4958 長谷川香 2019-11-20 15:00:00
2019年9月期決算説明会 [pdf]
2019年9月期
決算説明会
2019年11月20日
長谷川香料株式会社
目次
Ⅰ.連結決算の概要
Ⅱ.経営方針
Ⅲ.グローバル戦略
Ⅳ.中期3ヵ年計画の概要
Ⅴ.資本政策
Ⅵ.添付資料
1
Ⅰ.連結決算の概要
2
市場環境
国内市場
・2018年の香料市場 前年比約4%増加
・カテゴリー別動向
カテゴリー 動向
・夏場の記録的な猛暑により過去最高の販売数量を記録
2018年 増加
・無糖茶飲料、炭酸飲料、ミネラルウォーター等が伸長
飲料 ・梅雨明けの大幅な遅れにより全国的に低温、長雨となったことで
2019年
減少 前年を下回って推移
1~9月
・梅雨明け以降、猛暑となりスポーツドリンクや炭酸飲料が伸長
・前年の原料不足により低迷していたポテトチップスが回復
2018年 増加
・多彩な新商品の投入により市場活性化
スナック
2019年 ・ポテト系スナックは、袋物ポテトチップスが微増
前年並み
菓子 1~9月 ・コーン系スナック、小麦粉系スナックは前年を下回って推移
2018年 減少 ・市場を牽引していた高カカオチョコのブームが一段落
チョコ
レート 2019年 ・高カカオチョコをはじめとする健康・機能性チョコレートが伸長
微減
1~9月 ・板チョコレートなどが不振
2018年 増加 ・夏場の記録的な猛暑により7~8月に大きく伸長
冷菓 2019年 ・梅雨明けの大幅な遅れにより最需要期の7月に大幅減少
減少
1~9月 ・7月以外も曇天・降雨が続くなど、天候要因が影響
出典:日刊食品通信
3
連結業績の概要
・前期比
当社単体、米国子会社の売上増を主因に増収
売上原価率の悪化、販管費の増加を主因に営業減益
米国子会社に係るのれん等に関する減損損失を特別損失に計上した一方、
投資有価証券売却益を特別利益に計上し、当期純利益増益
・計画比
中国子会社が計画を下回ったことを主因に売上高計画未達
売上高の減少に伴い営業利益計画未達
百万円
増減
前期 当期 当期
前期比 計画比
(実績) (計画) (実績)
金額 % 金額 %
売上高 49,751 52,200 50,493 742 1.5% -1,706 -3.3%
売上原価 30,619 31,830 31,373 754 2.5% -456 -1.4%
売上総利益 19,132 20,370 19,120 -12 -0.1% -1,249 -6.1%
販売費及び一般管理費 14,073 14,870 14,441 367 2.6% -428 -2.9%
営業利益 5,058 5,500 4,678 -379 -7.5% -821 -14.9%
経常利益 5,512 5,900 5,175 -337 -6.1% -724 -12.3%
税引前当期純利益 5,521 5,850 5,464 -56 -1.0% -385 -6.6%
当期純利益 4,100 4,300 4,121 20 0.5% -178 -4.1%
(参考)EBITDA※ 8,476 9,014 8,053 -422 -5.0% -960 -11.9%
※EBITDA=営業利益+減価償却費+のれん償却額
4
部門別売上高
・増収要因
当社単体(フレーバー)、米国子会社の売上増加
百万円
前期 当期 増減
部門 要因
(実績) (実績) 金額 増減率
フレーバー 42,186 43,018 832 2.0% 当社単体、米国子会社の売上増加
フレグランス 7,565 7,474 -90 -1.2% 中国子会社の売上減少
合計 49,751 50,493 742 1.5% -
2019年9月期実績(連結) 増減率
フレーバー +2.0%
国内
フレグランス -1.2%
海外
合計 +1.5%
※連結売上高に占める
0 20,000 40,000 60,000
(百万円) 海外売上高の割合:34.4%
5
グループ会社別売上高
通貨 前期 当期 増減率
・増収要因
1US$ ¥110.45 ¥110.09 0.3%円高
当社単体、米国子会社が増加
1人民元 ¥16.91 ¥16.00 5.4%円高
1MYR ¥27.43 ¥26.58 3.1%円高
百万円 百万円
52,000
前期 当期 増減額 増減率
+100 +240
当社単体 36,907 37,646 738 2.0% -385 +48
+738
米国 5,618 5,719 100 1.8%
中国 7,078 6,693 -385 -5.4%
50,493
マレーシア 850 898 48 5.6% 49,751
調整 -703 -463 240 -
連結 49,751 50,493 742 1.5% 47,000
0
18.9実績 当社単体 米国 中国 マレーシア 調整 19.9実績
当社単体 フレーバー部門の飲料向けの売上増加 増収
米国 セイボリー分野、健康分野の売上増加 増収
フレーバー部門の売上増加により現地通貨ベースでは前期並み、
中国 減収
円高の影響により円ベースでは減少
マレーシア シーズニングパウダー、飲料向けの売上増加 増収
※セイボリーフレーバー:スナック菓子、ドレッシング、調味料等に使用される塩味の効いたフレーバー
※当期より、米国を除く海外連結子会社において、IFRS第15号「顧客との契約から生じる収益」を適用
比較を容易にするため、前年同期の売上高を同様の基準で算定した数値を掲載 6
グループ会社別営業利益
通貨 前期 当期 増減率
・減益要因
1US$ ¥110.45 ¥110.09 0.3%円高
当社単体、米国子会社、中国子会社が減少
1人民元 ¥16.91 ¥16.00 5.4%円高
1MYR ¥27.43 ¥26.58 3.1%円高
百万円 百万円
6,000
前期 当期 増減額 増減率
当社単体 3,977 3,835 -142 -3.6%
-142 -109
米国 259 149 -109 -42.3%
+141
中国 898 590 -307 -34.2% -307 +38
マレーシア 11 49 38 329.2% 5,058
4,678
調整 -88 53 141 -
連結 5,058 4,678 -379 -7.5% 3,5000
18.9実績 当社単体 米国 中国 マレーシア 調整 19.9実績
当社単体 売上原価率の悪化、販管費の増加 減益
米国 売上原価率の悪化、販管費の増加 減益
円高の影響による円ベースでの売上高の減少、
中国 減益
売上原価率の悪化、販管費の増加
マレーシア 売上高の増加、売上原価率の改善 増益
7
のれん減損にかかる特別損失の計上
対象 FLAVOR INGREDIENT HOLDINGS, LLC(米国)
買収時期 2017年6月
のれん取得原価 25,900千ドル
20,720千ドル(22.8億円)
のれん減損金額
※当初2017年7月より10年償却であったが、2019年9月期に全額損失処理
のれん帳簿価格 ゼロ(2019年9月末)
業績は着実に成長しているものの、取得時に策定した計画に対する進捗が遅れていること
減損の経緯
を踏まえ、会計基準に則り減損計上
今後ののれん償却 2020年9月期以降、のれんの償却は発生しない
今後の方針 更なる成長に向け、事業拡大に引き続き注力
(注)顧客関連資産は、今後約18年間で24,184千ドル償却予定
のれんの償却計画と実績 千ドル
計画 実績
2017/9 647 647
2018/9 2,590 2,590
2019/9 2,590 償却額:1,943 減損損失:20,720
2020/9~ 毎年 2,590 -
2026/9
2027/9 1,943 -
合計 25,900 25,900
8
Ⅱ.経営方針
9
経営方針
挑戦する組織へ
重点項目 改革推進
集中と選択
人的資源の充実
(人財育成、キャリア採用)
海外展開加速
基本戦略
調合香料拡大 国内収益確保 海外市場成長
10
Ⅲ.グローバル戦略
11
国内戦略
基本戦略:少子高齢化、健康志向による新しいマーケット需要を先取りし、シェア拡大 フレグランス
現在の取り組みと進捗状況 約14%
・営業活動の質向上
営業体制強化 ⇒売上拡大に向けた施策をプロジェクトチームで策定、進捗管理
フレーバー
⇒サポート機能充実
ソリューション 約86%
・マーケティング部を中心にマーケティング戦略を立案し、
営業推進 提案型営業案件増加 売上構成比
・マーケット調査・分析等を活用した潜在的欲求「ウォンツ」の把握
・食品原料代替香料の開発
⇒乳製品、野菜、果汁、代替肉市場(大豆ミート等)向け等に注力
香料用途拡大対応
・健康食品、医療関係食品、生活臭のマスキングニーズ等の新分野対応強化
⇒新規素材、健康志向の食品に美味しさをもたらす素材等の提案
研究開発活動 ・研究体制見直し
スピードアップ ・各研究所の連携を活かした研究開発推進
売上高 (億円)
売上高 当社単体の売上高・営業利益の推移 営業利益
2019年9月期
営業利益
500 150 売上高:376億円
前期比
前期比 前期比
前期比 前期比 前期比 前期比
前期比
+3.1% +3.9%
+4.0% (前期比2.0%増加)
400 +2.0% 120
-0.5% +2.0% -0.6% +0.9%
営業利益:38億円
300 90 (前期比3.6%減少)
200 60 2022年目標
100 30 売上高:419億円
営業利益:52億円
0 0
2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022
(計画) (計画) (計画) 12
海外戦略 -米国-
基本戦略:セイボリー分野、健康分野、飲料分野の売上拡大
現在の取り組みと進捗状況
・優秀なマネジメント人財、キーオフィサー採用による組織力強化 フレーバー
マネジメント強化 100%
・マネジメントチーム再構築
・パイプライン管理の徹底
売上構成比
⇒セイボリー分野、健康分野、飲料分野の3分野で売上拡大を目指す
営業活動強化
・マーケティング体制強化
⇒市場動向分析等により分野別の長期的な成長戦略、得意先別戦略立案
日本技術の ・Bridge to Tokyoプロジェクト:日本の技術を米国で活用・展開するため、
プロジェクトチームを日本に派遣
活用・展開
・日本と米国の双方向での情報共有を推進中
THUSA売上高
米国子会社連結の売上高・営業利益の推移
(百万ドル) 2019年9月期
FIH売上高
売上高 営業利益
米国連結営業利益 売上高:51百万ドル(57億円)
100 20
(前期比2.1%増加)
80 16 営業利益:1.3百万ドル(1.4億円)
前期比 前期比
前期比 前期比 前期比 +5.5% +6.4%
(前期比42.1%減少)
60 12
+34.5% +2.1% +4.6%
前期比
前期比 +24.6% 2022年目標
40 8
前期比 +25.1%
+0.1%
20 4
売上高:61百万ドル(64億円)
営業利益:3.5百万ドル(3.7億円)
0 0
2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022
※セイボリーフレーバー
-20 (計画) (計画) (計画) -4 スナック菓子、ドレッシング、調味料等に
使用される塩味の効いたフレーバー
※2019年~2022年の売上高は、THUSAとFIH連結の金額で表示
13
海外戦略 -中国-
基本戦略:強化した組織基盤のもと、各種施策により売上高・利益の両面から業績回復
現在の取り組みと進捗状況 フレグランス
約31%
・マーケティング機能活用
⇒顧客への戦略的アプローチの展開、未参入分野や潜在需要開拓
営業体制強化 ・営業・研究の協働深化
フレーバー
・ローカル営業本部長採用、営業員増員により営業体制強化 約69%
⇒地場大手企業及び華南地域に注力
売上構成比
収益力向上 ・製造原価圧縮プロジェクト推進中
・現地中核人財の育成注力
組織力強化
・リスク管理、コンプライアンス等、内部統制の継続的運用
(百万元)
売上高 中国子会社連結の売上高・営業利益の推移 売上高
営業利益 2019年9月期
営業利益
700 350
売上高:418百万元(66億円)
600 300
前期比 前期比 (実質前期並み)
前期比 +4.7%
500 前期比 前期比 前期比 前期比 前期比 +5.0% 250
+4.2%
+5.3% -0.8% +1.8% -2.0% -0.1% 営業利益:36.9百万元(5.9億円)
400 200
(前期比30.5%減少)
300 150
200 100
2022年目標
100 50 売上高:479百万元(71億円)
0 0
2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 営業利益:68百万元(10億円)
(計画) (計画) (計画)
※当期より、米国を除く海外連結子会社において、IFRS第15号「顧客との契約から生じる収益」を適用
比較を容易にするため、前期以前の売上高を同様の基準で算定した数値を掲載 14
海外戦略 -東南アジア-
基本戦略:マレーシアの製販拠点とタイ、インドネシアの販売拠点が連携し、売上拡大 フレグランス
現在の取り組みと進捗状況 約15%
・新規顧客開拓に向け営業人財獲得・組織強化
⇒マレーシア、タイ、インドネシアにおいて営業員増員
フレーバー
営業体制強化 周辺地域(ベトナム、フィリピン、ミャンマー)に営業員配置 約85%
・東南アジア地域を統括する責任者(支配人)配置
売上構成比
⇒東南アジア各拠点の有機的な連携をコーディネート
顧客対応
・アプリケーションラボラトリー(タイ、インドネシア、台北)活用推進
スピードアップ
・東南アジアのハブ拠点としてTHKL(ハラル対応)を活用
THKLをハブとした
・日本からの人員派遣により研究・生産面の指導実施
東南アジア戦略展開 ・マレーシアの新工場建設計画は政治・経済動向をふまえて進捗管理
売上高
東南アジアの売上高・営業利益の推移 THKLの売上高 (億円)
売上高 営業利益 営業利益
2019年9月期
THKLの営業利益
40 20 売上高:25.6億円
前期比
前期比
+7.8%
(前期比11.9%増加)
前期比 +8.3%
30 前期比 +11.4% 15
営業利益:3.0億円
前期比 前期比 前期比 前期比 +11.9%
+23.5%+10.4% +0.1% -2.6% (前期比0.3%増加)
20 10
2022年目標
10 5
売上高:33億円
0 0 営業利益:4.7億円
2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022
(計画) (計画) (計画)
※売上高は、当社単体売上高に含まれる東南アジアへの輸出売上高を合算して作成 15
人財育成の取り組み
経営方針の重点項目に人財育成を掲げ、人的資源の充実を図る
主な取り組み
・各階層に合った研修を計画的に実施
-経営幹部を対象とした社外ビジネス・スクールセミナー参加
-執行役員を対象とした執行役員研修実施
-全管理職を対象としたマネジメント研修実施 など
・計画的なジョブローテーションの実施
・ジュニアボード実施
-10~20年後の当社ビジョンを描く
-経営への参画意識醸成
共通の価値観
・経営幹部としての自覚を持つ 活き活きと継続的に
執行役員・理事
・経営基礎能力を身につける 成果を出し続けられる
部長・副部長 ・中長期的なビジョンの下に組織を運営
組織全体のレベルアップ
課長 ・自律支援型マネジメントを実践
一般社員 ・自律して行動
(中堅・若手・新人) ・周囲を巻き込んで成果を高める
16
Ⅳ.中期3ヵ年計画の概要
17
中期3ヵ年計画(連結)
マーケット調査・分析等を活用したソリューション営業展開、
当社単体
香料用途拡大への対応注力、売上拡大に向けた各種施策の推進により、売上増加を見込む
マーケティング体制強化、パイプライン管理の徹底により、
米国
セイボリー分野、健康分野、飲料分野の売上拡大を見込む
マーケティング機能活用、営業員増員等による営業体制強化、
中国
製造原価圧縮プロジェクトの推進等の取り組みによる業績回復を見込む
東南アジア各拠点の連携強化、新規顧客開拓に向けた営業体制強化等の
マレーシア
取り組みによる売上増加を見込む
百万円
19/9(実績) 20/9(計画) 21/9(計画) 22/9(計画)
売上高 50,493 51,600 53,900 56,300
売上原価 31,373 31,770 32,910 34,120
営業利益 4,678 5,100 5,870 6,740
経常利益 5,175 5,550 6,320 7,190
当期純利益 4,121 4,250 4,490 5,120
¥110.09/$ ¥105.00/$ ¥105.00/$ ¥105.00/$
為替レート
¥16.00/元 ¥15.00/元 ¥15.00/元 ¥15.00/元
売上高伸長率 1.5% 2.2% 4.5% 4.5%
売上原価率 62.1% 61.6% 61.1% 60.6%
売上高営業利益率 9.3% 9.9% 10.9% 12.0%
売上高経常利益率 10.3% 10.8% 11.7% 12.8%
売上高当期純利益率 8.2% 8.2% 8.3% 9.1%
連結売上高に占める
34.4% 34.2% 34.6% 35.1%
海外売上高の割合
※当社グループの中期3ヵ年計画は毎期洗い替え
※詳細については44ページご参照
※セイボリーフレーバー:スナック菓子、ドレッシング、調味料等に使用される塩味の効いたフレーバー 18
設備投資額・減価償却費・研究開発費
・中国新研究棟建設計画 約10億円
・マレーシア新工場建設計画 約20億円
・研究開発費は連結売上高に対して9%の水準で推移
百万円
19/9 (実績) 20/9 (計画) 21/9 (計画) 22/9 (計画)
連結 1,804 2,563 4,274 3,292
設備投資額
単体 1,390 1,815 1,800 1,800
連結 3,019 2,953 3,059 3,035
減価償却費
単体 2,076 2,007 2,043 1,972
連結 4,565 4,654 4,779 4,910
研究開発費
単体 3,578 3,680 3,740 3,816
19
Ⅴ.資本政策
20
資本政策
基本方針
・将来にわたる企業価値の持続的成長とその最大化を目指していくために、
成長投資及びリスクに適切に対応できる株主資本の水準を保持
資金活用方針
・健全な財務体質の維持、資本効率の向上等を勘案し、資金を適切に活用
-株主還元
連結配当性向35%程度を目途に中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を実施
-設備投資
成長に向けた増産化投資、既存設備の更新・メンテナンス
-M&A
市場規模やビジネスリスク、買収金額等の観点から総合的に判断
顧客網、技術面、人材面等でシナジー効果が期待できるM&Aの実現
政策保有株式
・資本効率向上等の観点から保有総数を縮減(既に一部売却済み、今後も売却検討継続)
・毎年取締役会において、中長期的な観点で保有目的や経済合理性等から保有の適否を検証
21
資本政策
株主還元
・グループ経営基盤のより一層の強化と今後の事業展開のために必要な内部留保を確保しつつ、
株主の皆様に業績に応じた利益還元を図る
・連結配当性向35%程度を目途に中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を実施
・当社株式の中長期的な保有を目的に、2015年9月期より株主優待制度を導入
1株当たり配当額(円)
1株当たり配当額(円)
配当性向(連結)(%)
60 50.0%
50
37.3% 36.2% 40.0%
34.5% 35.3% 35.1%
40
30.0%
30
20.0%
20
35円 35円 35円 36円
32円
10.0%
10
0 0.0%
2016 2017 2018 2019 2020
(計画)
22
Ⅵ.添付資料
23
香料業について
24
香料業について
原 料 製 品
(調合香料)
① 天然香料 ③ 食品香料
Natural aromatics Flavors
調合
調合
② 合成香料 処方箋 ④ 香粧品香料
Synthesized aroma chemicals Fragrances
ノウハウの集大成
・香粧品香料を調香する研究者をPerfumer(パフューマー)、
食品香料を調香する研究者をFlavorist(フレーバリスト)と呼ぶ
・香粧品香料と食品香料は各得意先の要求に基づいてテーラーメイドされる
⇒ パフューマー、フレーバリストが作成する処方箋が香料会社のノウハウの集大成
25
市場規模
26
世界の香料市場の推移(当社推計)
・2017年の世界全体の香料市場 前年比約7%増加
世界の香料市場の推移(当社推計)
百万ドル
30,000 CAGR
(年平均成長率)
南米 8.2%
アジア 4.3%
20,000
北米 2.6%
10,000
ヨーロッパ・
アフリカ・中東 2.7%
0
2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017
27
世界の香料市場の規模(当社推計)
・世界全体の香料販売額:約2.9兆円(約263億ドル)
ヨーロッパ・アフリカ・中東 北米
‐市場規模: 約 10,600億円 * ‐ 市場規模: 約 7,500億円 *
‐ユーザーの多くは優先サプライヤー制度 ‐ ユーザーの多くは優先サプライヤー制度を導入しており、欧米の
を導入しており、欧米の大手香料会社が 大手香料会社が基盤を構築
基盤を構築 ‐ 当社は米国・カリフォルニア(1978年)に子会社設立
‐ 健康分野を中心とした食品・飲料用香料の製造販売会社FLAVOR
INGREDIENT HOLDINGS, LLC(Affinity Flavors)買収(2017年)
アジア
‐市場規模: 約 8,600億円 *
‐中国を中心とする新興国の経済成長による市場拡大。
世界の大手香料会社各社が中国に進出 南米
‐当社は上海(2000年)、蘇州(2006年)、 ‐ 市場規模: 約 2,300億円 *
タイ(2003年)、インドネシア(2014年)、 ‐ 北米、メキシコ等からの輸入が主体。
台湾(2017年)に子会社設立 ブラジル市場は経済成長に伴い
*地域別の市場規模は当社推計 ‐M&Aによりマレーシアに製造拠点確保(2014年)。 競争激化
*為替レート 1US$=112.1円
Leffingwell & Associates発表資料参照
● = 当社拠点
28
世界の香料会社の売上高ランキング
・上位11社で世界の香料市場の約80%を占有
百万ドル
会社名 国 名 2017年売上高 シェア
1 Givaudan スイス 5,133 19.5%
2 Firmenich スイス 3,668 13.9%
3 IFF 米国 3,399 12.9%
4 Symrise ドイツ 2,673 10.2%
5 Mane SA フランス 1,306 5.0%
6 Frutarom イスラエル 1,271 4.8%
7 高砂香料工業 日本 1,185 4.5%
8 Sensient Flavors 米国 619 2.4%
9 Robertet SA フランス 570 2.2%
10 長谷川香料 日本 428 1.6%
11 Huabao Intl. 香港 416 1.6%
上位11社合計 - 20,669 78.6%
その他 - 5,632 21.4%
合計 - 26,300 -
※ 1US$≒112.1円
※ 2018年5月7日にIFF(3位)がFrutarom(6位)を買収することで合意した旨の
プレスリリースが公開されております。
出典: Leffingwell & Associates発表資料
http://www.leffingwell.com/top_10.htm
29
国内香料市場の規模
・国内香料市場(フレーバー、フレグランス合計)に占める
フレーバーの割合は80%(世界全体では50%)
国内香料市場 販売金額の推移(億円) フレーバー、フレグランスの構成比
(2018年度)
3,000
天然香料
合成香料 フレーバー
2,500 フレグランス フレグランス
フレーバー
166
155 148 20%
2,000
141 141 304
311 306
301 296
344 356
1,500 326
279 295
80%
1,000
1,333 1,364 1,412
1,276 1,282
500
0
2014 2015 2016 2017 2018
合計 1,997 2,014 2,125 2,162 2,238
前年比増減率 -4.8% 0.9% 5.5% 1.7% 3.5%
出典:日本香料工業会会報
30
当社の現況
31
日本の香料市場における上位10社の売上高シェア
その他
13.9%
T社
N社 32.2%
5.0%
S社
6.8%
G社
11.1%
O社 長谷川香料
12.5% 18.5%
(2019年3月時点)
※1 民間調査機関の調査資料に基づき、市場占有率は、上位10社の単体売上高の合計を100として算出しています。
※2 当社は9月決算、T社、S社、N社は3月決算、O社、G社は12月決算です 。
なお、上記グラフでの当社売上高は2018年4月~2019年3月の期間で算出しています。
32
売上構成
・当社は付加価値の高い調合香料に特化
・多品種少量生産 年間約12,000品目のフレーバー、フレグランスを販売
百万円
長谷川香料(連結) T社(連結)
2019.9 2019.3
売上高 構成比 売上高 構成比
フレーバー 43,018 85.2% 90,656 60.2%
フレグランス 7,474 14.8% 39,149 26.0%
合成香料・ケミカル 0 0.0% 19,268 12.8%
その他 0 0.0% 1,442 1.0%
小計 50,493 100.0% 150,516 100.0%
売上高総利益率 37.9% 30.4%
売上高営業利益率 9.3% 3.9%
※T社の合成香料・ケミカルは、アロマイングリディエンツ部門、ファインケミカル部門の金額
長谷川香料(連結) T社(連結)
フレグランス その他
合成香料・
ケミカル
フレグランス
フレーバー
フレーバー
33
フレーバー部門の販売先業界別の割合
・飲料業界向け売上が多く、売上に季節性あり
その他業界向け
約9%
調味料業界向け
飲料業界向け
約11%
約34%
即席麺業界向け
約8%
菓子業界向け
乳業業界向け
約14%
約24%
(注) 業界別区分が可能な得意先の2019年9月期売上高(単体)合計を
100として算出した参考データです。
34
その他 財務諸表
35
連結損益計算書の増減分析
・営業減益要因
売上原価率の悪化、販管費の増加が主因
百万円
前期 当期 増減
要因
(実績) (実績) 金額 %
売上高 49,751 100.0% 50,493 100.0% 742 1.5% 当社単体及び米国子会社の売上増加
当社単体、中国子会社、米国子会社の売上原価率悪化
売上原価 30,619 61.5% 31,373 62.1% 754 2.5%
原料費値上がり、売上構成の変化等が主因
売上総利益 19,132 38.5% 19,120 37.9% -12 -0.1%
販売費及び
14,073 28.3% 14,441 28.6% 367 2.6% 人件費増加
一般管理費
営業利益 5,058 10.2% 4,678 9.3% -379 -7.5%
(営業外収益)受取利息、受取配当金 64百万円増加
経常利益 5,512 11.1% 5,175 10.3% -337 -6.1%
(営業外費用)為替差損 13百万円増加
税引前当期純利益 5,521 11.1% 5,464 10.8% -56 -1.0%
(特別利益)当社単体 投資有価証券売却益 2,665百万円計上
当期純利益 4,100 8.2% 4,121 8.2% 20 0.5%
(特別損失)米国 減損損失 2,281百万円計上
36
連結貸借対照表の増減分析
百万円
前期末 当期末 増減 要因
・現金及び預金増加 3,608百万円
流動資産 51,740 56,620 4,879
・有価証券増加 999百万円
・投資有価証券減少 △5,391百万円
固定資産 66,950 57,243 △ 9,706
・のれん減損処理 △2,281百万円
資産合計 118,690 113,863 △ 4,826
流動負債 10,664 11,709 1,045 ・未払法人税等増加 984百万円
・繰延税金負債減少 △1,765百万円
固定負債 13,443 11,809 △ 1,634
(その他有価証券評価差額金の減少に伴う)
負債合計 24,108 23,519 △ 589
・当期純利益 4,121百万円
・剰余金の配当 △1,468百万円
純資産 94,582 90,344 △ 4,237 ・その他有価証券評価差額金の減少 △3,712百万円
・為替換算調整勘定 △1,721百万円
・自己株式の取得 △1,546百万円
負債・純資産
118,690 113,863 △ 4,826
合計
※前期末のデータは、税効果会計に係る会計基準の変更に伴い遡及適用した数値を掲載
37
連結キャッシュ・フロー計算書
百万円
前期 当期 増減 主要科目
・税金等調整前当期純利益 5,464百万円
・減価償却費 3,019百万円
営業活動による ・減損損失 2,317百万円
5,894 9,230 3,336
キャッシュ・フロー ・売上債権の減少額 1,118百万円
・棚卸資産の増加額 △322百万円
・法人税等の支払額 △1,203百万円
・定期預金の預入 △3,234百万円
投資活動による ・定期預金の払戻 2,091百万円
△ 3,624 △ 2,275 1,348
キャッシュ・フロー ・有形固定資産の取得による支出 △2,056百万円
・投資有価証券の売却による収入 1,069百万円
財務活動による ・自己株式の取得 △1,565百万円
△ 1,534 △ 3,035 △ 1,500
キャッシュ・フロー ・配当金の支払 △1,468百万円
現金及び現金同等物
△ 51 △ 242 △ 190 ―
に係る換算差額
現金及び現金同等物
683 3,677 2,993 ―
の増減額
現金及び現金同等物
16,511 17,221 709 ―
の期首残高
現金及び現金同等物
17,221 20,898 3,677 ―
の期末残高
38
設備投資額・減価償却費・研究開発費(実績)
百万円
当期計画 当期実績 進捗率
連結 2,710 1,804 66.6%
設備投資額
単体 1,675 1,390 83.0%
連結 3,099 3,019 97.4%
減価償却費
単体 2,102 2,076 98.8%
連結 4,688 4,565 97.4%
研究開発費
単体 3,662 3,578 97.7%
39
当社単体(実績)
百万円
前期 当期 当期
増減
(実績) (計画) (実績)
前期比 計画比
金額 構成比 金額 構成比 金額 構成比
金額 % 金額 %
売上高 36,907 100.0% 38,000 100.0% 37,646 100.0% 738 2.0% -353 -0.9%
売上原価 22,798 61.8% 23,340 61.4% 23,425 62.2% 627 2.8% 85 0.4%
売上総利益 14,109 38.2% 14,660 38.6% 14,220 37.8% 111 0.8% -439 -3.0%
販売費及び一般管理費 10,131 27.5% 10,510 27.7% 10,385 27.6% 253 2.5% -124 -1.2%
営業利益 3,977 10.8% 4,150 10.9% 3,835 10.2% -142 -3.6% -314 -7.6%
経常利益 4,470 12.1% 4,580 12.1% 4,319 11.5% -150 -3.4% -260 -5.7%
税引前当期純利益 4,397 11.9% 4,530 11.9% 6,899 18.3% 2,501 56.9% 2,369 52.3%
当期純利益 3,247 8.8% 3,310 8.7% 5,054 13.4% 1,806 55.6% 1,744 52.7%
・売上高は、フレーバー部門の飲料向けの売上増加を主因に増収。
・営業利益は、売上原価率の悪化及び販管費の増加により減益。
・当期純利益は、投資有価証券売却益を特別利益に計上したことにより増益。
40
米国子会社連結(実績)
※当社の米国連結子会社2社(T. HASEGAWA U.S.A., INC.、FLAVOR INGREDIENT HOLDINGS, LLC)の連結損益計算書
百万円
円ベース 前期 当期 増減
金額 構成比 金額 構成比 前期比 %
売上高 5,618 100.0% 5,719 100.0% 100 1.8%
売上原価 3,343 59.5% 3,526 61.7% 183 5.5%
売上総利益 2,275 40.5% 2,192 38.3% -82 -3.6%
販管費 2,016 35.9% 2,042 35.7% 26 1.3%
営業利益 259 4.6% 149 2.6% -109 -42.3%
経常利益 255 4.5% 149 2.6% -105 -41.3%
当期純利益 279 5.0% -1,479 - -1,758 -
1US$=110.45円 1US$=110.09円 (0.3%円高)
千ドル
現地通貨ベース 前期 当期 増減
金額 構成比 金額 構成比 前期比 %
売上高 50,869 100.0% 51,948 100.0% 1,079 2.1%
売上原価 30,267 59.5% 32,031 61.7% 1,764 5.8%
売上総利益 20,602 40.5% 19,917 38.3% -684 -3.3%
販管費 18,253 35.9% 18,557 35.7% 303 1.7%
営業利益 2,348 4.6% 1,360 2.6% -988 -42.1%
経常利益 2,309 4.5% 1,359 2.6% -949 -41.1%
当期純利益 2,526 5.0% -13,436 - -15,962 -
・売上高は、セイボリー分野及び健康分野の売上増加を主因に増収。
・営業利益は、売上原価率の悪化及び販管費の増加により減益。
・当期純利益は、2017年6月に買収したFIH社ののれんに関する減損損失を
特別損失に計上したことにより赤字。
※セイボリーフレーバー:スナック菓子、ドレッシング、調味料等に使用される塩味の効いたフレーバー 41
中国子会社連結(実績)
※当社の中国連結子会社2社(長谷川香料(上海)有限公司、長谷川香料(蘇州)有限公司)の連結損益計算書
百万円
円ベース 前期 当期 増減
金額 構成比 金額 構成比 前期比 %
売上高 7,078 100.0% 6,693 100.0% -385 -5.4%
売上原価 4,683 66.2% 4,558 68.1% -124 -2.7%
売上総利益 2,395 33.8% 2,134 31.9% -260 -10.9%
販管費 1,497 21.2% 1,544 23.1% 46 3.1%
営業利益 898 12.7% 590 8.8% -307 -34.2%
経常利益 951 13.4% 667 10.0% -283 -29.8%
当期純利益 681 9.6% 563 8.4% -118 -17.3%
1人民元=16.91円 1人民元=16.00円 (5.4%円高)
千元
現地通貨ベース 前期 当期 増減
金額 構成比 金額 構成比 前期比 %
売上高 418,620 100.0% 418,341 100.0% -279 -0.1%
売上原価 276,960 66.2% 284,917 68.1% 7,957 2.9%
売上総利益 141,660 33.8% 133,423 31.9% -8,236 -5.8%
販管費 88,549 21.2% 96,513 23.1% 7,963 9.0%
営業利益 53,110 12.7% 36,910 8.8% -16,200 -30.5%
経常利益 56,241 13.4% 41,745 10.0% -14,495 -25.8%
当期純利益 40,291 9.6% 35,202 8.4% -5,088 -12.6%
・売上高は、フレーバー部門の売上増加により現地通貨ベースでは前期並み。
円高の影響により円ベースでは減収。
・営業利益は、売上原価率の悪化及び販管費の増加により減益。
※当期より、米国を除く海外連結子会社において、IFRS第15号「顧客との契約から生じる収益」を適用
比較を容易にするため、前年同期の売上高を同様の基準で算定した数値を掲載 42
マレーシア子会社(実績)
※T HASEGAWA FLAVOURS (KUALA LUMPUR) SDN. BHD.の損益計算書
百万円
円ベース 前期 当期 増減
金額 構成比 金額 構成比 前期比 %
売上高 850 100.0% 898 100.0% 48 5.6%
売上原価 550 64.8% 535 59.6% -15 -2.8%
売上総利益 299 35.2% 362 40.4% 63 21.3%
販管費 287 33.8% 313 34.9% 25 8.9%
営業利益 11 1.4% 49 5.5% 38 329.2%
経常利益 27 3.3% 67 7.5% 39 141.8%
当期純利益 26 3.1% 46 5.2% 19 74.1%
1MYR=27.43円 1MYR=26.58円 (3.1%円高)
千マレーシアリンギット
現地通貨ベース 前期 当期 増減
金額 構成比 金額 構成比 前期比 %
売上高 30,991 100.0% 33,789 100.0% 2,797 9.0%
売上原価 20,084 64.8% 20,136 59.6% 52 0.3%
売上総利益 10,907 35.2% 13,652 40.4% 2,744 25.2%
販管費 10,484 33.8% 11,780 34.9% 1,295 12.4%
営業利益 422 1.4% 1,871 5.5% 1,449 342.9%
経常利益 1,019 3.3% 2,543 7.5% 1,523 149.5%
当期純利益 970 3.1% 1,744 5.2% 773 79.7%
・売上高は、シーズニングパウダー及び飲料向けの売上増加を主因に増収。
・営業利益は、売上高の増加及び売上原価率の改善に伴う売上総利益の増加により
増益。
43
中期3ヵ年計画(連結)
百万円
19 / 9 (実績) 20 / 9 (計画) 21 / 9 (計画) 22 / 9 (計画)
金額 構成比 前期比 金額 構成比 前期比 金額 構成比 前期比 金額 構成比 前期比
売上高 50,493 100.0% 1.5% 51,600 100.0% 2.2% 53,900 100.0% 4.5% 56,300 100.0% 4.5%
売上原価 31,373 62.1% 2.5% 31,770 61.6% 1.3% 32,910 61.1% 3.6% 34,120 60.6% 3.7%
売上総利益 19,120 37.9% -0.1% 19,830 38.4% 3.7% 20,990 38.9% 5.8% 22,180 39.4% 5.7%
販売費及び
14,441 28.6% 2.6% 14,730 28.5% 2.0% 15,120 28.1% 2.6% 15,440 27.4% 2.1%
一般管理費
営業利益 4,678 9.3% -7.5% 5,100 9.9% 9.0% 5,870 10.9% 15.1% 6,740 12.0% 14.8%
経常利益 5,175 10.3% -6.1% 5,550 10.8% 7.2% 6,320 11.7% 13.9% 7,190 12.8% 13.8%
税引前当期純利益 5,464 10.8% -1.0% 5,790 11.2% 6.0% 6,230 11.6% 7.6% 7,100 12.6% 14.0%
当期純利益 4,121 8.2% 0.5% 4,250 8.2% 3.1% 4,490 8.3% 5.6% 5,120 9.1% 14.0%
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このプレゼンテーション資料は、 2019年11月8日現在のデータに
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