5184 ニチリン 2020-02-12 15:05:00
連結業績予想の修正および個別業績見込みと前期実績値との差異に関するお知らせ [pdf]
2020 年 2 月 12 日
各 位
株 式 会 社 ニ チ リ ン
代表取締役 社長執行役員 前田龍一
コード番号 5184 東証第2部
問合せ先 常務執行役員 森川良一
TEL(079)252-4151
連結業績予想の修正および個別業績見込みと前期実績値との差異に関するお知らせ
最近の業績動向を踏まえ、2019 年 8 月 9 日に公表しました通期連結業績予想を下記のとおり修正い
たしますので、お知らせいたします。また、2019 年 12 月期個別業績見込みにつきまして、前期実績値
との間に差異が生じましたので、あわせて下記のとおりお知らせいたします。
記
1.連結業績予想の修正
1)2019 年 12 月期通期連結業績予想値の修正(2019 年 1 月 1 日~2019 年 12 月 31 日)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回予想(A)
61,000 7,000 7,000 3,500 243.65
今回修正(B) 61,070 6,210 6,240 2,740 191.73
増減額 (B)-(A) 70 △ 790 △ 760 △ 760 -
増減率(%) 0.1 △11.3 △10.9 △21.7 -
(ご参考)前期通期実績
62,413 8,449 8,512 4,644 323.72
(2018 年 12 月期)
2)修正の理由
売上高については、北米では日系セダン車の販売不振、欧州では景気の低迷に加え、英国の
ブレグジットの影響等による英国自動車メーカーの販売減による受注の減少はあったものの、
アジアで主に2輪車の販売が堅調であったことから、ほぼ予想通りとなる見込みであります。
一方、利益面においては、北米での米中貿易戦争による追加関税の負担、比較的付加価値の
高いパワーステアリング用ホースの受注減少、メキシコでの最低賃金の増加、欧州スペイン工
場での新モデル立ち上げに伴う生産トラブル等による費用増や中国工場の移転費用が大きく影
響していることから、予想を修正するものです。
なお、本修正に伴う配当予想の修正は行いません。
2.個別業績見込みと前期業績値との差異
1)2019 年 12 月期(2019 年 1 月 1 日~2019 年 12 月 31 日)通期個別業績見込みと前期業績値との差異
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前 期 ( 2018 年 12 月 期 )
実績(A) 33,030 2,079 3,769 2,795 194.84
当 期 ( 2019 年 12 月 期 )
33,136 2,059 4,726 3,886 271.10
見込み(B)
増減額 (B)-(A) 106 △ 20 957 1,091 ―
増 減 率(%) 0.3 △1.0 25.4 39.0 ―
2)差異が生じた理由
売上高、営業利益については、前期とほぼ同等でありましたが、業績が好調なアジア地域の
子会社からの受入配当金収入が増加し、営業外収益が増加したことから経常利益、当期純利益
に前期業績値との差異が発生しました。
上記の予想は、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績
は、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。