2020年3月期 第2四半期決算補足資料
2019年10月31日
住友理工株式会社
1. 連結経営成績 〔IFRS〕 (2019年4月1日～2019年9月30日)
① 連結損益計算書 (単位: 億円)
2019年3月期 2020年3月期
前年同期比
第2四半期累計 第2四半期累計
売上高 2,314 2,293 -21 -0.9%
事業利益 * 45 52 +8 +17.1%
その他の収益・費用 △2 △2 +0 -
営業利益 42 50 +8 +19.0%
金融収支 △2 △6 -4 -
税引前四半期利益 40 45 +4 +10.9%
法人所得税費用 △20 △40 -21 -
四半期利益 21 5 -16 -77.7%
親会社の所有者に帰属する四半期利益 11 △3 -14 -
非支配持分 10 8 -2 -
* 事業利益は、売上高から売上原価、販売費及び一般管理費を控除し、持分法による投資損益を含めて算出しております。
② 事業セグメント別業績 (単位: 億円)
2019年3月期 2020年3月期
前年同期比
第2四半期累計 第2四半期累計
売上高 自動車用品 1,959 1,952 -7 -0.4%
一般産業用品 355 341 -14 -3.8%
連結 計 2,314 2,293 -21 -0.9%
事業利益 自動車用品 37 46 +9 +24.3%
一般産業用品 7 6 -1 -19.5%
連結 計 45 52 +8 +17.1%
③ 所在地セグメント別業績 (単位: 億円)
2019年3月期 2020年3月期
前年同期比
第2四半期累計 第2四半期累計
売上高 日本 1,050 1,066 +15 +1.5%
米州 520 519 -1 -0.2%
アジア 722 708 -14 -1.9%
欧州その他 296 274 -21 -7.2%
消去又は全社 △274 △274 -1 -
連結 計 2,314 2,293 -21 -0.9%
事業利益 日本 △12 6 +18 -
米州 4 △5 -8 -
アジア 63 58 -6 -9.2%
欧州その他 △6 △2 +3 -
消去又は全社 △5 △4 +1 -
連結 計 45 52 +8 +17.1%
(注) 各セグメントには、セグメント間取引消去前の数値を表示しております。
④ 為替レート (期中平均)
2019年3月期 2020年3月期
前年同期比
第2四半期累計 第2四半期累計
円／米ドル 110.28 108.63 -1.65 -1.5%
円／ユーロ 129.85 121.42 -8.43 -6.5%
円／人民元 16.75 15.68 -1.07 -6.4%
円／タイバーツ 3.40 3.49 +0.09 +2.6%
円／メキシコペソ 5.76 5.64 -0.12 -2.1%
円／ブラジルレアル 29.30 27.55 -1.75 -6.0%
（注) 金額や増減率等の数値は、表示単位未満を四捨五入して表示しております。
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2. 業績の概要
（1） 売上高
2,293億円 (前年同期比0.9%減)
＜事業セグメント別概況＞
① 自動車用品 1,952億円 (前年同期比0.4%減)
・ 販売数量は増加したものの、対人民元、ユーロ中心に円高が進行したことによる為替換算
のマイナス影響により、セグメント全体では減収
・ 日本では、自動車生産台数増加を背景に増収
・ 米国では、顧客の新車種立ち上げにより増収となった一方、メキシコでは、乗用車輸出減少
による自動車生産減少などが響き、減収
・ 中国では新排ガス基準「国6」対応ホースの販売増加が寄与し、現地通貨ベースでは増収。
一方、タイは外需減少、インドは金融機関貸し渋りにより自動車生産が減少したため、減収
② 一般産業用品 341億円 (前年同期比3.8%減)
・ プリンター向け機能部品は、プリンター市場縮小の影響により減収
・ 高圧ホースは、中国での建設・土木機械向け需要の減少のため減収
（2） 事業利益
52億円 (前年同期比17.1%増)
＜事業セグメント別概況＞
① 自動車用品 46億円 (前年同期比24.3%増)
・ 日本は、販売数量増加に加え、経費圧縮や原価低減を進めたことにより、増益
・ 米国は、人手不足を背景とした生産性低迷や、その対策のための費用増加により減益
・ 「国6」対応ホースの販売増加により中国が増益、タイやインドは販売数量減少のため減益
② 一般産業用品 6億円 (前年同期比19.5%減)
・ プリンター向け機能部品や高圧ホースの販売減少のため、減益
（3） 法人所得税費用
△40億円 (前年同期は△20億円)
・ エリア別経営管理体制の構築のため、当社が保有する一部の子会社株式を地域管理子会
社に売却したことや、税引前利益の増加により、法人所得税費用が増加
3. 連結業績予想
2020年3月期連結業績予想の修正 (2019年4月1日～2020年3月31日)
親会社の
基本的
税引前 所有者に
売上高 事業利益 営業利益 当期利益 １株当たり
利益 帰属する
当期利益
当期利益
億円 億円 億円 億円 億円 億円 円 銭
前回発表予想 (A) 4,700 100 80 70 40 20 19.26
今回予想修正 (B) 4,500 100 80 70 20 5 4.82
増減額 (B-A) -200 - - - -20 -15 -
前期実績 (2019年3月期) 4,697 94 12 7 △29 △50 △48.37
・ 売上高は、円高や、下期の世界景気減速による自動車、建設機械の需要低迷を見込み、下方修正
・ 事業利益は、販売数量下振れや米国生産性低迷を経費圧縮や原価低減で補い、予想据え置き
・ エリア別経営管理体制構築に伴う法人所得税費用の増加により、当期利益を下方修正
・ 前期比では、景気減速の影響で減収を見込むものの、収益性改善の取り組みにより増益を計画
以 上
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