4958 長谷川香 2019-05-22 15:00:00
2019年9月期第2四半期決算説明会 [pdf]
2019年9月期第2四半期
決算説明会
2019年5月22日
長谷川香料株式会社
目次
Ⅰ.連結決算の概要
Ⅱ.経営方針
Ⅲ.グローバル戦略
Ⅳ.資本政策
Ⅴ.添付資料
1
Ⅰ.連結決算の概要
2
市場環境
国内市場
・2018年の香料市場 前年比約4%増加
・カテゴリー別動向
カテゴリー 動向
・夏場の記録的な猛暑により過去最高の販売数量を記録
2018年 増加
・無糖茶飲料、炭酸飲料、ミネラルウォーター等が伸長
飲料 ・1~2月は無糖茶飲料やミネラルウォーターを中心に伸長し、前年
2019年 を上回って推移
前年並み
1~3月 ・3月は稼働日減や前年同月の新商品発売の反動減等により前年を
下回った
・前年の原料不足により低迷していたポテトチップスが回復
2018年 増加
・多彩な新商品の投入により市場活性化
スナック
2019年
減少 ・前年のポテトチップス販促促進による増加の反動減
菓子 1~3月
2018年 減少 ・市場を牽引していた高カカオチョコのブームが一段落
チョコ
レート 2019年 ・高カカオチョコが減少
減少
1~3月 ・バレンタイン向け出荷低調
2018年 増加 ・夏場の記録的な猛暑により7~8月に大きく伸長
冷菓 2019年 ・2月は値上げ前の駆け込み需要で増加も、3月は値上げにより減少
微増
1~3月 ・3月は例年に比べ気温が低く、市場環境も悪かった
出典:日刊食品通信
3
連結業績の概要
・売上高
前期比4.3%増加
通期計画に対する進捗率は46.9% (標準進捗率47%)
・営業利益
前期比3.4%増加
通期計画に対する進捗率は40.4 %(標準進捗率41%)
百万円
前期 当期 前期比増減 当期
第2四半期 第2四半期 進捗率
(累計実績) (累計実績) 金額 % (対通期計画)
売上高 23,462 24,468 1,006 4.3% 46.9%
売上原価 14,544 15,202 657 4.5% 47.8%
売上総利益 8,917 9,265 348 3.9% 45.5%
販売費及び一般管理費 6,770 7,044 274 4.1% 47.4%
営業利益 2,147 2,221 73 3.4% 40.4%
経常利益 2,310 2,436 126 5.5% 41.3%
税引前当期純利益 2,274 2,422 148 6.5% 41.4%
当期純利益 1,617 1,761 144 8.9% 41.0%
(参考)EBITDA※ 3,804 3,917 112 3.0% 43.5%
※EBITDA=営業利益+減価償却費+のれん償却額
4
部門別売上高
・増収要因
当社単体、米国子会社の売上増加
百万円
前期 当期 増減
部門 第2四半期 第2四半期 要因
(累計実績) (累計実績) 金額 増減率
フレーバー 19,716 20,699 982 5.0% 当社単体、米国子会社の売上増加
フレグランス 3,745 3,768 23 0.6% 当社単体、インドネシア子会社の売上増加
合計 23,462 24,468 1,006 4.3% -
2019年9月期第2四半期実績(連結) 増減率
フレーバー +5.0%
国内
フレグランス +0.6%
海外
合計 +4.3%
※連結売上高に占める
0 10,000 20,000 30,000
(百万円) 海外売上高の割合:34.9%
5
グループ会社別売上高
通貨 前第2四半期 当第2四半期 増減率
・増収要因
1US$ ¥110.64 ¥111.55 0.8%円安
当社単体、米国子会社が増加
1人民元 ¥17.07 ¥16.33 4.3%円高
1MYR ¥27.42 ¥27.01 1.5%円高
百万円 百万円
25,000
前期 当期
第2四半期 第2四半期 増減額 増減率
-111 +24
(累計実績) (累計実績) +210 +152
当社単体 17,380 18,110 730 4.2%
+730
米国 2,574 2,784 210 8.2%
中国 3,453 3,341 -111 -3.2% 24,468
マレーシア 443 468 24 5.6%
23,462
調整 -388 -236 152 -
連結 23,462 24,468 1,006 4.3% 22,000
0
18.3実績 当社単体 米国 中国 マレーシア 調整 19.3実績
当社単体 フレーバー部門の飲料向けの売上増加 増収
米国 セイボリー分野、健康分野の売上増加 増収
フレーバー部門の売上増加により現地通貨ベースでは増加するも、
中国 減収
円高の影響により円ベースでは減少
マレーシア シーズニングパウダー、飲料向けの売上増加 増収
※セイボリーフレーバー:スナック菓子、ドレッシング、調味料等に使用される塩味の効いたフレーバー
※当期より、米国を除く海外連結子会社において、IFRS第15号「顧客との契約から生じる収益」を適用
比較を容易にするため、前年同期の売上高を同様の基準で算定した数値を掲載 6
グループ会社別営業利益
通貨 前第2四半期 当第2四半期 増減率
・増益要因
1US$ ¥110.64 ¥111.55 0.8%円安
当社単体が増加
1人民元 ¥17.07 ¥16.33 4.3%円高
1MYR ¥27.42 ¥27.01 1.5%円高
百万円 百万円
3,000
前期 当期
第2四半期 第2四半期 増減額 増減率
(累計実績) (累計実績)
当社単体 1,745 1,946 201 11.6% -50
+201 +94
-197 +25
米国 31 -18 -50 -
中国 453 255 -197 -43.7%
マレーシア 10 35 25 245.7% 2,147 2,221
調整 -93 1 94 -
連結 2,147 2,221 73 3.4% 1,0000
18.3実績 当社単体 米国 中国 マレーシア 調整 19.3実績
当社単体 売上高の増加 増益
米国 販管費の増加 減益
円高の影響による円ベースでの売上高の減少、
中国 減益
売上原価率の悪化、販管費の増加
マレーシア 売上高の増加、売上原価率の改善 増益
7
Ⅱ.経営方針
8
経営方針
基本戦略
付加価値が高く採算性の良い調合香料の拡大に注力
国内市場における収益確保を確実にする
海外市場における成長を目指す
重点項目
改革推進
人的資源の充実 挑戦する組織へ
(人財育成、キャリア採用)
海外展開加速
9
Ⅲ.グローバル戦略
10
国内戦略
基本戦略:少子高齢化、健康志向による新しいマーケット需要を先取りし、シェア拡大 フレグランス
現在の取り組みと進捗状況 約15%
・マーケティング部を中心にマーケティング戦略立案
営業体制強化 ・マーケット調査・分析等を活用した潜在的欲求「ウォンツ」の把握 フレーバー
ソリューション ⇒提案型営業案件増加 約85%
営業推進 ・売上拡大に向けた施策をプロジェクトチームで策定、進捗管理
売上構成比
・新規顧客開拓に向けた体制整備
・健康食品、医療関係食品、生活臭のマスキングニーズ等の新分野対応強化
香料用途拡大対応 ⇒新規素材、健康志向の食品に美味しさをもたらす素材等の提案
・食品原料(乳製品、野菜、果汁、畜産物等)代替香料の開発
・重点分野策定
戦略的研究開発
・各研究所の連携を活かした研究開発推進
推進 ・イノベーション(技術革新)の創出、オープンイノベーションの推進
売上高 (億円)
売上高 当社単体の売上高・営業利益の推移 営業利益
営業利益 2019年9月期第2四半期実績
500 150
前期比 前期比 売上高:181億円
前期比 前期比 前期比 前期比
400
前期比 前期比
-0.6% +0.9% +3.0% +2.1% +3.1%
120 (前期比4.2%増加)
-4.5% -0.5% +2.0%
営業利益:19億円
300 90
(前期比11.6%増加)
200 60
2021年目標
100 30 売上高:400億円
営業利益:48億円
0 0
2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021
(計画) (計画) (計画) 11
海外戦略 -米国-
基本戦略:セイボリー分野、飲料分野の売上増加、買収シナジー効果の更なる実現を図る
現在の取り組みと進捗状況
・マネジメントチーム再構築 フレーバー
マネジメント強化 100%
・優秀なマネジメント人財採用
・2017年6月にFLAVOR INGREDIENT HOLDINGS, LLC買収
買収シナジー効果 ・セイボリー分野、飲料分野に加え、健康分野向け売上拡大に注力 売上構成比
実現 ⇒両社の得意先に拡充された製品ライン紹介、購入原料統一、
健康分野向けの依頼増加等、シナジー効果実現
日本技術の ・日本の技術を米国で活用・展開するため、プロジェクトチームを日本に派遣
活用・展開 ・日本と米国の双方向での情報共有を推進中
マーケティング戦略 ・マーケティング体制強化
立案 ・市場動向の分析等により分野別の長期的な成長戦略、得意先別戦略立案
営業活動強化 ・売上拡大に向けた営業活動強化
THUSA売上高
(百万ドル)
米国子会社連結の売上高・営業利益の推移
売上高
FIH売上高
営業利益 2019年9月期第2四半期実績
米国連結営業利益
100 20 売上高:24百万ドル(27億円)
(前期比7.3%増加)
80 前期比 16
前期比 +10.5%
前期比 +10.9% 営業損失:0.1百万ドル(0.1億円)
60 前期比 +12.5% 12
+34.5%
前期比 2021年目標
40 前期比 +24.6% 8
前期比 前期比
+25.1%
+4.7% +0.1% 売上高:70百万ドル(73億円)
20 4
営業利益:7百万ドル(7億円)
0 0
2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021
※セイボリーフレーバー
-20 (計画) (計画) (計画) -4 スナック菓子、ドレッシング、調味料等に
※2019年~2021年の売上高計画は、THUSAとFIH連結の金額で表示 使用される塩味の効いたフレーバー 12
海外戦略 -中国-
基本戦略:中国市場での売上拡大に向け基盤を更に強化する フレグランス
約32%
現在の取り組みと進捗状況
・ローカル営業本部長採用、営業員増員により営業活動強化
⇒地場大手企業及び華南地域に注力 フレーバー
業績回復に向けた ・未参入分野や潜在需要開拓に向けフレーバー事業の体制強化 約68%
施策 ・日本から定期的に技術外交実施
売上構成比
⇒新規顧客開拓・既存顧客深耕、国際企業・地場企業との取引拡大
・製造原価圧縮プロジェクト設立
・研究設備の充実・再構築
研究体制強化 ・フレグランスクリエーションセンター稼働
⇒評香体制の充実により顧客の要望をより迅速・的確に反映した製品開発実施中
・リスク管理及びコンプライアンス徹底
組織基盤強化 ・等級、報酬、評価の基準を明確化した人事制度導入
(百万元)
売上高 中国子会社連結の売上高・営業利益の推移 売上高
営業利益
営業利益 2019年9月期第2四半期実績
700 350
売上高:204百万元(33億円)
600 前期比 前期比 300 (前期比実質1.3%増加)
前期比 +5.0%
前期比 前期比 前期比 +5.0%
500 前期比 前期比 +13.6% 250
+11.0% +5.3% -0.8% +1.8% -2.0% 営業利益:15百万元(2億円)
400 200
(前期比41.1%減少)
300 150
2021年目標
200 100
100 50 売上高:524百万元(83億円)
0 0
2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 営業利益:77百万元(12億円)
(計画) (計画) (計画)
※当期より、米国を除く海外連結子会社において、IFRS第15号「顧客との契約から生じる収益」を適用
比較を容易にするため、前期以前の売上高を同様の基準で算定した数値を掲載 13
海外戦略 -東南アジア-
基本戦略:マレーシアの製販拠点とタイ、インドネシアの販売拠点が連携し、売上拡大 フレグランス
現在の取り組みと進捗状況 約17%
・東南アジア地域を統括する責任者(支配人)配置
⇒東南アジア各拠点の有機的な連携をコーディネート
・タイ、インドネシアにおいて営業員増員 フレーバー
営業体制強化 約83%
・周辺地域(ベトナム、フィリピン、ミャンマー)に営業員配置
・アプリケーションラボラトリー(タイ、インドネシア、台北) 売上構成比
活用推進
・2019年4月よりペレスコル社を「T HASEGAWA FLAVOURS
マレーシア子会社
(KUALA LUMPUR) SDN. BHD.」(以下、THKL)に社名変更
社名変更 ・当社のグループ企業であることを明確にし、企業ブランドのプレゼンス向上を図る
THKLをハブとした ・東南アジアのハブ拠点としてTHKL(ハラル対応)を活用
・日本からの人員派遣により研究・生産面の指導実施
東南アジア戦略展開
・マレーシアの新工場建設計画は政治・経済動向をふまえて進捗管理
売上高
東南アジアの売上高・営業利益の推移 THKLの売上高 (億円)
売上高 営業利益 営業利益
2019年9月期第2四半期実績
THKLの営業利益
40 20 売上高:13.1億円
前期比 (前期比14.3%増加)
前期比 +5.8%
30 前期比 +13.2% 15
前期比 前期比 前期比 +8.9% 営業利益:1.6億円
前期比 +10.4% +0.1%
-2.6% (前期比12.4%増加)
前期比 +23.5%
20 10
+26.3%
2021年目標
10 5
売上高:30億円
0 0 営業利益:5億円
2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021
(計画) (計画) (計画)
※売上高は、当社単体売上高に含まれる東南アジアへの輸出売上高を合算して作成 14
プロジェクト進捗状況
バニラプロジェクト
Universal Leaf Tobacco Company, Inc.と業務提携(2015年)
・ブラジルでバニラビーンズ栽培のパイロットプロジェクトに協働して取り組む
・3年間の試験栽培完了後、その結果に基づき商業ベースでの展開を検討
・2016年1月 試験栽培開始、生育状況を確認
現状と見通し
・順調に生育中
・2018年収穫のキュアードビーンズを、2019年中旬に品質評価
・2019年収穫品についても2020年に品質評価実施
・評価結果良好時の商業化展開に向け、作付面積拡大予定
発酵ナチュラルフレーバープロジェクト
味の素社と業務提携(2015年)
・当社の香料開発技術と味の素社の発酵技術を組み合わせ、発酵ナチュラルフレーバーの
研究開発・事業化推進
・発酵ナチュラルフレーバー(バニリン)の製品化技術確立
現状と見通し
・市場環境(需要動向・価格動向)をふまえ、発酵ナチュラルフレーバー(バニリン)の事業化検討
⇒現在の市場環境を勘案し事業化一旦中断、今後の市場動向を注視
15
“春めき”の香りを通じたCSR活動
“春めき”とは?
・甘い香りと濃いピンク色が特徴の早咲きのさくら
・多数あるさくらの品種の中でトップクラスの強い香りを持つ
“春めき”の香りをクリエーションしたことをきっかけに
一般財団法人「春めき財団」のプログラムに参加
植樹プログラムへの参加
・「春めき財団」に寄付を行うことで“春めき”の普及を支援し、
視覚障害者をサポートするプログラムに参加
・当社総合研究所、深谷事業所に“春めき”の植樹を実施
商品開発プログラムへの参加
・“春めき”の香りをイメージした当社香料を使用して商品を開発し、
その売上の一部を「春めき財団」へ寄付するプログラムに参加
・商品開発のサポートと同時に、売上の一部を同財団へ寄付
※「春めき財団」:視覚障害者を支援する目的で設立された一般財団法人
16
Ⅳ.資本政策
17
資本政策
基本方針
・将来にわたる企業価値の持続的成長とその最大化を目指していくために、
成長投資及びリスクに適切に対応できる株主資本の水準を保持
資金活用方針
・健全な財務体質の維持、資本効率の向上等を勘案し、資金を適切に活用
-株主還元
連結配当性向35%程度を目途に中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を実施
-設備投資
成長に向けた増産化投資、既存設備の更新・メンテナンス
-M&A
市場規模やビジネスリスク、買収金額等の観点から総合的に判断
顧客網、技術面、人材面等でシナジー効果が期待できるM&Aの実現
政策保有株式
・資本効率向上等の観点から保有総数を縮減(既に一部売却済み、当期も引き続き売却)
・毎年取締役会において、中長期的な観点で保有目的や経済合理性等から保有の適否を検証
18
資本政策
株主還元
・グループ経営基盤のより一層の強化と今後の事業展開のために必要な内部留保を確保しつつ、
株主の皆様に業績に応じた利益還元を図る
・連結配当性向35%程度を目途に中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を実施
・当社株式の中長期的な保有を目的に、2015年9月期より株主優待制度を導入
1株当たり配当額(円)
1株当たり配当額(円) 配当性向(連結)
配当性向(連結)(%)
60 50.0%
41.0%
50
37.3% 36.2% 40.0%
34.5% 33.9%
40
30.0%
30
期末
20.0%
18円
20
30円 35円 35円
32円
10.0%
10 中間
17円
0 0.0%
2015 2016 2017 2018 2019(計画)
19
資本政策
その他
・2018年11月に大株主・㈱長谷川藤太郎商店が保有する当社株式の売出し実施
(約940万株、内100万株を自己株取得)
・株式売出しにより株主構成が変化(外国法人等が約45%)
・今後、国内外でのIR活動に一層注力
当社の株主構成
14% 15% 個人その他
9% 10% その他の国内法人
長谷川藤太郎商店
16%
38% 金融機関
14%
外国法人等
10%
45%
29%
2018/9末 2019/3末
20
Ⅴ.添付資料
21
香料業について
22
香料業について
原 料 製 品
(調合香料)
① 天然香料 ③ 食品香料
Natural aromatics Flavors
調合
調合
② 合成香料 処方箋 ④ 香粧品香料
Synthesized aroma chemicals Fragrances
ノウハウの集大成
・香粧品香料を調香する研究者をPerfumer(パフューマー)、
食品香料を調香する研究者をFlavorist(フレーバリスト)と呼ぶ
・香粧品香料と食品香料は各得意先の要求に基づいてテーラーメイドされる
⇒ パフューマー、フレーバリストが作成する処方箋が香料会社のノウハウの集大成
23
市場規模
24
世界の香料市場の推移(当社推計)
・2017年の世界全体の香料市場 前年比約7%増加
世界の香料市場の推移(当社推計)
百万ドル
30,000 CAGR
(年平均成長率)
南米 8.2%
アジア 4.3%
20,000
北米 2.6%
10,000
ヨーロッパ・
アフリカ・中東 2.7%
0
2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017
25
世界の香料市場の規模(当社推計)
・世界全体の香料販売額:約2.9兆円(約263億ドル)
ヨーロッパ・アフリカ・中東 北米
‐市場規模: 約 10,600億円 * ‐ 市場規模: 約 7,500億円 *
‐ユーザーの多くは優先サプライヤー制度 ‐ ユーザーの多くは優先サプライヤー制度を導入しており、欧米の
を導入しており、欧米の大手香料会社が 大手香料会社が基盤を構築。
基盤を構築。 ‐ 当社は米国・カリフォルニア(1978年)に子会社設立。
‐ 健康分野を中心とした食品・飲料用香料の製造販売会社FLAVOR
INGREDIENT HOLDINGS, LLC(Affinity Flavors)買収(2017年)
アジア
‐市場規模: 約 8,600億円 *
‐中国を中心とする新興国の経済成長による市場拡大。
世界の大手香料会社各社が中国に進出。 南米
‐当社は上海(2000年)、蘇州(2006年)、 ‐ 市場規模: 約 2,300億円 *
タイ(2003年)、インドネシア(2014年)、 ‐ 北米、メキシコ等からの輸入が主体。
台湾(2017年)に子会社設立。 ブラジル市場は経済成長に伴い
*地域別の市場規模は当社推計 ‐M&Aによりマレーシアに製造拠点確保(2014年)。 競争激化。
*為替レート 1US$=112.1円
Leffingwell & Associates発表資料参照
● = 当社拠点
26
世界の香料会社の売上高ランキング
・上位11社で世界の香料市場の約80%を占有
百万ドル
会社名 国 名 2017年売上高 シェア
1 Givaudan スイス 5,133 19.5%
2 Firmenich スイス 3,668 13.9%
3 IFF 米国 3,399 12.9%
4 Symrise ドイツ 2,673 10.2%
5 Mane SA フランス 1,306 5.0%
6 Frutarom イスラエル 1,271 4.8%
7 高砂香料工業 日本 1,185 4.5%
8 Sensient Flavors 米国 619 2.4%
9 Robertet SA フランス 570 2.2%
10 長谷川香料 日本 428 1.6%
11 Huabao Intl. 香港 416 1.6%
上位11社合計 - 20,669 78.6%
その他 - 5,632 21.4%
合計 - 26,300 -
※ 1US$≒112.1円
※ 2018年5月7日にIFF(3位)がFrutarom(6位)を買収することで合意した旨の
プレスリリースが公開されております。
出典: Leffingwell & Associates発表資料
http://www.leffingwell.com/top_10.htm
27
国内香料市場の規模
・国内香料市場(フレーバー、フレグランス合計)に占める
フレーバーの割合は80%(世界全体では50%)
国内香料市場 販売金額の推移(億円) フレーバー、フレグランスの構成比
(2018年度)
3,000
天然香料
合成香料 フレーバー
2,500 フレグランス フレグランス
フレーバー
166
155 148 20%
2,000
141 141 304
311 306
301 296
344 356
1,500 326
279 295
80%
1,000
1,333 1,364 1,412
1,276 1,282
500
0
2014 2015 2016 2017 2018
合計 1,997 2,014 2,125 2,162 2,238
前年比増減率 -4.8% 0.9% 5.5% 1.7% 3.5%
出典:日本香料工業会会報
28
当社の現況
29
日本の香料市場における上位10社の売上高シェア
その他
14.2%
T社
N社 32.1%
5.1%
S社
6.3%
G社
10.8%
O社 長谷川香料
13.0% 18.5%
(2018年3月時点)
※1 民間調査機関の調査資料に基づき、市場占有率は、上位10社の単体売上高の合計を100として算出しています。
※2 当社は9月決算、T社、S社、N社は3月決算、O社、G社は12月決算です 。
なお、上記グラフでの当社売上高は2017年4月~2018年3月の期間で算出しています。
30
売上構成
・当社は付加価値の高い調合香料に特化
・多品種少量生産 年間約11,000品目のフレーバー、フレグランスを販売
百万円
長谷川香料(連結) T社(連結)
2018.9 2019.3
売上高 構成比 売上高 構成比
フレーバー 42,186 84.8% 90,656 60.2%
フレグランス 7,565 15.2% 39,149 26.0%
合成香料・ケミカル 0 0.0% 19,268 12.8%
その他 0 0.0% 1,442 1.0%
小計 49,751 100.0% 150,516 100.0%
売上高総利益率 38.5% 30.4%
売上高営業利益率 10.2% 3.9%
※T社の合成香料・ケミカルは、アロマイングリディエンツ部門、ファインケミカル部門の金額
長谷川香料(連結) T社(連結)
フレグランス その他
合成香料・
ケミカル
フレグランス
フレーバー
フレーバー
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フレーバー部門の販売先業界別の割合
・飲料業界向け売上が多く、売上に季節性あり
その他業界向け
約9%
調味料業界向け
飲料業界向け
約11%
約33%
即席麺業界向け
約9%
菓子業界向け
乳業業界向け
約14%
約24%
(注) 業界別区分が可能な得意先の2019年9月期第2四半期累計売上高(単体)合計を
100として算出した参考データです。
32
その他 財務諸表
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連結損益計算書の増減分析
・増益要因
売上高の増加が主因
百万円
前期 当期 増減
第2四半期 第2四半期 要因
金額 %
(累計実績) (累計実績)
売上高 23,462 100.0% 24,468 100.0% 1,006 4.3% 当社単体及び米国子会社の売上増加
売上原価 14,544 62.0% 15,202 62.1% 657 4.5% 中国における原料費値上がり、売上構成の変化
売上総利益 8,917 38.0% 9,265 37.9% 348 3.9%
販売費及び
6,770 28.9% 7,044 28.8% 274 4.1% 人件費増加
一般管理費
営業利益 2,147 9.2% 2,221 9.1% 73 3.4%
営業外損益として
経常利益 2,310 9.8% 2,436 10.0% 126 5.5% (当期)為替差損8百万円発生
(前期)為替差損61百万円発生
税引前当期純利益 2,274 9.7% 2,422 9.9% 148 6.5%
当期純利益 1,617 6.9% 1,761 7.2% 144 8.9%
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連結貸借対照表の増減分析
百万円
当期
前期末 増減 要因
第2四半期末
・現金同等物増加 267百万円
・棚卸資産増加 382百万円
流動資産 51,740 50,915 △ 824
・売上債権減少 △1,190百万円
・前払費用、未収入金の減少 △266百万円
・投資有価証券減少 △1,705百万円
固定資産 66,950 64,077 △ 2,873 ・有形固定資産減少 △711百万円
・無形固定資産減少 △434百万円
資産合計 118,690 114,993 △ 3,697
・未払法人税・消費税増加 91百万円
・仕入債務増加 180百万円
流動負債 10,664 9,365 △ 1,299
・賞与引当金減少 △545百万円
・未払金、未払費用減少 △1,028百万円
・繰延税金負債減少 △487百万円
固定負債 13,443 13,004 △ 439
(投資有価証券の時価下落による)
負債合計 24,108 22,369 △ 1,738
・四半期純利益 1,761百万円
・剰余金の配当 △763百万円
純資産 94,582 92,623 △ 1,958 ・為替換算調整額 △252百万円
・投資有価証券価額下落による評価差額金の減少 △1,200百万円
・自己株式増加額 △1,546百万円
負債・純資産
118,690 114,993 △ 3,697
合計
※前期末のデータは、税効果会計に係る会計基準の変更に伴い遡及適用した数値を掲載
35
連結キャッシュ・フロー計算書
百万円
前期 当期
第2四半期 第2四半期 増減 主要科目
(累計実績) (累計実績)
・税金等調整前四半期純利益 2,422百万円
・減価償却費 1,480百万円
営業活動による
3,107 3,979 872 ・売上債権の減少額 1,166百万円
キャッシュ・フロー
・棚卸資産の増加額 △404百万円
・法人税等の支払額 △609百万円
投資活動による ・定期預金の預入による支出 △658百万円
△ 2,388 △ 2,023 365
キャッシュ・フロー ・有形固定資産の取得による支出 △1,297百万円
財務活動による ・自己株式の取得による支出 △1,565百万円
△ 812 △ 2,329 △ 1,517
キャッシュ・フロー ・配当金の支払 △763百万円
現金及び現金同等物
△ 14 △ 19 △4 ―
に係る換算差額
現金及び現金同等物
△ 108 △ 392 △ 283 ―
の増減額
現金及び現金同等物
16,511 17,221 709 ―
の期首残高
現金及び現金同等物
16,428 16,828 400 ―
の期末残高
36
設備投資額・減価償却費・研究開発費(実績)
百万円
当期
当期計画 第2四半期 進捗率
(累計実績)
連結 2,710 757 27.9%
設備投資額
単体 1,675 532 31.8%
連結 3,099 1,480 47.8%
減価償却費
単体 2,102 994 47.3%
連結 4,688 2,228 47.5%
研究開発費
単体 3,662 1,739 47.5%
37
当社単体(実績)
百万円
前期 当期
当期
第2四半期 第2四半期 前期比増減
進捗率
(累計実績) (累計実績)
(対通期計画)
金額 構成比 金額 構成比 金額 %
売上高 17,380 100.0% 18,110 100.0% 730 4.2% 47.7%
売上原価 10,786 62.1% 11,198 61.8% 412 3.8% 48.0%
売上総利益 6,594 37.9% 6,912 38.2% 317 4.8% 47.1%
販売費及び一般管理費 4,849 27.9% 4,965 27.4% 115 2.4% 47.2%
営業利益 1,745 10.0% 1,946 10.8% 201 11.6% 46.9%
経常利益 1,928 11.1% 2,169 12.0% 240 12.5% 47.4%
税引前当期純利益 1,917 11.0% 2,156 11.9% 239 12.5% 47.6%
当期純利益 1,413 8.1% 1,604 8.9% 191 13.6% 48.5%
・売上高は、フレーバー部門の飲料向けの売上増加により増収。
・営業利益は、売上高の増加により増益。
38
米国子会社連結(実績)
※当社の米国連結子会社2社(T. HASEGAWA U.S.A., INC.、FLAVOR INGREDIENT HOLDINGS, LLC)の連結損益計算書
百万円
円ベース 前期第2四半期 当期第2四半期 増減
金額 構成比 金額 構成比 前期比 %
売上高 2,574 100.0% 2,784 100.0% 210 8.2%
売上原価 1,565 60.8% 1,730 62.1% 165 10.5%
売上総利益 1,008 39.2% 1,054 37.9% 45 4.5%
販管費 976 37.9% 1,072 38.5% 95 9.8%
営業利益 31 1.2% -18 - -50 -
経常利益 26 1.0% -21 - -47 -
1US$=110.64円 1US$=111.55円 (0.8%円安)
千ドル
現地通貨ベース 前期第2四半期 当期第2四半期 増減
金額 構成比 金額 構成比 前期比 %
売上高 23,267 100.0% 24,963 100.0% 1,695 7.3%
売上原価 14,148 60.8% 15,513 62.1% 1,364 9.6%
売上総利益 9,118 39.2% 9,449 37.9% 330 3.6%
販管費 8,830 37.9% 9,613 38.5% 783 8.9%
営業利益 288 1.2% -164 - -453 -
経常利益 235 1.0% -193 - -429 -
・売上高は、セイボリー分野及び健康分野の売上増加を主因に増収。
円ベース、現地通貨ベースともに増収。
・営業利益は、販管費の増加を主因に減益。
※セイボリーフレーバー:スナック菓子、ドレッシング、調味料等に使用される塩味の効いたフレーバー
39
中国子会社連結(実績)
※当社の中国連結子会社2社(長谷川香料(上海)有限公司、長谷川香料(蘇州)有限公司)の連結損益計算書
百万円
円ベース 前期第2四半期 当期第2四半期 増減
金額 構成比 金額 構成比 前期比 %
売上高 3,453 100.0% 3,341 100.0% -111 -3.2%
売上原価 2,266 65.6% 2,310 69.1% 44 1.9%
売上総利益 1,187 34.4% 1,031 30.9% -155 -13.1%
販管費 733 21.3% 775 23.2% 41 5.7%
営業利益 453 13.1% 255 7.6% -197 -43.7%
経常利益 481 13.9% 290 8.7% -190 -39.5%
1人民元=17.07円 1人民元=16.33円 (4.3%円高)
千元
現地通貨ベース 前期第2四半期 当期第2四半期 増減
金額 構成比 金額 構成比 前期比 %
売上高 202,011 100.0% 204,611 100.0% 2,600 1.3%
売上原価 132,748 65.7% 141,459 69.1% 8,711 6.6%
売上総利益 69,263 34.3% 63,152 30.9% -6,111 -8.8%
販管費 42,710 21.1% 47,512 23.2% 4,801 11.2%
営業利益 26,552 13.1% 15,640 7.6% -10,912 -41.1%
経常利益 28,189 14.0% 17,818 8.7% -10,371 -36.8%
・売上高は、フレーバー部門の売上増加により現地通貨ベースでは増収も、
円高の影響により円ベースでは減収。
・営業利益は、売上原価率の悪化、販管費の増加により減益。
※当期より、米国を除く海外連結子会社において、IFRS第15号「顧客との契約から生じる収益」を適用
比較を容易にするため、前年同期の売上高を同様の基準で算定した数値を掲載 40
マレーシア子会社(実績)
※T HASEGAWA FLAVOURS (KUALA LUMPUR) SDN. BHD.の損益計算書
百万円
円ベース 前期第2四半期 当期第2四半期 増減
金額 構成比 金額 構成比 前期比 %
売上高 443 100.0% 468 100.0% 24 5.6%
売上原価 291 65.8% 277 59.3% -14 -4.8%
売上総利益 151 34.2% 190 40.7% 38 25.7%
販管費 141 31.8% 154 33.0% 13 9.7%
営業利益 10 2.3% 35 7.6% 25 245.7%
経常利益 18 4.2% 43 9.2% 24 131.5%
1MYR=27.42円 1MYR=27.01円 (1.5%円高)
千マレーシアリンギット
現地通貨ベース 前期第2四半期 当期第2四半期 増減
金額 構成比 金額 構成比 前期比 %
売上高 16,164 100.0% 17,333 100.0% 1,168 7.2%
売上原価 10,642 65.8% 10,283 59.3% -358 -3.4%
売上総利益 5,522 34.2% 7,049 40.7% 1,527 27.7%
販管費 5,145 31.8% 5,728 33.0% 582 11.3%
営業利益 376 2.3% 1,321 7.6% 945 251.0%
経常利益 681 4.2% 1,600 9.2% 919 135.0%
・売上高は、シーズニングパウダー及び飲料向けの売上増加により増収。
・営業利益は、売上高の増加及び売上原価率の改善に伴う売上総利益の増加により
増益。
41
中期3ヵ年計画(連結)
マーケット調査・分析、潜在的欲求ウォンツを先取りしたソリューション提案実施、
当社単体
新規顧客開拓に向けた営業活動強化等により、売上拡大を見込む
マーケティング戦略立案、営業活動強化により、
米国
セイボリー分野、飲料分野、健康分野の売上拡大を見込む
営業活動強化、未参入分野・潜在需要開拓を目的とした体制強化等、
中国
業績回復に向けた取り組みによる売上回復を見込む
東南アジア各拠点の連携強化、周辺地域への営業展開強化等、
マレーシア
業績回復に向けた取り組みによる売上回復を見込む
百万円
18/9(実績) 19/9(計画) 20/9(計画) 21/9(計画)
売上高 49,751 52,200 54,300 56,700
売上原価 30,619 31,830 32,810 33,950
営業利益 5,058 5,500 6,160 6,910
経常利益 5,512 5,900 6,570 7,320
当期純利益 4,100 4,300 4,650 5,230
¥110.45/$ ¥105.00/$ ¥105.00/$ ¥105.00/$
為替レート
¥16.91/元 ¥16.00/元 ¥16.00/元 ¥16.00/元
売上高伸長率 3.6% 4.9% 4.0% 4.4%
売上原価率 61.5% 61.0% 60.4% 59.9%
売上高営業利益率 10.2% 10.5% 11.3% 12.2%
売上高経常利益率 11.1% 11.3% 12.1% 12.9%
売上高当期純利益率 8.2% 8.2% 8.6% 9.2%
連結売上高に占める
34.5% 35.3% 36.7% 37.7%
海外売上高の割合
※当社グループの中期3ヵ年計画は毎期洗い替え
※詳細については43ページご参照
※セイボリーフレーバー:スナック菓子、ドレッシング、調味料等に使用される塩味の効いたフレーバー 42
中期3ヵ年計画(連結)
百万円
18 / 9 (実績) 19/ 9 (計画) 20 / 9 (計画) 21 / 9 (計画)
金額 構成比 前期比 金額 構成比 前期比 金額 構成比 前期比 金額 構成比 前期比
売上高 49,751 100.0% 3.6% 52,200 100.0% 4.9% 54,300 100.0% 4.0% 56,700 100.0% 4.4%
売上原価 30,619 61.5% 4.7% 31,830 61.0% 4.0% 32,810 60.4% 3.1% 33,950 59.9% 3.5%
売上総利益 19,132 38.5% 2.0% 20,370 39.0% 6.5% 21,490 39.6% 5.5% 22,750 40.1% 5.9%
販売費及び
14,073 28.3% 7.0% 14,870 28.5% 5.7% 15,330 28.2% 3.1% 15,840 27.9% 3.3%
一般管理費
営業利益 5,058 10.2% -9.8% 5,500 10.5% 8.7% 6,160 11.3% 12.0% 6,910 12.2% 12.2%
経常利益 5,512 11.1% -9.6% 5,900 11.3% 7.0% 6,570 12.1% 11.4% 7,320 12.9% 11.4%
税引前当期純利益 5,521 11.1% -10.0% 5,850 11.2% 6.0% 6,460 11.9% 10.4% 7,210 12.7% 11.6%
当期純利益 4,100 8.2% -4.6% 4,300 8.2% 4.9% 4,650 8.6% 8.1% 5,230 9.2% 12.5%
43
設備投資額・減価償却費・研究開発費
・中国新研究棟建設計画 約10億円
・マレーシア新工場建設計画 約20億円
・研究開発費は連結売上高に対して9%の水準で推移
百万円
18/9 (実績) 19/9 (計画) 20/9 (計画) 21/9 (計画)
連結 2,400 2,710 3,440 3,540
設備投資額
単体 1,693 1,675 1,500 1,500
連結 2,986 3,099 3,141 3,202
減価償却費
単体 2,008 2,102 2,111 2,152
連結 4,507 4,688 4,856 5,031
研究開発費
単体 3,567 3,662 3,751 3,843
44
このプレゼンテーション資料は、 2019年5月10日現在のデータに
基づき、今後の経営計画及び2019年9月期第2四半期決算の業績に
関する情報の提供を目的に作成されております。
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