4978 J-リプロセル 2020-07-10 15:00:00
財務報告に係る内部統制の開示すべき重要な不備に関するお知らせ [pdf]
2020 年7月 10 日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 リ プ ロ セ ル
代表者名 代表 取 締役 社長 横山 周史
(コード番号:4978)
経 営 管 理 部
問合せ先 吉村 美旋律
シニアマネージャー
(TEL.045-475-3887)
財務報告に係る内部統制の開示すべき重要な不備に関するお知らせ
当社は、2020年8月下旬に提出する予定の2020年3月期の内部統制報告書において、開示すべき重要な不備
があり、当社の財務報告に係る内部統制は有効でない旨を記載することになりましたので、下記の通りお知ら
せいたします。
記
1. 開示すべき重要な不備の内容
当事業年度において、当社は適切な経理・決算業務のために必要な相互チェック・承認体制を整備するに
足る人員が不足しており、決算・財務報告プロセスに係る内部統制の整備及び運用が不十分であり、当該財
務報告に係る内部統制の不備は、開示すべき重要な不備に該当すると判断いたしました。したがって、2020
年3月31日現在において、当社の財務報告に係る内部統制は有効でないと判断いたしました。
2. 事業年度末までに是正できなかった理由
2020 年2月、経理実務担当者が2名退職した後、直ちに他部門からの異動及び派遣社員の採用により、決
算・財務報告プロセスに係る内部統制の整備及び運用を適正にするために必要な人員体制の確保を行ったほ
か、経理実務担当者の新規採用活動も進めておりました。しかしながら、新型コロナウイルス感染拡大の影響
を受けて社会経済活動が一時的に縮小傾向となるなか、派遣社員の勤務が困難となり、また、新規採用活動に
も支障が生じました。このような状況の中、社内の限られた人員により決算業務を実施いたしましたが、適切
な経理・決算業務のために必要な相互チェック・承認体制を整備するに足る人員が事業年度末日時点で不足し
ており、適切な社内の人材による財務報告の体制を構築することができませんでした。
3. 開示すべき重要な不備の是正方針
当社は、財務報告に係る内部統制の整備及び運用の重要性を認識しており、経営管理部門への人材採用及び
人材教育を強化することにより、決算・財務報告プロセスを再構築し、翌事業年度においては適切な内部統制
を整備し運用を図る方針です。
4. 財務諸表等に与える影響
上記、開示すべき重要な不備に起因する必要な修正は、すべて財務諸表及び連結財務諸表に反映されていま
す。
以上
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