5121 藤コンポ 2020-11-12 14:00:00
2021年３月期第２四半期連結累計期間の業績予想値と実績値との差異及び通期業績予想の修正並びに剰余金の配当及び期末配当予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2020年11月12日
各 位
会 社 名 藤倉コンポジット株式会社
代表者名 代表取締役社長 森田 健司
（コード番号5121 東証第１部）
問合せ先 常務取締役管理本部長 植松 克夫
（TEL 03－3527－8111）
2021年３月期第２四半期連結累計期間の業績予想値と実績値との差異
及び2021年３月期通期業績予想の修正
並びに剰余金の配当（中間配当）及び期末配当予想の修正に関するお知らせ
2020年８月７日に公表した2021年３月期第２四半期連結累計期間の連結業績予想と本日公表の実
績値に差異が生じましたのでお知らせいたします。
また、最近の業績動向を踏まえ、2021年３月期通期業績予想の修正並びに2020年９月30日を基準日
とする剰余金の配当（中間配当）及び期末配当予想の修正につきまして、下記の通り決定いたしまし
たのでお知らせいたします。
記
１．2021 年３月期第２四半期（累計）連結業績予想数値と実績値との差異
（2020 年４月１日～2020 年９月 30 日）
親会社株主に帰属 １株当たり
売 上 高 営業利益 経常利益
する四半期純利益 四半期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想（Ａ）
13,000 △150 △150 △200 △８円 55 銭
今回実績値（Ｂ） 13,409 143 284 212 ９円 09 銭
増減額（Ｂ－Ａ） 409 293 434 412 ―
増 減 率 （ ％ ） 3.1 ― ― ― ―
（ご参考）前期実績
16,204 800 724 413 17 円 67 銭
（2020 年３月期第２四半期）
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２．2021 年３月期通期連結業績予想の修正について
（2020 年４月１日～2021 年 3 月 31 日）
親会社株主に帰属 １株当たり
売 上 高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想（Ａ）
27,700 △100 △150 △200 △８円 55 銭
今回発表予想（Ｂ） 28,500 300 450 250 10 円 69 銭
増減額（Ｂ－Ａ） 800 400 600 450 19 円 23 銭
増 減 率 （ ％ ） 2.9% ― ― ― ―
（ご参考）前期実績
31,999 891 833 390 16 円 71 銭
（2020 年３月期）
３．差異及び修正の理由
（１）2021 年３月期第２四半期（累計）連結業績予想数値と実績値との差異
当第２四半期連結累計期間の実績につきましては、売上高は、ほぼ前回予想通りとなりました
が、全体としては経費削減効果や雇用調整助成金もあり、営業利益、経常利益及び親会社株主に
帰属する四半期純利益のいずれも前回予想を上回りました。
セグメント別の理由としては、産業用資材セグメントにおいては、米中の自動車市場が急激に
回復したことに加え、半導体・液晶市場の設備投資が好調を維持し併せて医療市場も堅調に推移
したことにより、利益面においては予想値を上回る結果となりました。
スポーツ用品セグメントにおいては、ゴルフ用カーボンシャフトが北米市場で OEM 製品の販
売低調が影響し減収ではありましたが、日本及び北米市場において自社ブランド商品の販売が好
調に推移したため増益となり、こちらも利益面において予想値を上回る結果となりました。
以上の結果から、業績予想値と実績値に差異が発生いたしました。
（２）2021 年３月期通期連結業績予想の修正について
2021 年３月期通期につきましては、全体的には新型コロナウイルス再拡大の懸念が残るもの
の、セグメント別に見ますと、産業用資材セグメントにおいては、自動車関連部品の販売が当初
想定より早期回復が見込まれ売上面、利益面ともに好転しました。スポーツ用品セグメントにお
いては、自社ブランドのゴルフ用カーボンシャフトが北米市場で販売好調を維持し利益面で堅調
に推移する見通しであります。
これらにより、当初発表した 2021 年３月期通期連結業績予想値を上回るペースでの回復が見
込まれるため通期連結業績予想を修正いたします。
しかしながら、冬場に向かい新型コロナウイルスの感染拡大は依然不透明な状況が続いており、
本業績予想の修正につきましては、これ以上の社会的制限が実施されないことを前提として算出
しております。
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４．剰余金の配当（中間配当）及び期末配当予想の修正について
（１）剰余金の配当（中間配当）の内容
決定額 直近の配当予想 前期実績
基準日 2020 年９月 30 日 同左 2019 年９月 30 日
一株当たり配当金 5 円 00 銭 4 円 00 銭 7 円 00 銭
配当金の総額 117 百万円 ― 164 百万円
効力発生日 2020 年 12 月１日 ― 2019 年 12 月２日
配当原資 利益剰余金 ― 利益剰余金
（２）期末配当予想の修正の内容
１株当たり配当金
基準日 2020 年９月 30 日 2021 年３月 31 日 合計
前回発表予想 4 円 00 銭 4 円 00 銭 8 円 00 銭
今回修正予想 5 円 00 銭 10 円 00 銭
当期実績 5 円 00 銭
（ご参考）前期実績
7 円 00 銭 7 円 00 銭 14 円 00 銭
（2020 年３月期）
（３）剰余金の配当（中間配当）及び期末配当予想の修正の理由
当社は、将来の事業展開と企業基盤の強化のために必要な内部留保の確保と株主の皆様への利
益還元を両立すべく、安定した配当に努めることを基本方針としておりますが、新型コロナウイ
ルスの影響を鑑み、2020 年８月７日開示の「業績予想に関するお知らせ及び配当予想の修正に
関するお知らせ」にて１株当たり中間配当４円並びに期末配当４円の合計８円と当初の配当予想
を修正いたしました。
しかしながら、前述いたしました本開示内容の「３．差異及び修正の理由」に記載の通り、2021
年３月期第２四半期（累計）連結業績予想数値と実績値とに差異が発生したことから中間配当に
つきましては本日開催の当社取締役会において１株当たり５円とすることを決議いたしました。
また期末配当につきましても 2021 年３月期通期連結業績予想を修正したことから、期末配当
予想につきましても１株当たり５円と修正し、合計 10 円と変更させていただきます。
※なお、上記記載した予想値につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき作成したもので
あり、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
以上
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