5072 P-アートフォース 2021-05-13 16:30:00
2021年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年5月13日
上 場 会 社 名 株式会社ア-トフォ-スジャパン 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 5072 URL https://www.artforcejapan.com
代 表 者 (役職名)代表取締役社長 (氏名)山口 喜廣
問合せ先責任者 (役職名)取締役経営統括本部長 (氏名)持塚 隆 (TEL)0557(45)1109
四半期発行者情報提出予定日 2021年5月31日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1.2021年12月期第1四半期の連結業績(2021年1月1日 ~ 2021年3月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年12月期第1四半期 987 ― △1 ― △4 ― △3 ―
2020年12月期第1四半期 ― ― ― ― ― ― ― ―
(注) 包括利益 2021年12月期第1四半期 11 百万円 ( ― %) 2020年12月期第1四半期 ― 百万円 ( ― %)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年12月期第1四半期 △12.40 ―
2020年12月期第1四半期 ― ―
(注) 1. 当社は2020年12月期第1四半期については四半期連結財務諸表を作成していないため、2020年12月期第1四
半期の数値及び2021年12月期第1四半期の対前年同四半期増減率については記載しておりません。
2. 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益は、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年12月期第1四半期 2,832 735 26.0
2020年12月期 2,926 723 24.7
(参考) 自己資本 2021年12月期第1四半期 735 百万円 2020年12月期 723 百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年12月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00
2021年12月期 ―
2021年12月期(予想) 0.00 ― 0.00 0.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2021年12月期の連結業績予想(2021年1月1日 ~ 2021年12月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 2,145 △2.7 22 △42.8 18 △48.7 7 △67.4 31.12
通期 4,536 6.0 95 435.5 84 ― 50 ― 199.50
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) ― 、除外 ― 社 (社名) ―
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年12月期1Q 251,000株 2020年12月期 251,000株
② 期末自己株式数 2021年12月期1Q ― 株 2020年12月期 ― 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年12月期1Q 251,000株 2020年12月期1Q ― 株
(注) 1. 当社は2020年7月31日付で普通株式1株につき100株の割合で株式分割を行っております。2020年12月期の期
首に当該株式分割が行われたと仮定し、「期末発行済株式数」及び「期中平均株式数」を算定しております。
2. 当社は2020年12月期第1四半期については連結財務諸表を作成していないため、2020年12月期第1四半期の
期中平均株式数については記載しておりません。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想
の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、当決算短信【添付資料】3ペ-ジ
「1. 当四半期決算に関する定性的情報 (3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
株式会社ア-トフォ-スジャパン(5072)
2021 年 12 月期第1四半期 決算短信〔日本基準〕(連結)
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ……………………………………………………………3
3.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………6
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………6
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記)……………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)……………………………………………8
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)…………………………………………8
(追加情報)……………………………………………………………………………………………8
(セグメント情報)……………………………………………………………………………………8
(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………8
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株式会社ア-トフォ-スジャパン(5072)
2021 年 12 月期第1四半期 決算短信〔日本基準〕(連結)
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1) 経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、2度目の緊急
事態宣言が発出され、時短及び休業要請ならびに外出自粛要請等によりヒトやモノの移動制限の影響で個人消費の
低迷や経済活動の停滞等、依然として厳しい状況が続き先行き不透明な状況となっております。当社グル-プが主
に属する戸建て住宅建設業界におきましては、新設住宅着工戸数総計はマイナスが続いておりますが、すまい給付
金や住宅ロ-ン減税、贈与税非課税措置等の各種住宅取得支援策や金融緩和政策継続による低金利の住宅ロ-ン、
テレワ-ク(在宅勤務)の普及などにより持家の着工戸数については首都圏を中心に2020年11月よりプラスに転じる
など今後の戸建て住宅建設市場にはやや明るい回復の兆しがみられます。一方、昨年来より米国及び中国をはじめ
とする世界的な建築木材の需要増加による第3次ウッドショックによる住宅着工計画の遅滞懸念もあって、競合他
社との受注獲得競争は更に厳しい環境が続くものと予測しております。
このような事業環境のなか、新型コロナウイルス感染症の感染予防と拡大防止に組織的に取り組んで行く方針を
堅持しております。感染予防対策コストを含めた上での原価低減と工事採算性を重視した受注方針の徹底のために、
個々の受注案件工程全般に渡りITを活用したシステムの導入に踏み切りました。これらの活用により施工過程の可
視化を進め、施工管理と品質・技術の向上に努めるとともに販管費削減にも取り組み、工事利益を中心とした営業
利益の向上に着手しております。
その結果、当第1四半期連結累計期間における当社グル-プの経営成績は、売上高 987,446千円、営業損失
1,260千円、経常損失 4,733千円、親会社株主に帰属する四半期純損失 3,113千円となりました。
セグメント別の業績を示すと、次の通りであります。
(地盤改良事業)
当社グル-プの中核事業である地盤改良事業におきましては、引き続き工事受注件数及び受注単価の維持ならび
に工事原価削減による収益力向上を図ってまいりました。当第1四半期連結累計期間における売上高は 754,137千円、
営業利益は 36,692千円となりました。
(建築事業)
建築事業におきましては、公共工事は堅調に推移いたしましたが、営繕工事および住宅建築工事については着工遅
れの影響があり、当第1四半期連結累計期間における売上高は 158,050千円、営業利益は 3,869千円となりました。
(その他事業)
その他事業につきましては、建設資材レンタル及びリースの受注件数減少と新規貸出資材導入に伴う経費増加の影
響があり、当第1四半期連結累計期間における売上高は 76,286千円、営業利益は 9,072千円となりました。
(2) 財政状態に関する定性的情報
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は、2,832,288千円となり、前連結会計年度末に比べ 93,773千
円減少となりました。このうち、流動資産は1,419,896千円となり、この主な要因は「受取手形・工事未収入金
等」が 98,843千円減少、「未収入金」が 12,289千円減少、「電子記録債権」が 24,180千円増加したことによ
るものであります。また、固定資産は 1,412,391千円となり、この主な要因は、有形固定資産の減価償却等によ
る 25,757千円減少、「のれん」の償却による無形固定資産が 6,553千円減少、投資その他の資産は「投資有価
証券」23,826千円増加したことによるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債合計は 2,097,267千円となり、前連結会計年度末に比べ 105,511千円
減少となりました。このうち、流動負債は 1,439,433千円となり、この主な要因は「工事未払金」が 14,696千円、
「1年内返済予定長期借入金」が 19,980千円、「未成工事受入金」が 17,981千円減少したことによるものであり
ます。また、固定負債は 657,834千円となり、この主な要因は、「長期借入金」が 21,662千円、「リース債務」
が 32,894千円減少したことによるものであります。
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株式会社ア-トフォ-スジャパン(5072)
2021 年 12 月期第1四半期 決算短信〔日本基準〕(連結)
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は 735,020千円となり、前連結会計年度末に比べ 11,738千円
増加となりました。この要因は、親会社株主に帰属する四半期純損失を計上したことによる「利益剰余金」が
3,113千円減少、「その他有価証券評価差額金」が 14,851千円増加したことによるものであります。
(3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当第1四半期連結累計期間の業績は概ね予定通りに推移しております。そのため、連結業績予想につきましては、
2021年2月12日の開示時点から変更はありません。
2. 会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グル-プは、現在、日本国内において事業を展開していることなどから、当面は日本基準に基づいて連結財
務諸表を作成する方針であります。なお、国際財務報告基準(IFRS)の適用につきましては、今後の事業展開や国内
外の諸情勢を考慮のうえ、適切に対応していく方針であります。
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3. 四半期連結財務諸表及び主な注記
(1) 四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年12月31日) (2021年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 668,215 675,016
受取手形・工事未収入金等 627,338 528,495
電子記録債権 62,440 86,620
未成工事支出金 21,722 18,183
商品 3,917 4,113
原材料及び貯蔵品 11,252 10,015
未収入金 79,420 67,131
その他 33,134 32,161
貸倒引当金 △2,548 △1,840
流動資産合計 1,504,893 1,419,896
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 126,708 124,426
機械装置及び運搬具(純額) 83,103 94,207
土地 426,068 426,068
リース資産(純額) 441,745 407,867
その他(純額) 11,191 10,489
有形固定資産合計 1,088,817 1,063,059
無形固定資産
のれん 34,954 28,400
ソフトウエア 5,932 5,243
その他 1,715 1,706
無形固定資産合計 42,602 35,350
投資その他の資産
投資有価証券 108,409 132,236
繰延税金資産 40,047 38,400
長期前払費用 88,487 90,287
差入保証金 34,184 33,594
その他 25,688 26,669
貸倒引当金 △7,069 △7,206
投資その他の資産合計 289,747 313,981
固定資産合計 1,421,168 1,412,391
資産合計 2,926,061 2,832,288
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2021 年 12 月期第1四半期 決算短信〔日本基準〕(連結)
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年12月31日) (2021年3月31日)
負債の部
流動負債
工事未払金 336,596 321,900
短期借入金 600,000 600,000
1年内返済予定の長期借入金 131,568 111,588
リース債務 170,030 162,507
未払法人税等 4,782 4,569
未払金 72,128 72,468
未払費用 90,571 81,564
未成工事受入金 53,423 35,442
賞与引当金 8,589 22,154
工事損失引当金 3,261 ―
その他 20,400 27,238
流動負債合計 1,491,352 1,439,433
固定負債
長期借入金 310,131 288,469
リース債務 319,298 286,404
退職給付に係る負債 81,248 82,488
その他 749 472
固定負債合計 711,427 657,834
負債合計 2,202,779 2,097,267
純資産の部
株主資本
資本金 50,980 50,980
利益剰余金 677,825 674,712
株主資本合計 728,805 725,692
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △5,523 9,328
その他の包括利益累計額合計 △5,523 9,328
純資産合計 723,282 735,020
負債純資産合計 2,926,061 2,832,288
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2021 年 12 月期第1四半期 決算短信〔日本基準〕(連結)
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:千円)
当第1四半期連結累計期間
(自 2021年1月1日
至 2021年3月31日)
売上高
完成工事高 912,179
兼業事業売上高 75,266
売上高合計 987,446
売上原価
完成工事原価 758,336
兼業事業原価 45,991
売上原価合計 804,328
売上総利益
完成工事総利益 153,843
兼業事業総利益 29,274
売上総利益合計 183,117
販売費及び一般管理費 184,378
営業損失(△) △1,260
営業外収益
受取利息及び配当金 175
受取保険金 3
その他 2,290
営業外収益合計 2,468
営業外費用
支払利息 5,118
その他 824
営業外費用合計 5,942
経常損失(△) △4,733
特別利益
固定資産売却益 191
特別利益合計 191
税金等調整前四半期純損失(△) △4,542
法人税、住民税及び事業税 4,574
法人税等調整額 △6,003
法人税等合計 △1,428
四半期純損失(△) △3,113
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △3,113
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株式会社ア-トフォ-スジャパン(5072)
2021 年 12 月期第1四半期 決算短信〔日本基準〕(連結)
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:千円)
当第1四半期連結累計期間
(自 2021年1月1日
至 2021年3月31日)
四半期純損失(△) △3,113
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 14,851
その他の包括利益合計 14,851
四半期包括利益 11,738
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 11,738
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株式会社ア-トフォ-スジャパン(5072)
2021 年 12 月期第1四半期 決算短信〔日本基準〕(連結)
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
該当事項はありません。
(追加情報)
(新型コロナウイルスの感染症拡大の会計上の見積りに与える影響)
新型コロナウイルスの感染症拡大の影響に関する会計上の見積りにおいて、前連結会計年度の発行者情報の(追加
情報)に記載いたしました前提に重要な変更はありません。
(セグメント情報等)
当第1四半期連結累計期間(自 2021年1月1日 至 2021年3月31日)
1. 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
(注)1 計上額
地盤改良事業 建築事業 その他 計 (注)2
売上高
外部顧客への売上高 754,137 158,041 75,266 987,446 - 987,446
セグメント間の内部売上高
- 8 1,020 1,028 △1,028 -
又は振替高
計 754,137 158,050 76,286 988,474 △1,028 987,446
セグメント利益又は損失(△) 36,692 3,869 9,072 49,634 △50,895 △1,260
(注) 1. セグメント間の内部売上高又は振替高の調整額は、セグメント間取引消去であります。セグメント利益又
は損失(△)の調整額には、各報告セグメントに配分していない全社費用が含まれております。
2. セグメント利益又は損失(△)の合計額は、四半期連結損益計算書の営業損失と一致しております。
2. 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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