5162 J-朝日ラバー 2019-08-08 15:00:00
2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年8月8日
上場会社名 株式会社 朝日ラバー 上場取引所 東
コード番号 5162 URL https://www.asahi-rubber.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 渡邉 陽一郎
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理本部長 (氏名) 田崎 益次 TEL 048-650-6051
四半期報告書提出予定日 2019年8月8日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期第1四半期の連結業績(2019年4月1日∼2019年6月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第1四半期 1,796 △7.6 72 △56.8 72 △59.3 51 △58.3
2019年3月期第1四半期 1,943 8.8 166 14.7 179 17.6 124 18.1
(注)包括利益 2020年3月期第1四半期 53百万円 (△42.5%) 2019年3月期第1四半期 93百万円 (△9.2%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年3月期第1四半期 11.44 ―
2019年3月期第1四半期 27.55 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年3月期第1四半期 10,576 4,481 42.4 989.00
2019年3月期 10,449 4,471 42.8 987.28
(参考)自己資本 2020年3月期第1四半期 4,481百万円 2019年3月期 4,471百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年3月期 ― 10.00 ― 10.00 20.00
2020年3月期 ―
2020年3月期(予想) 10.00 ― 20.00 30.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
2020年3月期(予想)の期末配当金の内訳は、普通配当10円00銭、記念配当10円00銭であります。
3. 2020年 3月期の連結業績予想(2019年 4月 1日∼2020年 3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 3,707 △6.1 127 △62.5 128 △63.7 88 △62.9 19.43
通期 7,810 1.3 464 △4.1 466 △8.4 332 △5.8 73.30
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
(注)詳細は、添付資料2ページ「2.サマリー情報(注記事項)に関する事項(1)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用」をご覧ください。
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期1Q 4,618,520 株 2019年3月期 4,618,520 株
② 期末自己株式数 2020年3月期1Q 86,676 株 2019年3月期 89,476 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期1Q 4,530,911 株 2019年3月期1Q 4,512,981 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
上記に記載した予想値は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、多分に不確定な要素を含んでおります。実際の業績等は様々な要因に
より、上記予想値と異なる場合があります。
なお、上記予想値に関する事項は添付資料2ページをご覧ください。
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 2
2.サマリー情報(注記事項)に関する事項 …………………………………………………………………………… 2
(1)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 ………………………………………………………… 2
3.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 3
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 5
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 6
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 6
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 6
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 7
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㈱朝日ラバー (5162) 2019年3月期第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当社グループは、2020年を見据えたビジョン「AR-2020 VISION」を策定し、2017年4月から第12次中期経営計画
「V-2計画」をスタートしております。中期経営方針として「AR-2020 VISIONに通ずる質的成長を求めて広く社会に
貢献する」を掲げ、継続的な成長を可能にする強固な事業基盤を整備し、ゴムの基礎技術と製品力を磨いて質的な成
長を目指しております。
重点事業分野を車載・照明、医療・ライフサイエンス、その他の3つとし、特に研究開発として車載・照明分野で
は感性認知支援領域、医療・ライフサイエンス分野ではウェアラブル領域、その他分野では再生エネルギー領域にお
ける「プラズマ気流制御電極の開発事業」を国立研究開発法人産業技術総合研究所の福島再生可能エネルギー研究所
から当期も引き続き支援いただきながら進め、それぞれの分野における研究計画通りに評価を積み上げながら、さら
なる信頼性の向上に努めてまいります。
当第1四半期連結累計期間における事業環境は、長期化している貿易摩擦等の影響により世界経済の景気減速感を
受けておりますが、第12次中期経営計画の最終年度にあたる当期も引き続き各重点事業分野への施策遂行を着実に前
進させてまいりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、連結売上高は17億9千6百万円(前年同四半期比7.6%減)とな
りました。利益面では、連結営業利益は7千2百万円(前年同四半期比56.8%減)、連結経常利益は7千2百万円
(前年同四半期比59.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は5千1百万円(前年同四半期比58.3%減)とな
りました。
セグメント別の業績は、次のとおりです。
工業用ゴム事業
工業用ゴム事業では、自動車向け製品の売上高が全般的に減少いたしました。自動車内装照明用のASA COLOR LED
の受注は減少したものの、緩やかな回復基調が見られます。自動車用精密ゴム製品で自動車スイッチの防水用パッキ
ン等の受注減少いたしましたが、自動車内装スイッチの接点ラバーは新規の受注が増加いたしました。また、認証・
認識ビジネスに対応するRFIDタグ用ゴム製品の受注は顧客の販売状況及び新旧製品の入替に伴う現行品の在庫調整等
の影響により減少いたしました。
この結果、工業用ゴム事業の連結売上高は15億8百万円(前年同四半期比9.7%減)となりました。またセグメン
ト利益は1億5百万円(前年同四半期比49.3%減)となりました。
医療・衛生用ゴム事業
医療・衛生用ゴム事業では、採血用・薬液混注用ゴム栓において新製品への入替が進み、新たに投入した製品の受
注が好調に推移いたしました。
この結果、医療・衛生用ゴム事業の連結売上高は2億8千7百万円(前年同四半期比5.9%増)となりました。セ
グメント利益は4千1百万円(前年同四半期比6.0%増)となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第1四半期連結会計期間末の総資産は前連結会計年度末に比べて1億2千6百万円増加し、105億7千6百万円
となりました。その主な要因は、太陽光発電システム設置による建物及び構築物の増加によるものであります。
負債は前連結会計年度末に比べて1億1千6百万円増加し、60億9千4百万円となりました。その主な要因は、支
払手形及び買掛金、電子記録債務が増加したことと、長期運転資金の借入金が増加したことによるものであります。
純資産は前連結会計年度末に比べて1千万円増加し、44億8千1百万円となりました。その主な要因は、当第1四
半期連結累計期間の利益計上に伴い利益剰余金が増加したことによるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想につきましては、2019年5月14日に「2019年3月期 決算短信」で公表しました業績予想から変更は
ありません。
2.サマリー情報(注記事項)に関する事項
(1)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用
税金費用については、当第1四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税金等調整前当期純利益に対する税効果
会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税金等調整前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算する方法を
採用しております。
ただし、当該見積実効税率を用いて税金費用を計算すると著しく合理性を欠く結果となる場合には、法定実効税
率を使用する方法によっております。
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㈱朝日ラバー (5162) 2019年3月期第1四半期決算短信
3.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,388,308 2,563,045
受取手形及び売掛金 1,793,551 1,668,041
電子記録債権 184,362 193,891
商品及び製品 278,216 300,776
仕掛品 375,067 452,846
原材料及び貯蔵品 179,141 190,758
その他 170,672 95,888
貸倒引当金 △1,671 △1,512
流動資産合計 5,367,650 5,463,735
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 1,227,298 1,311,312
機械装置及び運搬具(純額) 1,583,516 1,595,778
土地 885,090 885,090
その他(純額) 250,519 193,794
有形固定資産合計 3,946,426 3,985,975
無形固定資産 101,554 98,744
投資その他の資産
その他 1,037,313 1,030,587
貸倒引当金 △3,422 △2,834
投資その他の資産合計 1,033,891 1,027,753
固定資産合計 5,081,872 5,112,474
資産合計 10,449,522 10,576,209
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 401,272 473,499
電子記録債務 742,445 796,243
1年内返済予定の長期借入金 1,089,849 1,115,162
未払法人税等 123,097 35,238
その他 770,015 730,650
流動負債合計 3,126,679 3,150,794
固定負債
長期借入金 2,058,794 2,136,269
役員株式給付引当金 7,306 9,153
退職給付に係る負債 679,756 694,239
その他 105,569 103,762
固定負債合計 2,851,427 2,943,424
負債合計 5,978,107 6,094,218
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㈱朝日ラバー (5162) 2019年3月期第1四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 516,870 516,870
資本剰余金 465,112 465,112
利益剰余金 3,386,408 3,392,572
自己株式 △69,834 △67,278
株主資本合計 4,298,555 4,307,275
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 137,170 125,495
為替換算調整勘定 35,689 49,219
その他の包括利益累計額合計 172,859 174,715
純資産合計 4,471,415 4,481,991
負債純資産合計 10,449,522 10,576,209
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㈱朝日ラバー (5162) 2019年3月期第1四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
売上高 1,943,690 1,796,789
売上原価 1,432,210 1,390,921
売上総利益 511,480 405,868
販売費及び一般管理費 344,726 333,757
営業利益 166,753 72,111
営業外収益
受取利息 541 399
受取配当金 3,521 4,337
為替差益 5,342 -
雑収入 8,104 4,185
営業外収益合計 17,509 8,921
営業外費用
支払利息 2,627 2,242
為替差損 - 3,933
雑支出 2,466 1,873
営業外費用合計 5,093 8,049
経常利益 179,169 72,983
特別利益
補助金収入 7,998 6,000
特別利益合計 7,998 6,000
特別損失
固定資産除却損 - 3,211
固定資産圧縮損 7,474 2,293
特別損失合計 7,474 5,505
税金等調整前四半期純利益 179,693 73,478
法人税等 55,370 21,659
四半期純利益 124,323 51,818
親会社株主に帰属する四半期純利益 124,323 51,818
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㈱朝日ラバー (5162) 2019年3月期第1四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
四半期純利益 124,323 51,818
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △3,989 △11,674
為替換算調整勘定 △27,060 13,530
その他の包括利益合計 △31,049 1,855
四半期包括利益 93,273 53,674
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 93,273 53,674
- 6 -
㈱朝日ラバー (5162) 2019年3月期第1四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
医療・衛生用ゴム
工業用ゴム事業 合計
事業
売上高
外部顧客への売上高 1,671,699 271,991 1,943,690
セグメント間の内部売上高又は振替高 - - -
計 1,671,699 271,991 1,943,690
セグメント利益 207,471 39,124 246,595
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の
主な内容(差異調整に関する事項)
利益 金額(千円)
報告セグメント計 246,595
全社費用(注) △79,841
四半期連結損益計算書の営業利益 166,753
(注)全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない基礎的研究費及び提出会社の管理部門に係る費用であ
ります。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
医療・衛生用ゴム
工業用ゴム事業 合計
事業
売上高
外部顧客への売上高 1,508,809 287,980 1,796,789
セグメント間の内部売上高又は振替高 - - -
計 1,508,809 287,980 1,796,789
セグメント利益 105,187 41,456 146,643
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の
主な内容(差異調整に関する事項)
利益 金額(千円)
報告セグメント計 146,643
全社費用(注) △74,532
四半期連結損益計算書の営業利益 72,111
(注)全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない基礎的研究費及び提出会社の管理部門に係る費用であ
ります。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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