2020年3月期 第1四半期決算補足資料
2019年7月30日
住友理工株式会社
1. 連結経営成績 〔IFRS〕 (2019年4月1日～2019年6月30日)
① 連結損益計算書 (単位: 億円)
2019年3月期 2020年3月期
前年同期比
第1四半期 第1四半期
売上高 1,181 1,155 -26 -2.2%
事業利益 * 30 20 -9 -31.6%
その他の収益・費用 △2 △1 +1 -
営業利益 28 19 -9 -31.2%
金融収支 △2 △3 -1 -
税引前四半期利益 26 16 -10 -37.1%
法人所得税費用 △11 △20 -9 -
四半期利益 15 △4 -19 -
親会社の所有者に帰属する四半期利益 10 △8 -18 -
非支配持分 5 4 -1 -
* 事業利益は、売上高から売上原価、販売費及び一般管理費を控除し、持分法による投資損益を含めて算出しております。
② 事業セグメント別業績 (単位: 億円)
2019年3月期 2020年3月期
前年同期比
第1四半期 第1四半期
売上高 自動車用品 999 985 -14 -1.4%
一般産業用品 182 170 -12 -6.6%
連結 計 1,181 1,155 -26 -2.2%
事業利益 自動車用品 23 19 -3 -14.5%
一般産業用品 7 1 -6 -84.7%
連結 計 30 20 -9 -31.6%
③ 所在地セグメント別業績 (単位: 億円)
2019年3月期 2020年3月期
前年同期比
第1四半期 第1四半期
売上高 日本 526 527 +1 +0.2%
米州 267 268 +2 +0.6%
アジア 364 353 -10 -2.9%
欧州その他 162 147 -15 -9.3%
消去又は全社 △138 △141 -3 -
連結 計 1,181 1,155 -26 -2.2%
事業利益 日本 △5 △5 -0 -
米州 6 △2 -8 -
アジア 30 29 -1 -4.5%
欧州その他 △0 △1 -1 -
消去又は全社 △1 △0 +1 -
連結 計 30 20 -9 -31.6%
(注) 各セグメントには、セグメント間取引消去前の数値を表示しております。
④ 為替レート (期中平均)
2019年3月期 2020年3月期
前年同期比
第1四半期 第1四半期
円／米ドル 109.08 109.91 +0.83 +0.8%
円／ユーロ 130.07 123.49 -6.58 -5.1%
円／人民元 17.13 16.07 -1.06 -6.2%
円／タイバーツ 3.42 3.48 +0.06 +1.8%
円／メキシコペソ 5.63 5.75 +0.12 +2.1%
円／ブラジルレアル 30.35 28.04 -2.31 -7.6%
（注) 金額や増減率等の数値は、表示単位未満を四捨五入して表示しております。 1
2. 業績の概要
（1） 売上高
1,155億円 (前年同期比2.2%減)
＜事業セグメント別概況＞
① 自動車用品 985億円 (前年同期比1.4%減)
・ 減収の主要因は欧州。円高・ユーロ安による為替換算の目減りに加え、前年同期は新排ガ
ス試験法（WLTP）導入前の駆け込み需要があったことから販売数量が減少
・ 中国では、欧米系自動車メーカー向けの売上高は減少した一方、日系自動車メーカー向け
の売上高は、環境対応ホースの販売増加もあり増収
・ タイでは、自動車輸出減少により自動車生産台数が減少した影響で減収
・ 米国では、自動車市場は縮小したものの、顧客の新車種立ち上げにより増収
・ 日本では、自動車生産台数増加を背景に増収
② 一般産業用品 170億円 (前年同期比6.6%減)
・ プリンター向け機能部品は、プリンター市場縮小の影響により減収
・ 中国での建設・土木機械向け需要の減少のため、高圧ホースが減収
（2） 事業利益
20億円 (前年同期比31.6%減)
＜事業セグメント別概況＞
① 自動車用品 19億円 (前年同期比14.5%減)
・ 減益の主要因は米国。人手不足を背景とした生産性低下に加え、鋼材価格上昇も影響
・ 欧州では、販売数量減少が減益要因となった一方、コスト低減によりイタリア子会社の損益
が改善
② 一般産業用品 1億円 (前年同期比84.7%減)
・ 販売減少や生産性低下に加え、一部の原材料の価格上昇のためコストが増加
（3） 法人所得税費用
△20億円 (前年同期は△11億円)
・ エリア別経営管理体制の構築のため、当社が保有する一部の子会社株式を地域管理子会
社に売却したことにより、法人所得税費用が増加
以 上
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