4997 日農薬 2021-05-12 14:00:00
2021年3月期通期連結業績予想と実績値との差異に関するお知らせ [pdf]

                                                           2021 年 5 月 12 日
 各    位
                                会社名      日本農薬株式会社
                                代表者名     代表取締役社長             友井 洋介
                                         (コード:4997、 東証第1部)
                                問合せ先     管理本部総務・法務部長         永井 統尋
                                                  (TEL. 03-6361-1400)

               2021 年 3 月期通期連結業績予想と実績値との差異に関するお知らせ

 2021 年 2 月 10 日に公表しました 2021 年 3 月期通期の連結業績予想と本日公表の実績値との差異につきまし
て、下記のとおりお知らせいたします。

                                    記

1.2021 年 3 月期通期連結業績予想と実績値との差異(2020 年 4 月 1 日~2021 年 3 月 31 日)
                                                             (単位:百万円)
                                                親会社株主に帰属する     1 株当たり
                売 上 高       営業利益       経常利益
                                                 当期純利益         当期純利益
前回発表予想(A)           70,000       5,000    4,500        3,000     38 円 13 銭
実績値(B)              71,525       6,981    5,722        4,344     55 円 23 銭
増減額(B-A)             1,525       1,981    1,222        1,344
増減率(%)                  2.2       39.6     27.2         44.8
(ご参考)
前期実績                35,674       4,005    4,004        1,477     18 円 75 銭
(2020 年 3 月期)
(注)当社は、2019 年 12 月 20 日開催の第 120 回定時株主総会で「定款一部変更の件」が承認されたことを受
け、決算期を 9 月 30 日から 3 月 31 日に変更いたしました。従いまして、2020 年 3 月期は 6 カ月間です。

2.差異の理由
  国内農薬販売は、輸入農薬原体の入荷遅延等の影響により前回公表時の予想を下回りました。一方、海外農
 薬販売において、ドルやポンドなどの為替レートが想定より円安に進行したため、欧米地域での売上高を押し
 上げました。それに加え、インドで乾季作向け当用期販売が好調に推移したこと、また、米国で新型コロナウ
 イルス感染症拡大の影響によるピーナッツ需要増に伴う作付面積増加を受け殺菌剤フルトラニルの販売が好調
 となりました。これらの結果、売上高は前回発表予想を上回りました。
  利益面においても、上記売上高の増加に加え本年 3 月末における為替レートの急激な円安進行などにより、
 営業利益、経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益が前回発表予想を上回りました。

                                                                       以 上