5105 TOYO TIRE 2019-02-15 11:30:00
特別損失の発生及び2018年12月期連結業績予想値と決算値との差異並びに2018年12月期個別業績と前期実績値との差異に関するお知らせ [pdf]
各 位 2019 年2月 15 日
会社名 TOYO TIRE株式会社
コード番号 5105
代表者名 代表取締役社長 清 水 隆 史
問合せ先 執行役員 コーポレート統括部門管掌
笹 森 建 彦
TEL(072)789-9100
特別損失の発生 及び 2018 年 12 月期 連結業績予想値と決算値との差異
並びに 2018 年 12 月期 個別業績と前期実績値との差異に関するお知らせ
2018 年 12 月期(2018 年1月1日~2018 年 12 月 31 日)の決算において、下記のとおり特別損失
が発生しますので、その概要をお知らせするとともに、2018 年 11 月9日に公表しました 2018 年
12 月期の連結業績予想と本日公表の決算値との差異について、また、2018 年 12 月期の個別業績と
前期実績値との差異について、あわせてお知らせいたします。
記
1.特別損失の発生及びその内容
2015 年 12 月期において、出荷していた製品の一部が国土交通大臣認定の性能評価基準に適合し
ていない等の事実が判明いたしました。
当第4四半期決算において、状況が進捗し算定可能となったことにより、交換用の免震製品代金
や改修工事費用 43 億 33 百万円、補償費用等2億 58 百万円、諸費用6億9百万円(主として、免
震ゴム対策統括本部人件費等) を計上した結果、 億 29 百万円
175 (製品補償対策費 72 億 89 百万円、
製品補償引当金繰入額 102 億 39 百万円)を特別損失として計上しております。
現時点で合理的に金額を見積もることが困難なもので、今後発生する費用(主として、営業補償
や遅延損害金等の賠償金、追加で判明する改修工事費用の金額が既引当額を超過する場合の費用
等)がある場合には、翌期以降の対処進行状況等によって、追加で製品補償引当金を計上する可能
性があります。
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2.2018 年 12 月期(2018 年1月1日~2018 年 12 月 31 日)の連結業績予想値と決算値との差異
(1) 連結業績予想値と決算値との差異
(単位:百万円)
親会社株主に 1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する 当期純利益
当期純利益 (円 銭)
前回発表予想(A)
390,000 42,000 38,700 18,000 141.74
(2018 年 11 月9日発表)
実績値(B) 393,220 42,390 38,379 10,553 83.11
増減額(B-A) 3,220 390 △321 △7,447 ―
増減率 0.8% 0.9% △0.8% △41.4% ―
(ご参考)前期実績
404,999 45,308 40,167 15,476 121.87
(2017 年 12 月期)
(2) 差異の理由
主として、上記1. における特別損失及び減損損失の計上のために、親会社株主に帰属する当期
純利益は前回発表時(2018 年 11 月9日)の予想を下回ることとなりました。
3.2018 年 12 月期(2018 年1月1日~2018 年 12 月 31 日)の個別業績と前期実績値との差異
(1) 個別業績と前期実績値との差異
(単位:百万円)
1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 当期純利益
(円 銭)
前期(2017 年 12 月期)実績
218,678 29,008 29,660 9,680 76.23
(A)
当期(2018 年 12 月期)実績
225,696 26,864 27,283 1,956 15.41
(B)
増減額(B-A) 7,018 △2,144 △2,377 △7,724 ―
増減率 3.2% △7.4% △8.0% △79.8% ―
(2) 差異の理由
主として、前期に発生した特別利益における事業譲渡益及び固定資産売却益が当期には発生しな
かったこと、並びに、特別損失における関係会社貸倒引当金繰入額及び減損損失が前期実績値を上
回ったために、当期純利益は前期実績値を下回ることとなりました。
以 上
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