5121 藤コンポ 2021-02-12 14:00:00
2021年3月期通期業績予想及び期末配当予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2021年2月12日
各 位
会 社 名 藤倉コンポジット株式会社
代表者名 代表取締役社長 森田 健司
(コード番号5121 東証第1部)
問合せ先 常務取締役管理本部長 植松 克夫
(TEL 03-3527-8111)
2021年3月期通期業績予想及び期末配当予想の修正に関するお知らせ
2020年11月12日に公表した2021年3月期通期連結業績予想を下記のとおり修正いたしましたので
お知らせいたします。また、最近の業績動向を踏まえ、期末配当予想の修正につきましても下記の通
りといたしましたのでお知らせいたします。
記
1.業績予想の修正
(1)2021 年3月期通期連結業績予想(2020 年4月1日~2021 年 3 月 31 日)
親会社株主に帰属 1株当たり
売 上 高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A)
28,500 300 450 250 10 円 69 銭
今回発表予想(B) 28,900 800 1,100 700 29 円 92 銭
増減額(B-A) 400 500 650 450 ―
増 減 率 ( % ) 1.4% 166.7% 144.4% 180.0% ―
(ご参考)前期実績
31,999 891 833 390 16 円 71 銭
(2020 年3月期)
(2)修正の理由
2021 年3月期通期につきまして、世界的には新型コロナウイルス再拡大の懸念は未だに残っ
ており、海外においてはワクチン接種が開始された一方で再びロックダウンする国々が見られ、
国内においては1月に入り感染者数の再拡大の為に一部地域においては再び緊急事態宣言が出
されるなど、依然として予断を許さない状況が続くと思われます。しかし、国内においては経済
及び産業への影響について一定程度の回復傾向が見られ、経営環境も当初想定した以上に回復し
てきていることから、第3四半期までの実績を踏まえて 2021 年3月期の通期連結業績予想を
修正することといたしました。
セグメント別に見ますと、産業用資材セグメントにおいては、自動車関連部品が中国・北米市
場において回復基調であり、半導体・液晶市場の設備投資や医療市場も堅調に推移し、当初想定
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より早期回復が見込まれると思われます。引布加工品セグメントにおいては、救命設備など海外
向け舶用品の売上が増加したものの、売上面・利益面ともに業績を押し上げる程の要因にはなり
ませんでしたが、スポーツ用品セグメントにおいては、ゴルフ用カーボンシャフト部門が国内に
おいては自社ブランド商品の販売が予想以上に好調な推移を見せ、世界的には高い市場シェアを
維持していることで売り上げ回復の兆しを見通せたことにより、売上面・利益面ともに貢献する
と予想しております。
これらにより、2020 年 11 月 12 日に公表した 2021 年3月期通期連結業績予想値を上回るペ
ースでの回復が見込まれるため通期連結業績予想を修正いたします。
しかしながら、前述した通り新型コロナウイルスの感染拡大は依然不透明な状況が続いており、
本業績予想の修正につきましては、これ以上の社会的制限が実施されないことを前提として算出
しております。
2.配当予想の修正
(1)修正の内容
1株当たり配当金
基準日 2020 年9月 30 日 2021 年3月 31 日 合計
前回発表予想 5 円 00 銭 10 円 00 銭
今回修正予想 7 円 00 銭 12 円 00 銭
当期実績 5 円 00 銭
(ご参考)前期実績
7 円 00 銭 7 円 00 銭 14 円 00 銭
(2020 年3月期)
(2)修正の理由
当社は、将来の事業展開と企業基盤の強化のために必要な内部留保の確保と株主の皆様への利
益還元を両立すべく、安定した配当に努めることを基本方針としておりますが、新型コロナウイ
ルスの影響を鑑み、2020 年 11 月 12 日開示の「2021 年3月期第2四半期連結累計期間の業績
予想値と実績値との差異及び 2021 年3月期通期業績予想の修正並びに剰余金の配当(中間配当)
及び期末配当予想の修正に関するお知らせ」にて1株当たり中間配当5円(支払済み)並びに期
末配当5円の合計 10 円と配当予想を修正いたしました。
しかしながら、前述いたしました本開示内容「1.業績予想の修正」の「
(2)修正の理由」
に記載の通り、2021 年3月期通期連結業績予想を修正したことから、期末配当予想につきまし
ても1株当たり5円から7円と修正し、合計 12 円と変更させていただきます。
※なお、上記記載した予想値につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき作成したもので
あり、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
以上
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