5020 ENEOS 2021-11-11 13:00:00
2022年3月期通期連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                         2021 年 11 月 11 日
各 位
                                           会 社 名           ENEOSホールディングス株式会社
                                           代表者名            代表取締役社長                大田 勝幸
                                           コード番号          5020               東証・名証第 1 部
                                           問合せ先            インベスター・リレーションズ部 IR グループマネージャー
                                                                                    井上 亮
                                                               (電話番号          03-6257-7075)


                       2022 年3月期 通期連結業績予想の修正に関するお知らせ

 最近の業績動向を踏まえ、2021 年5月 12 日に公表いたしました 2022 年3月期通期連結業績予想
(以下、
   「前回予想」)を下記のとおり修正しましたので、お知らせいたします。

                                           記

1.2022 年3月期 通期連結業績予想数値の修正(2021 年4月1日~2022 年3月 31 日)
                                                                           (単位:百万円)
                                                                親会社所有者             基本的
                           売上高        営業利益          税引前利益        に帰属する           1 株当たり
                                                                  当期利益            当期利益
 前回発表予想(A)
                          9,500,000    260,000       240,000       140,000         43 円 60 銭
 (2021 年 5 月 12 日発表)

 今回修正予想(B)               10,300,000    470,000       450,000       280,000         87 円 19 銭

 増減額(B-A)                  800,000     210,000       210,000       140,000         43 円 59 銭
 増  減   率                     8.4%       80.8%         87.5%        100.0%            100.0%
 (ご参考)前期実績
                          7,658,011    254,175       230,891       113,998         35 円 48 銭
 (2021 年 3 月期)
(注)2021 年 8 月 13 日公表の通期の連結業績予想では、5 月 12 日公表を据え置きました。


2.修正の理由
  前回予想以降、原油価格や銅価格等の資源価格が上昇し高水準で推移していることに加えて、デー
タ通信需要の増大に伴う機能材料・薄膜材料の増販等が見込まれることから、営業利益は、前回予想
から 2,100 億円増益の 4,700 億円となる見通しです。
  2,100 億円増益のうち、在庫影響※による良化が 1,300 億円、在庫影響を除いた営業利益相当額は、
800 億円の増益となっております。
  なお、親会社の所有者に帰属する当期利益も同様に、前回予想から増益となる見通しです。



<営業利益に占める在庫影響>                                                 (単位:億円)
                                      前回予想          今回予想          増 減 額

 営業利益                                     2,600        4,700          2,100

 在庫影響                                         300      1,600          1,300

 在庫影響を除いた営業利益相当額                          2,300        3,100            800
          ※
              総平均法及び簿価切り下げによるたな卸資産の評価が売上原価に与える影響


                                          1
 また、事業セグメント別の在庫影響を除いた営業利益相当額については、石油・天然ガス開発事業
は原油・ガス価格の上昇により前回予想比 300 億円の増益、金属事業は銅価格等の資源価格の上昇や
データ通信需要の増大に伴う機能材料・薄膜材料の増販等により前回予想比 500 億円の増益を見込ん
でおります。

<事業セグメント別内訳>在庫影響を除いた営業利益相当額                     (単位:億円)
                          前回予想         今回予想      増 減 額

  エネルギー事業                        750     750         0

  石油・天然ガス開発事業                    450     750        300

  金属事業                           600    1,100       500

  その他の事業                         500     500          0


 なお、本見通しは、  通期平均で原油価格   (ドバイ原油) バーレル当たり 70 ドル(10 月以降 70 ドル)、
                               ;
銅の国際価格(LME 価格);ポンド当たり 420 セント(10 月:440 セント、11 月以降:400 セント)、円
の対米ドル相場;110 円(10 月以降 110 円)を前提としております。   (前回予想:原油価格;バーレル
当たり 60 ドル、銅の国際価格;ポンド当たり 340 セント、円の対米ドル相場;105 円)

 (注)本資料には、将来見通しに関する記述が含まれていますが、実際の結果は、様々な要因により、これらの記
     述と大きく異なる可能性があります。かかる要因としては、
                               (1)マクロ経済の状況又はエネルギー・資源・
     素材業界における競争環境の変化、
                    (2)新型コロナウイルス感染症による経済活動への影響、
                                              (3)法律の
     改正や規制の強化、
             (4)訴訟等のリスクなど、が含まれますが、これらに限定されるものではありません。




                                                          以 上




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