5202 板硝子 2020-08-06 15:00:00
2021年3月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結) [pdf]

 



 
                    2021年3月期  第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
                                                                                                                         2020年8月6日
上場会社名          日本板硝子株式会社                                                                         上場取引所  東
コード番号          5202  URL  https://www.nsg.co.jp/
代表者            (役職名) 代表執行役社長兼CEO             (氏名)森                                  重樹
問合せ先責任者 (役職名) IR部長                                            (氏名)西江 佐千由                         TEL  03-5443-0100
四半期報告書提出予定日   2020年8月11日                                      配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無:有  
四半期決算説明会開催の有無      :有 (機関投資家向け電話会議)
 
                                                                                                                     (百万円未満四捨五入)
1.2021年3月期第1四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年6月30日)
  (1)連結経営成績(累計)                                                                                      (%表示は、対前年同四半期増減率)
 
                                                                                                       親会社の
                                                                                                                         四半期包括利益
                        売上高                   営業利益           税引前利益                  四半期利益            所有者に帰属する
                                                                                                                           合計額
                                                                                                       四半期利益
                     百万円            %        百万円       %     百万円          %         百万円         %    百万円             %   百万円           %
    2021年3月期第1四半期    91,871   △37.5          △609      - △14,900          - △16,529             - △16,436            - △17,943         -
    2020年3月期第1四半期   147,066       △7.2       8,817   △9.0    5,194     △44.4        3,055    △49.2    2,891    △46.6     △5,991        -
 
                       基本的1株当たり
                         四半期利益
                                             円 銭
    2021年3月期第1四半期                        △186.73
 2020年3月期第1四半期        18.55
上記の表に記載の営業利益は、個別開示項目前ベースの営業利益を記載しています。
 
    (2)連結財政状態
                                                                                     親会社の所有者に                         親会社所有者
                              資産合計                          資本合計
                                                                                      帰属する持分                          帰属持分比率
                                          百万円                          百万円                           百万円                               %
    2021年3月期第1四半期                        757,524                       70,689                        56,016                           7.4
    2020年3月期                             765,197                       88,194                        73,612                           9.6
 
2.配当の状況
                                                                         年間配当金
 
                       第1四半期末                      第2四半期末               第3四半期末                       期末                     合計
                                    円 銭                     円 銭                      円 銭                      円 銭                   円 銭
    2020年3月期                             -                  0.00                         -                    0.00                   0.00
    2021年3月期                             -                                                                                    
    2021年3月期(予想)                                            0.00                         -                    0.00                   0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:有
上記の「配当の状況」は、普通株式に係る配当の状況です。当社が発行する普通株式と権利関係の異なる種類株式(非上場)の配当の状況につ
いては、後述の[種類株式の配当の状況]をご参照ください。
 
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
                                      (%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
 
                                                 親会社の所有者に 基本的1株当たり
              売上高      営業利益     税引前利益     当期利益
                                                 帰属する当期利益   当期利益
                     百万円            %        百万円       %     百万円          %         百万円         %    百万円             %              円 銭
     第2四半期(累計)      210,000   △27.2            -       - △22,000          - △24,000             - △24,000            -            △275.63
         通期         460,000   △17.3            -       -           -      -           -         -         -          -                 -
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有
2021年3月期連結業績予想についての詳細は、本日付で別途開示しております「連結業績予想および配当予想に関するお知らせ」及び「2021年
3月期第1四半期決算説明資料」の2021年3月期業績予想に関するスライド をご参照ください。
2021年3月期第2四半期(累計)連結業績予想の基本的1株当たり四半期期利益については、親会社の所有者に帰属する四半期利益から日割り
計算したA種種類株式にかかる配当金額(2021年3月31日時点で適用される6.5%により計算)を控除した金額を、90,620,977の株式数で除して
算定しています。
 
※  注記事項
    (1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
       新規  -社  (社名)   、除外  -社  (社名)
 
    (2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更
     ①  IFRSにより要求される会計方針の変更:有
     ②  ①以外の会計方針の変更                :無
     ③  会計上の見積りの変更                  :無
     詳細については、〔添付資料〕11ページ〔2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記       (5)要約四半期連結財務諸表注記        (b) 会計方
     針の変更・会計上の見積りの変更〕をご参照ください。
 
    (3)発行済株式数(普通株式)
      ①  期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期1Q         90,642,499株   2020年3月期     90,642,499株

      ②  期末自己株式数                 2021年3月期1Q      21,522株    2020年3月期        21,279株

      ③  期中平均株式数(四半期累計)          2021年3月期1Q   90,621,106株   2020年3月期1Q   90,577,154株

 
※  四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
 
※  業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
    (将来に関する記述等についてのご注意)
     当資料の連結業績予想は、当社が現時点で入手可能な情報及び合理的であると判断する一定の前提にもとづいており、実際の業績は見通
    しと異なる可能性があります。その要因の主なものとしては、主要市場の経済環境及び競争環境、製品需給、為替・金利相場、原燃料市
    況、法規制の変動等がありますが、これらに限定されるものではありません。
 
(参考)種類株式の配当の状況
    普通株式と権利関係の異なる種類株式に係る1株当たり配当金の内訳は以下の通りです。
 
                                                 年間配当金

                    第1四半期末         第2四半期末        第3四半期末          期末              合計

    A種種類株式                 円   銭         円   銭         円   銭           円   銭           円   銭

     2020年3月期          -              0.00         -           55,000.00       55,000.00

    2021年3月期           -                                                            

    2021年3月期(予想)                      0.00         -           65,000.00       65,000.00
 
(注)上記の未償還のA種種類株式は、30,000株です。A種種類株式は、2017年3月31日に40,000株を発行し、2018年12月
        7日付で5,000株を、2019年6月6日付で5,000株をそれぞれ取得及び消却しています。2021年3月期に属する日を
        基準日とする配当金総額は1,950百万円を予定しています。
 
○添付資料の目次
 
    1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………     2
     (1)連結経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………………     2
     (2)連結財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………………     4
     (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………     4
    2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………     5
     (1)(a)要約四半期連結損益計算書 …………………………………………………………………………………    5
     (1)(b)要約四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………    6
     (2)要約四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………………     7
     (3)要約四半期連結持分変動計算書 …………………………………………………………………………………     9
     (4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………    10
     (5)要約四半期連結財務諸表注記 ……………………………………………………………………………………    11
 




                             - 1 -
1.当四半期決算に関する定性的情報
    (1)連結経営成績に関する説明
     1) 全体の状況
      当第1四半期において当社グループの事業環境は、新型コロナウイルス感染拡大による需要の減少の影響を大き
     く受けました。建築用ガラス市場において、新型コロナウイルス感染拡大防止のための外出制限により一時、建設
     活動が大幅に縮小しましたが、制限緩和に伴い、徐々に改善しました。一方、太陽電池パネル用ガラスの需要は引
     き続き堅調に推移しました。自動車用ガラス市場において、当社グループの顧客である自動車メーカーは、需要激
     減に伴い生産を一時中止しました。4月から5月初旬にかけて、地域によってはほぼゼロまで減少した自動車生産
     台数は、6月には大きく改善しましたが、依然として通常レベルを大幅に下回る水準となっています。高機能ガラ
     ス事業も新型コロナウイルス感染拡大による悪化影響を受けましたが、相対的に影響度は小さくなっています。
      当第1四半期連結累計期間における売上高は、前例のない市場環境の悪化に加えて、影響度は相対的に小さいも
     のの為替変動の影響も受け、前年同期比38%減の919億円(前年同期は1,471億円)となりました。為替の影響を除
     く売上高は前年同期比34%減となりました。ピルキントン買収に係る償却費控除後の営業損失は6億円(前年同期
     は88億円の利益)となりました。新型コロナウイルス感染症に関連するコストは、感染拡大による設備休止に伴う
     費用に加え、施設の消毒作業のような直接費や一時帰休している従業員の給与を含めて損益計算書で個別に開示し
     ています。これらは新型コロナウイルスに関連する政府により支給される補助金と合わせて、新型コロナウイルス
     感染症関連の個別開示項目費用(純額)として115億円計上しています。その他の個別開示項目費用(純額)は1
     億円でした。親会社の所有者に帰属する四半期損失は需要の急劇な減少の影響を受け、164億円(前年同期は29億
     円の利益)と損益は前年同期より大幅に減少しました。
      
     2) セグメント別の状況
      当社グループの事業は、建築用ガラス事業、自動車用ガラス事業、高機能ガラス事業の3種類のコア製品分野か
     らなっています。
      「建築用ガラス事業」は、建築材料市場向けの板ガラス製品及び内装外装用加工ガラス製品を製造・販売してお
     り、当第1四半期連結累計期間における当社グループの売上高のうち49%を占めています。太陽電池パネル用ガラ
     ス事業も、ここに含まれます。
      「自動車用ガラス事業」は、新車組立用及び補修用市場向けに種々のガラス製品を製造・販売しており、当社グ
     ループの売上高のうち42%を占めています。
      「高機能ガラス事業」は、当社グループの売上高のうち9%を占めており、ディスプレイのカバーガラスなどに
     用いられる薄板ガラス、プリンター向けレンズ及び光ガイドの製造・販売、並びに電池用セパレーターやエンジン
     用タイミングベルト部材などのガラス繊維製品の製造・販売など、いくつかの事業からなっています。
      「その他」には、全社費用、連結調整、前述の各セグメントに含まれない小規模な事業、並びにピルキントン社
     買収に伴い認識された無形資産の償却費が含まれています。
      
         セグメント別の業績概要は下表の通りです。
                                                                (単位:百万円)
 
                                 売上高                  営業利益(△は損失)

                          当第1四半期      前第1四半期         当第1四半期      前第1四半期
                     
                          連結累計期間      連結累計期間         連結累計期間      連結累計期間

              建築用ガラス事業       44,873        59,899       2,674       5,715

              自動車用ガラス事業      38,691        76,825      △2,863       3,984

              高機能ガラス事業        8,098        10,105       1,380       1,842

              その他               209           237      △1,800      △2,724

                    合計       91,871        147,066      △609        8,817

      
      




                                   - 2 -
    建築用ガラス事業
     当第1四半期連結累計期間における建築用ガラス事業の売上高は449億円(前年同期は599億円)、営業利益は27
    億円(前年同期は57億円)となりました。建築用ガラス事業は、新型コロナウイルス感染拡大による需要減少の影
    響を受け、減収減益となりました。
     欧州における建築用ガラス事業の売上高は、グループ全体における当事業売上高の36%を占めています。新型コ
    ロナウイルス感染拡大により販売数量が減少し、売上高が減少しました。欧州では多くの生産設備を休止したり低
    稼働で操業を行いましたが、当第1四半期末にかけて、一部の生産ラインでは通常レベル近くにまで操業が戻りま
    した。
     アジアにおける建築用ガラス事業の売上高は、グループ全体における当事業売上高の43%を占めています。新型
    コロナウイルス感染拡大により売上高は減少しましたが、欧州や米州と比べると減少幅は比較的小幅にとどまりま
    した。太陽電池パネル用ガラスの売上が新型コロナウイルス感染拡大の影響をほとんど受けず堅調に推移したこと
    や、日本でのコスト削減効果もあり、増益となりました。いくつかの生産設備で一時的に生産を中止したことに加
    え、以前公表した通り、当第1四半期末にかけて、千葉とマレーシアにあるフロート窯をそれぞれ1基ずつ休止し
    ました。
     米州における建築用ガラス事業の売上高は、グループ全体における当事業売上高の21%を占めています。新型コ
    ロナウイルス感染拡大の影響を受け、減収減益となりました。他の地域と同様に減少した需要レベルに合わせるた
    めに、いくつかの生産設備で生産を一時中止しました。北米における太陽電池パネル用ガラス向けのフロート窯建
    設は、当初計画通り2020暦年末の完了に向けて進捗しています。しかしアルゼンチンにおける建築用ガラス向けの
    フロート窯増設投資については一時凍結しています。
     
    自動車用ガラス事業
      当第1四半期連結累計期間における自動車用ガラス事業の売上高は387億円(前年同期は768億円)、営業損失は
    29億円(前年同期は40億円の利益)となりました。自動車用ガラス事業は、特に当第1四半期の初めにおいて、新
    型コロナウイルス感染拡大により需要が激減した影響を受け、減収減益となりました。新車用ガラスの需要は当第
    1四半期において、自動車メーカーの生産中止の影響を大きく受けました。補修用ガラスの需要も多くの地域で外
    出制限により自動車の走行距離が大幅に減少したことによる影響を受けました。
     欧州における自動車用ガラス事業の売上高は、グループ全体における当事業売上高の43%を占めています。新型
    コロナウイルス感染拡大により、需要が激減した影響を受け、減収減益となりました。自動車メーカーが一時的に
    生産を中止したことを受け、当社グループも域内各地の生産設備を一時休止しました。しかし、5月には生産を再
    開し始め、稼働を落としての操業ながら6月末までには全事業所が生産を再開しました。
     アジアにおける自動車用ガラス事業の売上高は、グループ全体における当事業売上高の26%を占めています。新
    型コロナウイルス感染拡大により減収減益となりましたが、建築用ガラス事業と同じく、欧州や米州と比べるとそ
    の減少度は比較的小幅にとどまりました。当第1四半期の間も生産を継続したものの、稼働率を大幅に落としての
    操業となりました。
     米州における自動車用ガラス事業の売上高はグループ全体における当事業売上高の31%を占めていますが、新型
    コロナウイルス感染拡大により減収減益となりました。北米では、自動車在庫が低水準にあったことや自動車販売
    の回復により、当第1四半期末にかけて自動車生産台数が復調しました。南米では当第1四半期を通じて通常レベ
    ルを大幅に下回る操業度となりました。
     
    高機能ガラス事業
     当第1四半期連結累計期間における高機能ガラス事業の売上高は81億円(前年同期は101億円)、営業利益は14
    億円(前年同期は18億円)となりました。新型コロナウイルス感染拡大により減収減益となりました。
     ファインガラス事業では、売上構成改善等による効果が新型コロナウイルス感染拡大による悪化影響を一部相殺
    しました。情報通信デバイス事業では、プリンターやスキャナーに使用されるガラス部品の需要が減少しました。
    エンジンのタイミングベルト用グラスコードの需要は、自動車市場環境の影響を受けて減少しました。メタシャイ
    ン®の売上高も、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け減少しました。電池用セパレーターの業績は安定的に
    推移しました。
     
    持分法適用会社
     当第1四半期連結累計期間における持分法による投資損失は4億円(前年同期は5億円の利益)となり、前年同
    期を下回りました。これは新型コロナウイルス感染拡大により市場環境の厳しさが増したことによるものです。ブ
    ラジルの建築用ガラスの持分法適用会社であるCebrace社において事業損失を計上し、その他の持分法適用会社各
    社においても前年同期を大きく下回る業績となりました。
 
 


                            - 3 -
    (2)連結財政状態に関する説明
      2020年6月末時点の総資産は7,575億円となり、2020年3月末時点から77億円減少しました。資本合計は707億円
     となり、2020年3月末時点の882億円から175億円減少しました。資本合計の減少は主に、当第1四半期連結累計期
     間の当期損失の計上によるものです。
      2020年6月末時点のネット借入残高は、2020年3月末より505億円増加して4,407億円となりました。ネット借入
     の増加は、新型コロナウイルス感染拡大による市場環境の悪化および戦略投資案件の設備投資によるキャッシュ・
     フローのマイナスによるものです。また総借入残高は4,779億円となりました。当社グループは2020年6月30日時
     点で未使用の融資枠を732億円保有しています。
      当第1四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、306億円のマイナスとなりました。
     投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による132億円の支出等により161億円のマイナスとな
     りました。以上より、フリー・キャッシュ・フローは467億円のマイナスとなりました。
       
    (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
      2021年3月期連結業績予想についての詳細は、本日付で別途開示しております「連結業績予想および配当予想に
     関するお知らせ」及び「2021年3月期第1四半期決算説明資料」の2021年3月期業績予想に関するスライド をご
     参照ください。
 




                               - 4 -
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記
    (1)(a)要約四半期連結損益計算書
                                                                        (単位:百万円)
                                          当第1四半期連結累計期間           前第1四半期連結累計期間
                                注記        (自 2020年4月1日           (自 2019年4月1日
                                           至 2020年6月30日)          至 2019年6月30日)
    売上高                         (5)(c)               91,871                147,066

    売上原価                                            △69,774               △108,482

    売上総利益                                            22,097                 38,584
                                                                                  
    その他の収益                                              519                    514

    販売費                                              △8,785                △12,976

    管理費                                             △13,202                △15,830

    その他の費用                                           △1,238                △1,475

    営業利益(△は損失)                  (5)(c)                △609                   8,817
                                                                                  
    個別開示項目収益                    (5)(d)                1,433                    973

    個別開示項目費用                    (5)(d)              △12,956                △1,602

    個別開示項目後営業利益(△は損失)                               △12,132                  8,188

    金融収益                        (5)(e)                  715                    624

    金融費用                        (5)(e)               △3,091                △4,097

    持分法による投資利益(△は損失)                                  △392                     479

    税引前四半期利益(△は損失)                                  △14,900                  5,194

    法人所得税                       (5)(f)               △1,629                △2,139

    四半期利益(△は損失)                                     △16,529                  3,055
                                                                                  
        非支配持分に帰属する四半期利益(△
                                                       △93                     164
        は損失)
        親会社の所有者に帰属する四半期利益
                                                    △16,436                  2,891
        (△は損失)
                                                    △16,529                  3,055
                                                                                  
    親会社の所有者に帰属する1株当たり
                                                                                  
    四半期利益
                                                                                  
      基本的1株当たり四半期利益(△は損
                                (5)(g)              △186.73                  18.55
      失)(円)
      希薄化後1株当たり四半期利益(△は
                                (5)(g)              △186.73                  18.42
      損失)(円)
 
 
 




                                           - 5 -
    (1)(b)要約四半期連結包括利益計算書
                                                                           (単位:百万円)
                                                当第1四半期連結累計期間         前第1四半期連結累計期間
                                                 (自 2020年4月1日         (自 2019年4月1日
                                                                  
                                                  至 2020年6月30日)        至 2019年6月30日)
                                                                        (修正再表示)
    四半期利益(△は損失)                                           △16,529              3,055
                                                                                    
    その他の包括利益:                                                                       

    純損益に振り替えられない項目                                                                  
            確定給付制度の再測定
                                                             △97                △70
            (法人所得税控除後)
                                                                                    
            その他の包括利益を通じて公正価値を測定す
            る持分金融商品の公正価値の純変動                                △703               △971
            (法人所得税控除後)
                                                                                    
    純損益に振り替えられない項目合計                                        △800              △1,041

    純損益に振り替えられる可能性のある項目                                                             

            在外営業活動体の換算差額                                   △2,053             △7,051
                                                                                    
            その他の包括利益を通じて公正価値を測定す
            るその他の金融資産の公正価値の純変動                                103                 20
            (法人所得税控除後)
                                                                                    
            キャッシュ・フロー・ヘッジの公正価値の
                                                            1,336              △974
            純変動(法人所得税控除後)
                                                                                    
    純損益に振り替えられる可能性のある項目合計                                   △614              △8,005
    その他の包括利益合計
                                                           △1,414             △9,046
    (法人所得税控除後)
                                                                                    
    四半期包括利益合計                                             △17,943             △5,991
                                                                                    
        非支配持分に帰属する四半期包括利益                                   △928                  58

        親会社の所有者に帰属する四半期包括利益                               △17,015             △6,049

                                                          △17,943             △5,991

 
 




                                           - 6 -
    (2)要約四半期連結貸借対照表
                                                                 (単位:百万円)
                                     当第1四半期連結会計期間末           前連結会計年度末
                                                         
                                       (2020年6月30日)         (2020年3月31日)

    資産                                                                         

        非流動資産                                                                  

         のれん                                    92,433                 91,199

         無形資産                                   47,319                 47,390

         有形固定資産                                296,911                294,545

         投資不動産                                    293                        303

         持分法で会計処理される投資                          21,337                 17,083

         退職給付に係る資産                              32,825                 32,894

         契約資産                                     574                        622

         売上債権及びその他の債権                           10,379                 10,792
         その他の包括利益を通じて
                                                16,244                 17,571
         公正価値を測定する金融資産
         デリバティブ金融資産                                41                         51

         繰延税金資産                                 29,504                 28,658

                                               547,860                541,108

        流動資産                                                                    

         棚卸資産                                  114,247                118,388

         契約資産                                   2,568                      2,117

         売上債権及びその他の債権                           53,546                 56,122
         その他の包括利益を通じて
                                                      1                     461
         公正価値を測定する金融資産
         デリバティブ金融資産                               686                      1,179

         現金及び現金同等物                              36,487                 43,608

                                               207,535                221,875

         売却目的で保有する資産                            2,129                      2,214

                                               209,664                224,089

        資産合計                                   757,524                765,197
                                                                                
                                                                                
 




                                      - 7 -
 
                                                                       (単位:百万円)
                                           当第1四半期連結会計期間末           前連結会計年度末
                                                              
                                             (2020年6月30日)         (2020年3月31日)

    負債及び資本                                                                           

        流動負債                                                                         

            社債及び借入金                                   66,911                 54,000

            デリバティブ金融負債                                 3,363                     4,664

            仕入債務及びその他の債務                              94,365                126,377

            契約負債                                       4,288                     4,537

            引当金                                        8,126                     9,423

            繰延収益                                         869                       996

                                                     177,922                199,997
            売却目的で保有する資産に直接関連
                                                         384                      392
            する負債
                                                     178,306                200,389

        非流動負債                                                                         

            社債及び借入金                                  405,467                373,728

            デリバティブ金融負債                                 2,187                     2,615

            仕入債務及びその他の債務                               2,771                     3,028

            契約負債                                       6,119                     6,120

            繰延税金負債                                    16,237                 16,105

            退職給付に係る負債                                 58,988                 58,589

            引当金                                       13,660                 13,261

            繰延収益                                       3,100                     3,168

                                                     508,529                476,614

        負債合計                                         686,835                677,003
                                                           
                                                                                      
                                                           
    資本                                                                               

        親会社の所有者に帰属する持分                                                               

            資本金                                      116,607                116,607

            資本剰余金                                    155,222                155,222

            利益剰余金                                    △71,390                △54,276
            利益剰余金
                                                     △68,048                △68,048
            (IFRS移行時の累積換算差額)
            その他の資本の構成要素                              △76,375                △75,893

            親会社の所有者に帰属する持分合計                          56,016                 73,612

            非支配持分                                     14,673                 14,582

        資本合計                                          70,689                 88,194

        負債及び資本合計                                     757,524                765,197
                                                                                      
                                                                                      
 
                                            - 8 -
    (3)要約四半期連結持分変動計算書
                                                                                                            (単位:百万円)
                                                                 利益剰余
                                                                                    親会社の所
                                                                 金(IFRS        その他の
                                      資本           利益                               有者に帰属                  非支配
                       資本金                                       移行時の           資本の                                  資本合計
                                     剰余金           剰余金                              する持分合                  持分
                                                                 累積換算          構成要素
                                                                                      計
                                                                 差額)

    2020年4月1日残高        116,607       155,222       △54,276       △68,048       △75,893        73,612       14,582     88,194

    四半期包括利益合計                                      △16,533                       △482        △17,015        △928     △17,943

    超インフレの調整                                         1,103                                     1,103          621      1,724

    剰余金の配当                                         △1,650                                    △1,650          △24     △1,674

    自己株式の取得                                                                        △0            △0                      △0

    非支配持分との資本取引                                       △34                                       △34           422        388

    2020年6月30日残高       116,607       155,222       △71,390       △68,048       △76,375        56,016       14,673     70,689

 
                                                                                                            (単位:百万円)
                                                                 利益剰余
                                                                                    親会社の所
                                                                 金(IFRS        その他の
                                      資本           利益                               有者に帰属                  非支配
       (修正再表示)         資本金                                       移行時の           資本の                                  資本合計
                                     剰余金           剰余金                              する持分合                  持分
                                                                 累積換算          構成要素
                                                                                      計
                                                                 差額)

    2019年4月1日残高        116,588       160,953       △40,530       △68,048       △45,203       123,760        8,746    132,506

    会計方針の変更による累
                                                   △3,576                                    △3,576                  △3,576
    積的影響額
    会計方針の変更を反映し
                       116,588       160,953       △44,106       △68,048       △45,203       120,184        8,746    128,930
    た当期首残高

    四半期包括利益合計                                        2,821                     △8,870        △6,049            58    △5,991

    超インフレの調整                                           666                                       666          429      1,095

    剰余金の配当                                         △2,822                                    △2,822         △161     △2,983

    新株予約権の増減                 1             1                                       △1              1                       1

    自己株式の取得                                                                    △5,751        △5,751                  △5,751

    自己株式の消却                          △5,750                                      5,750            -                       -

    非支配持分との資本取引                                        △3                                        △3           581        578

    2019年6月30日残高       116,589       155,204       △43,444       △68,048       △54,075       106,226        9,653    115,879

 
 
 




                                                       - 9 -
    (4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書
                                                                    (単位:百万円)
                                       当第1四半期連結累計期間           前第1四半期連結累計期間
                             注記        (自 2020年4月1日           (自 2019年4月1日
                                        至 2020年6月30日)          至 2019年6月30日)

    営業活動によるキャッシュ・フロー                                                            
     営業活動による現金生成額            (5)(j)              △28,104                 △4,846
     利息の支払額                                       △2,371                 △2,433
     利息の受取額                                        1,062                    411
     法人所得税の支払額                                    △1,217                 △3,233
      営業活動によるキャッシュ・フロー                           △30,630                △10,101
                                                                               
    投資活動によるキャッシュ・フロー                                                           
     持分法適用会社からの配当金受領額                                 -                      30
     ジョイント・ベンチャー及び関連会社
                                                  △3,268                     -
     の取得による支出
     ジョイント・ベンチャー及び関連会社
                                                     375                     -
     の売却による収入
     子会社の取得による支出                                    △68                      -
     子会社の売却による収入                                      -                   1,950
     連結の範囲の変更に伴う現金及び現金
                                                      -                   △129
     同等物の増減額(△は減少)
     有形固定資産の取得による支出                              △13,170                △19,131
     有形固定資産の売却による収入                                  256                       8
     無形資産の取得による支出                                  △295                   △285
     無形資産の売却による収入                                     -                        3
     その他の包括利益を通じて公正価値を
                                                   △402                     △3
     測定する金融資産の取得による支出
     その他の包括利益を通じて公正価値を
                                                     499                     -
     測定する金融資産の売却による収入
     貸付金による支出                                      △233                   △222
     貸付金の返済による収入                                     222                    292
     その他                                              -                     810
      投資活動によるキャッシュ・フロー                           △16,084                △16,677
                                                                               
    財務活動によるキャッシュ・フロー                                                           
     親会社の株主への配当金の支払額                              △1,651                 △2,747
     非支配持分株主への配当金の支払額                               △13                   △156
     社債償還及び借入金返済による支出                             △7,699                 △4,861
     社債発行及び借入れによる収入                               48,913                 27,724
     自己株式の取得による支出                                    △0                  △5,751
     その他                                             389                    589
     財務活動によるキャッシュ・フロー                             39,939                 14,798
    現金及び現金同等物の増減額                                 △6,775                △11,980
    現金及び現金同等物の期首残高           (5)(k)               40,512                 50,292
    現金及び現金同等物に係る換算差額                               △243                  △1,103
    超インフレの調整                 (5)(l)                  194                    363
    現金及び現金同等物の四半期末残高         (5)(k)               33,688                 37,572
 
 


                                        - 10 -
    (5)要約四半期連結財務諸表注記
    (a) 継続企業の前提に関する注記
        該当事項はありません。
 
    (b) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更
      2020年4月1日より当社グループは、超インフレ経済下にある機能通貨を有する子会社における超インフレ調整
     にかかる換算差額の表示方法について、2020年3月に公表されたIFRS解釈指針委員会のアジェンダ決定に記載され
     た結論と一致するように変更しました。これまでIAS第29号で要求される修正再表示の影響を超インフレ調整とし
     て連結包括利益計算書で認識し、即時に資本間で利益剰余金へ振り替えていましたが、2020年4月1日より、アジ
     ェンダ決定に記載された方法のうち、よりこれまでの処理と類似する表示方法を採用して連結持分変動計算書の利
     益剰余金で直接認識します。超インフレ経済下の通貨を機能通貨とする子会社の資産及び負債の換算から生じる換
     算差額は、引き続き連結包括利益計算書で認識されます。この表示の変更により、前第1四半期及び当第1四半期
     における当社グループのその他の包括利益及び包括利益合計はそれぞれ1,095百万円及び1,724百万円減少しまし
     た。利益剰余金への影響はありません。
 
    (c) セグメント情報
        当社グループはグローバルに事業活動を行っており、以下の報告セグメントを有しています。
      建築用ガラス事業は、建築材料市場向けの板ガラス製品及び内装外装用加工ガラス製品を製造・販売していま
     す。このセグメントには、太陽電池パネル用ガラス事業も含まれます。
         自動車用ガラス事業は、新車組立用及び補修用市場向けに種々のガラス製品を製造・販売しています。
         高機能ガラス事業は、ディスプレイのカバーガラスなどに用いられる薄板ガラス、プリンター向けレンズ及び光
     ガイドの製造・販売、並びに電池用セパレーターやエンジン用タイミングベルト部材などのガラス繊維製品の製
     造・販売など、いくつかの事業からなっています。
      その他の区分は、本社費用、連結調整(ピルキントン社買収により生じたのれん及び無形資産にかかる償却及び
     減損に係る費用を含む)並びに上記報告セグメントに含まれない事業セグメントです。
         また、外部顧客への売上高について欧州、アジア(日本を含む)、米州(北米・南米)に分解しています。
         当社グループの売上高は、ガラス製品の売上高など一時点で認識するものと、サービスの売上高など一定期間に
     わたって認識するものから構成されています。当社グループの売上高全体に対し、サービスの売上高など一定期間
     にわたって認識するものが占める割合が小さいことから、期中の財務報告では分けて開示することはしていませ
     ん。
      
     (表示方法の変更)
      前連結会計年度まで、当社グループでは営業利益からピルキントン買収に係る無形資産の償却費を控除する前の
     利益(ピルキントン買収に係る償却費控除前利益)をセグメント利益としていました。これはピルキントン買収に
     よって生じた無形資産の償却費が大きく、セグメント利益の計算に際し個別に掲記することが連結財務諸表利用者
     にとって有用であると判断していたためです。しかしピルキントン買収から期間が経過し、無形資産の区分によっ
     ては償却が終了したことにより、無形資産の償却費が営業損益に及ぼす影響が低下しています。このため当連結会
     計年度より、営業利益をセグメント利益としています。
      当第1四半期累計期間及び前第1四半期累計期間において、ピルキントン買収に係る償却費はそれぞれ401百万
     円と471百万円であり、「その他」のセグメント利益はそれぞれ同額減少しています。
      なお、前第1四半期累計期間のセグメント情報については、変更後の表示方法により作成したものを記載してい
     ます。
      
      




                              - 11 -
      当第1四半期連結累計期間(自   2020年4月1日          至   2020年6月30日)における報告セグメントごとの実績は
     以下の通りです。
                                                                                 (単位:百万円)
                            建築用            自動車用             高機能
                                                                          その他         合計
                           ガラス事業          ガラス事業            ガラス事業

    売上高                                                                                      

     セグメント売上高計               46,239           38,909          9,028           807      94,983

     セグメント間売上高              △1,366             △218           △930          △598      △3,112

     外部顧客への売上高               44,873           38,691          8,098             209    91,871
      外部顧客への売上高
                                                                                             
      地域別区分への分解
       欧州                    16,004           16,632          1,296              29    33,961

       アジア                   19,190            9,870          6,545           180      35,785

       米州                    9,679            12,189            257              -     22,125
                                                                                             
     営業損失                    2,674            △2,863          1,380        △1,800       △609

     個別開示項目収益                  382               411             37           603       1,433

     個別開示項目費用               △5,375            △6,966          △238          △377      △12,956

     個別開示項目後営業損失                                                                      △12,132

     金融費用(純額)                                                                         △2,376

     持分法による投資損失                                                                         △392

     税引前四半期損失                                                                         △14,900

     法人所得税                                                                            △1,629

     四半期損失                                                                            △16,529
 




                                   - 12 -
      前第1四半期連結累計期間(自   2019年4月1日          至   2019年6月30日)における報告セグメントごとの実績は
     以下の通りです。
                                                                                 (単位:百万円)
                            建築用            自動車用             高機能
                                                                          その他         合計
                           ガラス事業          ガラス事業            ガラス事業

    売上高                                                                                       

     セグメント売上高計               64,035           77,336         11,255         1,104     153,730

     セグメント間売上高              △4,136             △511          △1,150         △867      △6,664

     外部顧客への売上高               59,899           76,825         10,105             237   147,066
      外部顧客への売上高
                                                                                             
      地域別区分への分解
       欧州                    23,234           33,488          1,683              61    58,466

       アジア                   22,424           17,411          8,022           176      48,033

       米州                    14,241           25,926            400              -     40,567
                                                                                              
     営業利益                    5,715             3,984          1,842        △2,724      8,817

     個別開示項目収益                    -                -             973              -         973

     個別開示項目費用                △699              △816             △2           △85      △1,602

     個別開示項目後営業利益                                                                        8,188

     金融費用(純額)                                                                         △3,473

     持分法による投資利益                                                                            479

     税引前四半期利益                                                                           5,194

     法人所得税                                                                            △2,139

     四半期利益                                                                              3,055

 
           




                                   - 13 -
         当第1四半期連結累計期間(自   2020年4月1日    至    2020年6月30日)における報告セグメントのネット・ト
     レーディング・アセットと資本的支出は以下の通りです。
                                                                       (単位:百万円)
 
                            建築用         自動車用           高機能
                                                                 その他       合計
                           ガラス事業       ガラス事業          ガラス事業

    ネット・トレーディング・アセット         156,606        163,289     33,612     6,031   359,538

    資本的支出(無形資産含む)              6,935         1,097          51       288     8,371
 
 
         前第1四半期連結累計期間(自   2019年4月1日    至    2019年6月30日)における報告セグメントのネット・ト
     レーディング・アセットと資本的支出は以下の通りです。
                                                                       (単位:百万円)
 
                            建築用         自動車用           高機能
                                                                 その他       合計
                           ガラス事業       ガラス事業          ガラス事業

    ネット・トレーディング・アセット         156,821        167,359     35,062    10,278   369,520

    資本的支出(無形資産含む)              6,821         2,385        170      8,803    18,179
      
         ネット・トレーディング・アセットは、有形固定資産、投資不動産、無形資産(企業結合に係るものを除く)、
     棚卸資産、売上債権及びその他の債権(金融債権を除く)、仕入債務及びその他の債務(金融債務を除く)、契約
     資産及び契約負債によって構成されています。
      
         資本的支出は有形固定資産(自社所有資産)及び無形資産の追加取得によるものです。
 




                                   - 14 -
        (d) 個別開示項目
                                                                      (単位:百万円)
 
                                        当第1四半期連結累計期間           前第1四半期連結累計期間
                                        (自 2020年4月1日            (自 2019年4月1日
                                         至 2020年6月30日)           至 2019年6月30日)

    個別開示項目(収益):                                                                   
        新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に係
                                                         844                     -
        る政府支援による収益(注1)
        子会社及びジョイント・ベンチャーの売却に
                                                         555                  973
        よる利益(注2)
        その他                                               34                     -

                                                       1,433                  973

    個別開示項目(費用):                                                                   
        新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による
                                                     △12,308                     -
        設備休止等に係る費用(注1)
        リストラクチャリング費用
        (雇用契約の終了に係る費用を含む)                              △397                 △800
        (注3)
        設備休止に係る費用(注4)                                  △137                 △511

        係争案件の解決に係る費用(注5)                               △109                 △116

        有形固定資産等の減損損失(注6)                                  -                 △175

        その他                                              △5                      -

                                                     △12,956               △1,602

                                                     △11,523                △629
               
    (注1)       当社グループは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のまん延により影響を受ける直接費とそれに直接
              関連する回収不能な事業運営コスト、及びそれに関連して政府により支給される補助金を個別開示項目として
              計上しています。これらには、COVID-19により生産活動に従事できない従業員への給与支払や休止設備の維持
              費用、施設の安全な作業環境整備のために生じた清掃費用のような直接費用が含まれます。
     
    (注2)          当第1四半期連結累計期間におけるジョイント・ベンチャーの売却による利益は、フロートガラス製造拠点
              を有するJiangsu Pilkington SYP Glass Co., Ltd(中国)の当社グループの株式持分の売却に伴い、過年度
              に連結包括利益計算書を通じて認識していた在外営業活動体の換算差額の累計額を組替調整したことによるも
              のです。
               前第1四半期連結累計期間における子会社の売却による利益は、高機能ガラス事業に属していた日本板硝子
              環境アメニティ株式会社の売却に係るものです。
     
    (注3)          リストラクチャリング費用の多くは従業員の雇用契約の終了に伴う費用を含むものです。当第1四半期連結
              累計期間においては東南アジアの建築用ガラス事業と欧州の自動車用ガラス事業において発生したものです。
               前第1四半期連結累計期間におけるリストラクチャリング費用は世界各地域における多数の小規模なリスト
              ラクチャリングにおいて発生したものです。また、欧州の自動車用ガラス事業における一時休止中の設備の維
              持に係る費用も含まれます。
     
    (注4)       当第1四半期連結累計期間における設備休止に係る費用は、日本の建築用ガラス事業において前年度の台風
              被災に関連して発生した修繕費用です。
               前第1四半期連結累計期間における設備休止に係る費用は、主に建築用ガラス事業の米国ローリンバーグ工
              場において、地域の停電影響を受け設備を一時休止したことに係る費用です。
     
    (注5)       当第1四半期連結累計期間及び前第1四半期連結累計期間における係争案件の解決に係る費用は、過去の取
              引に起因した訴訟により発生したものです。
     
    (注6)       前第1四半期連結累計期間における有形固定資産等の減損損失は、主として日本における建築用ガラス事業
              の資産に関して発生したものです。
 

                                         - 15 -
        (e) 金融収益及び費用
                                                               (単位:百万円)
 
                              当第1四半期連結累計期間               前第1四半期連結累計期間
                              (自 2020年4月1日                (自 2019年4月1日
                               至 2020年6月30日)               至 2019年6月30日)

    金融収益                                                                    

        利息収入                                633                         268

        為替差益                                   75                       356

        超インフレの調整                                                            

         -正味貨幣持高に係る利得                              7                       -

                                            715                         624

    金融費用                                                                    

        社債及び借入金の支払利息                     △2,876                      △3,293
        非支配持分に対する非持分金融商品で
                                           △59                         △62
        ある優先株式の支払配当金
        為替差損                               △13                        △291

        その他の支払利息等                         △101                             -

                                         △3,049                      △3,646

        時間の経過により発生した割引の戻し                  △45                         △51

        退職給付費用                                                              

         -純利息費用                                    3                  △105

        超インフレの調整                                                            

         -正味貨幣持高に係る損失                          -                      △295

                                         △3,091                      △4,097
 
 
        (f) 法人所得税
            当第1四半期連結累計期間における法人所得税の負担率は、持分法による投資損失考慮前の税引前四半期損失に
         対して△11.2%となっています(前第1四半期連結累計期間は持分法による投資利益考慮前の税引前四半期利益に
         対して45.4%)。
          なお、当第1四半期連結累計期間の法人所得税は、2021年3月31日時点の実効税率を合理的に見積り算定してい
         ます。
 




                                - 16 -
     (g) 1株当たり利益
      (i) 基本
        基本的1株当たり利益は、親会社の所有者に帰属する四半期利益からA種種類株主へ支払われたA種種類株式の配
      当金及び金銭償還プレミアムを控除した金額を、当該四半期連結累計期間の発行済普通株式の加重平均株式数で除
      して算定しています。A種種類株式にかかる配当金は、発行要項で定められた配当率に基づき算定されます。発行
      済普通株式の加重平均株式数には、当社グループが買入れて自己株式として保有している普通株式は含めません。

                                      当第1四半期              前第1四半期
                                      連結累計期間              連結累計期間
                                    (自 2020年4月1日        (自 2019年4月1日
                                     至 2020年6月30日)       至 2019年6月30日)
 
     親会社の所有者に帰属する四半期利益(△は損失)(百
     万円)                                     △16,436               2,891
    調整:
     - A種種類株式の配当金(百万円)                          △486                △461
     - A種種類株式の金銭償還プレミアム(百万円)                      -                 △750
     基本的1株当たり四半期利益の算定に用いる利益(△は
     損失)(百万円)                                △16,922               1,680

     発行済普通株式の加重平均株式数(千株)                       90,621              90,577

     基本的1株当たり四半期利益(△は損失)(円)                  △186.73               18.55
      
            
       (ii) 希薄化後
       希薄化後1株当たり利益は、すべての希薄化効果のある潜在的普通株式が転換されたと仮定して、当期利益と発
      行済普通株式の加重平均株式を調整することにより算定しています。当社グループには、ストック・オプションの
      行使、及びA種種類株式に付与された普通株式を対価とする取得請求権の行使による潜在的普通株式が存在しま
      す。ストック・オプションについては、付与された未行使のストック・オプションの権利行使価額に基づき、公正
      価値(当社株式の当期の平均株価によって算定)で取得されうる株式数を控除したうえで、オプションの行使によ
      って発行されうる株式数を算定します。A種種類株式については、A種種類株式の保有者にとって最も有利な条件で
      の普通株式への転換を仮定して、発行されうる株式数を算定します。A種種類株式の普通株式への転換は、2022年
      7月1日以降に普通株式を対価とする取得請求権が行使される場合に適用される係数を使用したうえで、希薄化効
     果を有する場合には、希薄化後1株当たり利益の算定に含めています。
        
                                 当第1四半期                   前第1四半期
                                 連結累計期間                   連結累計期間
                              (自 2020年4月1日              (自 2019年4月1日
                               至 2020年6月30日)             至 2019年6月30日)
  利益:
   親会社の所有者に帰属する四半期利益(△は損失)(百
   万円)                                  △16,436                     2,891
  調整:
   - A種種類株式の配当金(百万円)                      △486                      △461
   - A種種類株式の金銭償還プレミアム(百万円)                   -                      △750
   希薄化後1株当たり四半期利益の算定に用いる利益(△
   は損失)(百万円)                            △16,922                     1,680

    普通株式の加重平均株式数                                                         
     発行済普通株式の加重平均株式数(千株)                       90,621              90,577
    調整:
     - ストック・オプション(千株)                              -                  635
     - A種種類株式の転換の仮定(千株)                            -                   -

     希薄化後1株当たり四半期利益の算定に用いる
     普通株式の加重平均株式数(千株)                          90,621              91,212

     希薄化後1株当たり四半期利益(△は損失)(円)                 △186.73                18.42
      (注)当第1四半期連結累計期間においては、ストック・オプション及びA種種類株式の転換が1株当たり四半期
         損失を減少させるため、潜在株式は希薄化効果を有していません。
 


                               - 17 -
     (h) 配当金
 
 
                                  当第1四半期連結累計期間                           前第1四半期連結累計期間
                                   (自 2020年4月1日                           (自 2019年4月1日
                                    至 2020年6月30日)                          至 2019年6月30日)

    普通株式に係る配当金支払額                                                                                

     期末配当金                                                                                       

      配当金の総額(百万円)                                         -                            1,811

      1株当たりの配当額(円)                                        -                               20
 
               
 
                                  当第1四半期連結累計期間                           前第1四半期連結累計期間
                                  (自 2020年4月1日                           (自 2019年4月1日
                                   至 2020年6月30日)                          至 2019年6月30日)

    A種種類株式に係る配当金支払額                                                                              

     期末配当金                                                                                       

      配当金の総額(百万円)                                   1,650                                960

      1株当たりの配当額(円)                                 55,000                          27,424.70
     金銭を対価とする取得に係る日割り
     による                                                                                    
     経過配当金
      配当金の総額(百万円)                                         -                              50

      1株当たりの配当額(円)                                        -                        10,068.30
 
 
     (i) 為替レート
       主要な通貨の為替レートは以下の通りです。
 
                       当第1四半期連結累計期間         前連結会計年度                        前第1四半期連結累計期間
                       (自 2020年4月1日       (自 2019年4月1日                     (自 2019年4月1日
                        至 2020年6月30日)      至 2020年3月31日)                    至 2019年6月30日)
                      平均レート   期末日レート     平均レート   期末日レート                   平均レート   期末日レート
    英ポンド                  133      132            138              133         141              137
    米ドル                   107      107            109              108         109              108
    ユーロ                   118      121            121              119         124              123
    アルゼンチン ペソ             -       1.53            -               1.68         -               2.53
 
 




                                         - 18 -
        (j) 営業活動によるキャッシュ・フロー
                                                                        (単位:百万円)
 
                                            当第1四半期                   前第1四半期
                                            連結累計期間                   連結累計期間
                                                                
                                         (自 2020年4月1日              (自 2019年4月1日
                                          至 2020年6月30日)             至 2019年6月30日)

    四半期利益(△は損失)                                     △16,529                     3,055

    調整項目:                                                                            

        法人所得税                                            1,629                  2,139

        減価償却費(有形固定資産)                                    7,780                  7,784

        償却費(無形資産)                                          809                    908

        減損損失                                                25                    555

        有形固定資産売却損益                                        △28                       6
        子会社、ジョイント・ベンチャー、関連会社
                                                         △555                   △973
        及び事業の売却損益
        繰延収益の増減                                          △271                   △643

        金融収益                                             △715                   △624

        金融費用                                             3,091                  4,097

        持分法による投資損失(△は利益)                                   392                  △479

        その他                                              △194                   △289

    引当金及び運転資本の増減考慮前の営業活動に
                                                     △4,566                   15,536
    よるキャッシュ・フロー

        引当金及び退職給付に係る負債の増減                            △1,427                     △958

    運転資本の増減:                                                                         

        -棚卸資産の増減                                         4,361               △6,351

        -売上債権及びその他の債権の増減                             △4,476                  △5,264

        -仕入債務及びその他の債務の増減                            △21,361                  △6,647

        -契約残高の増減                                         △635                △1,162

    運転資本の増減                                         △22,111                  △19,424

    営業活動による現金生成額                                    △28,104                  △4,846

 
        (k) 現金及び現金同等物
                                                                        (単位:百万円)
 
                                 当第1四半期                          前第1四半期
                                 連結累計期間                          連結累計期間
                               (自 2020年4月1日                    (自 2019年4月1日
                                至 2020年6月30日)                   至 2019年6月30日)
    現金及び現金同等物                                   43,608                        52,406
    銀行当座借越                                      △3,096                       △2,114
    現金及び現金同等物の期首残高                              40,512                        50,292
                                                                                     
    現金及び現金同等物                                   36,487                        39,687
    銀行当座借越                                      △2,799                       △2,115
    現金及び現金同等物の四半期末残高                            33,688                        37,572
 



                                       - 19 -
    (l) 超インフレの調整
      2019年3月期 第2四半期において、アルゼンチンの全国卸売物価指数が、同国の3年間累積インフレ率が100%
     を超えたことを示したため、当社グループはアルゼンチン・ペソを機能通貨とするアルゼンチンの子会社につい
     て、超インフレ経済下で営業活動を行っていると判断しました。このため当社グループは、アルゼンチンにおける
     子会社の財務諸表について、IAS第29号「超インフレ経済下における財務報告」に定められる要件に従い、会計上
     の調整を加えています。
      IAS第29号は、アルゼンチンの子会社の財務諸表について、報告期間の末日現在の測定単位に修正した上で、当
     社グループの連結財務諸表に含めることを要求しています。
      当社グループは、アルゼンチンにおける子会社の財務諸表の修正のため、Instituto Nacional de Estadística
     y Censos de la República Argentina (INDEC)が公表するアルゼンチンの全国卸売物価指数(IPIM)から算出す
     る変換係数を用いています。2006年6月以降のIPIMとそれに対応する変換係数は以下の通りです。
 
                               全国卸売物価指数(IPIM)
            貸借対照表日                                          変換係数
                               (2006年6月30日 = 100)
           2006年6月30日                100.0                  15.347

           2007年3月31日                103.9                  14.776

           2008年3月31日                120.2                  12.767

           2009年3月31日                128.7                  11.924

           2010年3月31日                146.5                  10.476

           2011年3月31日                165.5                   9.274

           2012年3月31日                186.7                   8.219

           2013年3月31日                211.1                   7.269

           2014年3月31日                265.6                   5.779

           2015年3月31日                305.7                   5.019

           2016年3月31日                390.6                   3.929

           2017年3月31日                467.2                   3.285

           2018年3月31日                596.1                   2.575

           2019年3月31日                970.9                   1.581

           2020年3月31日               1,440.8                  1.065

           2020年4月30日               1,474.5                  1.041

           2020年5月31日               1,497.3                  1.025

           2020年6月30日               1,534.7                  1.000
        
      アルゼンチンにおける子会社は、取得原価で表示されている有形固定資産等の非貨幣性項目について、取得日を
     基準に変換係数を用いて修正しています。現在原価で表示されている貨幣性項目及び非貨幣性項目については、報
     告期間の末日現在の測定単位で表示されていると考えられるため、修正していません。正味貨幣持高にかかるイン
     フレの影響は、損益計算書の金融収益または金融費用に表示しています。
      また、アルゼンチンにおける子会社の当第1四半期連結累計期間の損益計算書及びキャッシュ・フロー計算書
     は、上記の表に記載の変換係数を適用して修正しています。
      アルゼンチンにおける子会社の財務諸表は、期末日の為替レートで換算し、当社グループの連結財務諸表に反映
     しています。比較連結財務諸表は、IAS第21号「外国為替レート変動の影響」42項(b)に従い修正再表示してい
     ません。
        
    (m) 重要な後発事象
        該当事項はありません。




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