4974 タカラバイオ 2020-06-10 08:45:00
米国子会社が、新型コロナウイルスのハイスループットPCR検査法を開発 [pdf]
2020 年6月 10 日
各 位
会社名 タカラバイオ株式会社
(コード番号 4974 東証 1 部)
本社所在地 滋賀県草津市野路東七丁目4番 38 号
代表者 代表取締役社長 仲 尾 功 一
問合せ先 執行役員事業管理本部長 掛 見 卓 也
TEL (077)565-6970
URL http://www.takara-bio.co.jp/
米国子会社が、新型コロナウイルスの
ハイスループット PCR 検査法を開発
タカラバイオ株式会社の米国子会社である Takara Bio USA, Inc.(米国カリフォルニア
州、以下 TBUSA 社)は、2020 年 6 月8日(現地時間)に、新型コロナウイルスのハイスルー
プット PCR 検査法の開発に関するプレスリリースを行いました。
プレスリリース URL:https://www.takarabio.com/about/announcements/takara-bio-usa-inc-and-
biosyntagma-inc-develop-method-for-large-scale-automated-covid-19-testing
なお、本件が、当社 2021 年 3 月期連結業績に与える影響は、現在精査中です。
当資料取り扱い上の注意点
資料中の当社による現在の計画、見通し、戦略、確信などのうち、歴史的事実でないものは、将来の業績に関する見通し
であり、これらは現時点において入手可能な情報から得られた当社経営陣の判断に基づくものですが、重大なリスクや不
確実性を含んでいる情報から得られた多くの仮定および考えに基づきなされたものであります。実際の業績は、さまざまな
要素によりこれら予測とは大きく異なる結果となり得ることをご承知おきください。実際の業績に影響を与える要素には、経
済情勢、特に消費動向、為替レートの変動、法律・行政制度の変化、競合会社の価格・製品戦略による圧力、当社の既存
製品および新製品の販売力の低下、生産中断、当社の知的所有権に対する侵害、急速な技術革新、重大な訴訟におけ
る不利な判決などがありますが、業績に影響を与える要素はこれらに限定されるものではありません。
この件に関するお問い合わせ先
タカラバイオ株式会社
事業管理部
Tel 077-565-6970
(参考資料)
米国子会社のリリース:日本語訳(要旨)
タカラバイオ株式会社の米国子会社の Takara Bio USA, Inc.(TBUSA)は、bioSyntagma,
Inc.およびそのパートナーと共同で、新型コロナウイルスを検出するための新規ハイスルー
プット法の開発を行いました。この方法は、自動化技術と TBUSA の試薬を用いて、リアルタ
イム PCR によってウイルス RNA を検出するものであり、これにより 1 日あたり数千の検体に
対する迅速で大規模な検査が可能となります。
この方法では、TBUSA の SmartChip™ リアルタイム PCR 装置、チップおよび試薬を使用
して、1 チップあたり 5,184 の PCR 反応を、直接的な作業時間にして 30 分未満で行うことが
できます。各反応はナノリットルスケールで行われ、反応のばらつきが低減され、かつ使用
する試薬の量も減らすことができ、コスト削減につながります。市場から信頼を得ている
SmartChip Real-Time PCR System は、抗生物質耐性菌および抗菌薬耐性菌の遺伝子検出
にすでに世界中で広く使用されていることから、新型コロナウイルスの迅速かつ正確な検出
という大きな需要に対応するのに最適といえます。
TBUSA の Carol Lou 社長は、次のように述べています。「屋内避難命令が解除された今、
新型コロナウイルスのパンデミックを制御するには、多数の検体から正確に、再現性良く、か
つ迅速に新型コロナウイルスを検出できるようになることが重要です。この取り組みをサポー
トするために、私たちは SmartChip の反応系を最適化することにより、コストを最小限に抑え
ながらも、処理する検体数を最大化できる方法を開発しました。
スコッツデールに拠点を置く bioSyntagma 社は、アリゾナ州立大学からスピンオフしたバイ
オテクノロジー企業であり、P2 Diagnostics 社と共同で開発を行っています。この新規開発し
た SmartChip による検査方法は、CLIA(Clinical Laboratory Improvement Amendments)に
よる認定を受けているこれらの遺伝子検査ラボで採用され、新型コロナウイルス感染症の診
断検査として開発・実施されると期待されます。 「この新型コロナウイルス感染症の新規検
出方法の迅速な開発は、bioSyntagma と TBUSA の間の生産性の高いコラボレーションによ
って実現しました。」と bioSyntagma の CEO である David Richardson は述べました。
bioSyntagma 社とパートナーは、SmartChip を用いて新型コロナウイルスを検出する方法
について、FDA から緊急使用許可(EUA)を取得するために取り組んでいます。
今回開発した試薬のもとになっているタカラバイオの One-step RT-PCR 試薬を使用した
新型コロナウイルス検査は、Ipsum Diagnostics、LLC および Hackensack University Medical
Center といった TBUSA の米国顧客により、すでに EUA が取得されています。
以上