5010 日精蝋 2019-07-31 15:00:00
2019年12月期第2四半期累計期間の業績予想との差異に関するお知らせ   [pdf]

                                                                   2019 年 7 月 31 日
各       位
                                       会 社 名   日本精蝋株式会社
                                       代 表 者 名 代表取締役社長
                                               社長執行役員            安藤 司
                                              (コード番号 5010 東証第2部)
                                       問 合 せ 先 取締役
                                               常務執行役員総務部長 常慶 直宏
                                              (TEL 03-3538-3061)

             2019 年 12 月期第 2 四半期累計期間の業績予想との差異に関するお知らせ

 2019 年 2 月 14 日に公表いたしました 2019 年 12 月期第 2 四半期累計期間(2019 年 1 月 1 日~2019
年 6 月 30 日)の業績予想と本日公表の実績値との差異につきまして、          下記のとおりお知らせいたしま
す。
                                 記

1.    2019 年 12 月期第 2 四半期累計期間業績予想との差異
     (2019 年 1 月 1 日~2019 年 6 月 30 日)
                                                           親会社株主に
                                                                        1 株当たり
                             売上高        営業利益      経常利益      帰属する
                                                                        四半期純利益
                                                           四半期純利益
                              百万円         百万円      百万円       百万円            円 銭
 前回発表予想(A)
                              13,500        100       50           30        1.52
 実績値(B)                       13,871      △395      △430      △263         △13.33
 増減額(B-A)                       371       △495      △480      △293             -
 増減率(%)                         2.7          -        -            -           -
 (ご参考)前期第 2 四半期実績
     (2018 年 12 月期第 2 四半期)    14,113        274      245       165           9.28


2. 差異の理由
    当社損益に大きく影響する原油相場は、年初の 50 ドル/バレル台前半から徐々に上昇し、4
   月には 70 ドル/バレル台に至りましたが、6 月には 60 ドル/バレル台に下落しました。
    このような状況下、2019 年 12 月期第 1 四半期において、期首高値在庫や原油価格の上昇によ
   り営業・経常損失となりましたが、第 2 四半期においては、原油価格の更なる高騰、定期修繕に
   よる生産減でのコストアップ及び物流経費の上昇、       一方販売面では、海外ワックス市場において、
   米中貿易摩擦、  中国国内需要の低迷による中国産ワックスの輸出増が相まって、      市場価格の大幅
   下落の影響により、2019 年 2 月 14 日公表の業績予想との差異が生じました。
    なお、通期業績予想につきましては、原油価格及び重油の動静、海外ワックス市場の需給想定
   など、第 3、第 4 四半期の見通しを精査中のため、現時点では変更はありません。しかしながら
   厳しい環境下、見直しが必要と判断した場合は速やかに公表いたします。
                                                    以上