5202 板硝子 2021-05-13 15:00:00
NSGグループ中期経営計画「リバイバル計画 24 (RP24)」 [pdf]

  NSGグループ中期経営計画
リバイバル計画24(RP24)
 (2021年4月~2024年3月)
目次
 NSGグループの経営指針

 RP24の概要

 前中期経営計画(MTP)の振り返りと現状認識、RP24の方針

 RP24の狙いと主要施策

 各事業の見通しと方針

 中期ビジョンと3つの貢献分野

 サステナビリティへの取り組み

 まとめ
   経営指針「Our Vision」




2021年5月13日   リバイバル計画24   3
   NSGグループの中期ビジョン
   高付加価値の「ガラス製品とサービス」で社会に貢献するグローバル・ガラスメーカーとなる


   •   貢献する分野は:
       ① 快適空間の創造:快適で安全・健康な「人にやさしい生活空間」を創造する
       ② 地球環境の保護:再生可能エネルギーの活用拡大や冷暖房負荷の軽減などを通して「地球にやさしい環境」
         を創造する
       ③ 情報通信分野:人々の暮らしをより便利にし、社会の進化をささえる情報通信関連分野に貢献する


   •   常に変革に挑戦し、やり抜き結果を出す企業グループであり続ける


   •   事業活動を通じて、従業員が「成長」し、「働く喜び」を得られる企業グループであり続ける




2021年5月13日   リバイバル計画24                                      4
   「中期ビジョン」実現のためのロードマップ

     ステップI: RP24(22/3期-24/3期)         ステップII:成長サイクルの確立(25/3期- )
       • RP24期間は構造改革期と位置づけ             • コア事業での成長サイクルの確立
         収益構造の抜本的改革、財務基盤の              • 新規事業の育成・拡大
         回復、事業ポートフォリオの転換に集中                                       NSGグループの
         的に取り組む                                                    中期ビジョン
                                                 成長サイクルの確立
                                                 新規事業の育成・拡大       高付加価値の
                                  成長の仕込み
                                                                   「ガラス製品と
                                                                    サービス」で
                     3つの改革:                                       社会に貢献する
                      コスト構造・事業構造・企業風土                               グローバル・
                     2つの重点施策:                                      ガラスメーカー
                      財務基盤回復・事業ポートフォリオ転換
    22/3期                     24/3期   25/3期

             ステップI: 構造改革期(RP24)          ステップII: 持続的な成長サイクル

2021年5月13日    リバイバル計画24                                                      5
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 NSGグループの経営指針

 RP24の概要

 前中期経営計画(MTP)の振り返りと現状認識、RP24の方針

 RP24の狙いと主要施策

 各事業の見通しと方針

 中期ビジョンと3つの貢献分野

 サステナビリティへの取り組み

 まとめ
   リバイバル計画24(RP24)の概要
◼ 前中期経営計画(MTP)で「VAガラスカンパニー」への変容・変革を図るも、
  アセットヘビーで固定費の高いコスト構造や市況変動に左右されやすい事業構成の本格的な改革には至らず、
  コロナ禍による需要の減少を受け、抜本的な構造変革の必要性がより明確になった

◼ RP24では、「3つの改革」と「2つの重点施策」にコミットし、過去と断絶して、構造改革をやり抜き、
  持続的な成長が果たせる強い事業体質を構築する


     3つの改革
     ❑ コスト構造改革(コスト削減、生産性向上)
     ❑ 事業構造改革 (高付加価値事業の拡大、新規成長分野の育成、投資・資産効率重視)
     ❑ 企業風土改革(常に変革に挑戦し、やり抜き結果を出す企業グループであり続ける)


     2つの重点施策
     ❑ 財務基盤の回復
     ❑ 高収益事業へのポートフォリオ転換


2021年5月13日   リバイバル計画24                                7
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 NSGグループの経営指針

 RP24の概要

 前中期経営計画(MTP)の振り返りと現状認識、RP24の方針

 RP24の狙いと主要施策

 各事業の見通しと方針

 中期ビジョンと3つの貢献分野

 サステナビリティへの取り組み

 まとめ
   前中期経営計画(MTP)の振り返り
MTP期間(15/3期~20/3期)中、営業利益および営業利益率は改善傾向にあったが、
市況の変化を受け20/3期後半から失速。MTPの財務目標ははいずれも未達成に終わる


                                                        億円                                                   倍
  億円                   営業利益推移                                           ネット借入/EBITDA
                                             8.0%   %   8000                                                 8
  600                                               8                                              7.1
                                                                       ネット借入        ネット借入/EBITDA
               営業利益      営業利益率                          7000   6.5                                           7
                                                    7                 6.3
  500                          6.2    6.3
                         5.7                            6000                                                 6
                                                    6
                                                                             5.0             4.9
  400                                                                                 4.8
                                                        5000                                                 5
                 4.3                                5
         4.0                                 4.1
  300                                               4   4000                                                 4


                                                    3   3000                                              3.0 3
  200
                                                    2   2000                                                 2
  100
                                                    1   1000                                                 1

    0                                               0     0                                                  0
        15/3     16/3   17/3   18/3   19/3   20/3              15/3   16/3   17/3    18/3   19/3   20/3

   *無形資産償却前営業利益率

2021年5月13日     リバイバル計画24                                                                                          9
   現状認識とRP24の方針
                    ◼ 固定費が高く、市況変動に左右されやすい事業構造のため、
                      市場環境の大きな変化に対応できず、2期連続の純損失計上に至った
   現状認識             ◼ 財務基盤はコロナ禍により大きく悪化
                    ◼ RP24は、外部環境の変化を踏まえ、持続的な成長を目指せる事業体質を構築するための
                      重要な3年間


                    ◼ 汎用板ガラス市場は新興勢力が規模・技術力ともに急速に力を付けており、競争が激化。
                      今後さらに熾烈な競争になると見込む
   事業環境に
                    ◼ 需要の戻りは緩やかで、 RP24の期間中はコロナ前のピークまで戻らない想定
   対する理解
                    ◼ 一方、高機能板ガラスは市場のニーズも旺盛で、また環境対応などの付加価値も
                      求められるため、 「ガラス発の価値創造・事業発展」の余地は十分にあると考える


                    ◼ 事業環境の変化を見据えてこれまでの事業戦略を見直し、抜本的・本質的な施策を完遂する
    RP24の           ◼ RP24期間は構造改革期と位置づけ
     方針               収益構造の抜本的改革、財務基盤の回復、事業ポートフォリオの転換に集中的に取り組む

2021年5月13日   リバイバル計画24                                            10
目次
 NSGグループの経営指針

 RP24の概要

 前中期経営計画(MTP)の振り返りと現状認識、RP24の方針

 RP24の狙いと主要施策

 各事業の見通しと方針

 中期ビジョンと3つの貢献分野

 サステナビリティへの取り組み

 まとめ
   RP24: 構造改革の狙いと主要施策

                                     3つの改革と2つの重点施策を断行し、
  構造改革の狙い
                                    持続的成長が果たせる強い事業体質を構築


                                           3つの改革


                          コスト構造改革         事業構造改革          企業風土改革

                           コスト削減        高付加価値事業の拡大        変革に挑戦し、
                           生産性向上        新規成長分野の育成        やり抜き結果を出す
    主要施策                                 投資・資産効率重視        組織への改革



                                          財務基盤の回復
                          2つの
                         重点施策
                                      高収益事業へのポートフォリオ転換
2021年5月13日   リバイバル計画24                                               12
   2024年3月期 財務目標
稼ぐ力の強化により安定的な純利益とフリーキャッシュフローを創出し、自己資本比率10%以上への早期回復を図る。
さらに、中長期的視点での財務基盤の強化についても機動的に検討する

                         21/3期        24/3期 目標    営業利益率改善
 営業利益率*1                    2.6%       8%         コスト構造改革・事業構造改革・
                                                  ポートフォリオ転換による稼ぐ力の
                                                  強化
 純利益*2                   △169億円    3年累計 300億円以上
                                                  投資の選択と集中
 自己資本比率                     7.6%      10%以上
                                                  設備投資総額抑制
                                                  資産効率と成長性・付加価値性
 フリーキャッシュフロー             △45億円       100億円以上      を重視した優先順位づけ



              安定的にフリーキャッシュフローが創出できる事業体質へ
              純利益を継続的に積み増し、自己資本比率10%以上への早期回復へ
                                                     *1 無形資産償却後営業利益率
                                                     *2 親会社の所有者に帰属する当期損益
2021年5月13日   リバイバル計画24                                                     13
   3つの改革(1): コスト構造改革
実施事項:コスト削減、生産性向上
本質的なコスト構造改革(人員削減、固定費削減、購買コスト削減等)に取り組み、一層のコスト低減を図る

                         21/3       22/3            23/3         24/3


                         フェーズ1
 速やかな               早期に固定費削減の効果を得る
  止血           ◼ 人員の適正化 (全世界で2,000人超削減)
               ◼ コスト削減 (速やかに効果の出るものを中心に見直し)


                                                  フェーズ2
                                           本質的かつ持続的なコスト構造改革を図る

 本質的                            ◼ 生産性向上: 設備稼働率改善、拠点の統廃合(生産・物流拠点の見直し)
 改革                             ◼ 購買コスト削減: 購買の最適化
                                ◼ その他コスト削減: 経営・組織構造の見直し
                                  (機能・業務・コストをゼロベースで見直し抜本的にスリム化)

2021年5月13日   リバイバル計画24                                                  14
   3つの改革(2): 事業構造改革
実施事項:高付加価値事業の拡大、新規成長分野の育成、投資・資産効率重視
                    ◼ MTP期間に決定・実施した戦略投資の早期利益貢献
                         ❑ 太陽電池パネル用ガラス製造窯の本格稼働(米国、ベトナム)
 高付加価値事業                 ❑ アルゼンチンの新フロート窯の稼働開始
   の拡大
                    ◼ オンラインコーティング技術による新規需要の開拓
                         ❑ エレクトロクロミックガラスやBIPV*などの新規アプリケーションへの展開


                    ◼ 新規事業の立上げ、新製品の実商化を加速させる体制の構築
 新規成長分野の
                         ❑ クリエイティブ・テクノロジー事業に非板ガラス事業を結集
   育成
                    ◼ アライアンスによる新規事業創出の加速

                    ◼ 投資判断・管理の厳格化
 投資・資産効率                 ❑ 投資効率の見極め強化
    重視                   ❑ 設備自前主義からの脱却
                         ❑ 成長分野・高付加価値分野への優先的資源配賦
2021年5月13日   リバイバル計画24                                      * BIPV: 建物一体型太陽光発電   15
   3つの改革(3): 企業風土改革
実施事項:「顧客重視」、「迅速な意思決定とアクション」、「困難な課題の克服」を重視し、常に変革に挑戦しやり抜き結果を
出す組織に改革する

                           ゴール                     RP24のアクション

                  ◼ Our Vision 「先進の発想で変化   ◼ 市場・顧客ニーズへの的確な対応
                    を起こし、すべての分野で最も信頼       ◼ 地域・事業部への責任と権限の移譲
経営・組織構造             されるパートナーとなる」の実現
                                           ◼ 業務見直しによる管理コスト低減
                  ◼ 現場を中心に、各部門が自律的に
                    協働し、課題解決を行う組織づくり


                   ◼ 自ら考え行動する人材の育成         ◼ 改革リーダーの育成・登用
                   ◼ 失敗を恐れず挑戦する姿勢重視           ダイバーシティー(国籍、性別、年齢を問わず)
                   ◼ やり抜き結果を出す企業風土の           インクルージョン(参画機会の増)の加速
   企業文化
                     構築                    ◼ 改革の成果を評価する報酬制度へ
                   ◼ 働き甲斐のある職場             ◼ 経営と現場・地域・部門間の双方向コミュニケーション
                                             の活性化

2021年5月13日   リバイバル計画24                                              16
   2つの重点施策
2つの重点施策として、①財務基盤の回復および②高収益事業へのポートフォリオ転換を進める


                    ◼ 成長のための投資は戦略上の中核事業に絞り、それ以外の投資は優先順位をつけて実施
                    ◼ コスト構造改革により、徹底的なコスト見直し、生産性の改善を行い、
   財務基盤の              サステナブルな利益、フリーキャッシュフローを継続的に創出できる事業体質を構築
    回復              ◼ キャッシュ管理の徹底によるフリーキャッシュフローの創出、純利益の積み増しによる
                      自己資本の改善を目指すとともに、さらに、中長期的視点での財務基盤の強化についても
                      機動的に検討




                    ◼ 競争環境など市場の変化を踏まえ、戦略上の非中核事業は大胆な縮小・撤退の検討を進める
 高収益事業への
                    ◼ 投資・資産効率を重視し、限られた経営資源は成長・高付加価値分野に集中させる
 ポートフォリオ転換
                    ◼ ポートフォリオの整理を行い、事業の高収益化およびマネジメントコストの圧縮を実現し、
                      持続的成長の基盤を確保する



2021年5月13日   リバイバル計画24                                            17
目次
 NSGグループの経営指針

 RP24の概要

 前中期経営計画(MTP)の振り返りと現状認識、RP24の方針

 RP24の狙いと主要施策

 各事業の見通しと方針

 中期ビジョンと3つの貢献分野

 サステナビリティへの取り組み

 まとめ
   建築用ガラス事業
                                                             収益性
                                                開発期   成長加速
                                                              改善


   製品群          建築用ガラス、太陽電池パネル用ガラス、産業用高付加価値ガラス

                ◼ 汎用品は市場環境の影響を強く受け続ける
                ◼ 環境規制の強化や健康・衛生意識の高まりなどを背景に、高付加価値ガラスの需要は増加
 事業環境の          ◼ 再生可能エネルギーへの転換により、ソーラー需要は堅調
  見通し
                ◼ 新興市場(南米)の建築需要は旺盛
                ◼ 産業用高付加価値ガラス市場は拡大


                ◼ 強みのある分野への経営資源の集中
                     ❑ オンラインコーティングやゾルゲルコーティングなどの独自技術による高付加価値化
                     ❑ パートナー企業の発掘と協業で新市場を開拓
 事業運営の          ◼ MTP期間中に決定・実施した戦略投資の成果刈り取り
 基本方針                ❑ 太陽電池パネル用ガラスの売上拡大
                     ❑ アルゼンチンの新フロート窯の稼働開始


2021年5月13日   リバイバル計画24                                             19
   自動車用ガラス事業                                      開発期   成長加速
                                                               収益性
                                                                改善


   製品群          新車用(OE)ガラス、補修用(AGR)ガラス


                ◼ 当社主要地域の新車市場は回復が進むものの、RP24期間中はコロナ前のピークまで戻らない想定
                ◼ CASEの急激な進展により、自動車産業を支えるサプライチェーンは大きく変化
 事業環境の
  見通し                ❑ ヘッドアップ・ディスプレイ付きフロントガラス、5G対応ガラスアンテナア、EV向け省エネコーティング
                       ガラスなどのニーズは高まる一方、リソース配分の選択と集中が必要になる
                     ❑ 補修用ガラスでもCASEへの対応が増加


                ◼ 製造拠点や物流拠点の統廃合も視野に入れて、抜本的なコスト構造の改革に取り組む
                     ❑ 生産性向上と自社設備にこだわらないフレキシブルな生産体制により設備稼働率を最大化
                     ❑ 物流の見直しにより物流コストを最小化
 事業運営の
 基本方針           ◼ 高精度フロントガラスなどの当社独自の技術を活用し、高付加価値製品を拡大
                ◼ 補修用ガラス事業は販売ネットワークを強化



2021年5月13日   リバイバル計画24                                                     20
   クリエイティブ・テクノロジー事業                          開発期   成長加速
                                                            収益性
                                                             改善


   製品群          オプトエレクトロニクス製品、特殊ガラス繊維製品
                                                    市場ニーズの変化を見据えて
                ◼ 超高度情報化社会の到来により、ストレージや高速大容量通信        技術基盤を発展させ
                  に関わる需要が飛躍的に増大                     新たな用途開発に取り組む

 事業環境の          ◼ FA機器や、物流用ロボット・ドローンなどでの画像         微少光学技術         組成開発力

  見通し             センシング技術の浸透・拡大
                     ❑ 小型高精度な光学部品ニーズの増加


                                              加工プロセス技術                ナノインプリント
                ◼ ニッチトップ戦略の追求                             アライアンスによる
                                                          新規事業創出の
                ◼ 大胆なアライアンスによる新規事業創出の加速                      加速

                ◼ ICTを中心とした市場ニーズの変化にあった独自性
 事業運営の            の高い製品の展開
                                                   ゾルゲル成膜技術
 基本方針                                                             光制御膜技術
                ◼ 新製品の導入を通じた新たな顧客基盤の獲得
                ◼ 新商品の実商化加速を実現し、事業成長を推進


2021年5月13日   リバイバル計画24                                                     21
目次
 NSGグループの経営指針

 RP24の概要

 前中期経営計画(MTP)の振り返りと現状認識、RP24の方針

 RP24の狙いと主要施策

 各事業の見通しと方針

 中期ビジョンと3つの貢献分野

 サステナビリティへの取り組み

 まとめ
   中期ビジョンと3つの貢献分野
                 NSGグループの使命: 快適な生活空間の創造で、より良い世界を築く
         中期ビジョン: 高付加価値の「ガラス製品とサービス」で社会に貢献するグローバル・ガラスメーカーとなる

                                     3つの貢献分野

         快適空間の創造                    地球環境の保護              情報通信分野
                                                       情報のデータ化と活用・
    人々が快適に暮らす空間づくりに              グループが持つ要素技術と生産技術で
                                                      大容量高速通信に必要な
    欠かせないガラスの価値を追求              再生可能エネルギーインフラの普及を促進
                                                      キーコンポーネントの開発
             家庭・職場                   再生可能エネルギー               高速大容量通信




    公共の場                 車内空間         スマートグリッド        CASE       工場オートメーション




2021年5月13日   リバイバル計画24                                                        23
   快適空間の創造
   人々が豊かに快適に暮らす空間づくりに欠かせないガラスの基本価値を追求


               中長期的に加速していくニーズの変化                    発展させていく要素技術

                                                建築用、自動車用Low-Eガラス
                                       省エネルギー
                    環境適応建築市場の拡大         オフィス
     徹底された
    省エネルギー化

                                        快適な
                    Low-Eガラス・エレクトロクロ   車内空間     真空ガラス技術      導電膜付きガラス
                    ミックガラス・UVカットガラス
      更なる
                    などの成長
     居住空間の                             快適で安全
      快適性                              なオフィスス
                                        ペース
                                                抗菌・抗ウィルス技術

      感染予防          快適で安全な空間へのニーズ      安心な商業
       対策                               施設


2021年5月13日   リバイバル計画24                                                  24
   地球環境の保護
   NSGグループが持つ要素技術と生産技術で再生可能エネルギーインフラの普及を促進

                         再生可能エネルギーの浸透
                                                          発展させていく要素技術
    再生可能エネルギーは2030年には全発電量量の約50%を占める
                                                          太陽光発電用導電膜
         太陽光発電の飛躍的拡大                    BIPV*




                                                        高弾性ガラス繊維、耐食性フィラー


             地上・洋上風力の普及             スマートグリッド


                                                        スーパーグラスペーパー(SGP)




                                   * BIPV: 建物一体型太陽光発電
2021年5月13日   リバイバル計画24                                                     25
   情報通信分野
   情報のデータ化と活用・大容量高速通信に必要なキーコンポーネントの開発

                          通信の速度・容量の飛躍的増大                                       発展させていくNSGの基盤技術
                        2025            2030                         Year
                                                                             HUD対応フロントガラス   軽量ガラス
                                                        • CASEが標準化
    トラフィック量は2030年までに数百倍に膨れ上がる



                                               6G
                                               〜1Tbps
                                                                             精密マイクロレンズ   400G対応レンズ
                               5G                       • サーバー側400Gイーサネット化
                               10Gbps



              4G
              100Mbps
                                                        • 工場のオートメーションが       精密マイクロレンズアレイ 高性能産業ロボット
    3G                                                    進化・浸透                           ベルト用材料
    384Kbps




2021年5月13日    リバイバル計画24                                                                             26
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 RP24の概要

 前中期経営計画(MTP)の振り返りと現状認識、RP24の方針

 RP24の狙いと主要施策

 各事業の見通しと方針

 中期ビジョンと3つの貢献分野・

 サステナビリティへの取り組み

 まとめ
   サステナビリティへの取り組み
カーボンニュートラルへのマイルストーン
 2021年                   RP24           2024年         2030年                     2050年

   既存技術の改善と再生可能エネルギーへの転換等により                         2030年目標              非連続イノベーションにより
     RP24期間中 CO2排出量 年率2%削減                        CO2排出量 21%削減            カーボンニュートラルを目指す
                                                (2018年比 ・ SBTi 認定取得)


     ガラス製造プロセスの最適化
      ・ ガラス溶解窯のエネルギー効率改善                                                      カーボン
     再生可能エネルギーの利用拡大                                                         ニュートラルへ
      ・ グリーン電力比率を50%に
                                                               非連続イノベーション
     短中期的技術開発
       ・ 投入原料改善、 カレット・リサイクル、 排熱利用                              長期的技術開発
                                              移行段階              ・ グリーン水素燃料
                                                                ・ 電気溶融
                         サプライチェーンマネジメント                         ・ CO2回収・リサイクル
                         ・ サプライヤーのエンゲージメントと
       現状                  脱炭素への働きかけ                                                  人材
                                                                                                環境
                                                                                            NSG
                                                                                    倫理・   マテリアリティ    社会シフト・
     製品によるCO2削減への貢献(太陽光発電パネル用ガラス、BIPV*、断熱・熱線制御ガラスなど)                               法令遵守              イノベーション


                                                                                          安全で高品質な
2021年5月13日   リバイバル計画24                                        * BIPV: 建物一体型太陽光発電           製品・サービス     28
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 RP24の概要

 前中期経営計画(MTP)の振り返りと現状認識、RP24の方針

 RP24の狙いと主要施策

 各事業の見通しと方針

 中期ビジョンと3つの貢献分野

 サステナビリティへの取り組み

 まとめ
   まとめ

    ◼ 事業環境の変化を見据えてこれまでの事業戦略の見直しを行い、抜本的・本質的な施策を完遂する

    ◼ RP24期間は構造改革期と位置づけ、収益構造の抜本的改革と財務基盤の回復、
      事業ポートフォリオの転換に集中的に取り組む

    ◼ RP24では、「3つの改革」と「2つの重点施策」にコミットし、過去と断絶して構造改革をやり抜き、
      持続的な成長が果たせる強い事業体質を構築する

        3つの改革            :   コスト構造改革 ・ 事業構造改革 ・ 企業風土改革
        2つの重点施策 :            財務基盤の回復 ・ 高収益事業へのポートフォリオ転換

    ◼ NSGグループのDNAを次世代につなげ、今後の事業成長を目指せる事業基盤を回復する

    ◼ RP24を完遂した先には、ガラス発の価値創造・事業発展を進め、
      高付加価値の「ガラス製品とサービス」で社会に貢献するグローバル・ガラスメーカーとなることを目指す



2021年5月13日   リバイバル計画24                                    30