2020年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年2月10日
上 場 会 社 名 アース製薬株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 4985 URL https://corp.earth.jp/
代 表 者 (役職名)代表取締役社長 (氏名)川端 克宜
問合せ先責任者 (役職名)上席執行役員 グループ経営統括本部本部長 (氏名)三塚 剛 (TEL)03(5207)7458
定時株主総会開催予定日 2021年3月26日 配当支払開始予定日 2021年3月9日
有価証券報告書提出予定日 2021年3月30日
決算補足説明資料作成の有無 : 有
決算説明会開催の有無 : 有(機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1.2020年12月期の連結業績(2020年1月1日~2020年12月31日)
(1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年12月期 196,045 3.4 11,416 191.5 11,661 169.6 3,547 183.8
2019年12月期 189,527 4.7 3,916 277.8 4,326 212.9 1,250 -
(注) 包括利益 2020年12月期 4,982 百万円 ( 101.6%) 2019年12月期 2,471 百万円 ( -%)
潜在株式調整後
1株当たり 自己資本 総資産 売上高
1株当たり
当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
当期純利益
円 銭 円 銭 % % %
2020年12月期 170.65 - 7.4 10.3 5.8
2019年12月期 61.80 - 3.1 4.0 2.1
(参考) 持分法投資損益 2020年12月期 - 百万円 2019年12月期 - 百万円
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年12月期 119,870 59,823 46.1 2,507.62
2019年12月期 107,425 44,322 37.3 1,978.86
(参考) 自己資本 2020年12月期 55,299 百万円 2019年12月期 40,037 百万円
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2020年12月期 24,590 △3,168 △4,938 23,716
2019年12月期 10,022 △3,990 △4,768 7,312
2.配当の状況
年間配当金 純資産
配当金総額 配当性向
配当率
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結)
(連結)
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2019年12月期 - 0.00 - 100.00 100.00 2,023 161.9 5.0
2020年12月期 - 0.00 - 115.00 115.00 2,536 67.4 5.1
2021年12月期(予想) - 0.00 - 115.00 115.00 36.2
3.2021年12月期の連結業績予想(2021年1月1日~2021年12月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 113,600 2.7 16,100 0.5 16,300 1.0 10,950 0.0 496.54
通 期 200,000 2.0 11,000 △3.6 11,500 △1.4 7,000 97.3 317.43
※ 注記事項
(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、除外 ― 社 (社名)
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年12月期 22,057,500 株 2019年12月期 20,237,500 株
② 期末自己株式数 2020年12月期 5,065 株 2019年12月期 4,890 株
③ 期中平均株式数 2020年12月期 20,786,948 株 2019年12月期 20,227,280 株
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断
する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は
様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注
意事項については、添付資料P.5「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご覧ください。
アース製薬株式会社(4985) 2020年12月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………4
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………4
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………5
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………6
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………7
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………7
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………9
連結損益計算書 …………………………………………………………………………………9
連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………11
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………12
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………14
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………15
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………15
(表示方法の変更) …………………………………………………………………………………15
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………16
(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………19
(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………19
(6)その他 ……………………………………………………………………………………………19
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アース製薬株式会社(4985) 2020年12月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度におけるわが国の経済について、国内景気は、新型コロナウイルス感染症の拡大により東京2020
オリンピック・パラリンピックが延期され、緊急事態宣言の発出及びその後の段階的な解除など状況が変化するな
か、個人消費や企業活動は大きく縮小し景気後退局面となりました。緊急事態宣言の解除後は経済活動再開の動き
が見られたものの、新型コロナウイルス感染症は再拡大しており先行きは依然として不透明な状況が続いておりま
す。また、当社グループが展開に注力するアジア地域は、アメリカ・中国間の通商問題の動向に加え、新型コロナ
ウイルス感染症の拡大を受け、人やモノの移動が制限され経済活動が大きく停滞し、景気は減速傾向で推移してお
ります。
このような経済状況のなか、経営理念「生命と暮らしに寄り添い、地球との共生を実現する。」のもと「お客様
目線による市場創造」を重視し、『海外展開の強化』『収益力の向上』『グループシナジーの最大化』に加え、従
来からの取り組みの発展・強化をテーマに、成長力と収益性の双方を高める経営を進めてまいりました。なお、
2021年から開始する新たな中期経営計画において取り組む、基本的な成長戦略の骨子を2020年2月に公表し、当該
成長戦略を定性面・定量面から更に具体化した中期経営計画「Act For SMILE-COMPASS 2023-」を2021年2月に公
表いたします。
当連結会計年度における当社グループの業績については、新型コロナウイルス感染症の拡大を受け浸透した新し
い生活様式に伴うお客様需要の変化がポジティブに働いたほか、虫ケア用品では良好な気象条件の後押し、日用品
では新製品寄与などによりそれぞれ売上を伸ばしました。これに加えて総合環境衛生事業の伸長もあり、売上高は
1,960億45百万円(前期比3.4%増)となりました。利益については、売上構成比の変化、製品の季節性に伴い生じ
る返品の低減に伴う売上総利益への寄与、マーケティング費用の効率化などにより、営業利益114億16百万円(前期
比191.5%増)、経常利益116億61百万円(前期比169.6%増)となりました。また、海外事業においてEarth
Corporation Vietnamの収益計画の見直しなどにより、特別損失にのれんの減損損失等を計上しましたが、親会社株
主に帰属する当期純利益35億47百万円(前期比183.8%増)と過去最高益となりました。
セグメントの業績の概要は次のとおりであります。
[家庭用品事業]
家庭用品事業におきましては、新製品投入による新規ユーザーの開拓、既存製品のリニューアルによる製品価値
の向上とともに、広告宣伝や魅力ある売場づくりなどお客様とのコミュニケーション施策を通じて、市場の活性化
に努めました。また、製造コストの低減やマーケティング費用の効率化に取り組み、収益性の改善に努めました。
海外においても、経営資源の積極的な投入により、タイ・中国を中心に売上を伸ばしました。
当連結会計年度における当事業の業績については、コロナ禍での新しい生活様式への対応需要が増したほか、出
荷最盛期における良好な気象条件の後押しを受けた虫ケア用品の売上増、新製品寄与や既存品リニューアル効果な
どにより、売上高は1,793億74百万円(前期比3.7%増)となりました。利益面では、増収及び売上構成比の変化に
伴う売上原価率の改善により売上総利益が増加したことに加え、マーケティング費用の効率化、コロナ禍による旅
費・交際費といった活動費の減少などにより、セグメント利益(営業利益)は99億80百万円(前期比320.4%増)と
なりました。
(家庭用品事業の業績) (単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度 増減額 増減率
虫ケア用品部門 59,394 65,990 6,595 11.1%
日用品部門 105,369 104,164 △1,204 △1.1%
口腔衛生用品 44,370 45,222 852 1.9%
入浴剤 24,086 26,334 2,248 9.3%
その他日用品 36,912 32,606 △4,305 △11.7%
ペット用品・その他部門 8,258 9,220 961 11.6%
売 上 高 合 計 173,022 179,374 6,352 3.7%
セグメント利益(営業利益) 2,373 9,980 7,606 320.4%
(注) 売上高にはセグメント間及びセグメント内の内部売上高又は振替高が含まれており、金額は前連結会計年度
では8,950百万円、当連結会計年度では9,615百万円です。
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アース製薬株式会社(4985) 2020年12月期 決算短信
部門別の主な状況は次のとおりであります。
虫ケア用品部門
国内においては、年初から全国的に記録的な暖冬となり、出荷最盛期に差し掛かる5月から6月にかけても良
好な気象条件でありました。また、新型コロナウイルスの感染予防策として換気が推奨されたことを背景に『ア
ースノーマット』など害虫の侵入予防効果のある製品が売上を伸ばしました。加えて、経営課題として取り組む
返品削減施策の効果によって返品額が過去最小規模となり、売上高は前年を大幅に上回りました。一方、主にゴ
キブリ用エアゾールが市場の伸びを下回ったことなどが影響し、市場シェアは55.0%(自社推計、前期比1.2ポイ
ント減)となりました。
海外においては、ASEAN・中国の現地法人での販売が堅調なことに加え、サウジアラビアなどへの輸出売上高が
伸長しました。
以上の結果、当部門の売上高は659億90百万円(前期比11.1%増)となりました。
日用品部門
口腔衛生用品分野においては、知覚過敏予防ハミガキ『シュミテクト』が引き続き好調に推移したことに加え、
洗口液の新製品『モンダミン プレミアムケア ストロングミント』の売上寄与もあり、売上高は452億22百万円
(前期比1.9%増)となりました。
入浴剤分野においては、入浴剤市場の拡大に伴い粒剤タイプの『きき湯』、分包タイプの『日本の名湯』・
『いい湯旅立ち』、錠剤タイプの『温泡』などが好調に推移し、売上高は263億34百万円(前期比9.3%増)とな
りました。
その他日用品分野においては、新型コロナウイルス感染症の拡大により家庭用マスク『快適ガード』が売上を
伸ばし、また、巣ごもり需要の拡大を受け掃除用品なども売上を伸ばしましたが、レキットベンキーザー社と
2019年末に販売業務提携を解消した影響で、売上高は326億6百万円(前期比11.7%減)となりました。
以上の結果、当部門の売上高は1,041億64百万円(前期比1.1%減)となりました。
ペット用品・その他部門
ペット用品分野においては、コロナ禍でお客様のペットと暮らす時間が増えたことや既存製品のリニューアル
によりタオル・クリーナーなどのペットケア用品が売上を伸ばしました。また、ドラッグストアへの導入促進な
どの積極的な販売施策により、当部門の売上高は92億20百万円(前期比11.6%増)となりました。
[総合環境衛生事業]
総合環境衛生事業におきましては、消費者の「安全・安心」に対する意識の高まりや、労働力人口の減少等に
より工場での労働者確保が困難であることを背景に、衛生管理へのアウトソーシングニーズが増しており、当社
の主要な顧客層である食品関連工場や包材関連工場において、当社グループが提供する高品質の衛生管理サービ
スへのニーズが高まる状況でありました。
このような状況のなか、人材の採用・育成、業務効率の改善を目的としたソフトウェアの開発など、お客様の
ニーズに速やかに対応できる社内体制構築に向けた投資を積極化するとともに、技術開発力の強化により差別化
された品質保証サービスを提供することで、契約の維持・拡大を図りました。その中でも、医薬品業界・再生医
療業界への取り組み、食品安全マネジメントに関する監査・コンサルタント業務への取り組みを強化してまいり
ました。
以上の結果、当連結会計年度における当事業の売上高は264億20百万円(前期比3.3%増)、セグメント利益
(営業利益)は14億19百万円(前期比3.9%増)となりました。
(総合環境衛生事業の業績) (単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度 増減額 増減率
売 上 高 25,571 26,420 849 3.3%
セグメント利益(営業利益) 1,366 1,419 53 3.9%
(注) 売上高にはセグメント間の内部売上高又は振替高が含まれており、金額は前連結会計年度では115百万円、当
連結会計年度では134百万円です。
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アース製薬株式会社(4985) 2020年12月期 決算短信
(2)当期の財政状態の概況
(連結財政状態) (単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度 増減
総資産 107,425 119,870 12,444
負債 63,102 60,046 △3,056
純資産 44,322 59,823 15,500
自己資本比率 37.3% 46.1% 8.8ポイント
1株当たり純資産(円) 1,978.86 2,507.62 528.76
当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べて124億44百万円増加し、1,198億70百万円となりまし
た。これは主に、のれんやたな卸資産が減少したものの、現金及び預金や投資有価証券が増加したことによるも
のです。
負債は、前連結会計年度末に比べて30億56百万円減少し、600億46百万円となりました。これは主に、支払手形
及び買掛金や未払金が増加したものの、借入金が減少したことによるものです。
純資産は、前連結会計年度末に比べて155億円増加し、598億23百万円となりました。これは主に、新株式の発
行に伴い資本金及び資本剰余金が増加したことによるものです。
以上の結果、自己資本比率は前連結会計年度より8.8ポイント増加し、46.1%となりました。
(参考) キャッシュ・フロー関連指標の推移
2016年12月期 2017年12月期 2018年12月期 2019年12月期 2020年12月期
自己資本比率 40.5 38.0 37.0 37.3 46.1
時価ベースの
89.3 97.1 93.4 107.4 107.1
自己資本比率
キャッシュ・フロー対
1.9 2.4 62.1 2.1 0.2
有利子負債比率
インタレスト・
103.7 102.1 24.2 105.3 549.6
カバレッジ・レシオ
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
(連結キャッシュ・フローの状態) (単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度 増減
営業活動によるキャッシュ・フロー 10,022 24,590 14,568
投資活動によるキャッシュ・フロー △3,990 △3,168 821
財務活動によるキャッシュ・フロー △4,768 △4,938 △169
現金及び現金同等物に係る換算差額 △11 △79 △67
現金及び現金同等物の増減額 1,251 16,403 15,152
現金及び現金同等物の期末残高 7,312 23,716 16,403
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)の残高は、前連結会計年度末に比べて
164億3百万円増加し、237億16百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な要因は、次のとおりであります。
営業活動の結果、増加した資金は245億90百万円(前期は100億22百万円の増加)となりました。この主な内容は、
税金等調整前当期純利益72億78百万円(前期は33億72百万円)、仕入債務の増加額49億76百万円(前期は9億42百万
円の減少)、減損損失38億31百万円(前期は1億84百万円)、減価償却費33億34百万円(前期は33億34百万円)、のれ
ん償却額28億49百万円(前期は32億54百万円)であります。
投資活動の結果、減少した資金は31億68百万円(前期は39億90百万円の減少)となりました。この主な内容は、
有形固定資産の取得による支出22億98百万円(前期は23億88百万円)、その他の支出11億6百万円(前期は10億64百
万円)であります。
財務活動の結果、減少した資金は49億38百万円(前期は47億68百万円の減少)となりました。この主な内容は、
新株予約権の行使による株式の発行による収入125億95百万円(前期はゼロ)、短期借入金の減少額120億29百万円
(前期は16億97百万円の増加)、長期借入金の返済による支出32億79百万円(前期は38億96百万円)、配当金の支
払額20億23百万円(前期は23億24百万円)であります。
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(4)今後の見通し
(単位:百万円)
当連結会計年度 翌連結会計年度
増減
(2020年12月期) (2021年12月期)
金額 構成比 金額 構成比 金額 増減率
売上高 196,045 100.0% 200,000 100.0% 3,954 2.0%
営業利益 11,416 5.8% 11,000 5.5% △416 △3.6%
経常利益 11,661 5.9% 11,500 5.8% △161 △1.4%
親会社株主に帰属
する当期純利益
3,547 1.8% 7,000 3.5% 3,452 97.3%
わが国の景気は、2020年より延期された東京2020オリンピック・パラリンピックの開催が本年7月に予定されて
いるものの、新型コロナウイルス感染症の拡大により再び緊急事態宣言が発出されるなど、個人消費や企業活動の
動向には依然として注視が必要な状況です。また、小売業の合従連衡によるバイイングパワーの増大、ECチャネル
の拡大、お客様のニーズの細分化など、当社が製品・サービスを展開する業界の事業環境は日々変化を続けており、
この動きは当面続くことが予想されます。
このような状況の中、当社グループは経営理念「生命と暮らしに寄り添い、地球との共生を実現する。」に基づ
き「お客様目線による市場創造」を重視し、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向け貢献いたします。また、
2023年までの中期経営計画「Act For SMILE-COMPASS 2023-」のもと、資本効率を意識し、収益性を一層高める経
営を進めてまいります。
当社グループが成長ドライバーとして最も重視する海外展開においては、主要な展開エリアであるASEAN・中国に
経営資源を積極的に配分することに加え、輸出・越境ECにおいて各国のニーズに見合う製品の開発と投入、高収益
製品への注力を図ることで、収益貢献を目指します。
日本国内での展開については、気候変動やコロナ禍など外部環境の変化はありますが、どのような環境下でも収
益を生み出すべく、これらの変化に対応した製品・サービスの投入、プロモーションの実施及び新たな販売チャネ
ルの開拓を続けてまいります。また、社会課題の解決に向けた活動の一つとして、革新的な酸化制御技術である
MA-T(Matching Transformation System)の普及と価値向上、オープンイノベーションの推進に向けて日本MA-T工
業会を設立し、産官学連携によるMA-T展開活動を進めてまいります。
こうした活動による成果の評価基準として、当社独自の利益管理指標である営業限界利益(売上総利益から販売促
進費及び物流費を控除した利益)に基づき、事業部別・カテゴリー別に綿密な採算性の管理を行います。また、働き
方改革の推進による労働生産性の向上へ向けて、基幹システムやグループICTインフラの刷新などのデジタルトラン
スフォーメーションを積極的に進めてまいります。
これらの取り組みを踏まえ、2021年12月期の通期連結業績予想は売上高2,000億円(当期比2.0%増)、営業利益
110億円(当期比3.6%減)、経常利益115億円(当期比1.4%減)、親会社株主に帰属する当期純利益70億円(当期
比97.3%増)としております。
セグメントの業績見通しは次のとおりであります。
[家庭用品事業]
家庭用品事業におきましては、2020年は新型コロナウイルス感染症との共存を目指す「新しい生活様式(ニューノ
ーマル)」への対応からお客様の生活に大きな変化がもたらされ、巣ごもり需要が増加し、予防関連商材への需要も
堅調に推移しました。当社グループは今後も当該需要の増加が持続すると予測し、収益確保と売上成長の両立を達
成すべく、高シェアを有するカテゴリーでの収益確保、経営資源の適切な配分、コスト効率の向上を方針としま
す。
当社グループの収益源である国内虫ケア用品については、コロナ禍における市場の変容、また需要の増加は今後
も持続すると予測しています。その中で国内虫ケア用品のトップメーカー、また東京2020大会のオフィシャルパー
トナーとして、虫媒介感染症予防に向けた正しい知識の普及を責務とし、「虫ケアセミナー」の開催、「虫ケアス
テーション」の設置など啓発活動を通じて、販売強化を図ります。日用品については、口腔衛生用品、入浴剤、衣
類ケア、消臭芳香剤など主たるカテゴリーにおいて、規模と収益を確保します。これらに向けて、新製品投入・プ
ロモーションの実施による話題提供、ECやBtoBなど新たな販売チャネルの開拓を進めてまいります。
海外展開においては、タイの現地法人ではマーケティング費用の効率的な活用などによる収益構造の改善や、当
社グループの優位性を活かせるカテゴリーへの注力を通じ、成長を目指してまいります。ベトナムの現地法人では
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アース製薬株式会社(4985) 2020年12月期 決算短信
のれんの減損損失等を計上しましたが、同社の業績は直近3ヵ年においても年率10%を超える売上成長を実現して
おり、今後も中長期的な海外展開の主要な生産拠点として投資を継続してまいります。また、マレーシアを含む他
のASEANに対しても、現地法人の設立やM&Aの活用も視野に積極的な展開を進めてまいります。中国においては、コ
ロナ禍で成長著しいEC販売に経営資源を振り分け、虫ケア用品やマスク、除湿剤など当社グループの優位性を活か
せる製品を投入することで、収益効率を高めてまいります。
また、製造コストダウンや販売にかかる費用の低減、返品削減、マーケティング費用のコントロールの継続によ
り、適正な利益を確保します。
以上により、当事業における業績見通しを、売上高1,832億62百万円(当期比2.2%増)、セグメント利益(営業
利益)94億92百万円(当期比4.9%減)としております。
[総合環境衛生事業]
総合環境衛生事業におきましては、主たる顧客の食品関連業界で異物混入対策や食中毒予防対策が必須となって
いる一方で、工場での労働力確保の点から、衛生管理のアウトソーシングニーズが高まっている状況です。
このような状況の中、彩都総合研究所を拠点に研究・技術開発や人材教育を進めるとともに、IoT及びAI各種シス
テムを活用したサービスの提供、食品安全に関する監査業務の拡大、ライフサイエンス分野での展開強化を図り、
年間契約の件数の増加による安定した収益拡大を目指します。
以上により、当事業における業績見通しを、売上高267億円(当期比1.1%増)、セグメント利益(営業利益)14
億30百万円(当期比0.7%増)としております。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、連結財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性を考慮し、当面は、日本基準で連結財
務諸表を作成する方針であります。
なお、IFRSの適用につきましては、国内外の情勢等を考慮の上、適切に対応していく方針であります。
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3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年12月31日) (2020年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 7,312 23,716
受取手形及び売掛金 22,610 22,746
有価証券 100 -
商品及び製品 17,990 17,403
仕掛品 871 789
原材料及び貯蔵品 3,645 3,986
その他 2,218 2,124
貸倒引当金 △39 △20
流動資産合計 54,710 70,747
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 28,748 29,002
減価償却累計額及び減損損失累計額 △14,540 △14,982
建物及び構築物(純額) 14,208 14,019
機械装置及び運搬具 14,929 15,598
減価償却累計額及び減損損失累計額 △10,524 △11,357
機械装置及び運搬具(純額) 4,405 4,240
土地 7,944 7,875
リース資産 210 115
減価償却累計額及び減損損失累計額 △168 △58
リース資産(純額) 41 56
建設仮勘定 160 389
その他 8,271 8,616
減価償却累計額及び減損損失累計額 △6,812 △7,166
その他(純額) 1,459 1,449
有形固定資産合計 28,220 28,030
無形固定資産
のれん 8,913 2,260
その他 4,230 4,008
無形固定資産合計 13,143 6,268
投資その他の資産
投資有価証券 6,681 8,001
退職給付に係る資産 3,097 4,343
繰延税金資産 500 1,152
その他 1,075 1,333
貸倒引当金 △3 △7
投資その他の資産合計 11,351 14,823
固定資産合計 52,715 49,122
資産合計 107,425 119,870
7
アース製薬株式会社(4985) 2020年12月期 決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年12月31日) (2020年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 26,778 31,714
短期借入金 13,882 1,756
1年内返済予定の長期借入金 3,284 1,314
未払金 6,566 10,017
未払法人税等 1,771 3,640
未払消費税等 1,047 1,684
賞与引当金 229 312
返品調整引当金 609 595
その他 2,827 3,848
流動負債合計 56,997 54,884
固定負債
長期借入金 3,550 2,218
繰延税金負債 967 1,329
退職給付に係る負債 500 454
資産除去債務 464 505
その他 622 652
固定負債合計 6,105 5,161
負債合計 63,102 60,046
純資産の部
株主資本
資本金 3,478 9,829
資本剰余金 3,509 9,859
利益剰余金 31,798 33,322
自己株式 △16 △17
株主資本合計 38,770 52,994
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 1,792 2,723
為替換算調整勘定 △424 △789
退職給付に係る調整累計額 △100 371
その他の包括利益累計額合計 1,267 2,304
非支配株主持分 4,285 4,524
純資産合計 44,322 59,823
負債純資産合計 107,425 119,870
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アース製薬株式会社(4985) 2020年12月期 決算短信
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
売上高 189,527 196,045
売上原価 119,109 117,094
売上総利益 70,418 78,951
販売費及び一般管理費
運送費及び保管費 6,019 6,228
広告宣伝費 8,303 8,172
販売促進費 16,177 15,891
貸倒引当金繰入額 1 △11
給料及び手当 15,394 16,880
賞与引当金繰入額 187 250
旅費及び交通費 1,582 1,076
減価償却費 1,096 1,123
のれん償却額 2,596 2,440
地代家賃 1,168 1,349
研究開発費 2,663 2,673
その他 11,312 11,459
販売費及び一般管理費合計 66,501 67,535
営業利益 3,916 11,416
営業外収益
受取利息 41 47
受取配当金 88 115
受取手数料 39 30
受取家賃 119 66
その他 296 149
営業外収益合計 585 408
営業外費用
支払利息 107 49
株式交付費 - 58
為替差損 17 35
その他 50 19
営業外費用合計 175 163
経常利益 4,326 11,661
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アース製薬株式会社(4985) 2020年12月期 決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
特別利益
固定資産売却益 20 7
投資有価証券売却益 - 46
特別利益合計 20 54
特別損失
固定資産売却損 11 11
固定資産除却損 70 146
減損損失 184 3,831
投資有価証券評価損 50 39
のれん償却額 658 409
ゴルフ会員権評価損 - 0
特別損失合計 974 4,437
税金等調整前当期純利益 3,372 7,278
法人税、住民税及び事業税 2,282 4,366
法人税等調整額 △471 △941
法人税等合計 1,811 3,425
当期純利益 1,561 3,853
非支配株主に帰属する当期純利益 310 305
親会社株主に帰属する当期純利益 1,250 3,547
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アース製薬株式会社(4985) 2020年12月期 決算短信
連結包括利益計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
当期純利益 1,561 3,853
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 934 907
為替換算調整勘定 △44 △365
退職給付に係る調整額 20 587
その他の包括利益合計 910 1,129
包括利益 2,471 4,982
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 2,155 4,585
非支配株主に係る包括利益 316 397
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アース製薬株式会社(4985) 2020年12月期 決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 3,432 3,463 32,984 △15 39,865
当期変動額
新株の発行 46 46 92
剰余金の配当 △2,324 △2,324
親会社株主に帰属する
1,250 1,250
当期純利益
自己株式の取得 △0 △0
連結範囲の変動 △111 △111
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
当期変動額合計 46 46 △1,186 △0 △1,094
当期末残高 3,478 3,509 31,798 △16 38,770
その他の包括利益累計額
その他有価証券 退職給付に係る 非支配株主持分 純資産合計
為替換算調整勘定
評価差額金 調整累計額
当期首残高 873 △380 △131 4,145 44,372
当期変動額
新株の発行 92
剰余金の配当 △2,324
親会社株主に帰属する
1,250
当期純利益
自己株式の取得 △0
連結範囲の変動 △111
株主資本以外の項目の
919 △44 30 139 1,044
当期変動額(純額)
当期変動額合計 919 △44 30 139 △50
当期末残高 1,792 △424 △100 4,285 44,322
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アース製薬株式会社(4985) 2020年12月期 決算短信
当連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 3,478 3,509 31,798 △16 38,770
当期変動額
新株の発行 6,350 6,350 12,700
剰余金の配当 △2,023 △2,023
親会社株主に帰属する
3,547 3,547
当期純利益
自己株式の取得 △1 △1
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
当期変動額合計 6,350 6,350 1,524 △1 14,223
当期末残高 9,829 9,859 33,322 △17 52,994
その他の包括利益累計額
その他有価証券 退職給付に係る 非支配株主持分 純資産合計
為替換算調整勘定
評価差額金 調整累計額
当期首残高 1,792 △424 △100 4,285 44,322
当期変動額
新株の発行 12,700
剰余金の配当 △2,023
親会社株主に帰属する
3,547
当期純利益
自己株式の取得 △1
株主資本以外の項目の
930 △365 472 239 1,277
当期変動額(純額)
当期変動額合計 930 △365 472 239 15,500
当期末残高 2,723 △789 371 4,524 59,823
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アース製薬株式会社(4985) 2020年12月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 3,372 7,278
減価償却費 3,334 3,334
減損損失 184 3,831
のれん償却額 3,254 2,849
退職給付に係る資産及び負債の増減額 △358 △428
貸倒引当金の増減額(△は減少) △0 △13
受取利息及び受取配当金 △129 △162
支払利息 107 49
為替差損益(△は益) △5 18
投資有価証券売却損益(△は益) - △46
投資有価証券評価損益(△は益) 50 39
売上債権の増減額(△は増加) △575 △201
たな卸資産の増減額(△は増加) 1,294 300
その他の資産の増減額(△は増加) 580 268
仕入債務の増減額(△は減少) △942 4,976
その他の負債の増減額(△は減少) 821 4,797
その他 249 227
小計 11,238 27,117
利息及び配当金の受取額 129 162
利息の支払額 △107 △49
法人税等の支払額 △1,237 △2,639
営業活動によるキャッシュ・フロー 10,022 24,590
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △2,388 △2,298
有形固定資産の売却による収入 39 64
投資有価証券の取得による支出 △20 △20
投資有価証券の売却による収入 - 62
関係会社株式の取得による支出 △700 △51
その他の支出 △1,064 △1,106
その他の収入 144 180
投資活動によるキャッシュ・フロー △3,990 △3,168
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 1,697 △12,029
長期借入金の返済による支出 △3,896 △3,279
新株予約権の行使による株式の発行による収入 - 12,595
自己株式の取得による支出 △0 △1
配当金の支払額 △2,324 △2,023
非支配株主への配当金の支払額 △176 △158
その他 △67 △42
財務活動によるキャッシュ・フロー △4,768 △4,938
現金及び現金同等物に係る換算差額 △11 △79
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 1,251 16,403
現金及び現金同等物の期首残高 6,044 7,312
新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額 16 -
現金及び現金同等物の期末残高 7,312 23,716
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アース製薬株式会社(4985) 2020年12月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(表示方法の変更)
(連結キャッシュ・フロー計算書)
前連結会計年度において、「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「その他」に含めておりました「減損損失」
は金額的重要性が増したため、当連結会計年度において区分掲記しております。この表示方法の変更を反映させるた
め、前連結会計年度の連結財務諸表の組み替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において「営業活動によるキャッシュ・フロー」の
「その他」に表示していた434百万円は「減損損失」184百万円、「その他」249百万円として組み替えております。
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アース製薬株式会社(4985) 2020年12月期 決算短信
(セグメント情報等)
a.セグメント情報
1. 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役
会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、家庭用品事業、総合環境衛生事業を営んでおり、これを当社グループの報告セグメントとしてお
ります。
「家庭用品事業」は、家庭用虫ケア用品、園芸用品、日用品(洗口液、義歯関連用品、歯磨き用品、入浴剤、消臭芳
香剤、衛生用品等)、ペット用品、防疫・農林畜産薬剤及び海外向け原材料などの製造販売、仕入販売及び輸出入を行
っております。
「総合環境衛生事業」は、工場、病院等の衛生管理サービスを行っております。
2. 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成において採用している会計処理の方法と同
一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
3. 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント 連結財務諸表
調整額
計上額
総合環境 (注)2
家庭用品事業 計 (注)3
衛生事業
売上高
外部顧客への売上高 164,071 25,455 189,527 - 189,527
セグメント間の内部
8,950 115 9,065 △9,065 -
売上高又は振替高(注)1
計 173,022 25,571 198,593 △9,065 189,527
セグメント利益 2,373 1,366 3,740 175 3,916
セグメント資産 106,903 15,339 122,242 △14,817 107,425
その他の項目
減価償却費(注)4 2,985 348 3,334 - 3,334
のれんの償却額 2,596 - 2,596 - 2,596
有形固定資産及び
2,015 690 2,705 - 2,705
無形固定資産の増加額(注)4
(注) 1. 報告セグメント内の内部取引を含んでおります。
2. 調整額は、以下の通りであります。
(1) セグメント利益の調整額175百万円は、セグメント間取引消去であります。
(2) セグメント資産の調整額△14,817百万円は、セグメント間取引消去であります。
3. セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
4. 減価償却費と有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、長期前払費用の償却額及び増加額が含まれてお
ります。
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アース製薬株式会社(4985) 2020年12月期 決算短信
当連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント 連結財務諸表
調整額
計上額
総合環境 (注)2
家庭用品事業 計 (注)3
衛生事業
売上高
外部顧客への売上高 169,759 26,286 196,045 - 196,045
セグメント間の内部
9,615 134 9,749 △9,749 -
売上高又は振替高(注)1
計 179,374 26,420 205,795 △9,749 196,045
セグメント利益 9,980 1,419 11,400 16 11,416
セグメント資産 122,438 16,519 138,958 △19,088 119,870
その他の項目
減価償却費(注)4 2,962 372 3,334 - 3,334
のれんの償却額 2,440 - 2,440 - 2,440
有形固定資産及び
2,831 759 3,591 - 3,591
無形固定資産の増加額(注)4
(注) 1. 報告セグメント内の内部取引を含んでおります。
2. 調整額は、以下の通りであります。
(1) セグメント利益の調整額16百万円は、セグメント間取引消去であります。
(2) セグメント資産の調整額△19,088百万円は、セグメント間取引消去であります。
3. セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
4. 減価償却費と有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、長期前払費用の償却額及び増加額が含まれてお
ります。
b.関連情報
前連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
1. 製品及びサービスごとの情報
(単位:百万円)
虫ケア用品 日用品 ペット用品・その他 総合環境衛生 合計
外部顧客への売上高 54,521 101,893 7,657 25,455 189,527
2. 地域ごとの情報
(1) 売上高
日本の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
(単位:百万円)
日本 中国 タイ その他 合計
25,504 989 1,571 154 28,220
17
アース製薬株式会社(4985) 2020年12月期 決算短信
3. 主要な顧客ごとの情報
(単位:百万円)
顧客の名称又は氏名 売上高 関連するセグメント名
㈱PALTAC 41,292 家庭用品事業
㈱あらた 33,603 家庭用品事業
当連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)
1. 製品及びサービスごとの情報
(単位:百万円)
虫ケア用品 日用品 ペット用品・その他 総合環境衛生 合計
外部顧客への売上高 60,984 100,084 8,690 26,286 196,045
2. 地域ごとの情報
(1) 売上高
日本の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
(単位:百万円)
日本 中国 タイ その他 合計
25,558 946 1,393 132 28,030
3. 主要な顧客ごとの情報
(単位:百万円)
顧客の名称又は氏名 売上高 関連するセグメント名
㈱PALTAC 41,607 家庭用品事業
㈱あらた 34,601 家庭用品事業
c.報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報
前連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
調整額 合計
総合環境
家庭用品事業 計
衛生事業
減損損失 184 - 184 - 184
当連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
調整額 合計
総合環境
家庭用品事業 計
衛生事業
減損損失 3,704 126 3,831 - 3,831
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アース製薬株式会社(4985) 2020年12月期 決算短信
d.報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報
前連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
総合環境 調整額 合計
家庭用品事業 計
衛生事業
当期償却額 3,254 - 3,254 - 3,254
当期末残高 8,913 - 8,913 - 8,913
(注)家庭用品事業の当期償却額には、特別損失で発生した償却額を含めております。
当連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
総合環境 調整額 合計
家庭用品事業 計
衛生事業
当期償却額 2,849 - 2,849 - 2,849
当期末残高 2,260 - 2,260 - 2,260
(注)家庭用品事業の当期償却額には、特別損失で発生した償却額を含めております。
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
1株当たり純資産額 1,978.86円 2,507.62円
1株当たり当期純利益 61.80円 170.65円
(注) 1. 前連結会計年度及び当連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在
しないため記載しておりません。
2. 1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
項目
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) 1,250 3,547
普通株主に帰属しない金額 (百万円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する
(百万円) 1,250 3,547
当期純利益
普通株式の期中平均株式数 (千株) 20,227 20,786
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
(6)その他
当該記載事項につきましては、2021年2月10日公表の「役員の異動に関するお知らせ」をご覧ください。
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