4972 J-綜研化学 2021-10-28 17:00:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
各 位
2021 年 10 月 28 日
会 社 名 綜研化学株式会社
代表者名 代表取締役社長 福田 純一郎
( コード番号 4972 )
問合せ先責任者 執行役員 管理本部長 経営管理部長
中澤 広二郎
( TEL 03-3983-3268 )
業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、 本日開催の取締役会において、最近の業績動向等を踏まえ、2021 年 5 月 14 日に公表した 2022
年 3 月期の業績予想について、以下のとおり修正することといたしましたので、お知らせいたします。
記
1. 業績予想の修正について
(1)第 2 四半期業績予想
2022 年 3 月期第 2 四半期 連結業績予想数値(2021 年 4 月 1 日~2021 年 9 月 30 日)
親会社株主に 1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する 四半期純利
四半期純利益 益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想 (A) 16,600 1,200 1,200 900 109.37
今回発表予想 (B) 17,700 1,350 1,500 1,200 145.62
増減額 (B-A) 1,100 150 300 300
増減率 (%) 6.6 12.5 25.0 33.3
(ご参考)前第 2 四半期実績
14,004 1,430 1,482 1,192 145.02
(2021 年 3 月期第 2 四半期)
(2)通期業績予想
2022 年 3 月期通期 連結業績予想数値(2021 年 4 月 1 日~2022 年 3 月 31 日)
親会社株主に
1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する
当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想 (A) 34,000 3,000 3,000 2,200 267.35
今回発表予想 (B) 37,000 2,000 2,100 1,500 182.02
増減額 (B-A) 3,000 ▲1,000 ▲900 ▲700
増減率 (%) 8.8 ▲33.3 ▲30.0 ▲31.8
(ご参考)前期実績
31,493 3,397 3,576 2,724 331.12
(2021 年 3 月期)
2022 年 3 月期通期 個別業績予想数値(2021 年 4 月 1 日~2022 年 3 月 31 日)
1 株当たり
売上高 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想 (A) 18,500 2,100 1,800 218.74
今回発表予想 (B) 19,600 1,300 1,100 133.48
増減額 (B-A) 1,100 ▲800 ▲700
増減率 (%) 5.9 ▲38.1 ▲38.9
(ご参考)前期実績
16,905 2,655 2,279 276.99
(2021 年 3 月期)
2.修正の理由
2022 年 3 月期の業績予想につきましては、液晶ディスプレイ関連分野の需要拡大が進む中国市場
を中心に、粘着剤の販売が想定を上回る水準で推移していることなどから、売上高は第 2 四半期およ
び通期とも前回予想を大幅に上回る見通しです。
しかしながら、利益面においては、原油価格の高騰や、原料メーカーの設備トラブル、中国の電力
不足などにより、原材料価格の上昇に歯止めが掛からず、短期的な収益性の悪化は避けられない状況
にあります。第 2 四半期につきましては、増販効果や一部価格転嫁、コスト削減などにより前回の利
益予想を上回る見通しではありますが、今後更なる需給逼迫に伴う原材料価格の上昇が見込まれ、コ
スト削減や価格転嫁に努めてまいりますがタイムラグが生じることなどから、通期の利益見通しにつ
きましては前回予想を大幅に下回る見通しです。
今後につきましては、現下の厳しい事業環境に対処するため、製品の安定供給と収益性の向上に最
善を尽くすとともに、持続的成長に向けて、中長期的な需要を見据えた生産・供給能力の増強、環境
負荷低減に役立つ高付加価値製品の開発、成長分野での新規事業の創出などに経営資源を積極投入し
てまいります。
(注)当資料に記載している業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合
理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異な
る可能性があります。
以 上