5020 ENEOS 2019-11-08 13:00:00
2020年3月期第2四半期累計期間の連結業績予想と実績との差異及び通期連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2019 年 11 月8日
各 位
会 社 名 JXTGホールディングス株式会社
代表者名 代表取締役社長 杉森 務
コード番号 5020 東証・名証第1部
問合せ先 財務IR部IRグループマネージャー
井上 亮
(電話番号 03-6257-7075)
2020 年3月期 第2四半期累計期間の連結業績予想と実績との差異
及び通期連結業績予想の修正に関するお知らせ
2019 年5月 13 日に公表した 2020 年3月期第2四半期累計期間の連結業績予想数値と本日公表
の実績値において差異が生じましたのでお知らせいたします。
また、業績動向を踏まえ、2019 年5月 13 日に公表した 2020 年3月期通期連結業績予想につい
ても、修正しましたのでお知らせいたします。
記
1.2020 年3月期 第2四半期累計期間の連結業績予想数値と実績値との差異
(2019 年4月1日~2019 年9月 30 日)
(単位:百万円)
親会社所有者 基本的
売上高 営業利益 税引前利益 に帰属する 1 株当たり
四半期利益 四半期利益
前回発表予想(A)
5,500,000 290,000 275,000 175,000 52 円 57 銭
(2019 年5月 13日発表)
実 績 ( B ) 5,063,069 130,865 117,878 71,038 21 円 68 銭
増 減 額 (B-A) △436,931 △159,135 △157,122 △103,962 △30 円 89 銭
増 減 率 △7.9% △54.9% △57.1% △59.4% △58.8%
(ご参考)前期第 2 四半期実績
5,429,567 441,201 424,140 285,053 84 円 03 銭
(2019 年 3 月期第 2 四半期)
2.2020 年3月期 通期連結業績予想数値の修正(2019 年4月1日~2020 年3月 31 日)
(単位:百万円)
親会社所有者 基本的
売上高 営業利益 税引前利益 に帰属する 1 株当たり
当期利益 当期利益
前回発表予想(A)
11,500,000 550,000 515,000 320,000 96 円 12 銭
(2019 年 5 月 13 日発表)
今回修正予想(B) 10,400,000 280,000 250,000 155,000 48 円 15 銭
増 減 額 (B-A) △1,100,000 △270,000 △265,000 △165,000 △47 円 97 銭
増 減 率 △9.6% △49.1% △51.5% △51.6% △49.9%
(ご参考)前期実績
11,129,630 537,083 508,617 322,319 95 円 36 銭
(2019 年 3 月期)
(注) 2019 年 8 月 7 日公表の第 2 四半期(累計)および通期の連結業績予想では、5 月 13 日公表を据え置きま
したが、 基本的 1 株当たり当期利益」
「 につきましては、算定の基礎となる期中平均株式数を見直した結果、
それぞれ「53 円 33 銭」「97 円 51 銭」としておりました。
、
1
3.第2四半期累計期間の連結業績予想数値と実績値との差異及び通期連結業績予想修正の理由
(第2四半期連結累計期間の連結業績予想数値と実績値との差異の理由)
第2四半期連結累計期間においては、 原油・銅価格の下落等により、 売上高は前回発表予想(2019
年5月 13 日発表)を下回る結果となりました。営業利益は、原油価格下落により在庫影響による会
計上の損失が発生する等、予想を大きく下回る結果となりました。
また、在庫影響を除いた営業利益相当額は、石油製品マージンの良化や経費削減、チリ・カセロ
ネス銅鉱山の収益改善等を進めたものの、石油化学製品のマージン悪化、油価・銅価の下落による
上流事業の業績悪化等により、前回発表予想比 798 億円減益の 1,702 億円となりました。
親会社の所有者に帰属する四半期利益につきましても、同様に減益となりました。
〔在庫影響(※)(第2四半期連結累計期間)
〕 (単位:億円)
前回発表予想 実績 増 減 額
(A) (B) (B-A)
在庫影響 400 △393 △793
在庫影響を除いた
2,500 1,702 △798
営業利益相当額
※総平均法及び簿価切り下げによるたな卸資産の評価が売上原価に与える影響
(通期連結業績予想修正の理由)
原油価格の下落に伴う在庫影響は 700 億円の損失(前回発表予想比 1,200 億円減益)を見込んで
おり、営業利益は前回発表予想比 2,700 億円減益の 2,800 億円となる見込みです。
また、在庫影響を除いた営業利益相当額は、石油化学製品マージンの悪化、油価・銅価の下落に
よる上流事業の業績悪化等により、 前回発表予想比 1,500 億円減益の 3,500 億円となる見通しです。
親会社の所有者に帰属する当期利益も同様に、前回発表予想から減益となる見通しです。
〔在庫影響(※)(通期)
〕 (単位:億円)
前回発表予想 今回修正予想 増 減 額
(A) (B) (B-A)
在庫影響 500 △700 △1,200
在庫影響を除いた
5,000 3,500 △1,500
営業利益相当額
※総平均法及び簿価切り下げによるたな卸資産の評価が売上原価に与える影響
なお、今年度のフリー・キャッシュ・フローにつきましては、損益見通しの下方修正に伴う減少
はあるものの、運転資金の改善や設備投資の見直し等により、前回発表予想を 190 億円上回る
600 億円(休日影響除き 1,590 億円)となる見通しです。
本見通しは、通期平均で原油価格(ドバイ原油) ;バーレル当たり 62 ドル(10 月以降 60 ドル)、
銅の国際価格(LME 価格) ;ポンド当たり 265 セント(10 月以降 260 セント)、円の対米ドル相場;
107 円(10 月以降 105 円)を前提としております。 (前回発表予想:原油価格;バーレル当たり 70
ドル、銅の国際価格;ポンド当たり 295 セント、円の対米ドル相場;110 円)
(注)本資料には、将来見通しに関する記述が含まれていますが、実際の結果は、様々な要因により、これらの
記述と大きく異なる可能性があります。かかる要因としては、(1)マクロ経済の状況又はエネルギー・
資源・素材業界における競争環境の変化、
(2)法律の改正や規制の強化、
(3)訴訟等のリスクなど、が
含まれますが、これらに限定されるものではありません。
以 上
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