー                △288億円    戦略投資*と運転資本の季節変動等による影響



                                                            * 戦略投資: 19ページ参照


2019年10月31日   2020年3月期第2四半期決算報告                                               5
    連結損益計算書
     第2四半期は市場環境の悪化により減速
                                           2019年3月期   2020年3月期
              (億円)                                               増減
                                            4月-9月期     4月-9月期


              売上高                            3,081      2,886    (195)
              無形資産償却前営業利益                    188        158      (30)
              償却費 *                          (10)       (9)        1
              営業利益                           179        149      (30)
              個別開示項目                         (12)       (22)     (10)
              金融費用(純額)                       (67)       (63)      4
              持分法による投資損益                      38         8       (30)
              税引前利益                          137         72      (65)
              当期利益                           100         24      (76)
              親会社の所有者に帰属する当期利益                93         19      (74)
                                                                   0
              EBITDA                         320        317       (3)

              *: ピルキントン買収に伴って発生した無形資産の償却

2019年10月31日   2020年3月期第2四半期決算報告                                          6
    営業利益差異分析                        (無形資産償却前)
       コストベースの改善により、為替変動や市場環境の悪化影響を緩和

              2019年3月期                                                           2020年3月期
                4月-9月                                                              4月-9月
                                                               安定化
     200



     150



     100

                               多くの地域で          自動車用が堅調な一方、         リストラ・コスト削減の
                                数量減              建築用が悪化                効果等
       50



       0
                合計        為替       販売数量/構成       販売価格    原燃材料          コストダウン、     合計
                                                          コスト            その他

  億円            188       (11)          (19)      (10)       (5)         15        158

2019年10月31日   2020年3月期第2四半期決算報告                                                             7
    主要財務指標 (KPI)
     ネット借入はIFRS16号の適用や戦略投資により増加

                                   2018年9月末   2019年9月末      2019年3月末


     ネット借入(億円)                       3,201     3,881   *1
                                                              3,177

     ネット借入/EBITDA                    5.1x       5.6x          4.9x

     ネット借入/純資産比率                     2.2x       3.8x          2.4x

     自己資本比率                         17.8%      11.9%         16.2%


                                   2019年3月期   2020年3月期
                                                            2019年3月期
                                    4月-9月期     4月-9月期

     営業利益率      *2
                                     6.1%       5.5%          6.3%

     *1: IFRS16号適用による310億円の増加を含む
     *2: 無形資産償却前営業利益

2019年10月31日   2020年3月期第2四半期決算報告                                        8
    事業別売上高
     グローバルに事業展開
                                           2,886億円
                                  高機能ガラス
                                                     建築用ガラス
                                    7%
                                                      欧州
                    自動車用ガラス                           16%
                       米州
                      17%



                                                            建築用ガラス
                                                              アジア
                    自動車用ガラス
                                                              16%
                      アジア
                      12%


                                                      建築用ガラス
                       自動車用ガラス
                                                        米州
                            欧州                                      2020年3月期 第2四半期
                                                        10%
                            22%                                     (2019年4月-9月)

2019年10月31日   2020年3月期第2四半期決算報告                                                      9
    建築用ガラス事業                                  前年同期比
     為替変動と第2四半期に一部市場の悪化影響を受ける。太陽電池パネル用ガラスは堅調

              億円                                 欧州 (減収・減益)
                   2019年3月期       2020年3月期
                    4月-9月期         4月-9月期        • 為替変動に加え、販売数量減少の影響を受ける
                                                 アジア (増収・減益)
                   1,217              1,197
                           119                   • 太陽電池パネル用ガラスの販売数量が伸長
                                 98
                                                 • 在庫評価損を計上するも、日本の利益は改善
       欧州           496                453       米州 (減収・減益)
       アジア                                       • 北米ではガラス供給増による価格下落
                    435                470
       米州                                        • 南米は不透明な経済環境下でも現地通貨ベースの業績は改善
                                                 • 太陽電池パネル用ガラスの出荷は増加
                    286                274


                          無形資産償却前営業利益




2019年10月31日   2020年3月期第2四半期決算報告                                                  10
    自動車用ガラス事業                                前年同期比
     欧州での自動車生産減少の影響を大きく受ける

              億円                              欧州 (減収・減益)
                   2019年3月期      2020年3月期
                    4月-9月期        4月-9月期      • 販売数量の減少により、減収減益
                   1,608                      アジア (増収・減益)
                                     1,482
                    740                       • 日本では、出荷数量が増加するも、素板コスト増加により減益
                           74         629

                                52
                                              米州 (減収・増益)
      欧州                                      • 北米の新車用ガラス(OE)の業績は生産効率向上により改善。
      アジア                                       補修用ガラス(AGR)も増益
                    334               346
      米州
                                              • 南米の利益は前年並みで推移
                    534               507




                          無形資産償却前営業利益




2019年10月31日   2020年3月期第2四半期決算報告                                                 11
    高機能ガラス事業                               前年同期比
     一部の事業での厳しい市場環境の影響を受ける

              億円
                                             高機能ガラス事業 (減収・減益)
                   2019年3月期     2020年3月期
                    4月-9月期       4月-9月期      • ファインガラスは、継続的なコスト削減や売上構成改善による効果を
                     250
                                               反映
                                             • プリンター用レンズ及びグラスコードは、需要軟化の影響を受け減収
                           44
                                     202
                                35           • バッテリーセパレーターの業績は引き続き堅調




                        無形資産償却前営業利益




2019年10月31日   2020年3月期第2四半期決算報告                                                  12
    連結業績予想の修正
     最新の事業環境を織り込み
                                             2020年3月期   2020年3月期
                                  2019年3月期
     (億円)                                     通期見通し      通期見通し     差異
                                     実績
                                               (当初)      (修正後)

     売上高                            6,128      6,200      5,700    (500)
     無形資産償却前営業利益                    388        370        310      (60)
     償却費 *                          (19)       (20)       (20)       -
     営業利益                           369        350        290      (60)
     個別開示項目                         (71)       (60)       (70)     (10)
     金融費用(純額)                       (133)      (140)      (140)      -
     持分法による投資損益                      62         40         20      (20)
     税引前利益                          227        190        100      (90)
     当期利益                           144        120         40      (80)
     親会社の所有者に帰属する当期利益               133        110         30      (80)

     *: ピルキントン買収に伴って発生した無形資産の償却


2019年10月31日   2020年3月期第2四半期決算報告                                            13
    まとめ
    第2四半期決算
        ➢ 為替変動に加え、欧州の自動車生産の減少、および第2四半期に入り一部の建築用ガラス市場が
          悪化した影響を受け、減収減益

    今期(下期)の見通し
        • 主要市場で減速傾向が続く見通しを踏まえ、通期業績予想を修正
              建築用ガラス事業
                   ➢ 欧州・北米: ガラス供給増により厳しい市場環境
                   ➢ 太陽電池パネル用ガラスは伸長
              自動車用ガラス事業および高機能ガラス事業
                   ➢ 欧州、中国を中心とした自動車生産の減少が影響
        • 戦略投資を除く通常のフリー・キャッシュ・フローはプラスを目指す


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                             FY20方針:
                      Shift to “VA + Growth”




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    「Shift to “VA + Growth”」に基づき施策推進
    市場影響を受けるも、再上昇に向け施策を推進

  FY20 成長ステージごとの取組み                            上期注力事項
                    事業収益力の強化                   • 生産性改善・コスト削減の推進
                ➢   VA化加速、目標50%へ
   基盤事業         ➢   生産性改善、コスト構造                • 重点事業の収益改善
                ➢   重点取り組み事業の収益改善
                                               • 成長事業への投資
                    成長機会開発
                                                  太陽電池パネル用ガラス(アメリカ、ベトナム)
                ➢   戦略投資案件の確実な立上げ
   成長事業         ➢   マーケティング機能の強化
                                                  新興市場(アルゼンチン)
                ➢   R&D体制の拡充
                ➢   新製品の上市、拡販
                                               • 中長期の成長へ向けた製品・事業の開発
                    新規事業育成
   新規事業                                        • 企業価値の向上へ向けて – ESG
                ➢   ビジネス・イノベーション・センター(BIC)増強
                    実行フェーズに移行

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    生産性改善・コスト削減の推進
    全社的なコスト削減活動と重点事業での効率改善により収益力強化
    OCS (Operational Cost Saving Programs)                     自動車用ガラス生産効率改善に注力

    • 継続的な収益改善活動。年間100億円以上を                                    • アセンブリー工程付加価値化
      目標に取り組み、計画通りの進捗                                            • VAA%*向上

    • 生産改善、原燃料費、人件費削減に加え、                                        • ロボット・コボット利用
      重要性の高まるCO2排出削減にも注力                                           による自動化

    • 物流コスト削減プロジェクトも始動                                         • リアウィンドウ生産用に

                          FY20 OCS Segments                     フレキシブル・高性能ラインを導入(欧州)
                                       Other
                             Freight                           • 要求水準の高い新規受注製品のスムーズな
                                               Manufacturing
                                                   KPI
                          Labour                                立ち上げ
                               Energy          Materials
                                                               • 一方で、欧州を中心とする需要急減速に対応中
                                                                               * VAA%: 価値作業時間比率; FY18導入

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    重点事業における収益改善の進捗
    構造改革と生産改善の忍耐強い取り組みで改善効果が顕在化
    日本建築用ガラス事業                    北米自動車用ガラス事業
    • 将来の国内需要縮小を見据え、複数年にわたる       • 強化ライン統廃合・自動化により、固定費削減し
      構造改革プロジェクト断行中                 収益力改善
    • プロジェクトによる損益改善目標:30億円以上      • APBL導入よりWS対応力UP
    • 実施事項:                       • SUV市場での優位性を生かしてVA化推進
       • 加工拠点統廃合
       • 流通網最適化
       • 人員削減
       • 一部加工生産ラインの停止
       • 物流コスト削減等
    • VA化は引き続き強力に推進
    • 10/1からの値上げによる
      収益改善も目指す


                                            Toyota RAV4   Courtesy of TMNA

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    成長事業への投資
    強みのある、成長分野へ選択的な投資
    • 戦略投資プロジェクトを確実に立ち上げ、
      早期回収を目指す            戦略投資(合計 約600億円)
                           ベトナム ソーラー用               アルゼンチン              米国 ソーラー用
                            第2フロートライン             第2フロートライン             新フロートライン
                           (FY20 Q4稼働)           (FY21前半稼働)            (FY21後半稼働)

                                                                                            BIC領域での
                                                                          新規事業              新製品の拡大


                   APBL*
                              BIC設置                                       成長事業
                  3ライン増設


                                                                          基盤事業

                            MTP                                次期中計期間
                    FY18     FY19         FY20       FY21     FY22 -

                                    * APBL:Advanced Press Bending for Laminated glass - フロントガラス用高精度プレス工法
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    戦略投資 – 太陽電池パネル用ガラス増産
    伸びる需要に対応し、事業成長を支える能力増強
    再生エネルギーへの転換を背景にソーラー需要は堅調                                           投資プロジェクトは順調に進行
    • 2018年の減速後、再度成長へ                                                  • ベトナム: FY20Q4生産開始予定
    • 中国で政府補助金政策変更による影響を受ける                                            • 米国: FY21下期生産開始予定
      も、欧州、中近東が成長。米国市場は安定の方向

                                                                              主要顧客 地域別事業機会




                                                           中国成長が鈍化
                                                            他地域が伸長

                                                                                              By courtesy of First Solar

    Source: Wood Mackenzie’s Global Solar PV Market Outlook: Q2 2019


2019年10月31日             2020年3月期第2四半期決算報告                                                                                  20
    戦略投資 – 南米での能力増強
    新興市場の成長に向けアルゼンチンで第2フロートラインの建設推進
    • 政治不安・経済混乱から市場は軟化するも               アルゼンチン含む南米の高い成長可能性に変化なし
                                                                   ※2016年 当社推定
      依然国内需要は供給能力を上回る                     一人当たりガラス消費量             KG/人
    • VASA社(※アルゼンチン子会社、Saint-Gobain社        アルゼンチン                  5
      とのJV)は、80年の歴史を有するアルゼンチン唯一の             ブラジル                   8
      板ガラスメーカー                               ポーランド                 >20

    • 確固たる市場ポジション・顧客基盤を背景に安定した              北米・西欧                 10~15
      事業運営を維持、地域特有のリスクにも対応                   (千トン)
                                                  南米主要地域ガラス需要予測 (当社推定)




          インフレ
                             機動的な価格政策
         通貨変動
                              堅実な外貨管理
         資本規制
                             経験豊富な経営陣
        政治不安定


2019年10月31日   2020年3月期第2四半期決算報告                                                  21
    自動車のCASE対応VA製品で成長へ
    強みを生かしたVA製品群の受注が拡大。来期以降の業績貢献を目指す

       環境貢献           安全・安心
                                                          車載用
        コネクテッド        デザイン性                              ディスプレイ
                                                         高機能ガラス
       快適・便利              Low-E
                                               軽量WS      技術の展開
                         ルーフガラス               高級スポーツカー
                            欧州で
                                                に採用
                           EVの成長    大面積
                                    HUD
                                    AR・VRへの
                          フロントガラス     対応                           次世代
                           ヒーティング                                  アンテナ
                          コーティングで
                                                                  5G普及を視野
                          ワイヤー不要




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    中長期の成長へ向けた布石
    一歩先のトレンドを見据え製品・サービス開発推進

    BIC組織の拡充、企業文化の変革も進行中
                                  4つの取り組み領域で新製品・新規事業開発加速
    • PicoGene™: 日本限定で試験販売中
      革新性は学会、展示会でも高評価
                                    ライフサイエンス       IoT、Cloud
      ’20年5月から世界販売開始予定              食・水の安全、環境、   高速データ通信、センサー、
                                     資源、学術に注力      フィルターに注力
    • 発足から1年、専門人材の外部採用を含め、
      現在約100名体制


    • 事業・製品開発加速への変化
       • 製品ありきからアプリケーションマッチングへ
         → 最終市場が明確                  エネルギー変換       Industry 4.0
                                    機能性材料を通じて     ファインガラスの応用で
       • 自前主義を脱却。主体性は維持しつつ広く        変換効率を高める       センサーを高性能化
         外部とコラボレーション → 社外にもリソース




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    強みのある製品を生かし環境貢献機会を追求
    スマートビル、ZEH・ZEB、EV等社会の進化を支える多様なソリューションを提供

         真空ガラスやLow Eガラスで熱をコントロール                     窓で発電        低消費電力ヒーティングフロントガラス
                                                     透明BIPV
                                                     共同開発




    ダイナミックグレージングの拡大に
                                      環境負荷軽減                           自動車用Low Eガラスで
    応えるオンラインコーティングガラス                                                  車のエアコン負荷を軽減

                                       SMART

                                        快適空間

    View社エレクロトクロミックガラス
                                   ビルに再生エネルギーを供給する            大容量蓄電へ      自動化に必須
                                      メガソーラー用ガラス                           センサー



      光をコントロール、サーモクロミックガラス

2019年10月31日   2020年3月期第2四半期決算報告                                                        24
    企業価値の向上へ向けて – ESG
    ESGへの不断の取り組み
ガバナンス:持続的な成長と中長期的な企業価値の向上への基盤

• 独立社外取締役1名増により、独立社外取締役が過半数に(5名/9名)
• 取締役会実効性評価(4年目)を受け、重要課題・戦略課題議論の深化に向けたアクションプラン策定
• 役員報酬の開示拡充


環境: 製品による環境貢献+生産プロセスの改善             社会:責任ある企業として

• 製品を通した環境への貢献に加えて、自社工程             • より活力ある企業を目指し、
  からの温室効果ガス(GHG)排出削減に取り組む             インクルージョン&ダイバーシティ推進

• ‘19/10 SBTイニシアティブ (SBTi)目標認定      • 国籍・性別多様性、障がい者雇用に
    2030年までに2018年対比でGHG21%削減をコミット     注力
    燃料エネルギー転換、製造工程改革、
    再生エネルギー活用等を推進
    (例: 英事業所に太陽光発電設備設置)


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    まとめ
    2020年3月 第2四半期業績
       • 為替変動に加え、欧州の自動車生産の減少および第2四半期に入り一部の建築用ガラス市場が
         悪化した影響を受け、減収減益

    下期見通し:主要市場で減速傾向が続く見通しを踏まえ、通期業績予想を修正
      • 建築用ガラス事業
         • 欧州・北米:ガラス供給増により厳しい市場環境
         • 太陽電池パネル用ガラスは伸長
      • 自動車用ガラス事業および高機能ガラス事業
         • 欧州、中国を中心とした自動車生産の減少が影響
      • 戦略投資を除く通常のフリー・キャッシュ・フローはプラスを目指す


    再上昇に向けて、「事業構造の変革」に取り組む
      • 収益力強化のための生産性改善・コスト削減、注力事業の収益力強化を推進
      • 成長に向けて、戦略投資の実行、製品開発・事業開発を加速



2019年10月31日   2020年3月期第2四半期決算報告                       26
    ご注意




                   当資料の業績見通しは、当社が現時点で入手可能な情報及び合理的
                   であると判断する一定の前提にもとづいており、実際の業績は見通し
                   と異なる可能性があります。その要因の主なものとしては、主要市場の
                   経済環境及び競争環境、製品需給、為替・金利相場、原燃料市況、
                   法規制の変動等がありますが、これらに限定されるものではありません。



                                        日本板硝子株式会社

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    補足資料

         ➢     事業部門別・地域別売上高及び償却前営業利益

         ➢     事業部門別・地域別業績 四半期別推移

         ➢     連結貸借対照表

         ➢     連結キャッシュ・フロー

         ➢     個別開示項目

         ➢     為替レート等

         ➢     IFRS第16号「リース」の適用による影響額

         ➢     2019年5月~2019年10月 主なニュースリリース




2019年10月31日   2020年3月期第2四半期決算報告              28
    事業部門別・地域別売上高及び償却前営業利益 *
    2019年3月期第2四半期との比較
                                                               *
    売上高                  第2四半期 (4月-9月:6ヶ月累計)       償却前営業利益            第2四半期 (4月-9月:6ヶ月累計)

    単位:億円              2019年3月期 2020年3月期   増減      単位:億円            2019年3月期 2020年3月期   増減

    建築用ガラス事業             1,217    1,197    (20)    建築用ガラス事業           119       98      (21)
     欧州                  496      453      (43)    自動車用ガラス事業           74       52      (22)
     アジア                 435      470       35     高機能ガラス事業            44       35      (9)
     米州                  286      274      (12)    その他                (49)     (27)     22
    自動車用ガラス事業            1,608    1,482    (126)   合計                 188      158      (30)
     欧州                  740      629      (111)
                                                   欧州                  95       57      (38)
     アジア                 334      346       12
                                                   アジア                 90       73      (17)
     米州                  534      507      (27)
                                                   米州                  52       55        3
    高機能ガラス事業             250      202      (48)    その他                (49)     (27)      22
     欧州                   41       35       (6)    合計                 188      158      (30)
     アジア                 201      159      (42)
                                                   *: 無形資産償却前営業利益
     米州                   8        8         -
    その他                   6        5        (1)
    合計                   3,081    2,886    (195)




2019年10月31日   2020年3月期第2四半期決算報告                                                               29
    事業部門別・地域別売上高及び償却前営業利益 *
    四半期別推移
              建築用ガラス事業                               621
                                                                                                       650                                単位:億円
                                        611                                   614         603                       606          599            598
                                                                  584
                            564
                                               74     237                                                                  75
                                  59                        72                250          246 66       231 64       233         232            221
                            223          243                      235
                 欧州                                                     58          53
                                                                                                                                          57
                 アジア
                 米州                                                                                    263                                            41
                            195         217          237                      211         224                       231          224            246
                                                                  213
                 償却前営業利益

                            146         151          147          136         153         133          156          142          143            131

                           FY18 Q1     FY18 Q2      FY18 Q3      FY18 Q4     FY19 Q1     FY19 Q2      FY19 Q3      FY19 Q4      FY20 Q1        FY20 Q2

              自動車用ガラス事業                                           831         843
                                                                                                                    797
                                                                                                                                          単位:億円
                            769         751          763                                  765          742                       768
                                                                        66                                                                      714
                                                                                                                           60
                                        328           335         395         403 49       337
                            342                                                                                     355          335
                 欧州               40                                                                                                            294
                                                                                                        307
                 アジア                                                                                                                      40
                 米州         161         162          174          181         167         167          189          183          174            172
                                                                                                 25
                 償却前営業利益                       19                                                             17
                                                            17
                            266         261          254          255         273         261          246          259          259            248 12


                           FY18 Q1     FY18 Q2      FY18 Q3      FY18 Q4     FY19 Q1     FY19 Q2      FY19 Q3      FY19 Q4      FY20 Q1        FY20 Q2

              高機能ガラス事業                  123          126                      124          126                      124
                                                                                                                                          単位:億円
                            118                                   117                                  117
                                                                                                 26                                             101
                                                                                                                                 101
                                               21                                   18                        21
                                                                                                                           16          18             17
                 売上高                                        18
                                  11
                 償却前営業利益
                                                                        4




                           FY18 Q1     FY18 Q2      FY18 Q3      FY18 Q4     FY19 Q1     FY19 Q2      FY19 Q3      FY19 Q4      FY20 Q1        FY20 Q2     *: 無形資産償却前営業利益

2019年10月31日   2020年3月期第2四半期決算報告                                                                                                                                         30
    連結貸借対照表
   単位:億円                          2019年3月末   2019年9月末   増減


   資産                              7,619       7,767    148
    非流動資産                          5,163       5,366    203
    のれん・無形資産                        1,611      1,517    (94)
    有形固定資産                          2,415      2,814    399
    その他                             1,137      1,035    (102)
    流動資産                           2,456       2,401    (55)
    現金及び現金同等物                       524        448      (76)
    その他                             1,932      1,953     21
   負債                              6,294       6,746    452
    流動負債                           1,930       1,934     4
    金融負債                            422        592      170
    その他                             1,508      1,342    (166)
    非流動負債                          4,364       4,812    448
    金融負債                            3,293      3,745    452
    その他                             1,071      1,067     (4)
    資本                             1,325       1,021    (304)
    親会社の所有に帰属する持分                   1,238      926      (312)
    非支配持分                            87         95       8
   負債及び資本                          7,619       7,767    148

2019年10月31日   2020年3月期第2四半期決算報告                                 31
    連結キャッシュ・フロー
                                   2019年3月期   2020年3月期
    単位:億円                                                増減
                                    4月-9月期     4月-9月期

    当期利益                             100        24       (76)
    減価償却費                            142        172      30
    減損損失(戻入)                          (2)        5        7
    有形固定資産等売却益                         -        (10)     (10)
    法人所得税支払額                         (34)       (35)      (1)
    その他                              (38)        (7)     31
    営業活動によるキャッシュ・フロー(運転資本の増減考慮前)     168        149      (19)
    運転資本の増加                          (137)      (135)     2
    営業活動によるキャッシュ・フロー                 31         14       (17)

    有形固定資産の取得
    -戦略投資等                             -        (203)    (203)
    -その他                             (117)      (108)     9
    資産売却収入                            1         22       21
    その他                               (7)       (13)      (6)
    投資活動によるキャッシュ・フロー                 (123)      (302)    (179)

    フリー・キャッシュ・フロー                    (92)       (288)    (196)

2019年10月31日   2020年3月期第2四半期決算報告                                  32
    個別開示項目
                                  2019年3月期   2020年3月期
    単位:億円
                                   4月-9月期     4月-9月期
    子会社の売却による利益                       -        10
    リストラクチャリング費用                    (13)       (17)
    設備休止に係る費用                         -        (12)
    有形固定資産等の減損損失及び減損損失戻入益            2         (2)
    係争案件の解決に係る費用                     1         (1)
    その他                              (2)        -
                                    (12)       (22)




2019年10月31日   2020年3月期第2四半期決算報告                         33
    為替レート等
   期中平均レート                                                                               為替感応度
                          FY2018                     FY2019              FY2020          他の条件に変動がない条件で、為替レートが他の通貨に対して
                  Q1     Q2    Q3     Q4     Q1     Q2    Q3     Q4     Q1    Q2   見通し   1%円高になった場合の増加(減少)額
       英ポンド      142    144   146    147    149    147   146    146    141   137   135
        米ドル      111    112   111    111    110    111   111    111    109   109   109
                                                                                         (億円)                  FY2018   FY2019
        ユーロ      122    126   128    130    131    130   129    129    124   121   122
                                                                                         資本                    (35.0)   (33.0)
     ブラジル・レアル    34.6   35.0  34.8   34.4   30.4   29.3  29.3   29.4   28.0 27.6    -
                                                                                         当期利益                   (1.0)    (2.0)
     アルゼンチン・ペソ   7.06   6.74  6.65   6.30   4.70     -     -      -      -     -    -



   期末レート
                                                                                         原油価格 (ブレント)
                          FY2018                     FY2019              FY2020
                  Q1     Q2    Q3     Q4     Q1     Q2    Q3     Q4     Q1    Q2         FY2020
                                                                                                  1バレル = $67
       英ポンド      146    151   152    150    145    148   141    144    137   133         見通し
        米ドル      112    113   113    106    111    113   111    111    108   108
        ユーロ      128    132   136    132    128    132   127    124    123   118
     ブラジル・レアル    34.0   35.4  33.9   32.1   28.6   28.2  28.5   28.3   28.3 26.0
     アルゼンチン・ペソ   6.81   6.42  6.03   5.30   3.94   2.84  2.93   2.53   2.53 1.88




2019年10月31日   2020年3月期第2四半期決算報告                                                                                                  34
    IFRS第16号「リース」の適用による影響額
                                  想定影響額
              損益計算書(年換算・概算)
               EBITDA             90億円の増加
               減価償却費              80億円の増加
               営業利益               10億円の増加
               金融費用               10億円の増加
               税引前利益               影響軽微


              貸借対照表(期首調整)
               有形固定資産             342億円の増加
               リース負債              342億円の増加




2019年10月31日   2020年3月期第2四半期決算報告              35
    2019年5月~2019年10月 主なニュースリリース
                        日本板硝子、米ユビキタスエナジー社と建物一体型太陽光発電(BIPV)の
     2019年5月21日
                        透明ソーラーウインドウを共同開発
     2019年5月30日         英ジャガー・ランドローバー社「サプライヤー優秀賞」を受賞
     2019年6月14日         国内初ハイブリッド連節バス「いすゞ エルガデュオ」に当社ガラスが採用
     2019年7月3日          国内建築用板ガラス製品の価格改定について
     2019年7月8日          英事業所で太陽光発電設備が稼働開始
     2019年9月30日         統合報告書2019を発行
     2019年10月9日         日本板硝子の温室効果ガス削減目標がSBTイニシアティブの認定取得
     2019年10月10日        北九州市いち押しエコプレミアムに「ペアマルチEA®・SE®」が選定




2019年10月31日   2020年3月期第2四半期決算報告                               36