5185 フコク 2020-06-10 16:00:00
通期連結業績予想の修正および特別損失の計上に関するお知らせ [pdf]

                                                           2020 年 6 月 10 日
各     位
                                       会 社 名 株 式 会 社 フ コ ク
                                       代 表 者 代表取締役会長兼社長 河本 太郎
                                       (コード番号 5185 東証第1部)
                                       問合せ先 取締役執行役員財務部長 木村 尚
                                       (TEL  048-615-4400 )


          通期連結業績予想の修正および特別損失の計上に関するお知らせ

    当社は、直近の決算集計状況を踏まえ、2019 年 10 月 31 日に公表した連結業績予想を下記
のとおり修正いたします。また、2020 年 3 月期の連結決算において、特別損失(減損損失)
を計上いたしますので、併せてお知らせいたします。

                                  記

1.2020 年 3 月期       通期連結業績予想数値の修正(2019 年 4 月 1 日~2020 年 3 月 31 日)
                                                       (単位:百万円)
                                                        親会社株主に     1 株当たり
                                  営業         経常
                        売上高                             帰 属 す る    当期純損益
                                  利益         利益         当期純損益      ( 円 銭 )
 前回発表予想(A)               75,000    1,100      1,200          900       54.34
 今回発表予想(B)               74,839        878        979        309       18.67
    増減額(B-A)              △161     △222       △221         △591              -
     増減率(%)               △0.2    △20.2      △18.4         △65.7             -
    (ご参考)前期実績
    (2019 年 3 月期)
                         77,949    1,983      2,107       △2,690    △162.45


(修正の理由)
          当連結会計年度における当社グループの受注状況は、下半期からの米中貿易摩擦等に
      起因する世界経済の変調と、2020 年初から顕在化した新型コロナウイルス感染症拡大
      の影響を受け減少動向となった結果、連結売上高は前回の予想数値である 750 億円を若
      干下回る見通しとなりました。また、金属加工事業子会社の人件費増加による原価率の
      上昇や、インド子会社における受注減とルピー安に伴う採算悪化などもあり、営業利益
      および経常利益につきましても、前回の予想数値を下回る見込みとなっております。
          さらに、下記「2.特別損失(固定資産に係る減損損失)の計上について」に記載し
      た特別損失(減損損失)の計上の結果、親会社株主に帰属する当期純利益が 309 百万円
      に減少する見込みとなったため、前回の連結業績予想数値を上記のとおり修正いたしま
      す。


          なお、配当予想につきましては、前回公表予想から変更はありません。




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2.特別損失(固定資産に係る減損損失)の計上について

 2020 年 3 月期第 4 四半期連結会計期間において、固定資産に係る減損損失 672 百万円を特
別損失として計上いたします。減損損失の内容は主として、以下のとおりです。
 当社が保有する機能品事業セグメントの生産設備等につきましては、2019 年 3 月期決算に
おいて減損損失を計上した後、収益性改善の途上にありましたが、新型コロナウイルス感染症
の拡大に伴い、今後も受注高の減少動向が続くことが見込まれることから、将来の回収可能性
を再度検討した結果、667 百万円の減損損失を特別損失として計上することといたします。




 *上記の予想は、現時点で入手された情報に基づき判断したものであり、実際の業績は様々
  な要因により、上記予想と異なる可能性があります。

                                                以上




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