5010 日精蝋 2021-08-13 15:00:00
2021年12月期第2四半期業績予想と実績値との差異及び中間配当の見送りに関するお知らせ [pdf]
2021 年 8 月 13 日
各 位
会 社 名 日本精蝋株式会社
代 表 者 名 代表取締役社長
社長執行役員 安藤 司
(コード番号 5010 東証第2部)
問 合 せ 先 取締役 執行役員 濱島 学
(TEL 03-3538-3061)
2021 年 12 月期第 2 四半期業績予想と実績値との差異及び中間配当の見送りに関するお知らせ
2021 年 2 月 26 日に公表いたしました 2021 年 12 月期第 2 四半期連結累計期間(2021 年 1 月 1 日~
2021 年 6 月 30 日)の業績予想値と本日公表の実績値に差異が生じましたので、以下のとおりお知ら
せいたします。
また、2021 年 8 月 13 日開催の取締役会において、剰余金の配当(中間配当)を見送らせていただ
くことを決議いたしましたので、以下のとおりお知らせいたします。
記
1.2021 年 12 月期第 2 四半期連結累計期間業績予想値と実績値との差異について
(2021 年 1 月 1 日~2021 年 6 月 30 日)
親会社株主に
1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する
四半期純利益
四半期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A)
11,300 120 40 30 1.52
実績値(B) 12,752 180 187 174 8.82
増減額(B-A) 1,452 60 147 144 -
増減率(%) 12.9 50.5 368.5 480.3 -
(ご参考)前期第 2 四半期実績
(2020 年 12 月期第 2 四半期) 10,824 △2,294 △2,987 △3,033 △153.63
(差異理由)
原油相場高騰に伴う重油市場価格アップ、海外ワックス価格市況アップによる売上高増、及び固
定費における継続的なコストダウンの取組み、為替差益、棚卸評価損の減少等により、営業利益、
経常利益、及び親会社株主に帰属する四半期純利益、いずれも 2021 年 2 月 26 日公表の業績予想を
上回る結果となりました。
なお、通期連結業績予想につきましては、変動の激しい原油相場の影響及び新型コロナウイルス
感染症拡大の影響による世界的なワックス需給の見通しが不透明であるため、前回予想値を据え置
いております。
2.剰余金の配当(中間配当)見送りについて
決定額 直近の配当予想 前期実績
(2021 年 2 月 26 日公表) (2020 年 12 月期中間配当)
基準日 2021 年 6 月 30 日2021 年 6 月 30 日 2020 年 6 月 30 日
1 株当たり配当金 0 円 00 銭 未定 0 円 00 銭
配当金総額 - - -
効力発生日 - - -
配当原資 - - -
(修正の理由)
当社は、利益配分の方針として、長期にわたる安定配当を継続して実施することに加え、財務
体質の改善と将来の事業展開に備えるべく内部留保の充実を図ることを基本としております。
剰余金の配当(中間配当)は第 2 四半期業績は計画を上回っておりますが、第 3 四半期以降の
原料面、ワックス販売面での環境、状況に依然不透明感がありますことから、まず財務体質の改
善を優先させていただくことで、見送りとさせていただきます。ご理解賜りますようお願い申し
上げます。
通期での業績予想達成に向け、第 3 四半期、第 4 四半期と引き続き、業績改善、安定化に注力
し、復配を目指してまいります。
株主の皆様には深くお詫び申し上げますとともに、引続きご支援を賜りますよう、よろしくお
願い申し上げます。
以上