4977 ニッタゼラチン 2019-02-08 15:10:00
営業外費用(持分法による投資損失)の計上、通期連結業績予想の修正及び期末配当予想の修正(創業100周年記念配当)に関するお知らせ [pdf]

                                                     平成31年2月8日
 各    位
                               会 社 名 新 田 ゼ ラ チ ン 株 式 会 社
                               代表者名 代 表 取 締 役 社 長 尾 形 浩 一
                                     (コード番号:4977 東証第一部)
                               問合せ先 取 締 役 執 行 役 員
                                                  長 岡 令 文
                                     管 理 本 部 長
                               電話番号         072(949)5381



          営業外費用(持分法による投資損失)の計上、通期連結業績予想の修正及び
            期末配当予想の修正(創業 100 周年記念配当)に関するお知らせ

 平成 31 年3月期第3四半期連結累計期間(平成 30 年4月1日~平成 30 年 12 月 31 日)において、営業外費
用(持分法による投資損失)の計上を行うとともに、平成 30 年 11 月8日に公表いたしました平成 31 年3月期
通期連結業績予想について、下記のとおり修正しましたのでお知らせいたします。
 また当社は、本日開催の取締役会において、平成 30 年 11 月8日に公表いたしました平成 31 年3月期の期末
配当予想について、下記のとおり修正することを決議しましたので併せてお知らせいたします。

                              記

1.営業外費用(持分法による投資損失)の内容
  当社は、平成 31 年3月期第3四半期連結累計期間(平成 30 年4月1日~平成 30 年 12 月 31 日)において、
 持分法による投資損失 146 百万円を営業外費用に計上いたしました。
  これは主に、当社の持分法適用会社である北京秋実膠原腸衣有限公司において、
                                     「固定資産の減損に関する
 会計基準」に基づき減損測定を実施した結果、固定資産の減損損失(当社の連結決算への影響額 259 百万円)
 が計上される見通しとなったことによるものであります。


2.平成 31 年3月期通期連結業績予想の修正(平成 30 年4月1日~平成 31 年3月 31 日)
                                            親会社株主
                                                         1株当たり
                 売 上    高 営 業 利 益 経 常 利 益 に帰属する
                                                         当期純利益
                                            当期純利益
                    百万円       百万円     百万円      百万円           円銭
  前 回 発 表 予 想(A)
                    37,100    1,200   1,000     1,400       76.20
  今 回 修 正 予 想(B)     36,500       700     600    1,000      54.43
  増 減 額(B-A)          △600     △500     △400     △400
  増 減 率(%)            △1.6    △41.7     △40.0    △28.6
 (ご参考)前 期 実 績
                     37,777    1,095    1,009    △615      △33.50
 (平成 30 年3月期)


  差異の理由
     国内における製菓・調理用ゼラチン及び美容用途コラーゲンペプチド等の売上高減少に加え、魚原料価格
  の高騰等に伴い、コストの増加が見込まれます。また上記1.に記載のとおり、営業外費用(持分法による
  投資損失)を計上することにより、営業利益、経常利益、親会社に帰属する当期純利益が平成 30 年 11 月8
  日に公表しました業績予想を下回る見込みとなりました。
3.期末配当予想の修正
                                  年間配当
                   第2四半期末           期末            合計
  前 回 予 想            -            6円00銭         12円00銭
                                  10円00銭        16円00銭
  今 回 修 正 予 想         -        (普通配当6円00銭)   (普通配当12円00銭)
                               (記念配当4円00銭)   (記念配当4円00銭)
  当 期 実 績           6円00銭           -             -
  (ご参考)前 期 実 績
                    6円00銭          6円00銭        12円00銭
  (平成30年3月期)


  差異の理由
   当社は、平成 30 年4月をもちまして創業 100 周年を迎えました。これもひとえに、株主の皆様をはじめ、
  多くの関係者の皆様によるご支援の賜物と心より感謝申し上げます。
   つきましては、株主の皆様へご支援に対する感謝の意を表し、1株当たり普通配当6円 00 銭に、記念配
  当4円 00 銭を加え、期末配当を 10 円 00 銭とすることといたしました。



注)本資料に記載の予想数値は、発表日現在入手可能な情報に基づき作成しております。実際の業績は、今後様々
 な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。


                                                         以上