5103 昭和HD 2021-02-15 15:00:00
2021年3月期第3四半期報告書に係る四半期レビュー報告書の結論の不表明に関するお知らせ [pdf]

                                             2021年2月15日
各   位
                        会 社 名   昭和ホールディングス株式会社
                        代表者名    代表取締役社長兼最高経営責任者
                                 此下 竜矢
                        (コード番号 5103 東証第二部)
                        問合せ先 取締役兼最高執行責任者兼
                                最高財務責任者 庄司 友彦
                        (TEL.04-7131-0181)


            2021年3月期第3四半期報告書に係る
        四半期レビュー報告書の結論の不表明に関するお知らせ


  当社は、本日(2021年2月15日)、当社の会計監査人である監査法人アリアから
2021年3月期第3四半期の四半期連結財務諸表について結論を表明しない旨の四半
期レビュー報告書を受領いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。

                          記

1.監査及びレビューを実施した監査法人の名称
  監査法人アリア

2.四半期レビュー報告書の内容
  2021年3月期第3四半期の四半期連結財務諸表に係る結論の不表明の根拠は次
 の通りです。

  当社は、2020年11月16日付当社適時開示「2021年3月期第2四半期決算短信発
表の延期、及び2021年3月期第2四半期報告書の提出期限延長に係る承認申請書
提出のお知らせ」にてご報告させていただきましたとおり、当社連結子会社でタ
イ証券取引所上場のGroup Lease PCL(以下、GL)の子会社Group Lease Holdings
PTE.LTD. (以下、GLH)において、2020年10月6日に、JTrust AsiaPte.Ltd.を原
告とするシンガポール共和国での損害賠償請求訴訟の判決が下され、GLHほか被
告 6 名に対し、約 7 千万 US ドル及び約 13 万シンガポールドル(日本円で約
74 億円)の支払いを命じられました。
  監査法人アリアは、当社グループの連結財務諸表上の重要な構成単位であるGL
の連結財務情報については、GLの会計監査人であるKPMG Phoomchai Audit Ltd
(以下、KPMG)に対しグループ監査に基づく監査及びレビュー業務を依頼してお
りますが、当連結会計年度の第2四半期連結累計期間の監査において、上記の判
決に関連してKPMGの検討が継続していたことから、監査法人アリアが計画した監



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査手続を完了することができませんでした。GLの連結財務情報は当社の連結財務
諸表の数値の大半を占める重要な構成単位であり、連結財務諸表に与える影響は
重要かつ広範であるため、監査法人アリアは当連結会計年度の第2四半期連結累
計期間の連結財務諸表に対して「結論の不表明」を表明しました。
 これらの事項は、当連結会計年度の第3四半期連結累計期間においても解消し
ていないことから、当連結会計年度の第3四半期連結会計期間及び、第3四半期
連結累計期間に係る四半期連結財務諸表について、「結論の不表明」が表明され
ることとなりました。

3.四半期レビュー報告書の受領日
  2021年2月15日

4.今後の見通し
  当社は、この度監査法人の意見不表明に至った事由を厳粛に受け止め、速やか
 に事態の収拾ができるよう最善を務めると共に、今後同様の事態が生じないよう
 適切な対応を進めて参ります。
  株主及び取引先をはじめ関係者の皆様には、多大なご迷惑とご心配をお掛けし
 ましたことを深くお詫びいたします。
                                   以上




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