5020 ENEOS 2020-11-11 13:00:00
2021年3月期第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結) [pdf]
2021年3月期 第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
2020年11月11日
上場会社名 ENEOSホールディングス株式会社 上場取引所 東 名
コード番号 5020 URL https://www.hd.eneos.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)大田 勝幸
問合せ先責任者 (役職名) 財務IR部IRグループマネージャー (氏名)井上 亮 TEL 03-6257-7075
四半期報告書提出予定日 2020年11月13日 配当支払開始予定日 2020年12月4日
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満は四捨五入して表示しています)
1.2021年3月期第2四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社の
四半期包括利益
売上高 営業利益 税引前利益 所有者に帰属する
合計額
四半期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第2四半期 3,362,321 △33.6 88,904 △32.1 77,113 △34.6 36,433 △48.7 32,737 △1.7
2020年3月期第2四半期 5,063,069 △6.8 130,865 △70.3 117,878 △72.2 71,038 △75.1 33,296 △90.2
基本的1株当たり 希薄化後1株当たり
四半期利益 四半期利益
円 銭 円 銭
2021年3月期第2四半期 11.33 11.32
2020年3月期第2四半期 21.68 21.67
(2)連結財政状態
親会社の所有者に 親会社所有者
資産合計 資本合計
帰属する持分 帰属持分比率
百万円 百万円 百万円 %
2021年3月期第2四半期 7,763,726 2,675,375 2,278,547 29.3
2020年3月期 8,011,292 2,707,908 2,311,046 28.8
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 - 11.00 - 11.00 22.00
2021年3月期 - 11.00
2021年3月期(予想) - 11.00 22.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社の所有者に 基本的1株当たり
売上高 営業利益 税引前利益
帰属する当期利益 当期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 7,500,000 △25.1 200,000 - 175,000 - 90,000 - 28.03
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有
連結業績予想の修正に関する事項については、本日発表の「2021年3月期 通期連結業績予想の修正に関するお知
らせ」及び添付資料の4ページをご参照ください。
上記の「基本的1株当たり当期利益」の算定上の基礎となる期中平均株式数については、2020年9月30日現在の発
行済株式数(自己株式数を除く)を使用しています。
なお、在庫影響(*)を除いた利益相当額(予想)は、以下のとおりです。
営業利益 (対前期増減率)
在庫影響を除いた利益相当額(通期) 2021年3月期 予想 190,000百万円 (96.5%)
[<参考> 2020年3月期 実績 96,700百万円 ]
(*)総平均法及び簿価切下げによる棚卸資産の評価が売上原価に与える影響
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更
① IFRSにより要求される会計方針の変更:無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期2Q 3,230,282,649株 2020年3月期 3,230,282,649株
② 期末自己株式数 2021年3月期2Q 19,582,407株 2020年3月期 12,819,877株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期2Q 3,215,873,029株 2020年3月期2Q 3,277,287,951株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述について)
本資料には、将来見通しに関する記述が含まれていますが、実際の結果は、様々な要因により、これらの記述と大
きく異なる可能性があります。かかる要因としては、
(1)マクロ経済の状況又はエネルギー・資源・素材業界における競争環境の変化
(2)新型コロナウイルス感染症による経済活動への影響
(3)法律の改正や規制の強化
(4)訴訟等のリスク など
が含まれますが、これらに限定されるものではありません。
※ 対前期(対前年同四半期)増減率について、当期(当四半期)・前期(前年同四半期)の一方もしくは両方がマイナスとな
る場合や、増減率が1,000%以上となる場合は「-」を記載しています。
ENEOSホールディングス㈱ (5020) 2021年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)要約四半期連結財政状態計算書 ………………………………………………………………………………… 5
(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書 …………………………………………… 7
(3)要約四半期連結持分変動計算書 ………………………………………………………………………………… 9
(4)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………… 11
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 11
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 11
※ 当社は、以下のとおり投資家向け説明会を開催します。この説明会で使用する資料等につきましては、決算発表と同
時に当社ウェブサイトにて掲載します。
・2020年11月11日(水)・・・・・・機関投資家・アナリスト向け決算説明会
※ 上記説明会のほかにも、個人投資家向けに適宜、事業・業績に関する説明会を開催しています。開催の予定等につき
ましては、当社ウェブサイトをご確認ください。
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ENEOSホールディングス㈱ (5020) 2021年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
全般
当第2四半期連結累計期間(2020年4月1日~2020年9月30日)においては、新型コロナウイ
ルス感染症の影響により世界経済は急速に悪化しましたが、各国で金融緩和や財政支出による経
済下支え策や、厳しい外出制限を解除して経済活動が段階的に再開され、世界経済は下げ止まり
の動きが見られました。
わが国経済についても新型コロナウイルス感染症の影響を受け、緊急事態宣言を行った4月以
降経済は大きく停滞しましたが、感染対策をとりつつ段階的に経済活動を再開しました。
同期間における原油価格(ドバイ原油)は、期初は1バーレル当たり21ドルから始まり、期末
には40ドル、期平均では前年同期比27ドル安の37ドルとなりました。3月から4月にかけて大き
く下落した原油価格は、4月に決定されたOPECプラスの協調減産及び経済活動再開によるエ
ネルギー需要回復への期待等により回復しましたが、前年同期比では依然として低い水準で推移
しています。
銅の国際価格(LME〔ロンドン金属取引所〕価格)は、期初は1ポンド当たり217セントから
始まり、期末には300セント、期平均では前年同期比1セント安の269セントとなりました。景気
悪化懸念により、3月から4月にかけて低調に推移しましたが、その後、中国で銅地金需要回復
の傾向が見られ、また、新型コロナウイルス感染症の影響によって南米の銅鉱山の供給懸念が強
まったことから銅価格は上昇しました。
円の対米ドル相場は、期平均では前年同期比2円円高の107円となりました。
こうした状況のもと、当第2四半期連結累計期間の連結業績について、売上高は、新型コロナ
ウイルス感染症の影響に伴う需要減少、原油価格の下落に伴う石油製品販売価格の下落等によ
り、前年同期比33.6%減の3兆3,623億円となりました。
また、営業利益は、889億円(前年同期は1,309億円)となりました。この中には在庫影響(総
平均法及び簿価切下げによる棚卸資産の評価が売上原価に与える影響)による損失370億円(前年
同期は393億円の損失)が含まれており、在庫影響を除いた営業利益相当額は、1,259億円(前年
同期は1,702億円)となりました。
金融収益と金融費用の純額118億円を差し引いた結果、税引前四半期利益は771億円(前年同期
は1,179億円)となり、法人所得税費用259億円を差し引き、四半期利益は512億円(前年同期は
827億円)となりました。
なお、四半期利益の内訳は、親会社の所有者に帰属する四半期利益が364億円、非支配持分に帰
属する四半期利益が148億円となりました。
セグメント別の概況は、次のとおりです。
エネルギー
エネルギー事業の当第2四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルス感染症の影響に
より、国内外の石油、石油化学製品需要が大きく減少しました。販売数量は、ジェット燃料、軽
油、ガソリンを中心に、前年同期に比べ国内向けは16.6%減、輸出は61.0%減となりました。ま
た、石油製品市況については、国内は前年同期と比べ堅調に推移したものの、海外は前年同期と
比べ悪化しました。
こうした状況のもと、エネルギー事業の当第2四半期連結累計期間における売上高は、減販及
び原油価格の下落等により、前年同期比39.1%減の2兆6,079億円となりました。営業利益は201
億円(前年同期は492億円)となりましたが、原油価格の下落を主因とする在庫影響による会計上
の損失が370億円(前年同期は381億円の損失)発生したことから、在庫影響を除いた営業利益相
当額は571億円(前年同期は873億円)となりました。
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石油・天然ガス開発
原油及び天然ガスの生産量については、油田・ガス田の自然減退等による減少があったもの
の、前年中に生産を開始したプロジェクトにおける貢献等もあり、前年同期に比べ増加しまし
た。一方、原油及び天然ガスの販売価格は、原油市況を反映し前年同期に比べ下落しました。
こうした状況のもと、石油・天然ガス開発事業の当第2四半期連結累計期間における売上高は
前年同期比20.2%減の472億円、営業利益は15億円(前年同期は248億円)となりました。
金属
機能材料・薄膜材料事業については、各製品の販売量は、スマートフォン、サーバー、通信イ
ンフラ等高機能IT分野での需要の増加を主因に、概ね前年同期を上回りました。
資源事業については、チリのカセロネス銅鉱山における生産量は、新型コロナウイルス感染症
の影響もあり、前年同期に比べて減少しました。なお、同鉱山においては、上記影響の最小化に
努めるとともに、生産性の向上とコスト削減に取り組んでいます。
製錬・リサイクル事業については、貴金属価格の上昇があったものの、銅鉱石の買鉱条件悪
化、硫酸販売価格の下落を主因として減益となりました。
こうした状況のもと、金属事業の当第2四半期連結累計期間における売上高は前年同期比0.8%
減の4,950億円、営業利益は369億円(前年同期は352億円)となりました。
その他
建設事業については、公共投資が堅調に推移したものの、民間設備投資は弱い動きとなりまし
た。また、労働需給や原材料価格等の動向に引き続き注意を要する等、依然として厳しい経営環
境が続いており、技術の優位性を活かした受注活動やアスファルト合材等の製品販売の強化に努
めるとともに、コスト削減・業務効率化に努めています。
こうした状況のもと、その他の事業の当第2四半期連結累計期間における売上高は前年同期比
6.3%減の2,353億円、営業利益は不動産開発事業における収益増加もあり266億円(前年同期は
169億円)となりました。
上記各セグメント別の売上高には、セグメント間の内部売上高230億円(前年同期は266億円)
が含まれています。
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ENEOSホールディングス㈱ (5020) 2021年3月期 第2四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
① 資産 当第2四半期連結会計期間末における資産合計は、販売数量の減少や製品価格の下落に
よる営業債権の減少等により、前連結会計年度末比2,476億円減少の7兆7,637億円とな
りました。
② 負債 当第2四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末比2,151億円減少
の5兆883億円となりました。このうち、有利子負債残高は、前連結会計年度末比1,035
億円減少の2兆1,973億円となり、また、手元資金を控除したネット有利子負債は825億
円減少の1兆8,163億円となりました。
③ 資本 当第2四半期連結会計期間末における資本合計は、配当金の支払等により、前連結会計
年度末比325億円減少の2兆6,754億円となりました。
なお、親会社所有者帰属持分比率は前連結会計年度末比0.5ポイント上昇し29.3%、1株当たり
親会社の所有者帰属持分は前連結会計年度末比8.61円減少の709.67円、ネットD/Eレシオ(ネ
ット・デット・エクイティ・レシオ)は前連結会計年度末比0.02ポイント改善し0.68倍となりま
した。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
前回(2020年5月20日)公表した、通期の連結業績予想を修正します。なお、本連結業績予想
は、通期平均で、原油価格(ドバイ原油);1バーレル当たり41ドル(10月以降45ドル)、銅の
国際価格(LME価格);1ポンド当たり275セント(10月以降280セント)、円の対米ドル相
場;1ドル当たり106円(10月以降105円)を前提としています。(前回予想:原油価格;1バー
レル当たり30ドル、銅の国際価格;1ポンド当たり250セント、円の対米ドル相場;105円)
売上高は7兆5,000億円(前回予想7兆3,400億円)、また、営業利益は、原油価格上昇により在
庫影響による会計上の利益発生、油価・銅価の上昇による上流事業の業績改善等により、2,000億
円(前回予想比900億円の増益)、税引前利益は1,750億円(前回予想比900億円の増益)、親会社
の所有者に帰属する当期利益は900億円(前回予想比500億円の増益)となる見通しです。在庫影
響(総平均法及び簿価切下げによる棚卸資産の評価が売上原価に与える影響)を除いた営業利益
相当額は1,900億円(前回予想比250億円の増益)となる見通しです。
なお、この連結業績予想は、本資料の公表日現在において入手可能な情報に基づいています。
実際の業績は様々な要因により予想数値とは異なる結果となる可能性があります。
配当については、前回予想(年間配当22円/株〔中間配当11円/株、期末配当11円/株〕)か
らの修正はありません。
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2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)要約四半期連結財政状態計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
資産
流動資産
現金及び現金同等物 398,573 379,516
営業債権及びその他の債権 1,020,570 864,861
棚卸資産 1,181,688 1,240,844
その他の金融資産 61,963 39,487
その他の流動資産 183,673 160,375
小計 2,846,467 2,685,083
売却目的保有資産 32,094 35,274
流動資産合計 2,878,561 2,720,357
非流動資産
有形固定資産 3,724,861 3,615,626
のれん 185,730 185,612
無形資産 345,371 340,663
持分法で会計処理されている投資 407,207 416,214
その他の金融資産 343,342 344,793
その他の非流動資産 8,802 9,467
繰延税金資産 117,418 130,994
非流動資産合計 5,132,731 5,043,369
資産合計 8,011,292 7,763,726
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
負債
流動負債
営業債務及びその他の債務 1,343,909 1,252,084
社債及び借入金 914,781 774,705
未払法人所得税 18,275 28,923
リース負債 70,595 71,144
その他の金融負債 30,647 21,705
引当金 13,174 20,550
その他の流動負債 320,446 310,773
小計 2,711,827 2,479,884
売却目的保有資産に直接関連する負債 5,748 8,374
流動負債合計 2,717,575 2,488,258
非流動負債
社債及び借入金 1,386,065 1,422,554
退職給付に係る負債 272,124 262,875
リース負債 445,244 431,762
その他の金融負債 32,075 31,631
引当金 165,994 161,815
その他の非流動負債 51,873 55,064
繰延税金負債 232,434 234,392
非流動負債合計 2,585,809 2,600,093
負債合計 5,303,384 5,088,351
資本
資本金 100,000 100,000
資本剰余金 1,138,884 1,124,534
利益剰余金 982,786 990,244
自己株式 △6,003 △8,775
その他の資本の構成要素 95,379 72,544
親会社の所有者に帰属する持分合計 2,311,046 2,278,547
非支配持分 396,862 396,828
資本合計 2,707,908 2,675,375
負債及び資本合計 8,011,292 7,763,726
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(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書
(要約四半期連結損益計算書)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
売上高 5,063,069 3,362,321
売上原価 4,578,724 2,894,073
売上総利益 484,345 468,248
販売費及び一般管理費 399,555 379,759
持分法による投資利益 25,834 24,293
その他の収益 39,741 22,174
その他の費用 19,500 46,052
営業利益 130,865 88,904
金融収益 4,747 2,665
金融費用 17,734 14,456
税引前四半期利益 117,878 77,113
法人所得税費用 35,151 25,874
四半期利益 82,727 51,239
四半期利益の帰属
親会社の所有者 71,038 36,433
非支配持分 11,689 14,806
四半期利益 82,727 51,239
(単位:円)
基本的1株当たり四半期利益 21.68 11.33
希薄化後1株当たり四半期利益 21.67 11.32
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(要約四半期連結包括利益計算書)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
四半期利益 82,727 51,239
その他の包括利益
純損益に振り替えられることのない項目
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資
△15,526 4,077
産
確定給付制度の再測定 4,418 5,823
持分法適用会社におけるその他の包括利益 △262 41
合計 △11,370 9,941
純損益に振り替えられる可能性のある項目
在外営業活動体の為替換算差額 △25,389 △17,388
キャッシュ・フロー・ヘッジ △2,858 △3,318
持分法適用会社におけるその他の包括利益 △9,814 △7,737
合計 △38,061 △28,443
その他の包括利益合計 △49,431 △18,502
四半期包括利益 33,296 32,737
四半期包括利益の帰属
親会社の所有者 26,081 19,599
非支配持分 7,215 13,138
四半期包括利益 33,296 32,737
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(3)要約四半期連結持分変動計算書
前第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
(単位:百万円)
その他の資本の構成要素
その他の包括利
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 キャッシュ
益を通じて公正
価値で測定する
・フロー・
ヘッジ
金融資産
2019年4月1日残高 100,000 1,222,193 1,272,960 △29,698 111,486 △8,877
会計方針の変更による累積的影響
- - △2,072 - - -
額
会計方針の変更を反映した当期首残
100,000 1,222,193 1,270,888 △29,698 111,486 △8,877
高
四半期利益 - - 71,038 - - -
その他の包括利益 - - - - △15,803 △2,219
四半期包括利益合計 - - 71,038 - △15,803 △2,219
自己株式の取得 - - - △53,970 - -
自己株式の処分 - 0 - 0 - -
自己株式の消却 - △28,634 - 28,634 - -
剰余金の配当 - - △36,660 - - -
株式報酬取引 - 67 - 105 - -
非支配株主との資本取引等 - - - - - -
利益剰余金への振替 - - 3,541 - 738 -
非金融資産への振替 - - - - - △390
その他の増減 - △316 - △244 - -
所有者との取引額合計 - △28,883 △33,119 △25,475 738 △390
2019年9月30日残高 100,000 1,193,310 1,308,807 △55,173 96,421 △11,486
その他の資本の構成要素
親会社の所有者
在外営業活動体 確定給付制度の に帰属する持分 非支配持分 資本合計
の為替換算差額 再測定
合計 合計
2019年4月1日残高 49,776 - 152,385 2,717,840 401,976 3,119,816
会計方針の変更による累積的影響
- - - △2,072 △867 △2,939
額
会計方針の変更を反映した当期首残
49,776 - 152,385 2,715,768 401,109 3,116,877
高
四半期利益 - - - 71,038 11,689 82,727
その他の包括利益 △31,214 4,279 △44,957 △44,957 △4,474 △49,431
四半期包括利益合計 △31,214 4,279 △44,957 26,081 7,215 33,296
自己株式の取得 - - - △53,970 - △53,970
自己株式の処分 - - - 0 - 0
自己株式の消却 - - - - - -
剰余金の配当 - - - △36,660 △15,806 △52,466
株式報酬取引 - - - 172 - 172
非支配株主との資本取引等 - - - - △638 △638
利益剰余金への振替 - △4,279 △3,541 - - -
非金融資産への振替 - - △390 △390 △10 △400
その他の増減 - - - △560 754 194
所有者との取引額合計 - △4,279 △3,931 △91,408 △15,700 △107,108
2019年9月30日残高 18,562 - 103,497 2,650,441 392,624 3,043,065
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ENEOSホールディングス㈱ (5020) 2021年3月期 第2四半期決算短信
当第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
(単位:百万円)
その他の資本の構成要素
その他の包括利
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 キャッシュ
益を通じて公正
価値で測定する
・フロー・
ヘッジ
金融資産
2020年4月1日残高 100,000 1,138,884 982,786 △6,003 76,129 △2,794
四半期利益 - - 36,433 - - -
その他の包括利益 - - - - 2,797 △3,428
四半期包括利益合計 - - 36,433 - 2,797 △3,428
自己株式の取得 - - - △3,035 - -
自己株式の処分 - △263 - 263 - -
剰余金の配当 - - △35,437 - - -
株式報酬取引 - 195 - - - -
非支配株主との資本取引等 - △13,668 - - - -
利益剰余金への振替 - - 6,462 - △371 -
非金融資産への振替 - - - - - 461
その他の増減 - △614 - - - -
所有者との取引額合計 - △14,350 △28,975 △2,772 △371 461
2020年9月30日残高 100,000 1,124,534 990,244 △8,775 78,555 △5,761
その他の資本の構成要素
親会社の所有者
在外営業活動体 確定給付制度の に帰属する持分 非支配持分 資本合計
の為替換算差額 再測定
合計 合計
2020年4月1日残高 22,044 - 95,379 2,311,046 396,862 2,707,908
四半期利益 - - - 36,433 14,806 51,239
その他の包括利益 △22,294 6,091 △16,834 △16,834 △1,668 △18,502
四半期包括利益合計 △22,294 6,091 △16,834 19,599 13,138 32,737
自己株式の取得 - - - △3,035 - △3,035
自己株式の処分 - - - - - -
剰余金の配当 - - - △35,437 △11,823 △47,260
株式報酬取引 - - - 195 - 195
非支配株主との資本取引等 - - - △13,668 △2,290 △15,958
利益剰余金への振替 - △6,091 △6,462 - - -
非金融資産への振替 - - 461 461 771 1,232
その他の増減 - - - △614 170 △444
所有者との取引額合計 - △6,091 △6,001 △52,098 △13,172 △65,270
2020年9月30日残高 △250 - 72,544 2,278,547 396,828 2,675,375
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ENEOSホールディングス㈱ (5020) 2021年3月期 第2四半期決算短信
(4)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報)
Ⅰ.前第2四半期連結累計期間(2019年4月1日~2019年9月30日)
報告セグメントごとの売上高、利益又は損失及びその他の項目
(単位:百万円)
石油・天然 報告セグメント 調整額
エネルギー
ガス開発
金属
合計
その他
(注3)
連結
売上高
外部顧客への売上高 4,277,916 59,085 498,153 4,835,154 227,915 - 5,063,069
セグメント間の内部売上高
2,507 - 927 3,434 23,151 △26,585 -
又は振替高(注1)
計 4,280,423 59,085 499,080 4,838,588 251,066 △26,585 5,063,069
セグメント利益又は損失(△)
49,175 24,826 35,225 109,226 16,934 4,705 130,865
(注2)
金融収益 4,747
金融費用 17,734
税引前四半期利益 117,878
(注)1.報告セグメント間の内部売上高又は振替高は市場実勢価格に基づいています。
2.セグメント利益又は損失は、要約四半期連結損益計算書における営業利益で表示しています。
3.セグメント利益又は損失の調整額4,705百万円には、各報告セグメント及び「その他」の区分に配分していな
い全社収益・全社費用の純額3,618百万円が含まれています。
Ⅱ.当第2四半期連結累計期間(2020年4月1日~2020年9月30日)
報告セグメントごとの売上高、利益又は損失及びその他の項目
(単位:百万円)
石油・天然 報告セグメント 調整額
エネルギー
ガス開発
金属
合計
その他
(注3)
連結
売上高
外部顧客への売上高 2,606,047 47,168 494,023 3,147,238 215,083 - 3,362,321
セグメント間の内部売上高
1,831 - 954 2,785 20,247 △23,032 -
又は振替高(注1)
計 2,607,878 47,168 494,977 3,150,023 235,330 △23,032 3,362,321
セグメント利益又は損失(△)
20,088 1,543 36,940 58,571 26,626 3,707 88,904
(注2)
金融収益 2,665
金融費用 14,456
税引前四半期利益 77,113
(注)1.報告セグメント間の内部売上高又は振替高は市場実勢価格に基づいています。
2.セグメント利益又は損失は、要約四半期連結損益計算書における営業利益で表示しています。
3.セグメント利益又は損失の調整額3,707百万円には、各報告セグメント及び「その他」の区分に配分していな
い全社収益・全社費用の純額4,657百万円が含まれています。
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