5121 藤コンポ 2019-07-29 17:30:00
(訂正・数値データ訂正)「2019年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」の一部訂正について [pdf]
2019年7月29日
各 位
会 社 名 藤倉コンポジット株式会社
代表者名 代表取締役社長 森田 健司
(コード番号5121 東証第1部)
問合せ先 常務取締役管理本部長 植松 克夫
(TEL 03-3527-8111)
(訂正・数値データ訂正)「2019年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」
の一部訂正について
当社は、2019年5月14日に開示いたしました「2019年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」の一部を
訂正いたしましたので、お知らせいたします。また、数値データにも訂正がありましたので訂正後の数
値データも送信します。
記
1. 訂正内容と理由
訂正内容と理由につきましては、別途、本日(2019年7月29日)付「過年度の有価証券報告書等の訂正報告
書の提出及び過年度の決算短信等の訂正に関するお知らせ」にて開示しておりますのでご参照ください。
2. 訂正箇所
訂正箇所が多数に及ぶため、訂正後の全文を添付し、訂正の箇所には を付して表示しております。
以 上
2019年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年5月14日
上 場 会 社 名 藤倉コンポジット株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 5121 URL http://www.fujikuracomposites.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 森田 健司
問合せ先責任者 (役職名) 常務取締役管理本部長 (氏名) 植松 克夫 (TEL)03-3527-8111
定時株主総会開催予定日 2019年6月27日 配当支払開始予定日 2019年6月28日
有価証券報告書提出予定日 2019年6月27日
決算補足説明資料作成の有無 : 無
決算説明会開催の有無 : 有 (機関投資家、アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1.2019年3月期の連結業績(2018年4月1日~2019年3月31日)
(1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年3月期 33,438 △1.5 917 △57.7 838 △62.5 581 △63.5
2018年3月期 33,958 7.2 2,169 11.6 2,233 26.9 1,591 32.9
(注) 包括利益 2019年3月期 △7 百万円 ( -%) 2018年3月期 1,749 百万円 ( 64.8%)
潜在株式調整後
1株当たり 自己資本 総資産 売上高
1株当たり
当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
当期純利益
円 銭 円 銭 % % %
2019年3月期 24.84 - 2.4 2.3 2.7
2018年3月期 68.03 - 6.7 6.5 6.4
(参考) 持分法投資損益 2019年3月期 - 百万円 2018年3月期 - 百万円
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2019年3月期 35,581 24,178 68.0 1,033.39
2018年3月期 35,909 24,512 68.3 1,047.69
(参考) 自己資本 2019年3月期 24,178 百万円 2018年3月期 24,512 百万円
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2019年3月期 1,213 △1,630 168 5,188
2018年3月期 2,675 △2,261 1,068 5,601
2.配当の状況
年間配当金 純資産
配当金総額 配当性向
配当率
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結)
(連結)
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2018年3月期 - 7.00 - 7.00 14.00 327 20.6 1.3
2019年3月期 - 7.00 - 7.00 14.00 327 56.3 1.4
2020年3月期(予想) - 7.00 - 7.00 14.00 29.8
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 17,200 4.0 700 △5.8 700 △18.6 600 △11.9 25.64
通 期 35,900 7.4 1,500 63.5 1,400 67.0 1,100 89.3 47.01
※ 注記事項
(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年3月期 23,446,209 株 2018年3月期 23,446,209 株
② 期末自己株式数 2019年3月期 49,354 株 2018年3月期 49,350 株
③ 期中平均株式数 2019年3月期 23,396,858 株 2018年3月期 23,396,933 株
(参考) 個別業績の概要
1.2019年3月期の個別業績(2018年4月1日~2019年3月31日)
(1)個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年3月期 21,796 △2.3 315 △76.3 832 △45.4 733 △35.5
2018年3月期 22,309 6.9 1,331 63.8 1,524 3.1 1,137 △8.2
潜在株式調整後
1株当たり当期純利益
1株当たり当期純利益
円 銭 円 銭
2019年3月期 31.36 -
2018年3月期 48.60 -
(2)個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2019年3月期 29,340 20,116 68.6 859.81
2018年3月期 29,262 19,885 68.0 849.92
(参考) 自己資本 2019年3月期 20,080 百万円 2018年3月期 19,885百万円
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に掲載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業
績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
藤倉コンポジット株式会社(5121)
2019年3月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………3
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………4
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………4
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………5
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………5
(2)連結損益及び包括利益計算書 …………………………………………………………………7
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………9
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………11
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………12
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………12
(追加情報) …………………………………………………………………………………………12
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………12
(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………14
(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………14
1
藤倉コンポジット株式会社(5121)
2019年3月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用環境や個人消費について緩やかな回復基調で推移しました。しかし、
英国のEU離脱交渉の不確実性や、米中の貿易摩擦による海外経済の不安から景気の先行きについては、不透明な状
況が続いております。
当社グループでは、2019年4月1日に「藤倉コンポジット株式会社(英文:FUJIKURA COMPOSITES Inc.)」に商
号変更いたしました。当社の創業者である藤倉の名前を引き継ぎ、また今後も当社の複合化(コンポジット)技術
を生かし、ゴムだけにとらわれない新しい製品分野に積極的に進出していくことを、この社名にこめて邁進してい
きます。
また、2018年7月26日開催の取締役会において、原町工場(福島県南相馬市)の敷地内に工場建屋を新設するこ
とを決議いたしました。今後医療用ゴム製品などの生産拡大、および管理部門の集約に伴う作業効率の改善を図っ
てまいります。さらに、小型でパーソナルユースに利用できる非常用モバイル充電器『アクアチャージ』を2019年5
月29日(予定)に発売するなど、新製品開発にも積極的に取り組んでおります。
このような状況のもと、当連結会計年度の売上高は334億3千8百万円(前年同期比1.5%減)、営業利益は9億
1千7百万円(前年同期比57.7%減)、経常利益は8億3千8百万円(前年同期比62.5%減)、親会社株主に帰属
する当期純利益は5億8千1百万円(前年同期比63.5%減)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
<産業用資材>
工業用品部門は、国内においては自動車、住宅機器、設備投資関連など総じて好調だったものの、海外において
北米の自動車部品メーカーの在庫調整や中国市場の減速の影響を受けたことに加え、材料費、運賃が上昇したため
減益となりました。制御機器部門は、液晶・半導体関連メーカーの設備投資が減速、さらに産業機械メーカーも低
調となった影響を受け減益となりました。電気材料部門は、インフラ工事用部材、非常用マグネシウム空気電池
『WattSatt』の受注が順調に推移し、増益となりました。
この結果、売上高は212億5千4百万円(前年同期比2.6%減)、営業利益は5億4千2百万円(前年同期比60.6
%減)となりました。
<引布加工品>
引布部門は、高耐熱ゴムシート、電気電子製品向けゴムシートは好調に推移したものの、自動車市場が低迷し減
益となりました。印刷材料部門は、新製品を投入し拡販に努めましたが、国内外ともに見通しどおりの受注を確保
出来ず、減益となりました。加工品部門は、国内外において舶用品が好調で増益となりました。
この結果、売上高は54億6百万円(前年同期比7.8%増)、営業利益は2億2千2百万円(前年同期比10.0%減)
となりました。
<スポーツ用品>
ゴルフ用カーボンシャフト部門は、2018年8月に発売した『Speeder EVOLUTION Ⅴ』などのシャフトが多くのプ
ロゴルファーに使用され、ゴルフクラブメーカーにも広く採用されておりますが、一部ゴルフクラブメーカーの発
売が遅れたことにより減益となりました。アウトドア用品部門は、キャラバンシューズやJack Wolfskinなどの主力
商品が下支えとなったものの、全体の需要が停滞したため減益となりました。
この結果、売上高は63億9千7百万円(前年同期比5.5%減)、営業利益は5億9千8百万円(前年同期比39.5%
減)となりました。
<その他>
物流部門は、荷主の業績好調に後押しされ好調を維持し、増益となりました。
この結果、売上高は3億8千万円(前年同期比4.3%増)、営業利益は7千5百万円(前年同期比0.9%増)とな
りました。
2
藤倉コンポジット株式会社(5121)
2019年3月期 決算短信
(2)当期の財政状態の概況
当連結会計年度末の資産につきましては、前連結会計年度末に比べ3億2千7百万円減少の355億8千1百万円と
なりました。負債につきましては、前連結会計年度末に比べ7百万円減少の114億3百万円となりました。純資産に
つきましては、241億7千8百万円となり、これらの結果、自己資本比率は前連結会計年度末の68.3%から68.0%に低
下いたしました。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度末における「現金及び現金同等物」(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ4億1
千3百万円減少し(前年同期比7.4%減)、51億8千8百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は12億1千3百万円となりました。これは主に「税金等調整前当期純利益」を7
億7千3百万円計上したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は16億3千万円となりました。これは主に「有形固定資産の取得による支出」11
億4千2百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は1億6千8百万円となりました。これは主に借入金返済を進めた上で、新たに
「長期借入れによる収入」を23億円計上したことによるものであります。
(参考) キャッシュ・フロー関連指標の推移
2015年3月期 2016年3月期 2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期
自己資本比率(%) 69.2 70.6 70.3 68.3 68.0
時価ベースの自己資本比率
55.6 32.6 48.9 50.6 28.6
(%)
キャッシュ・フロー対有利子
3.1 1.2 1.5 1.7 4.1
負債比率(年)
インタレスト・カバレッジ・
50.9 116.1 90.4 84.9 64.8
レシオ(倍)
自己資本比率 :自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率 :株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率 :有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ :キャッシュ・フロー/利払い
(注1)いずれも連結ベースの財務数値により算出しております。
(注2)株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。
(注3)キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを利用しております。
(注4)有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象として
おります。
3
藤倉コンポジット株式会社(5121)
2019年3月期 決算短信
(4)今後の見通し
今後の経済見通しについては、各国の保護主義的な動き等から、先行きの見通しが非常に困難な状況となってお
ります。
当社グループの業績見通しとして、自動車関連部品が堅調に推移するものの、中国市場の動向については予断を
許さない状況となっております。また、液晶・半導体分野においては回復が見込まれるものの、その時期について
不透明な状況となっております。
このような厳しい状況下ではありますが、グループ各社で総力を挙げて収益改善に努め、2020年3月期の通期の
連結業績予想は、売上高359億円、営業利益15億円、経常利益14億円、親会社株主に帰属する当期純利益は11億円を
予想しております。なお、為替レートは1米ドル=105円を想定しております。
また、当社は、株主の皆様への利益還元について、中長期における事業の持続的な成長を支えるための原資とし
て内部留保を確保した上で、配当性向、株主資本配当率など勘案しながら安定配当することを基本方針としており
ます。
以上のことから、2020年3月期の配当については、1株当たり14円(中間7円、期末7円)を予定しておりま
す。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、連結財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性等を考慮し、当面は、日本基準で連結財
務諸表を作成する方針であります。
なお、国際会計基準の適用につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針であります。
4
藤倉コンポジット株式会社(5121)
2019年3月期 決算短信
3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 5,601,571 5,188,487
受取手形及び売掛金 10,175,191 10,310,592
商品及び製品 2,312,120 2,184,968
仕掛品 2,217,296 2,439,478
原材料及び貯蔵品 780,280 842,666
その他 643,230 691,494
貸倒引当金 △26,689 △27,593
流動資産合計 21,703,001 21,630,094
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 11,312,259 11,177,621
減価償却累計額 △6,312,703 △6,551,082
建物及び構築物(純額) 4,999,555 4,626,539
機械装置及び運搬具 16,913,152 17,017,621
減価償却累計額 △14,165,787 △14,153,403
機械装置及び運搬具(純額) 2,747,364 2,864,218
土地 3,182,345 3,216,467
建設仮勘定 444,092 475,679
その他 3,768,273 3,822,649
減価償却累計額 △3,132,726 △3,233,856
その他(純額) 635,547 588,792
有形固定資産合計 12,008,906 11,771,698
無形固定資産
ソフトウエア 135,650 131,224
その他 207,734 195,294
無形固定資産合計 343,384 326,518
投資その他の資産
投資有価証券 1,248,716 1,003,726
長期貸付金 91,529 202,243
繰延税金資産 24,535 19,982
その他 1,760,272 1,912,719
貸倒引当金 △1,271,164 △1,285,310
投資その他の資産合計 1,853,889 1,853,361
固定資産合計 14,206,180 13,951,577
資産合計 35,909,181 35,581,672
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藤倉コンポジット株式会社(5121)
2019年3月期 決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 2,618,780 2,571,247
短期借入金 3,184,585 2,674,100
未払法人税等 291,804 24,806
賞与引当金 440,004 435,148
その他 1,872,735 1,792,398
流動負債合計 8,407,909 7,497,701
固定負債
長期借入金 1,290,000 2,345,000
繰延税金負債 392,282 326,154
環境対策引当金 29,513 29,513
退職給付に係る負債 975,909 917,260
資産除去債務 176,947 149,949
その他 123,928 137,982
固定負債合計 2,988,580 3,905,860
負債合計 11,396,489 11,403,562
純資産の部
株主資本
資本金 3,804,298 3,804,298
資本剰余金 3,212,485 3,212,485
利益剰余金 16,457,174 16,710,752
自己株式 △20,396 △20,398
株主資本合計 23,453,562 23,707,137
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 436,694 262,096
為替換算調整勘定 850,157 381,004
退職給付に係る調整累計額 △227,722 △172,128
その他の包括利益累計額合計 1,059,129 470,972
純資産合計 24,512,691 24,178,109
負債純資産合計 35,909,181 35,581,672
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2019年3月期 決算短信
(2)連結損益及び包括利益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
売上高 33,958,689 33,438,621
売上原価 25,336,378 25,685,055
売上総利益 8,622,310 7,753,566
販売費及び一般管理費
荷造運送費 601,953 552,315
給料及び手当 2,286,383 2,278,095
福利厚生費 464,436 482,780
旅費及び通信費 340,610 373,808
減価償却費 136,612 150,176
保管賃借料 242,976 251,078
研究開発費 717,259 727,687
貸倒引当金繰入額 ― 7,902
その他 1,662,454 2,012,200
販売費及び一般管理費合計 6,452,686 6,836,047
営業利益 2,169,623 917,519
営業外収益
受取利息 11,033 11,658
受取配当金 53,792 54,094
為替差益 66,095 ―
受取賃貸料 43,941 46,109
補助金収入 33,576 18,953
その他 103,933 93,865
営業外収益合計 312,373 224,682
営業外費用
支払利息 31,527 18,708
為替差損 ― 105,532
賃貸収入原価 15,816 11,038
固定資産除却損 14,019 14,948
貸倒引当金繰入額 105,745 94,954
その他 81,717 58,907
営業外費用合計 248,827 304,089
経常利益 2,233,169 838,113
特別利益
投資有価証券売却益 4,785 ―
補助金収入 ― 11,733
特別利益合計 4,785 11,733
特別損失
固定資産廃棄損 28,000 76,367
関係会社株式評価損 20,000 ―
減損損失 78,078 ―
特別損失合計 126,078 76,367
税金等調整前当期純利益 2,111,876 773,478
法人税、住民税及び事業税 527,043 210,378
法人税等調整額 △6,761 △18,033
法人税等合計 520,281 192,345
当期純利益 1,591,595 581,133
(内訳)
親会社株主に帰属する当期純利益 1,591,595 581,133
7
藤倉コンポジット株式会社(5121)
2019年3月期 決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 44,510 △174,597
繰延ヘッジ損益 △202 ―
為替換算調整勘定 55,193 △469,153
退職給付に係る調整額 58,612 55,593
その他の包括利益合計 158,113 △588,156
包括利益 1,749,708 △7,023
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 1,749,708 △7,023
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藤倉コンポジット株式会社(5121)
2019年3月期 決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 3,804,298 3,212,485 15,193,138 △20,210 22,189,710
当期変動額
剰余金の配当 △327,558 △327,558
親会社株主に帰属す
1,591,595 1,591,595
る当期純利益
自己株式の取得 △185 △185
株主資本以外の項目
の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 ― ― 1,264,036 △185 1,263,851
当期末残高 3,804,298 3,212,485 16,457,174 △20,396 23,453,562
その他の包括利益累計額
その他の 純資産合計
その他有価証券 退職給付に係る
繰延ヘッジ損益 為替換算調整勘定 包括利益
評価差額金 調整累計額
累計額合計
当期首残高 392,183 202 794,964 △286,334 901,015 23,090,726
当期変動額
剰余金の配当 △327,558
親会社株主に帰属す
1,591,595
る当期純利益
自己株式の取得 △185
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 44,510 △202 55,193 58,612 158,113 158,113
額)
当期変動額合計 44,510 △202 55,193 58,612 158,113 1,421,964
当期末残高 436,694 ― 850,157 △227,722 1,059,129 24,512,691
9
藤倉コンポジット株式会社(5121)
2019年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 3,804,298 3,212,485 16,457,174 △20,396 23,453,562
当期変動額
剰余金の配当 △327,556 △327,556
親会社株主に帰属す
581,133 581,133
る当期純利益
自己株式の取得 △2 △2
株主資本以外の項目
の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 ― ― 253,577 △2 253,575
当期末残高 3,804,298 3,212,485 16,710,752 △20,398 23,707,137
その他の包括利益累計額
その他の 純資産合計
その他有価証券 退職給付に係る
繰延ヘッジ損益 為替換算調整勘定 包括利益
評価差額金 調整累計額
累計額合計
当期首残高 436,694 ― 850,157 △227,722 1,059,129 24,512,691
当期変動額
剰余金の配当 △327,556
親会社株主に帰属す
581,133
る当期純利益
自己株式の取得 △2
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 △174,597 ― △469,153 55,593 △588,156 △588,156
額)
当期変動額合計 △174,597 ― △469,153 55,593 △588,156 △334,581
当期末残高 262,096 ― 381,004 △172,128 470,972 24,178,109
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藤倉コンポジット株式会社(5121)
2019年3月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 2,111,876 773,478
減価償却費 1,251,803 1,309,171
減損損失 78,078 ―
貸倒引当金の増減額(△は減少) 69,163 95,100
賞与引当金の増減額(△は減少) 62,016 △4,855
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 63,266 21,483
受取利息及び受取配当金 △64,826 △65,753
支払利息 31,527 18,708
為替差損益(△は益) 16,310 80,000
投資有価証券売却損益(△は益) △4,785 ―
関係会社株式評価損 20,000 ―
固定資産除却損 14,019 14,948
売上債権の増減額(△は増加) △586,330 △307,492
たな卸資産の増減額(△は増加) △393,978 △221,459
その他の流動資産の増減額(△は増加) △17,720 △47,826
仕入債務の増減額(△は減少) △87,877 △1,718
その他の流動負債の増減額(△は減少) 384,336 77,142
その他 119,684 △154,286
小計 3,066,565 1,586,641
利息及び配当金の受取額 64,825 65,685
利息の支払額 △31,642 △18,753
法人税等の支払額 △424,387 △420,451
営業活動によるキャッシュ・フロー 2,675,361 1,213,121
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △1,987,431 △1,142,559
無形固定資産の取得による支出 △47,755 △58,819
投資有価証券の取得による支出 △158 △185
投資有価証券の売却による収入 11,141 ―
その他の投資による支出 △235,360 △321,341
その他の投資の回収による収入 51,762 15,428
貸付けによる支出 △146,870 △128,350
貸付金の回収による収入 93,233 5,435
投資活動によるキャッシュ・フロー △2,261,438 △1,630,393
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △334,788 △1,011,110
長期借入れによる収入 1,800,000 2,300,000
長期借入金の返済による支出 △45,000 △765,000
自己株式の取得による支出 △185 △2
配当金の支払額 △328,261 △327,435
リース債務の返済による支出 △22,909 △28,126
財務活動によるキャッシュ・フロー 1,068,855 168,325
現金及び現金同等物に係る換算差額 33,575 △164,137
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 1,516,353 △413,083
現金及び現金同等物の期首残高 4,085,217 5,601,571
現金及び現金同等物の期末残高 5,601,571 5,188,487
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藤倉コンポジット株式会社(5121)
2019年3月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当連結会計年度の
期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区分に表示し
ております。
(セグメント情報等)
1 報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の
配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループの報告セグメントの区分方法は、製造方法・製造過程並びに使用目的及び販売方法の類似性を考慮し
て区分しており、「産業用資材」、「引布加工品」、「スポーツ用品」及び「その他」の4つを報告セグメントとし
ております。
「産業用資材」は、工業用精密ゴム部品、空圧制御機器、電気絶縁材料及び電気接続材料等を製造販売しておりま
す。「引布加工品」は、印刷用ブランケット、各種加工品及び各種ゴム引布を製造販売しております。「スポーツ用
品」は、ゴルフ用カーボンシャフトの製造販売及びシューズ、ウェアなどのアウトドア用品の販売をしております。
「その他」は、物品の輸送及び保管サービスをしております。
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成のために採用している会計方針に基づく金
額により記載しております。
報告セグメントの利益は、営業利益をベースとした数値であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント
合計
産業用資材 引布加工品 スポーツ用品 その他
売上高
外部顧客への売上高 21,811,974 5,012,842 6,769,334 364,536 33,958,689
セグメント間の
― ― ― 122,132 122,132
内部売上高又は振替高
計 21,811,974 5,012,842 6,769,334 486,668 34,080,821
セグメント利益 1,374,990 247,039 989,722 75,081 2,686,834
セグメント資産 21,120,364 3,939,164 4,789,734 302,346 30,151,610
その他の項目
減価償却費 947,039 130,118 99,025 14,426 1,190,610
有形固定資産及び
2,568,675 192,499 102,478 31,828 2,895,481
無形固定資産の増加額
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藤倉コンポジット株式会社(5121)
2019年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント
合計
産業用資材 引布加工品 スポーツ用品 その他
売上高
外部顧客への売上高 21,254,812 5,406,254 6,397,436 380,117 33,438,621
セグメント間の
― ― ― 115,409 115,409
内部売上高又は振替高
計 21,254,812 5,406,254 6,397,436 495,527 33,554,031
セグメント利益 542,331 222,298 598,317 75,749 1,438,696
セグメント資産 21,092,955 4,136,801 4,910,683 284,021 30,424,461
その他の項目
減価償却費 986,542 135,879 105,733 24,119 1,252,274
有形固定資産及び
1,111,828 124,754 95,459 20,776 1,352,819
無形固定資産の増加額
4 報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利益 前連結会計年度 当連結会計年度
報告セグメント計 2,686,834 1,438,696
セグメント間取引消去 511 427
全社費用(注) △517,722 △521,604
連結財務諸表の営業利益 2,169,623 917,519
(注) 全社費用は、主に当社の総務部門、人事部門、経理部門にかかる費用であります。
(単位:千円)
資産 前連結会計年度 当連結会計年度
報告セグメント計 30,151,610 30,424,461
セグメント間取引消去 △480,981 △478,416
全社資産(注) 6,238,552 5,635,627
連結財務諸表の資産合計 35,909,181 35,581,672
(注) 全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない土地建物であります。
(単位:千円)
報告セグメント計 調整額 連結財務諸表計上額
その他の項目 前連結 当連結 前連結 当連結 前連結 当連結
会計年度 会計年度 会計年度 会計年度 会計年度 会計年度
減価償却費(注1) 1,190,610 1,252,274 61,193 56,896 1,251,803 1,309,171
有形固定資産及び
2,895,481 1,352,819 88,148 127,821 2,983,630 1,480,640
無形固定資産の増加額(注2)
(注) 1 減価償却費の調整額は、主に当社の建物及び機械装置の減価償却費であります。
2 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、主に当社の建物及び機械装置の設備投資額でありま
す。
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藤倉コンポジット株式会社(5121)
2019年3月期 決算短信
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
1株当たり純資産額 1,047円69銭 1,033円39銭
1株当たり当期純利益 68円03銭 24円84銭
(注) 1 潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2 1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
親会社株主に帰属する
1,591,595 581,133
当期純利益(千円)
普通株式に係る親会社株主に
1,591,595 581,133
帰属する当期純利益(千円)
期中平均株式数(株) 23,396,933 23,396,858
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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