5195 バンドー化 2021-08-06 14:00:00
2022年3月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結) [pdf]
2022年3月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
2021年8月6日
上場会社名 バンドー化学株式会社 上場取引所 東
コード番号 5195 URL https://www.bandogrp.com
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)吉井 満隆
問合せ先責任者 (役職名) 財務部長 (氏名)澤井 幹生 TEL 078-304-2516
四半期報告書提出予定日 2021年8月6日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2022年3月期第1四半期の連結業績(2021年4月1日~2021年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社の所有
売上収益 コア営業利益 営業利益 税引前利益 者に帰属する 包括利益
四半期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年3月期第1四半期 23,016 32.3 2,166 - 2,328 - 2,469 - 1,934 - 1,880 101.6
2021年3月期第1四半期 17,399 △25.1 84 △93.3 86 △90.2 36 △95.0 9 △98.7 932 -
(注)コア営業利益は、売上収益から売上原価、販売費及び一般管理費を控除して算出しております。
基本的1株当たり 希薄化後1株当たり
四半期利益 四半期利益
円 銭 円 銭
2022年3月期第1四半期 42.50 -
2021年3月期第1四半期 0.20 -
(2)連結財政状態
総資産 資本合計 親会社の所有者 親会社所有者
に帰属する持分 帰属持分比率
百万円 百万円 百万円 %
2022年3月期第1四半期 115,735 71,578 71,311 61.6
2021年3月期 116,282 70,763 70,491 60.6
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2021年3月期 - 6.00 - 20.00 26.00
2022年3月期 -
2022年3月期(予想) 16.00 - 16.00 32.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
売上収益 コア営業利益 営業利益 親会社の所有者に 基本的1株当たり
帰属する当期利益 当期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 90,000 10.6 6,000 21.5 6,500 20.9 4,500 14.1 98.75
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更
① IFRSにより要求される会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年3月期1Q 47,213,536株 2021年3月期 47,213,536株
② 期末自己株式数 2022年3月期1Q 1,824,912株 2021年3月期 1,644,973株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年3月期1Q 45,503,717株 2021年3月期1Q 45,516,012株
(注)当社は、役員報酬BIP信託を導入しており、信託が所有する当社株式は自己株式に含めて記載しておりま
す。
※ 四半期決算短信は公認会計士または監査法人の四半期レビューの対象外です。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績
等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる仮定および業績予想のご利用に当たっ
ての注意事項等については、添付資料4ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報 (4)連結業績予想などの
将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
バンドー化学㈱(5195) 2022年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)キャッシュ・フローに関する説明 ……………………………………………………………………………… 4
(4)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………… 5
(1)要約四半期連結財政状態計算書 ………………………………………………………………………………… 5
(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書 …………………………………………… 7
(3)要約四半期連結持分変動計算書 ………………………………………………………………………………… 9
(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………… 10
(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………… 12
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 12
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 12
3.補足情報 ………………………………………………………………………………………………………………… 15
- 1 -
バンドー化学㈱(5195) 2022年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
前第1四半期 当第1四半期
増減額 増減率
連結累計期間 連結累計期間
(百万円) (%)
(百万円) (百万円)
売上収益 17,399 23,016 5,617 32.3
自動車部品事業 5,984 10,021 4,037 67.5
産業資材事業 7,659 8,415 756 9.9
高機能エラストマー製品事業 2,800 3,483 682 24.4
その他 1,198 1,337 139 11.6
調整額 △244 △242 1 -
コア営業利益(セグメント利益)(△
84 2,166 2,081 -
は損失)
自動車部品事業 △434 901 1,336 -
産業資材事業 548 856 307 56.2
高機能エラストマー製品事業 △186 250 436 -
その他 35 84 48 136.1
調整額 121 73 △48 △39.7
営業利益 86 2,328 2,241 -
親会社の所有者に帰属する四半期利益 9 1,934 1,925 -
(注)コア営業利益(△は損失)は、売上収益から売上原価、販売費及び一般管理費を控除して算出しております。
当第1四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が依然として残るなか、中国
では、個人消費が堅調に拡大し、輸出も拡大基調が持続したことから、景気回復が持続いたしました。米国におい
ても、経済活動規制の緩和や巨額の経済対策などに支えられ、景気は回復基調で推移いたしました。欧州では、ワ
クチンの普及スピードや活動制限の緩和ペースにばらつきが大きいものの、総じて景気は堅調に回復いたしまし
た。日本でも、景気に持ち直しの動きが続いているものの、活動制限の影響もあり、一部で力強さを欠く動きも見
られました。一方、アジア地域においては、感染の再拡大による活動制限解除の遅れが景気の回復ペースを鈍化さ
せた地域も見られました。
当社グループの主要な市場である自動車分野におきましては、中国では、半導体不足の影響もあり、自動車生産
台数が前年度を下回る状況で推移いたしました。しかし、その他の国々では、前年度に大きく落ち込んだ反動か
ら、自動車生産台数が総じて前年度を上回る状況で推移いたしました。
このような状況のなか、当社グループは、中長期経営計画“Breakthroughs for the future”(未来への躍進)
の第2ステージの4年目として、「新事業の創出」、「コア事業の拡大」、「ものづくりの深化と進化」、「個人
と組織の働き方改革」の4つの指針を掲げ、グローバルで「際立つ」サプライヤーを目指して活動してまいりまし
た。現場での施工を効率化した軽搬送用ベルト「ミスターProジッパー™」やベルト端部を被覆することで異物の混
入を防ぐ「ミスターバンシール™」の販売を開始したほか、新たな事業の柱の1つとして取り組んできた医療機器
分野において、当社が独自開発した伸縮性ひずみセンサ「C-STRETCH®」の技術を応用した医療機器「ResMo」(レ
スモ)を、連結子会社である株式会社Aimedic MMTが開発し、販売代理店を通じて販売を開始しました。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間は、前年同期の新型コロナウイルス感染症の影響からの景気持ち直し
の動きもあり売上収益は23,016百万円(前年同期比32.3%増)、コア営業利益は2,166百万円(前年同期は84百万
円の利益)、営業利益は2,328百万円(前年同期は86百万円の利益)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は
1,934百万円(前年同期は9百万円の利益)となりました。
- 2 -
バンドー化学㈱(5195) 2022年3月期 第1四半期決算短信
事業(セグメント)別の状況は、次のとおりであります。
[自動車部品事業]
国内においては、積極的な営業活動により補修市場向け品揃えの拡大や多用途四輪車用変速ベルトの販売が増加
したことに加え、自動車生産台数の回復により、補機駆動用伝動ベルト(リブエース®など)および補機駆動用伝
動システム製品(オートテンショナなど)の販売が増加いたしました。
海外においては、中国での自動車生産台数は減少いたしましたが、主要顧客の生産台数の増加や補修市場への拡
販により補機駆動用伝動ベルトなどの販売が伸長いたしました。また、米国、欧州およびアジア地域においても販
売が増加いたしました。
これらの結果、当セグメントの売上収益は10,021百万円(前年同期比67.5%増)、セグメント利益は901百万円
(前年同期はセグメント損失434百万円)となりました。
[産業資材事業]
一般産業用伝動ベルトにつきましては、国内においては、民間設備投資が増加したことにより、産業機械用伝動
ベルトの販売が増加いたしました。海外においては、中国、アジア地域において農業機械用および産業機械用伝動
ベルトの販売が増加し、米国および欧州地域において産業機械用伝動ベルトの販売が増加いたしました。
運搬ベルトにつきましては、国内においてコンベヤベルトの販売は減少いたしましたが、樹脂コンベヤベルト
(サンライン®ベルト)の販売は増加いたしました。
これらの結果、当セグメントの売上収益は8,415百万円(前年同期比9.9%増)、セグメント利益は856百万円
(前年同期比56.2%増)となりました。
[高機能エラストマー製品事業]
機能フイルム製品につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により一時停滞していた需要が回復したこ
ともあり、建築資材用フイルムの販売が増加いたしました。また、医療用および装飾表示用フイルムなどの販売も
増加いたしました。
精密機能部品につきましては、主要顧客の生産回復により、精密ベルト、高機能ローラおよびブレードなどの販
売が増加いたしました。
これらの結果、当セグメントの売上収益は3,483百万円(前年同期比24.4%増)、セグメント利益は250百万円
(前年同期はセグメント損失186百万円)となりました。
[その他事業]
その他の事業といたしましては、ロボット関連デバイス事業、電子資材事業および医療機器事業などを行ってお
り、売上収益は1,337百万円(前年同期比11.6%増)、セグメント利益は84百万円(前年同期比136.1%増)となり
ました。
上記の各セグメント別売上収益およびセグメント利益は、セグメント間取引消去前の金額で記載しております。
(2)財政状態に関する説明
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、流動資産が273百万円増加し、非流動資産が820百万円減少した
結果、前連結会計年度末に比べ547百万円減少し、115,735百万円となりました。
負債は、流動負債が1,066百万円減少し、非流動負債が296百万円減少した結果、前連結会計年度末に比べ1,362
百万円減少し、44,156百万円となりました。
資本は、利益剰余金が1,031百万円増加し、自己株式が153百万円増加し、その他の資本の構成要素が67百万円減
少した結果、前連結会計年度末に比べ815百万円増加し、71,578百万円となりました。
以上の結果、親会社所有者帰属持分比率は、前連結会計年度末の60.6%から61.6%となりました。
- 3 -
バンドー化学㈱(5195) 2022年3月期 第1四半期決算短信
(3)キャッシュ・フローに関する説明
当第1四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は17,127百万円(前年同
期は16,184百万円)となりました。各キャッシュ・フローの状況とその要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期連結累計期間において、営業活動による資金収支は2,513百万円の収入超過(前年同期は1,813百
万円の収入超過)となりました。これは主に、税引前当期利益2,469百万円、減価償却費及び償却費1,474百万円
および営業債権及びその他の債権の増加額1,182百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期連結累計期間において、投資活動による資金収支は651百万円の支出超過(前年同期は854百万円
の支出超過)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出858百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期連結累計期間において、財務活動による資金収支は3,553百万円の支出超過(前年同期は605百万
円の収入超過)となりました。これは主に、短期借入金(3ヶ月以内)の純減額1,800百万円と親会社の所有者
への配当金の支払額912百万円によるものであります。
(4)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年5月13日に公表いたしました連結業績予想のとおりであります。
なお、業績予想について見直しが必要と判断した場合は、速やかに開示いたします。
- 4 -
バンドー化学㈱(5195) 2022年3月期 第1四半期決算短信
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)要約四半期連結財政状態計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年6月30日)
資産
流動資産
現金及び現金同等物 18,863 17,127
営業債権及びその他の債権 20,467 21,638
棚卸資産 13,038 13,571
未収法人所得税 31 192
その他の金融資産 435 580
その他の流動資産 823 822
流動資産合計 53,660 53,933
非流動資産
有形固定資産 32,880 32,502
のれん 8,601 8,600
無形資産 4,413 4,272
持分法で会計処理されている投資 7,038 7,073
その他の金融資産 8,663 8,402
繰延税金資産 521 524
その他の非流動資産 502 424
非流動資産合計 62,622 61,801
資産合計 116,282 115,735
- 5 -
バンドー化学㈱(5195) 2022年3月期 第1四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年6月30日)
負債および資本
負債
流動負債
営業債務及びその他の債務 14,070 13,771
社債及び借入金 8,012 6,220
未払法人所得税 549 585
その他の金融負債 876 870
引当金 5 2
その他の流動負債 4,144 5,140
流動負債合計 27,658 26,592
非流動負債
社債及び借入金 11,987 11,575
退職給付に係る負債 751 756
その他の金融負債 1,310 1,600
繰延税金負債 1,654 1,565
その他の非流動負債 2,157 2,066
非流動負債合計 17,860 17,564
負債合計 45,519 44,156
資本
資本金 10,951 10,951
資本剰余金 3,075 3,084
利益剰余金 55,857 56,888
自己株式 △1,622 △1,775
その他の資本の構成要素 2,230 2,162
親会社の所有者に帰属する持分合計 70,491 71,311
非支配持分 271 267
資本合計 70,763 71,578
負債および資本合計 116,282 115,735
- 6 -
バンドー化学㈱(5195) 2022年3月期 第1四半期決算短信
(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書
(要約四半期連結損益計算書)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
売上収益 17,399 23,016
売上原価 12,429 15,628
売上総利益 4,969 7,387
販売費及び一般管理費 4,884 5,221
その他の収益 42 99
その他の費用 39 55
持分法による投資利益(△は損失) △1 117
営業利益 86 2,328
金融収益 158 179
金融費用 208 37
税引前四半期利益 36 2,469
法人所得税費用 23 531
四半期利益 13 1,937
四半期利益の帰属:
親会社の所有者 9 1,934
非支配持分 4 3
四半期利益 13 1,937
親会社の所有者に帰属する1株当たり四半期利益
基本的1株当たり四半期利益(円) 0.20 42.50
- 7 -
バンドー化学㈱(5195) 2022年3月期 第1四半期決算短信
(要約四半期連結包括利益計算書)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
四半期利益 13 1,937
その他の包括利益
純損益に振り替えられることのない項目
その他の包括利益を通じて測定する金融資産の
347 40
公正価値の純変動
持分法適用会社におけるその他の包括利益に対
△7 6
する持分
純損益に振り替えられることのない項目合計 339 46
純損益に振り替えられる可能性のある項目
在外営業活動体の換算差額 239 △125
持分法適用会社におけるその他の包括利益に対
340 21
する持分
純損益に振り替えられる可能性のある項目合計 580 △103
その他の包括利益合計 919 △56
四半期包括利益 932 1,880
四半期包括利益の帰属:
親会社の所有者 931 1,876
非支配持分 1 3
四半期包括利益 932 1,880
- 8 -
バンドー化学㈱(5195) 2022年3月期 第1四半期決算短信
(3)要約四半期連結持分変動計算書
前第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
(単位:百万円)
親会社の所有者に帰属する持分
親会社の
その他の 非支配持分 資本合計
所有者に
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 資本の構
帰属する
成要素
持分合計
2020年4月1日 残高 10,951 3,075 52,301 △1,692 △988 63,648 261 63,909
四半期利益 9 9 4 13
その他の包括利益 922 922 △2 919
四半期包括利益合計 - - 9 - 922 931 1 932
剰余金の配当 △729 △729 △9 △738
自己株式の取得 △0 △0 △0
自己株式の処分 △10 27 17 17
株式に基づく報酬取引 9 9 9
その他の資本の構成要素から
- -
利益剰余金への振替
所有者との取引額等合計 - △0 △729 27 - △701 △9 △711
2020年6月30日 残高 10,951 3,075 51,580 △1,664 △66 63,877 253 64,131
当第1四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)
(単位:百万円)
親会社の所有者に帰属する持分
親会社の
その他の 非支配持分 資本合計
所有者に
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 資本の構
帰属する
成要素
持分合計
2021年4月1日 残高 10,951 3,075 55,857 △1,622 2,230 70,491 271 70,763
四半期利益 1,934 1,934 3 1,937
その他の包括利益 △57 △57 0 △56
四半期包括利益合計 - - 1,934 - △57 1,876 3 1,880
剰余金の配当 △912 △912 △7 △920
自己株式の取得 △153 △153 △153
自己株式の処分 - -
株式に基づく報酬取引 9 9 9
その他の資本の構成要素から
10 △10 - -
利益剰余金への振替
所有者との取引額等合計 - 9 △902 △153 △10 △1,057 △7 △1,064
2021年6月30日 残高 10,951 3,084 56,888 △1,775 2,162 71,311 267 71,578
- 9 -
バンドー化学㈱(5195) 2022年3月期 第1四半期決算短信
(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期利益 36 2,469
減価償却費及び償却費 1,498 1,474
受取利息及び受取配当金 △138 △134
支払利息 42 26
持分法による投資損益(△は益) 1 △117
固定資産除売却損益(△は益) 8 33
棚卸資産の増減額(△は増加) 51 △548
営業債権及びその他の債権の増減額
2,381 △1,182
(△は増加)
営業債務及びその他の債務の増減額
△2,206 125
(△は減少)
退職給付に係る負債の増減額
5 11
(△は減少)
引当金の増減額(△は減少) △9 △2
その他の非流動負債の増減額
△97 △91
(△は減少)
その他 686 1,037
小計 2,260 3,101
利息及び配当金の受取額 189 221
利息の支払額 △32 △22
法人所得税の支払額 △608 △795
法人所得税の還付額 4 8
営業活動によるキャッシュ・フロー 1,813 2,513
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 - △136
定期預金の払戻による収入 263 -
有形固定資産の取得による支出 △952 △858
有形固定資産の売却による収入 7 7
無形資産の取得による支出 △143 △38
資本性金融商品の取得による支出 △5 △3
資本性金融商品の売却による収入 - 302
その他 △23 75
投資活動によるキャッシュ・フロー △854 △651
- 10 -
バンドー化学㈱(5195) 2022年3月期 第1四半期決算短信
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金(3ヶ月以内)の純増減額(△は減
△1,924 △1,800
少)
短期借入れ(3ヶ月超)による収入 2,000 -
長期借入れによる収入 2,000 -
長期借入金の返済による支出 △445 △400
リース負債の返済による支出 △302 △279
自己株式の取得による支出 △0 △153
自己株式の売却による収入 17 -
親会社の所有者への配当金の支払額 △729 △912
非支配持分への配当金の支払額 △9 △7
財務活動によるキャッシュ・フロー 605 △3,553
現金及び現金同等物に係る換算差額 126 △45
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 1,691 △1,735
現金及び現金同等物の期首残高 14,493 18,863
現金及び現金同等物の四半期末残高 16,184 17,127
- 11 -
バンドー化学㈱(5195) 2022年3月期 第1四半期決算短信
(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報)
(1)報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会
が経営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものでありま
す。
当社グループは、製品・サービスを軸とした事業部制を採用しており、各事業部は取り扱う製品・サービス
について国内および海外における包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
従いまして、当社グループの事業は親会社の事業部を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成さ
れており、「自動車部品事業」、「産業資材事業」および「高機能エラストマー製品事業」の3つを報告セグ
メントとしております。
なお、各報告セグメントは、次の製造・販売を行っております。
セグメントの名称 主要な製品
自動車用伝動ベルト製品(補機駆動用伝動ベルトおよび補機駆動用伝動システム製
自動車部品事業
品)、二輪車用伝動ベルト製品(スクーター用変速ベルト)など
一般産業用伝動ベルト製品(産業機械用Vベルト、歯付ベルト、プーリなど)、その他
産業資材事業 伝動用製品、運搬ベルト(コンベヤベルト、樹脂コンベヤベルト、同期搬送用ベル
ト)、運搬システム製品、もみすりロールなど
クリーニングブレード、高機能ローラ、精密ベルト、ポリウレタン機能部品、精密研磨
高機能エラストマー製品事業
材、建築資材用フイルム、医療用フイルム、装飾表示用フイルム、工業用フイルムなど
- 12 -
バンドー化学㈱(5195) 2022年3月期 第1四半期決算短信
(2)報告セグメントごとの売上収益、利益または損失の金額に関する情報
報告されている各事業セグメントの会計処理の方法は、前連結会計年度に係る連結財務諸表において適用し
た方法と概ね同一であります。セグメント間の売上収益または振替高は市場実勢価格に基づいております。
当社グループの報告セグメントごとの売上収益および利益または損失は、次のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
(単位:百万円)
報告セグメント
高機能エ その他 調整額 連結
自動車部 産業資材 ラストマ (注)1 (注)2 (注)3
計
品事業 事業 ー製品事
業
売上収益
外部顧客への売上収益 5,984 7,628 2,798 16,410 988 - 17,399
セグメント間の売上収益
0 31 2 34 209 △244 -
または振替高
計 5,984 7,659 2,800 16,445 1,198 △244 17,399
セグメント利益
(コア営業利益)(△は損 △434 548 △186 △73 35 121 84
失)
その他の収益 - - - - - - 42
その他の費用 - - - - - - 39
持分法による投資利益(△は
- - - - - - △1
損失)
営業利益 - - - - - - 86
金融収益 - - - - - - 158
金融費用 - - - - - - 208
税引前四半期利益 - - - - - - 36
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、主として医療機器事業およびロ
ボット関連デバイス事業他であります。
2.セグメント利益(△は損失)の調整額121百万円には、セグメント間取引消去5百万円、全社費用115百万円
が含まれております。全社費用は、各報告セグメントに配賦した一般管理費および研究開発費の予定配賦額
と実績発生額との差額であります。
3.当社グループは、売上収益から売上原価、販売費及び一般管理費を控除したコア営業利益を、経営管理上の
指標としており、セグメント利益(△は損失)はコア営業利益で表示しております。
- 13 -
バンドー化学㈱(5195) 2022年3月期 第1四半期決算短信
当第1四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)
(単位:百万円)
報告セグメント
高機能エ その他 調整額 連結
自動車部 産業資材 ラストマ (注)1 (注)2 (注)3
計
品事業 事業 ー製品事
業
売上収益
外部顧客への売上収益 10,021 8,397 3,468 21,887 1,129 - 23,016
セグメント間の売上収益
0 18 15 34 208 △242 -
または振替高
計 10,021 8,415 3,483 21,921 1,337 △242 23,016
セグメント利益
(コア営業利益)(△は損 901 856 250 2,008 84 73 2,166
失)
その他の収益 - - - - - - 99
その他の費用 - - - - - - 55
持分法による投資利益(△は
- - - - - - 117
損失)
営業利益 - - - - - - 2,328
金融収益 - - - - - - 179
金融費用 - - - - - - 37
税引前四半期利益 - - - - - - 2,469
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、主として医療機器事業およびロ
ボット関連デバイス事業他であります。
2.セグメント利益(△は損失)の調整額73百万円には、セグメント間取引消去△8百万円、全社費用82百万円
が含まれております。全社費用は、各報告セグメントに配賦した一般管理費および研究開発費の予定配賦額
と実績発生額との差額であります。
3.当社グループは、売上収益から売上原価、販売費及び一般管理費を控除したコア営業利益を、経営管理上の
指標としており、セグメント利益(△は損失)はコア営業利益で表示しております。
- 14 -
バンドー化学㈱(5195) 2022年3月期 第1四半期決算短信
3.補足情報
〔海外売上収益〕
当第1四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)
アジア 中国 欧米他 計
Ⅰ 海外売上収益(百万円) 6,479 2,752 2,763 11,995
Ⅱ 連結売上収益(百万円) 23,016
Ⅲ 連結売上収益に占める海外売上収益
28.2 12.0 12.0 52.1
の割合(%)
(注)1.海外売上収益は、当社および連結子会社の日本以外の国または地域に対する売上収益であります。
2.国または地域の区分の方法および各区分に属する主な国または地域は、次のとおりであります。
(1)国または地域の区分の方法は、地理的接近度によっております。
(2)各区分に属する主な国または地域
アジア……………………タイ、韓国、インド、ベトナム、インドネシアほか
中国………………………中国、香港
欧米他……………………米国、ヨーロッパ、中南米、オセアニアほか
- 15 -