5103 昭和HD 2020-12-15 15:45:00
営業外収益及び営業外費用並びに特別損失の発生に関するお知らせ [pdf]

                                                          2020 年 12 月 15 日
 各    位
                                         会 社 名 昭和ホールディングス株式会社
                                         代表者名 代表取締役社長兼最高経営責任者
                                                             此下 竜矢
                                              (コード番号 5103 東証第二部)
                                         問合せ先 代表取締役最高執行責任者兼
                                               最高財務責任者      庄司 友彦
                                                (TEL.04-7131-0181)



                      営業外収益及び、営業外費用並びに、

                       特別損失の発生に関するお知らせ



 当社は、2021 年3月期第2四半期(2020 年 4 月 1 日~2020 年 9 月 30 日)の決算を締め切る過程において、
下記の通り営業外収益及び、営業外費用並びに、特別損失が発生することになりましたので、お知らせいたし
ます。



                                  記



1. 営業外収益(為替差益 280 百万円)の発生及びその内容
    当社は、2021 年 3 月期第1四半期連結累計期間(2020 年 4 月 1 日~2020 年 6 月 30 日)において、為替
   相場の変動の影響により、外貨建債権等に係る為替差益 220 百万円を計上しておりましたが、2021 年 3 月
   期第2四半期連結会計期間(2020 年 4 月 1 日~2020 年 9 月 30 日)において、為替の変動につき追加の為
   替差益が発生することとなり 280 百万円を計上することとなりました。

2. 営業外費用(社債利息、持分法による投資損失)の発生及びその内容
   (1)社債利息 355 百万円
     当社は、2021 年 3 月期第1四半期連結累計期間(2020 年 4 月 1 日~2020 年 6 月 30 日)において、主
    に連結子会社 Group Lease PCL.が発行する転換社債等により社債利息 175 百万円を計上しておりました
    が、2021 年 3 月期第2四半期連結会計期間(2020 年 4 月 1 日~2020 年 9 月 30 日)において、引き続き
    同様の理由により社債利息が発生することとなりますので社債利息として 355 百万円を計上することと
    なりました。

  (2)持分法による投資損失 378 百万円
      当社は、2021 年 3 月期第1四半期連結累計期間(2020 年 4 月 1 日~2020 年 6 月 30 日)において、業
     績が堅調な持分法適用関連会社の利益貢献の結果、持分法による投資利益 91 百万円を計上しておりまし
     たが、2021 年 3 月期第2四半期連結会計期間(2020 年 4 月 1 日~2020 年 9 月 30 日)におきましては、
     主にリゾートホテルを運営する持分法適用関連会社 P.P. Coral Resort Co.,Ltd.について、新型コロナ
     ウイルス感染症拡大防止策の一環で、世界的に海外渡航が制限されている現状を鑑み、のれんの減損
     (485 百万円 持分法による投資損失にて計上)を実施することといたしました。以上の結果、当該の
     れんの減損と前連結会計期間までの持分法投資利益とを相殺し、持分法による投資損失 378 百万円を計
     上することとなりました。


3. 特別損失(訴訟損失引当金繰入額、貸倒引当金繰入額)の発生及びその内容
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  (1) 訴訟損失引当金繰入額 2,295 百万円
      当社は、2020 年 10 月 7 日付「シンガポールにおける JTrust Asia Pte.Ltd.による Group Lease
    Holdings PTE.LTD.に対する民事訴訟の判決について」にてご報告しました通り、当該訴訟の判決にお
    いて当社連結子会社 Group Lease Holdings PTE.LTD.ほか被告 6 名に対し、約 7 千万USドル及び、約
    13 万シンガポールドル(合計日で本円約 74 億円)の支払が命じられておりました。当該支払が命じら
    れた金額の内、約 4,900 万USドル(日本円で約 51 億 77 百万円)については、当社連結財務諸表上に
    計上済みである Group Lease PCL.が発行した転換社債(5,000 万USドル 日本円で約 52 億 83 百万
    円)の実質的な償還の命令となりますので、法律専門家とも協議を行い 2021 年 3 月期第2四半期連結
    会計期間(2020 年 4 月 1 日~2020 年 9 月 30 日)におきましては、保守的な会計処理を進めることとし
    て、上記支払の命令が下された債務から、既に転換社債として計上された債務を控除した差額を、訴訟
    損失引当金繰入額 2,295 百万円として計上することといたしました。


  (2) 貸倒引当金繰入額 746 百万円
      当社は、2021 年 3 月期第2四半期連結会計期間(2020 年 4 月 1 日~2020 年 9 月 30 日)において、主
    に Digital Finance 事業を行う当社連結子会社 GL Finance PLC.の取引先に対する前渡金等の債権につ
    いて、現在のコロナ禍での営業状況等を鑑み、貸倒引当金 750 百万円を繰り入れすることとし、一部貸
    倒引当金の戻し入れが生じましたので、当該繰入額と相殺の上、貸倒引当金繰入額 746 百万円を計上す
    ることといたしました。


4. 連結子会社における特別損失(関係会社株式評価損(単体) 2,085 百万円)の発生及びその内容
      当社は、2021 年 3 月期第2四半期連結会計期間(2020 年 4 月 1 日~2020 年 9 月 30 日)において、連
    結子会社株式(Engine Holdings Asia PTE.LTD.)の評価を実施しましたところ、主に Engine Holdings
    Asia PTE.LTD.が保有する株式の評価の下落が認められたことから、関係会社株式評価損 2,085 百万円
    を計上することといたしました。当該関係会社株式評価損は当社連結子会社㈱ウェッジホールディング
    スの単体の財務諸表のみにおいて計上されるもので、連結決算手続き上相殺消去されてしまいますので、
    当社単体財務諸表や連結財務諸表への影響はありません。

4.今後の見通し
   上記営業外収益及び、営業外費用並びに、特別損失につきましては、2020 年 12 月 15 日付の「2021 年3
  月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」に反映させております。




                                                                      以上




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