5070 M-ドラフト 2021-10-29 15:00:00
中期経営計画(事業計画及び成長可能性に関する説明資料) [pdf]
M id -term Busine ss P la n
a n d Poten tia l Grow t h
中期経 営計画
事業 計 画及び成長可能性 に関する 説 明 資 料
株式 会 社ドラフト
東証 マ ザーズ5070
Contents
01 COMPANY PROFILE
会社概要
02 COMPETITIVE ADVANTAGES
競争優位性
03 MARKET ENVIRONMENT
市場環境
04 MID/LONG TERM PLAN
中長期経営目標
05 GROWTH STRATEGY
成長戦略
APPENDIX
参考情報
2
01
COMPANY
PROFILE
会社概要
理念、沿革、ボードメンバー、事業内容、
業績状況など基本情報をご紹介します。
3
3
ALL HAPPY BY DESIGN
DRAFTはデザインの力で世界にHAPPYの循環をつくり出し、 社会に貢献することを目指すデザイン会社です。
We are a design firm who strives to contribute to society by creating a happy spiral through the power of design.
4
14期
さらに建築デザインへ
2016 広がるDRAFTの領域
デザイン領域はますます広がり、
社員100名の 建築デザイン分野にも拡大。イン
デザイン会社へ テリアからスタートし約10年で
新築ビルの建築設計まで手がける
2013 日本のデザイン会社としては 稀有なデザイン会社へ成長。
異例の100名規模へ成長。表
3D技術の拡充と成長 参道にショールームを兼ねた
オフィスをオープン。
プロジェクトの成長に対応すべく、
セブ島に3Dモデリングのデザイン
スタジオ「D-RAWRITE」を構え
る。業務効率化が急進。 2020
COMPANY
組織力を高めつつ
クリエイティブを
デザイン会社として
2021
60
さらに追求
東証マザーズへ初上場
9 month Period
PROFILE 2008 2017
デザインは都市へ
大手デベロッパーや地方自 億円突破
治体と連携したプロジェク
山下泰樹(26歳)小さな 新ブランド201̊を立ち上げプ
会社概要 デザイン事務所を立上げ ロダクトデザインも本格化。
トが増加し、デザイン領域
は建築や都市構想へ拡大。
機能的でユニークなデザイン
26歳の若手デザイナーであった ワークプレイス が話題に。
山下泰樹が小さなデザイン事務 デザインが世界中の
社名 所DRAFTを立ち上げる。スタッ トレンドに 10期
フ数はわずか2名。
DRAFT Inc. / 株式会社ドラフト 9ヶ月
決算
201°
(NIHYAKU-ICHI-DO)
設立 2009 2010 2011 2014 デザイン領域拡大
世界的なデザインメディア
主催のBest of Design
2008年4月1日 日本では未成熟であったオフィス 商空間インテリアが人気に。クラ
Awardで最優秀賞を受賞。
のデザインを開拓し、急成長して イアントの海外進出に合わせたブ
いた新興企業とともに快適で心地 ランド刷新など、空間設計に留まら クリエイティブの原動力を強化
Interior
よいワークプレイスを設計。 ないデザイン提案で領域が拡大。
従業員数
Design
2020年3月に東証マザーズ
30
Best of Year
Awards
へ上場。挑戦的な大型案件
170名(2021年10月時点) へ対応する基盤を形成し、
世界をフィールドに戦うデ
日本のオフィス
2018 2019 ザイン会社へ。
億円突破
資本金 デザインの先駆者
有名企業からの注目
¥548,284,800-
大手企業の依頼も増加し、プロジェ
2015
クトはさらに大型化。高い専門性と
上場市場 2012 人気は全国へ 幅広いデザインサービスにより業界
をリードするデザイン会社へ。
東証マザーズ (5070) アジアパシフィック No.1
山下のデザインが国内外で高評価 5期
を受け、デザイン賞を多数受賞。
10
ハーマンミラー主催のLiveable
Office Award (S&M部門)ではアジ
ア太平洋の最優秀賞を受賞。
全国から問合せを受け、瞬く間 億円突破
に50名規模へ成長。関西のクラ
イアントからの熱い要望により 1期
レトロな建物が建ち並ぶ大阪・
中之島に新拠点をオープン。
2009/3 2010/3 2011/3 2012/3 2013/3 2014/3 2015/3 2016/3 2017/3 2018/3 2019/3 2020/3 2020/12 2021/12
5
DESIGNER /
DRAFT Inc. CEO
山下 泰樹
デザイ ナ ー / D R A F T I n c. 代 表
1981年生まれ、東京都出身。
武蔵野美術大学造形学部中途退学、豪州BOND University修了。
2008年にDRAFT Inc.を設立。インテリアデザインから建築設計、
プロダクトデザイン、ブランディングまで幅広い領域を手がけるデ
ザイナー。Best of Year(米)、SBID(英)、INSIDE Award(独)など海
外のデザイン賞を多数受賞するなど、気鋭のデザイナーとして国際
的評価も高い。桑沢デザイン研究所 非常勤講師。
6
Our
Team
長谷川 幸司 荒浪 昌彦 結城 大輔
常務取締役 COO 取締役 CFO 社外取締役
ボードメンバー 明治学院大学卒業。1971年大日本印刷株式会社 東京大学経済学部を卒業し、株式会社博報堂入 東京大学法学部卒業、米国USC Gould School
に入社。ジャスコ株式会社(現イオン株式会社)を 社。経営企画、経理財務、上場準備に携わる。 of Law 修了。2000年日本銀行の法律事務所出向
経て、1993年現イオングループである株式会社
2018年に当社執行役員に就任。経営企画部ゼネ を経て2004年のぞみ総合法律事務所パートナー
タカキューへ移籍。2004年同社取締役就任。
ラルマネジャーを経て同年取締役就任。経営企 就任。2018年当社社外取締役就任。弁護士・
2013年に当社に入社し常務取締役就任。COOと
画や経理財務に加え、IR事務局を担当。 ニューヨーク州弁護士。公認不正検査士。
してスタッフ及び事業の統括を行う。
平田 満 佐田 俊樹 大村 尚子 三代 まり子
常勤監査役 監査役 監査役 監査役
中央大学法学部卒業。25年間鉄鋼、14年間IT企 名古屋大学経済学部卒業、米国University of 中央大学卒業。1997年監査法人トーマツ入所。 米国UTSA(BBA)卒業、早稲田大学修士。統合
業に勤める。鉄鋼企業では製鉄所の生産管理か Chicago 修士(MBA)。証券・資産運用業界に 多種多様な業種の金商法・会社法監査をはじめ 報告エキスパート。大手監査法人を経て、国際
ら国内営業業務を幅広く担当。IT企業では人間 長らく身を置き、2010年以降は監査役一筋でデ 米国基準、IFRS基準の会計監査や公開支援業務 統合報告評議会テクニカル・マネージャーとして
の活動に合った空調や照明を制御するソリュー ザイン関係企業3社を含む計9社の監査役を務め 等に従事。2013年IT企業社外監査役に就任。
国際統合報告フレームワークの開発に関わる。
ションの提案に従事した。2012年同IT企業で常 る。2018年当社監査役に就任。米国公認会計 2019年当社監査役に就任。会計・監査および
2016年RIDEAL株式会社を設立。2019年当社監
勤監査役就任、2018年当社常勤監査役に就任。 士。米国証券アナリスト。 ファイナンスの知見を持つ。公認会計士。
査役就任。米国公認会計士。
7
Our Team
国内外で約170名が働くDRAFT。山下泰樹を中心にミレニアル世代が活躍し、その半数以上がデザイン部門に所属しています。
デザインを中心としたクリエイティブ組織
クリエイティブと組織力を両立するユニークな組織は、人々を惹きつけるデザイン力の源になっています。
8
We are an
Integrated
Design Firm
DRAFTはALL HAPPY BY DESIGNの理念のもと、
次世代の日本をリードするデザイン会社です。
1枚のファブリックから、100年後の都市まで
DRAFTの主なフィールドはインテリア・建築のデザインです。1枚
のファブリック選びから都市計画に至るまで、幅広い活動領域でデ
ザインを手掛けています。都市のシンボルから行動に影響を与える
ソリューション作りまで、デザインを中心に世の中をより良くして
いく会社です。
9
当社はデザイン事業を 100%とした単一セグメントです。
D ESIGN B USIN ESS
相互に作用
総合デザイン会社としての 山下泰樹のデザインによる
価値の収益化 価値の創造
RE G ULAR PR OPOSA L LE A D IN G
P ROJ EC T PROJ EC T P ROJ EC T
O f f ice, Wor k p l a ce De s ig n 働く環 境のデザイン
Re t a i l , H o s pi t a l it y Spa ce 商空 間・ ホテル ・ラウ ンジ 等の デザイ ン
G en era l In te r i or D es i gn 環境 デザイ ン
A rc hite c ture 建築デザイン・都市構想
Cre at i on 世の中にないものの発信・提案
Co m mu n i c at io n de s ign ブランドデザイン グラフィック ソーシャルデザイン
B ra nd in g Gra p hi c d es i g n
Tec h
10
WORKPLACE
&DESIGN
日本のオフィスに、デザインを。
山下泰樹がDRAFTを設立した2008年当時、日本のオフィスは経済合理性を優先
した詰め込み型が一般的でした。「人が長い時間を過ごす場所だからこそ、居心
地のよい空間をつくりたい」そんな想いから、山下は数多くのワークプレイスを
デザインし、快適でモチベーションを刺激し、エンゲージメントを高め、付加価
値を生むオフィス空間を日本に広めてまいりました。
11
INTERIOR
&DESIGN
デザイン性と専門技術の追求で広がる
新たなインテリアデザインの可能性
プロジェクトが数多くのデザイン賞を受賞するようになると、ホテルや商業空間、
コワーキングスペースなどライフスタイル全般に関わるインテリアデザインへと領
域が拡大。データの活用や専門技術の向上により、心躍るショッピング体験、より
フレキシブルな働き方に対応するワークプレイスなど、仕事も生活もより良い時間
を過ごせるインテリアデザインを追求してまいりました。
12
ARCHITECTURE
&DESIGN
デザインは、建築、そして都市全体へ
山下泰樹が手がけるデザイン領域は急成長を続け、建築分野にも広
がっています。人の視点を重視したヒューマンスケールの建築、3D
技術を応用した建物全体のリデザイン、さらにサステイナビリティ
や次世代の課題に挑戦する都市計画までデザインの範囲が拡大して
います。
13
新領域への拡張とデザイン性の追求により
SOCIETY 社会をより良くする総合デザインファームへ
&DESIGN インテリアや建築デザインの追求から、人の手に触れるプロダクト
のデザイン、タッチポイントとなるウェブサイトの設計、ブラン
ディング戦略まで、社会に関わるあらゆる領域をデザインしていま
す。DRAFTは常に新たなデザインの可能性に挑戦しながら、社会を
デザインにより良い場所へ変えていくことを目指しています。
14
8,300
直近5年間の年平均成長率 (2018年3月期-2021年12月期)
CAGR 117.6 %
9 month Period
6,041
Our
Sales
4,696
9ヶ月決算
4,340
4,313
創業から14期継続して増収*
3,124
2,952
着実な業績拡大を実現しています
2,100
高いデザイン性と企画提案力によって設立から順調に業績を
1,800
拡大。DRAFTにしかできない先進的なデザイン提案を強み
1,089
に、売上高は順調に増加しています。
558
※決算期変更のため9ヶ月の変則決算となった2020年12月期を除く
321
196
※CAGR=Compound annual growth rate 年平均成長率
78
売上高 [百万円] 2009/3 2010/3 2011/3 2012/3 2013/3 2014/3 2015/3 2016/3 2017/3 2018/3 2019/3 2020/3 2020/12 2021/12
[9ヶ月] [予想]
15
8,300
0
0
7,0
規模別売上高の推移(単位:百万円)
9 month Period
0
25
3,115
5,
Sales by
9ヶ月決算
Size 2,741 2,930 1,579
0
5千万
50
3,
1,041 813
1億円以上の大型案件が増加 5千万 1億
プロジェクトの生産性・効率性もアップ
50
853
1,7
設計やデザインの業務プロセスは、受注金額や平米数とは必
ずしも比例せず、受注金額に10倍の差がある場合でも、業務 ∼5千万 1,039 1,885 1,921
1億以上
量は10倍にはなりません。有限なリソースを効率的に活用 5千万∼1億
913
し、質の高いデザインを実現させるため、大型案件の獲得を
1億以上 559
重視しています。
18/3 19/3 20/3 20/12 21/12
16
直接利益率(管理会計上)の推移 収益構造
Profit 36.6%
37.8%
売上高
Rate
32.3% 32.6%
主にデザインビルドにおける
−)外注費・材料費
各種外注費・材料費
27.2%
25.4% 直 接 利 益 (管理会計)
21.4% −)労務費等
プロジェクトに係る人件費
地代家賃等間接原価等
設計デザインPJによる直接利益率の向上へ 18.6%
−)前期仕掛
設計デザイン単体のプロジェクトで 100%
+)当期仕掛
は、外注費を含むデザインビルドプ
Design
ロジェクトと比較して、2倍以上の 2倍以上
売上総利益
の利益率
利 益 率 の 確 保 が 可 能 で す。 当 社 で 人件費等(当期発生人件費の
50% −)販管費
は、設計デザインプロジェクトを積 一部は売上原価および仕掛へ)
極的に獲得し、全体の直接利益率 Design 営業利益
+
(管理会計上の利益)の向上および Design
Build 15/3 16/3 17/3 18/3 19/3 20/3 20/12 20/12/2Q
利益体質の強化を推進しています。 0%
※上記は当社管理会計上の数値を記載しております。
※直接利益率イメージ図
※会計管理計上、売上高から直接外注費・材料費を控除した利益を直接利益率としております。
Design:設計デザインのみのプロジェクト ※買収した旧株式会社サティスワンが行うブランドデザイン事業及びRe cord運営にかかる売上
Design Build:設計デザイン+当社プロジェクトの設計施工 高・利益は含んでおりません。
17
デザインビジネスの売上高構成比の推移(単位:百万円)
100% Design Business
都市開発・環境設計・他 100% Design Business
14.1%
32.4%
Sales by 商業施設
14.8%
Category 2018 / 3 2020 / 12
オフィスデザインを基盤に 63.9%
都市開発・環境設計領域が拡大中 71.1% 3.7%
オフィスデザイン
当社グループの事業は「デザインビジネス」の単一セグメ
ントですが、売上高の内訳のうち、建築設計や建物のリデ
オフィスデザイン / ワークプレイスコンサルタント・コワーキングスペースetc
ザインを含む「都市開発・環境設計・その他」が大きく拡
商業施設 / ホテル・ショップ・飲食店etc
大しております。
都市開発・環境設計・その他 / 建築設計・リデザイン・ブランディングetc
18
02
COMPETITIVE
ADVANTAGES
競争優位性
当社では、設計デザインを事業とする類似
企業は存在するものの、デザインビジネス
の事業モデルに完全に一致する競合他社は
いないと考えています。ここでは当社独自
の優位性をご紹介いたします。
19
19
Best of Year Award Ceremony 青山学院大学大学院 特別講義
COMPETITIVE
ADVANTAGES
競争優位性
日経新聞社主催 NIKKEI Real Estate Summit 桑沢デザイン研究所講義 特別講義
1.
常にアップデートを続けるデザイン
近年の事例
進化を止めない山下泰樹のデザインと企画力 日本のデザイン業界をリードする存在として
・日経新聞社主催 NIKKEI Real Estate Summit
DRAFTを率いる山下泰樹のデザインは、個人の作家性に囚われませ ・Herman Miller Reach
第一線で活動する山下のもとには、デザイナーの視点を求める
ん。時代に合わせて常にアップデートを続け、デザインによる新たな価 ・OLIVER ONLINE SEMINAR
様々な業界から依頼が飛び込みます。家具メーカーやデザイン
値創造を仕掛けています。その裏付けとして、山下が手がけるプロジェ ・NHK Eテレ Design Talks Plus
メディアからの取材依頼に限らず、日経新聞社や教育機関から
クトは世界トップレベルのデザイナーや建築家が参加するデザインア ・桑沢デザイン研究所 非常勤講師
の登壇依頼など、未来のデザイン業界を担う存在として高いプ
・青山学院大学大学院 国際マネジメント学科特別講義
ワードを数多く受賞し、国際的な評価を得ています。 レゼンスを有しています。
etc…
20
DE SI GN BUS INE SS
相互に作用
総合的な 山下泰樹を
COMPETITIVE デザイン会社としての
ビジネス領域
中心とした
挑戦的なデザイン活動
ADVANTAGES RE G U LA R
P ROJEC T
P ROP OSAL
P ROJEC T
L E ADI N G
P ROJEC T
競争優位性
プロジェクトを通して経験を体系化
リーディングからレギュラーへ
9ヶ月
拡大し続けるモデルを構築
2.
ノウハウを体系化し継承する、強い組織モデル
山下泰樹のリードのもとで拡張するプロジェクトは、ノウハウの体系化や
2009/3 2010/3 2011/3 2012/3 2013/3 2014/3 2015/3 2016/3 2017/3 2018/3 2019/3 2020/3 2020/12 2021/12
継続的なプロジェクトプロセスの改善を通してデザインチームへと継承さ 売上高 推移
れ、組織全体で領域の拡大を支えています。
また、DRAFTに在籍する国内外の約170名(2021年10月時点)のスタッフの
その他 [ 新卒採用人数 ]
うち、約6割がデザイン関連部門に所属し、2割がデザインを実現するプロ
21% デザイン 48% 52%
関連部門 2020年 9名
ジェクトマネジメント部門に所属。多様なデザインチームと確かなプロ
PM/CM
ジェクト体制により、大規模なプロジェクトにおいてもデザイン性の高い 56% 2021年 13名
22%
アウトプットを実現しています。 2022年 13名予定
近年の採用倍率は約30倍
21
COMPETITIVE
ADVANTAGES
競争優位性
3.
独自の3Dテクノロジーと研究開発
建築・デザイン業界においてデータサイエンスに基づいた設計や技術開発は欠かせません。DRAFTでは、次世代の建築技術とし
て注目されるBIM (Building Information Modeling)による建築設計、PRAによる設計プロセスの効率化など、デザインとデー
タをつなぎ合わせた新たな設計プロセスの研究開発を継続的に行なっています。
2013年には3Dイメージパースを制作するデザイ
ンスタジオ「D-RAWRITE」をフィリピン・セブ
島に設立。高品質な完成予想図の制作は認識の不
一致や人為的ミスを削減し、プロジェクトの獲得
とスムーズな進行に大きく貢献しています。
3D Image Photograph
22
03
MARKET
ENVIRONMENT
市場環境
益々拡大するデザインの可能性
23
Value of デザインが経営へ与えるインパクト
「Design Value Index 2015」出所 Design Management Institute
Design.
出所: InVsion, New Design Frontier
サンプル数:2,229社
顧客満足度 顧客満足度の向上 71%
世界中が注目するデザインのビジネス価値
収益の向上 収益の向上 42% デザイン重視企業の株価は
優れた製品やサービスが市場にあふれ、企業間の競争が益々激しくなるなかで、
S&P500と比較して10年で2.1倍の成長
デザインは企業の経営資源として大きな注目を集めています。InVision社が世界
規模で実施した調査によると、世界77カ国2,200社以上の企業・団体のうち、約
ブランド価値向上 ブランド価値の向上 39%
70%がデザインを経営に活用していると回答しています。参加団体の42%は収益
の向上に貢献したと回答しており、デザインが満足度の向上だけでなく、業績に
も良い影響を与えていることが報告されています。
コンバージョン率の向上 コンバージョン率の向上 35%
約2倍の株価成長・収益成長率・株主リターン
米Design Management Instituteの調査では、デザインを重視する企業の株価
社員の作業効率の向上 社員の作業効率の向上 33%
は、S&P500全体と比較して2.1倍もパフォーマンスが高いことが報告されてい
対平均で約2倍の
ます。大手コンサル会社マッキンゼーは、デザインと業績の関係性を調査し、デ
収益成長率と株主利回り
ザインを活用する企業は業界のベンチマークと比べて収益成長率と株主リターン
新市場参入への効果 新市場参入への効果 25%
出所: McKinsey Design, The Business
が約2倍高いことを実証しました。このように、事業成果に対するデザインの貢 Value of Design, Oct 2018
サンプル数:300社
献度が数値でも証明されはじめています。
24
プロフェッショナルサービス(デザイン・調査・広告・コンサル)世界市場の規模と構成
Professional Service 6,000.0
領域:建築技術、専門デザイン、研究開発、広告宣伝、映像写真、コンサルティング等
Global Market $billion
約600兆円 44
174 [2020年→2025年]
5,237
建築デザイン・技術
世界のデザイン関連マーケットは 約110兆円→約170兆円
966
2025年には約600兆円の巨大市場へ成長見込み
4,500.0
専門(意匠)デザイン
世界的な需要の高まりを受けて、デザイン関連市場は毎年拡大を続けています。 約13兆円→約18兆円
約410
3,974
リサーチ団体Business Research Company社の調査によると、広告宣伝やコ
3,948
兆円 33 映像写真
119
3,758
ンサルティングを含むデザイン関連(プロフェッショナルサービス)市場は、 専門デザイン(意匠デザイン)
3,635
1,233
3,542
2020年にコロナの影響で一時的に弱まったものの、2021年には3.9兆ドル(約 広告宣伝
3,355
691 研究開発
450兆円)とコロナ前の水準に戻ると予想され、2025年には5.2兆ドル(約600兆
3,191
コンサル・市場調査
3,000.0
円)まで成長すると見込まれています。 建築デザイン・技術コンサル
817
1,329
建築デザイン・技術および専門デザイン市場も拡大見込み
同市場の約29%を占める建築デザイン・技術コンサル分野は、2020年の約110兆
921
円から2025年には170兆円まで拡大すると予想されています。さらに、基本設計
1,500.0
や製品の企画開発、グラフィックなど意匠デザイン単体の市場は年平均8.2%の成
長率で拡大し、2020年に約13兆円だった市場は2025年には約18兆円まで成長す
1,492
ると見込まれています。
1,055
出所:Business Research Company 『Specialized Design Services Global Market Report 2021:
COVID-19 Impact And Recovery 』2021年10月発行
2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 2025 2020 2025
25
インテリアデザインサービスの世界市場規模
Interior Design Service $ Billion
Global & Japan Market [ 世界市場の国別シェア 2020年]
約15兆円
Country % of global market
134.8
1 US 21.0 22.0%
128.6
インテリアデザインサービスも拡大見込み
123.2
2 China 10.0 11.0%
世界市場は約12兆円から約15兆円へ
118.5
約12兆円
114.3
3 Japan 7.0 7.5%
110.7
英Technavio社のレポートでは、2020年に1,107億ドル(約12兆円)であった世界
4 Germany 5.5 6.0%
のインテリアデザインサービスの市場規模は、年平均4.02%の成長率で拡大し、
5 India 4.0 5.0%
2025年には1,348億ドル(約15兆円)に達すると予想されています。グローバル
マーケットの約7%を占める日本国内には、およそ8,500億円のインテリアデザイ
ンサービス市場があるとされており、世界市場の拡大とともに国内市場も成長す
ると見込まれています。
Residential
31.2%
世界市場規模 2020年 国内市場 2020年
約 12 兆円 約 8,500 億円
エンドユーザー
別セグメント
市場定義:インテリアデザインサービス
デザイン領域:オフィス、住宅、商業施設、工業施設、政府系施設 Commercial
サービス:インテリアデザイン&コンサルティングサービス(新築および既存建築物の 68.8%
室内空間におけるフロアプラン、テストフィット、仕上げ、ウォールデコレーション)
出所:TechNavio (Infiniti Research Ltd.) , Global Interior Design Services Market 2021-2025
2020 2021 2022 2023 2024 2025
26
04
MID/LONG
TERM PLAN
中長期経営目標
27
LONG TERM TARGET
売上高
300 億円 OT
H
N
E
D
RS
ING
成長目標 B RA
115-120%
UCT
Our
PR OD
デザインビジネスとして事業を拡大し AR CHITE
CTURE Target
毎年115% 120%の成長を目標に 長期的な成長目標
2028年を目処に売上高300億円を目指しています。 OMMERCIA
L
C 世界的なデザインマーケットの拡大および
ニーズの高まりから、当社を取り巻く事業
機会も高まると考えております。デザインビ
ジネスとして、デザインの領域拡大とプロ
ジェクトの規模の拡大を続けることで、
2028年を目処に売上高300億円の達成を長
期的な成長目標としています。
WORK PLACE
CONSULTANCY
9.3 2010.3 2011.3 2012.3 2013.3 2014.3 2015.3 2016.3 2017.3 2018.3 2019.3 2020.3 2020.12 2021.12 2022 2023 2024 2025 2026 2027 2028 2029 2030
日本のオフィスデザインの先駆者 デザイン領域拡大 組織力を高めつつクリエイティブをさらに追求
FUTURE
※売上高成長および領域構成イメージ 28
MID TERM TARGET
14,400
売上高 2022年12月期
100
12,000
億円
Our
成長目標
10,000
115-120 % Target
8,300
毎年15∼20%の成長を目指し
2022年12月期は100億円を目標としています。 中期的な成長目標
9ヶ月 売上高の継続的な拡大を重視しており、当
面の間、前連結会計年度を15 20%程度上回
4,313
る成長を目標としています。2022年12月期
は100億円を目標としています。
売上高[百万円] 2020年12月期 2021年12月期 2022年12月期 2023年12月期 2024年12月期
[9ヶ月]
29
プロジェクトストック フォーキャスト
STOCK& 当期売上高
+
+ 週あたりの = 見込み
FORECAST 受注残
(契約済案件)
見込み案件 獲得率
(契約前案件) ×70%
獲得率
平均引合い額 × 39週 × 70%
DRAFTでは、期中に売上計上できる受注残に、受注の可能性 過去の案件引合いの統計データを元に、ヒストリカルフォー
が高い見込み案件を足した「プロジェクトストック」を積上 キャストとして未来の1週間あたりの引合い額を予測。コンペ
業績を見える化するKPIツール がりの指標としています。見込み案件にはコンペの結果待ち、 勝率や特命率から換算した「獲得率」を掛け、まだ顕在化して
特命やリピートで依頼があるが契約を終えていない案件等を含 いないプロジェクトの見込み額を計算します。なお、受注から
「STOCK&FORECAST」
んでおります。 完成までに3ヶ月以上のタイムラグが発生するため、今期に計
上可能な週を39週としております。
契約から引渡しまでの期間が短いデザイン
業では、建設業界で一般的に使われる「受
注残」と実際の積上がり額に大きな差が発
フォーキャストの計上時期の考え方
生することがあります。当社グループで 週平均 フォーキャスト
は、売上高の予測精度を高めるため、プロ ×39週
プロジェクトストック 期初 期末
ジェクトストック・フォーキャスト・獲得 1年間(52週)
当期業績見込み
率を軸としたKPIツール「STOCK &
FORECAST」を使用しています。 フォーキャストは時間の
経過とともにプロジェクト 今期計上 来期計上
+ = + = + = ストックへ移行 39週 13週
期初 期中 期末
30
期初 期初
第14期 (2021年1月1日-12月31日の業績予測値) 第15期 (2022年1月1日-12月31日の業績予測値)
STOCK& プロジェクトストック 期初計画値 プロジェクトストック 計画値
FORECAST ¥4,504,359,930 80億円 直近3ヶ月
引合い増加!
¥5,100,000,000 100億円
フォーキャスト フォーキャスト
2021年8月-10月の状況
¥128,581,225 フォーキャスト ¥175,678,438
¥173,500,000
業績を見える化するKPIツール 獲得率 獲得率
当期獲得率 72.5 %
「STOCK&FORECAST」 70% 72.5%
数値計算イメージ 特命率増加で
獲得率UP!
中長期の売上目標値は、過去の当社成長率の
実績に基づき15 20%の成長目標を基準に換 第15期 獲得進 イメージ
第14期 獲得進 イメージ
算しております。さらにここでは、来期(第 (2022.01.01時点想定)
(2021.01.01時点)
15期)の売上目標値を成長目標と当社KPIで
ある直近の「STOCK&FORECAST」を勘案
¥ 8,014,627,373 ¥ 10,005,712,500
し計画しております。
31
05
GROWTH
STRATEGY
成長戦略
32
D ESIGN B US IN ESS
相互に作用
総合デザイン会社としての 山下泰樹のデザインによる
価値の収益化 価値の創造
RE GULAR P ROP OSA L LE A D IN G
PROJ ECT P ROJ ECT P ROJ EC T
GROWTH
STRATEGY O ffice, Wo rkp lace De si gn 働く環 境のデザイン
コモディティ化と戦うために Re t a il , H os p it a l it y Sp a ce 商空 間・ホ テル・ラウン ジ等のデ ザイン
Ge ne ra l I nte r io r De s ig n 環境デ ザイン
デザインビジネスの最大の敵は「コモディティ化」
です。常に独自性を磨き、ビジネスチャンスを捉え
るために、アトリエ系デザイン事務所の柔軟性と A rc hite c ture 建築デザイン・都市構想
組織力を融合させる成長戦略を定めています。
Creation 世の中にないものの発信・提案
Com m uni c at io n d e s ig n ブランドデザイン グラフィック ソーシャルデザイン
B ra n di ng G rap hic d e s ig n
Te ch
33
GROWTH
STRATEGY 総合デザイン会社としての
価値の収益化
山下泰樹のデザインによる
価値の創造
成長戦略 レギュラーPJの着実な獲得が、新たなチャレンジを可能にする業績基盤を形成
01. RE GU LAR P ROP OSA L LE A D IN G
PROJ ECT P ROJ EC T P ROJ ECT
収益化と価値創造を循環させる
プロジェクトタイプ戦略
コ ア 事 業 で あ る イ ン テ リ ア ・ 建 築 の プロ
ジェクトを3タイプに分類。業績基盤を形
成するレギュラープロジェクト、ビジネス
チ ャ ン ス を 増 加 さ せ る プロ ポ ー ザル プロ
ジェクト、ブランド価値向上につながる
リーディングプロジェクトを同時並行的に 新規提案や挑戦的デザインが評価されることでレギュラーPJの受注増加へ循環
循環させることで、さらなる事業拡大を目
指しています。
34
REGULAR
PROJECT
受注型プロジェクト
...
レギュラープロジェクトはクライアントからの依
頼により獲得するプロジェクト。人気のオフィス
デザインやリピート案件の確実な獲得により、業
績の基盤を形成します。
35
PROPOSAL
PROJECT
提案型プロジェクト
柏の葉スマートシティ KOIL TERRACE
...
プロポーザルプロジェクトは、DRAFTの企画提
案により生まれるプロジェクト。能動的な提案は
ビジネスチャンスを増やし、経済や社会状況から
の影響を緩和させます。
+SHIFT NOGIZAKA
36
LEADING
PROJECT
挑戦プロジェクト
...
リーディングプロジェクトは、大規模な建築コン
ペや設計競技を通して挑戦するプロジェクト。新
たなデザイン領域を開拓し、DRAFTの設計技術
およびブランドの価値を向上させます。
愛知県 幸田町スーパーシティ構想
名古屋市 栄地区まちづくりプロジェクト
「The Well City 幸田」
37
GROWTH
STRATEGY 総合デザイン会社としての
価値の収益化
山下泰樹のデザインによる
価値の創造
成長戦略
RE GU LAR P ROP OSA L LE A D IN G
PROJ ECT P ROJ ECT P ROJ EC T
02. セルビア拠点
山下泰樹建築デザイン研究所
建築デザインの専門性向上と先端技術の研究
持続的イノベーションを起こす
組織体制の強化
福岡オフィス
事業成長を支えるもう一つの施策として、 Creat ion 世の中にないものの提案・発信
組織体制の強化と、新規企画やコンテンツ
エリア マネジメント Brand design
開発による新たな価値創造の取組みを強化
いたします。
3DとAIの融合・DX統括組織
38
総合デザイン会社として 相互に作用 山下泰樹のデザインによる
GROWTH
価値の収益化 価値の創造
山下泰樹建築デザイン研究所
STRATEGY 山下泰樹建築デザイン研究所
02.-1
Workplace Consultancy
Architecture
Building design project
Product Design Design
Branding Research & Development
山下泰樹建築デザイン研究所の設立
...
建築デザイン領域の専門性向上と先端技術
の研究を目的とした社内独立組織「山下泰
樹建築デザイン研究所」の開設を2022年第1
四半期に予定しております。
39
海外市場獲得を見据え
新オフショア拠点を
セルビアにオープン
GROWTH 将来的な海外市場の獲得と3D BELGRADE
TOKYO
OSAKA
STRATEGY デザインチームの拡充を目的
に、2022年第1四半期を目処
FUKUOKA
CEBU
02.-2
にセルビア共和国に新たな拠
点をオープン予定。
組織体制の強化
... 西日本エリアの強化
福岡オフィス新設
組織の基礎体力のさらなる拡充を目指し、
西日本エリアでは急速な開発が進
オフショア拠点の増強、西日本エリアの強 3D&AIの融合とDX推進組織の設置
んでおり、特に規制緩和が進む福
化、3DとAIの融合をはじめとするDXの推進 3D技術とAIの融合によるプロセス改善、デジタル
岡では中長期的な成長が見込まれ
および統括組織の設置を予定しています。 ツールを活用したデザイン技術の向上を目指し、DX
ます。現在設置している仮設事務
とITの統括組織を新設いたします。プロジェクト効
所を本格化させ、当事業年度中に
率を高め、収益性の向上を目指します。
福岡に新オフィスを設置いたしま
す。
40
CASE コロナ禍でリモートワークが活発化した2020年、日本の狭い住環境を見直す「食寝働分離」を提
1 実験的企画から
STUDY スーパーシティ構想へ
案し、次世代型住居のモデルルームを設計。この提案が愛知県幸田町のスーパーシティ構想提案
へつながり、領域を拡大させるきっかけとなりました。
GROWTH 次世代型ライフスタイル
企画・提案
STRATEGY
02.-3
スーパーシティ構想の
デザインアーキテクトに採用
クリエーション
... 2 デザイン提案から広がる
エリアマネジメント
横浜市臨港地区の活性化のため、デザイン提案に留まらない、エリアマネジメントを含めたま
ちづくりを提案しています。DRAFTの領域を拡大するとともに、レギュラープロジェクトへの
機会拡大を図ります。
まだ世の中にない、実験的な企画を積極的に
提案・発信し、コア事業へ還元する価値創造
の取り組みを強化。 デザイン・エリアマネジ
メントの企画提案
ブランドの強化
Creation
事業領域の拡大
C OR E 今後活性化する
実験的事業へ投資 BU S I N ES S 地方創生への貢献
社会課題の解決へ
41
SUMMARY
プロジェクトの好循環、強化を続ける組織体制の相互作用により
デザインビジネスとしてさらなる拡大を目指します。
2022年12月期 売上高計画
100 億円
長期的売上高目標値
300 億円
42
APPENDIX
参考情報
43
DSR (Design Social Responsibility)
SUPPORTING デザインによる社会貢献を目指し、子会社があるフィリピン・セブ島
MATERIAL の子供たちを対象としたデザイン教育を実施。現地の小学校を訪れ、
デザインワークショップやVRを使った仮想現実世界のデザイン体験を
行いました。
社会貢献活動の取り組み
横浜を中心としたスポーツチームを応援
DRAFTの企業理念である「ALL HALLY BY
都市全体で文化芸術やまちづくりを強化する横
DESIGN」の考えのもと、デザインを軸とした
浜市を広く応援することを目的に、サッカーJ1
社会貢献活動に力をいれています。
リーグの横浜F・マリノスや横浜FCのスポン
サーとして地域のスポーツ事業の応援を行って
います。
44
景気動向に関するリスク 特定人物への依存について
SUPPORTING 当社グループの事業は、景気動向に影響を受ける場合があると考えて 設立以来当社グループの事業を牽引してきた代表取締役社長山下泰樹
MATERIAL おります。経済情勢の悪化や不測の事態の発生により、市場の急激な
縮小や競争環境の激化が生じた場合、当社グループの業績に影響を及
は現役のデザイナーでもあり、経営方針や事業戦略の立案・実施、事
業推進において、極めて重要な役割を果たしております。このため、
ぼす可能性があります。当社グループでは、デザインを基軸として事業 何らかの理由により同氏による当社グループの業務遂行が困難となっ
領域を拡大し、収入の多様化を図ることでこのリスクに対応してまい た場合、現状においては当社グループの業績に影響を及ぼす可能性が
ります。 あります。当社グループでは、過度に同氏へ依存しないよう、引き続
き経営幹部及びデザイナーの拡充・育成、権限委譲による組織的業務
執行体制の構築に取り組んでまいります。
リスクと対応策
デザインの模倣又は陳腐化のリスク
当社グループは、デザイン力を競争力として事業を拡大しております。
当社グループが認識する主なリスク及びその対 空間デザインは権利の保護が難しく、模倣されて安価に提供される可
応策は次のとおりです。なお、その他のリスク 能性があります。また、当社グループが提供するデザインが、時流にそ
については有価証券報告書の「事業等のリス ぐわず陳腐化する可能性もあり、これらの事象は、当社グループの業
ク」をご参照ください。 績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、常にデザイ
ンの先端企業であるべく不断の努力を行い、また、施工実施力との相
乗効果で模倣を許さないビジネスモデルを構築することで、このリス
クに対応してまいります。
45
本資料の取り扱いについて
本資料は当社をご理解頂くために作成したもので、投資勧誘を目的としておりま
せん。本資料に含まれる将来の見通しや戦略等に関する記述は、資料作成時点に
おいて当社が入手可能な情報に基づき策定しているため、リスクや不確実性を含
んでおり、その実現を約束する趣旨のものではありません。各種指標の進 状況
につきましては、半期ごとの決算説明資料において説明を予定しております。な
お、事業計画につきましては通期決算の発表時に更新する予定です。