5103 昭和HD 2021-08-13 15:00:00
2022年3月期第1四半期報告書に係る四半期レビュー報告書の結論不表明に関するお知らせ [pdf]

                                             2021年8月13日
各   位
                        会 社 名   昭和ホールディングス株式会社
                        代表者名    代表取締役社長兼最高経営責任者
                                 此下 竜矢
                        (コード番号 5103 東証第二部)
                        問合せ先 取締役兼最高執行責任者兼
                                最高財務責任者 庄司 友彦
                        (TEL.04-7131-0181)


            2022年3月期第1四半期報告書に係る
        四半期レビュー報告書の結論の不表明に関するお知らせ


  当社は、本日(2021年8月13日)、当社の会計監査人である監査法人アリアから
2022年3月期第1四半期の四半期連結財務諸表について結論を表明しない旨の四半
期レビュー報告書を受領いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。

                          記

1.監査及びレビューを実施した監査法人の名称
  監査法人アリア

2.四半期レビュー報告書の内容
  2022年3月期第1四半期の四半期連結財務諸表に係る結論の不表明の根拠は次
 の通りです。

  当社は、2020年11月16日付当社適時開示「2021年3月期第2四半期決算短信発
表の延期、及び2021年3月期第2四半期報告書の提出期限延長に係る承認申請書
提出のお知らせ」にてご報告させていただきましたとおり、当社連結子会社でタ
イ証券取引所上場のGroup Lease PCL(以下、GL)の子会社Group Lease Holdings
PTE.LTD. (以下、GLH)において、2020年10月6日に、JTrust AsiaPte.Ltd.を原
告とするシンガポール共和国での損害賠償請求訴訟の判決が下され、GLHほか被
告 6 名に対し、約 7 千万 US ドル及び約 13 万シンガポールドル(日本円で約
74 億円)の支払いを命じられました。
  監査法人アリアは、当社グループの連結財務諸表上の重要な構成単位であるGL
の連結財務情報については、GLの会計監査人であるKPMG Phoomchai Audit Ltd
(以下、KPMG)に対しグループ監査に基づく監査及びレビュー業務を依頼してお
りますが、当連結会計年度の第1四半期連結累計期間の監査において、上記の判
決に関連してGL会計監査人の検討が継続しているため、監査法人アリアが計画し



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た監査手続を完了することができませんでした。GLの連結財務情報は当社の連結
財務諸表の数値の大半を占める重要な構成単位であり、連結財務諸表に与える影
響は重要かつ広範であるため、監査法人アリアは当連結会計年度の第1四半期連
結累計期間の連結財務諸表に対して意見不表明を表明しました。

3.四半期レビュー報告書の受領日
  2021年8月13日

4.今後の見通し
  当社は、この度監査法人の意見不表明に至った事由を厳粛に受け止め、速やか
 に事態の収拾ができるよう最善を務めると共に、今後同様の事態が生じないよう
 適切な対応を進めて参ります。また、当社といたしましては、GL会計監査人によ
 る監査手続きが終了するよう対処していくことと並行して、当社の監査意見が表
 明されない状況が長期間に及んでいることを鑑み、GL会計監査人による監査手続
 きが終了すること待つのでなく、監査法人アリアと協議・共同して、当社側の手
 続きにより当社連結財務諸表の会計監査が終えられるよう対応を進めておりま
 す。現在、日本のみならずASEAN地域でも激しいコロナ禍にあり、新型コロナウ
 ィルス感染症対策として日本より厳しい行動制限がとられていることや、渡航も
 ままならないことから確認作業に時間がかかることも想定し進めていく所存で
 す。
  株主及び取引先をはじめ関係者の皆様には、多大なご迷惑とご心配をお掛けし
 ましたことを深くお詫びいたします。
                                      以上




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